【会見】KNOCK OUTが新体制を発表!REBELS・山口氏がプロデューサーに就任し元女子レスラーの相羽あいながサポーターへ!日菜太も参戦!

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 20日、都内某所にてKNOCK OUT新体制発表会見が行われた。

 KNOCK OUTは2016年にブシロードにより立ち上げられたキックボクシングイベントであり、子会社のキックスロードが運営。小野寺力がプロデューサーを務め、旗揚げ戦での那須川天心による衝撃KOは話題の的となった。
 旗揚げから約2年半が経ち、今年4月末で小野寺プロデューサーが退任。新プロデューサーとしてREBELSの山口元気氏がプロデューサーを務めることとなった。

 この日の会見には、まず声優の橘田いずみさんと実況を務めている村田晴郎氏がMCとして登場。
 続いてオーナーの木谷高明氏、キックスロード代表取締役社長・原田克彦氏、REBELSの山口元気代表、オフィシャルサポーターに就任した声優の相羽あいなさんが登場した。

山口P「色々なお話を木谷会長、原田社長から受けまして、今後KNOCK OUTが存続するにあたって難しい問題があるというお話を聞いて、僕に出来ることであればとこの話を受けさせていただきました。よろしくお願いします」
相羽「改めましてKNOCK OUTのオフィシャルサポーターの相羽あいなです。最近ボクシングに興味を持つ女子が増えてきたりであるとか、女性ファンを個人的にも増やしたいと思っております。大会を盛り上げたいのはもちろん、女子が見やすい空間を、格闘技を身近なものにしていきたいと思います。よろしくお願いします」

原田社長「KNOCK OUTは選手育成というテーマが柱になる。新たなスター選手の発掘。選手の育成。その実現のためにはトップ選手を育成排出してきたREBELSの山口代表が持っている育成ノウハウを生かしていくべきと考えました。アマチュア大会の確立、選手育成の強化、KNOCK OUTという舞台で花開き活躍するというピラミッドの構築に取り組んでいきたいと思っています。KNOCK OUTが掲げてきた団体間の垣根を越えた戦いの実現というテーマは継続し、ミッションとして選手の育成に取り組んでいきたいと思います」

【2019年のスケジュール発表】
6.9 REBELS.61 後楽園ホール
8.10 REBELS.62 後楽園ホール
8.18 K.O CLIMAX 2019 大田区総合体育館
10.4  KNOCK OUT 後楽園ホール
10.6  REBELS.63 後楽園ホール
11.1  KNOCK OUT 後楽園ホール

木谷オーナー「山口さんはやはりあの、選手の発掘育成が非常に上手ということで、そういう印象なんですけどそれとともに流れを作るのが上手いなという、選手を育て、有名にし、面白い体勢を作っていくという、そういった点ではなく線になり面になっていくような、そういった興行を作っていくというのは非常にお上手だなと思いまして、発掘育成のみならずマッチメイクの面でもそういう流れを作っていく。お客さんにわかりやすく、感情移入しやすいようなストーリー作り、流れを作っていってもらうことに非常に期待しています」

山口P「一つ大事な選手の特性で、イベント自体はキックボクシングをやってる選手たちに夢や希望を与えた素晴らしい舞台だと思っていまして、これを継続して持続可能なイベントにしていくことが僕の役割。次から次へと若い選手が生まれてくる組織づくりをしなければいけない。アマチュア大会をしっかり運営して行きたいなと思っています。アマチュアは7月にREBELSのアマチュア大会があるのでそれ以降の開催を考えています。市の体育館などをあたっていまして、体育館でやって地道な活動、ジュニアから40代50代が楽しめるようなキックボクシング、才能のある若い子にとってのアマチュア大会、KNOCK OUTのアマチュアに出る、そこで活躍してREBELSの新宿FACEや後楽園、KNOCK OUTで他団体とやる、道筋が見えることによってどうしたらKNOCK OUTに出れるかを示してあげることが才能ある若い子のためになると思っています。それともう一つ学生キックボクシング、大学のキックボクシング部と話させていただいて、学生キックと提携をして、学生キックの優秀な人がKNOCK OUTに上がれる道を作りたい。まだお話をさせていただいている段階。それからアマチュア大会と同時に、ひとつ重要な話として考えているのがトライアウト企画。MXの番組を使いながら広くプロアマチュア、女子選手を募集。女子を注力していきたい。トライアウトで募集してMXの番組でおっかけさせていただいて、とりあえずは10月の後楽園大会を決勝としてKOトライアウトを成功させたい。KNOCK OUTで活躍したいという選手及びアマチュアでもプロでも広く募集していますんで、後日詳しく概要を発表させていただきますが、アマチュアとトライアウトを提携させていきたい。プロに関してはこれまでREBELSでやってきたように、参戦選手の公開記者会見をやったり、ファンの方に選手のパーソナリティを知ってもらえたりとか、試合の流れをおっかけてもらいやすいように公開記者会見及び一夜明けも無料公開をやって行きたいと考えてます、トークショーもどんどんやっていきたいなと。選手のパーソナリティがわかるようになればファンも追っかけやすくなると思っているので、追っかけやすいストーリーを積極的にうっていこうかなと思っています。どんな団体の方でもジムと団体の方を通してもらえればKNOCK OUTは広く選手を募集していますので是非参加してください。今までの華やかな選手の夢の舞台を継続していただきつつも、下を支える土台作りを作って行きたいと思います」

木谷オーナー「そうですね、KNOCK OUT初めて2年半近く経ちますけども、キック界の印象というのは僕の印象はやはり濃いユーザーはそれなりにいるんですけど、すごいマニアかにわかしかいないというか、間がないというか、年に1、2回会場に来て他はテレビで見るみたいな人があまりいなくってですね、その間の中間層をきっちり作ることと、やる方も見る方も、選手の層もそうですし、お客さんも、裾野をもっともっと広げていかないといけないなと、中間層を作っていく。ほんとに一見さんがライブユーザーになって中間層を担って、コアなお客さんができてくるというピラミッドを作っていかないといけない。なんとなく途中薄いところがうまく回ってなかったかなと思いますので、まずは下の世代を作っていきつつ、どんどん上級者になってもらうというふうに思っています。山口さんがやられようとしてるご提案いただいてることは願ったり叶ったりかなと思っています」

原田社長「8月18日にKOクライマックス2019、東京大田区総合体育体育館大会、山口Pとともに新たなKNOCK OUTを表現するという大会になります。このKOクライマックスを毎年恒例のキックボクシング、真夏のビッグイベントにしたいと思っています。チケットの発売は6月2日にファンクラブ先行発売」
木谷オーナー「なんとなく許諾までいかなくてもいいんですけどおことわりはしてある?」
原田社長「(苦笑)」
木谷オーナー「それぐらい大きなイベントになるんじゃないかと。大きく真夏の祭典と書いてください。武道館まで行きたいですね」
山口P「新体制となって初の大会となりますけども、色々KNOCK OUTのチャンピオンなども色んな事情もありますので、やはりこのKNOCK OUTの試合だけではなくREBELS提供試合も挟ませていただかないといけない状況かなと思っています。まだ決まってないですが後々。この大会での第一の目玉を発表させていただきます。スーパーバンタム級初代王者決定トーナメント。小笠原瑛作、江幡塁、レダ・ナライン、KINGvs大野貴志の勝者の4人となります。江畑選手と小笠原選手はやはり今の実績から十分実績あると考えて2枠端と端に選手は置いていただいて、レダと6月の勝者が入ってもらう形になります」

(小笠原、江畑が入場。その場で抽選が行われることに)

江畑「外国人、オランダの選手は初めて。戦いたい選手なので、興味あります」
小笠原「日本人はどっちもやったことあるんでオランダの選手とやりたいです」

▼初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント一回戦
江畑塁
vs
(KINGvs大野の勝者)

▼初代スーパーバンタム級王座決定トーナメント一回戦
小笠原瑛作
vs
レダ・ナライン

江畑「小笠原選手にはしっかり勝っていただいて決勝で、去年6月やったような激闘をもう一度繰り広げたいと思っています」
小笠原「まず僕はこのKNOCK OUTに今まで育ててもらったんですけど、まだ全然恩返しができていないので、新生KNOCK OUTの中心になってKNOCK OUTを沢山の人に見てもらえるような団体にしていきます。前からひっかかっていた江幡選手へのリベンジマッチだけではなく、KNOCK OUTスーパーバンタム級のベルト、恒例になるであろうKOクライマックス、こんな機会は滅多にないと思うので江幡選手には上がってきてもらいたいと思います。優勝しかありません」

――山口代表、ワンナイトトーナメントは初めてになると思うが
山口P「ワンナイトを何故やるかというと、やはり今までのKNOCK OUTだと8人で4大会までいっちゃうんですよね。そうなるとやはり主力選手を出してる団体さんが全くメイン選手が使えなくなってしまう。有力な選手を提供している団体さんが疲弊していってしまう現状を目の当たりにしてまして、8人でワンデイだとなかなか難しいので4人でワンデイでやるのであれば、各参戦していただける他団体のスケジュールも非常にやりくりしやすいし、こちらとしてもお返しがしっかり出来るのかなということで、8人だと肘ありは難しいかなと思いますが、4人であればかわらない。お客さんもスリリングな展開が見れるだろうし、誰が一番かと初の試みとして4人によるワンデイトーナメントを軸にしてみました」

――江畑選手、小笠原選手と戦い勝ってますが、モチベーションは
江畑「そうですね、小笠原選手も僕とやった時からはすごく練習して強くなってると思うので、楽しみなのと僕自身もキックボクシング人生でワンナイトトーナメントは出場したことがないのですごく楽しみにしています。一試合はさみ決勝で戦うわけですけど、それぞれの戦い方だったりワンマッチよりも考えぬかれた試合を一回戦からしていかないと決勝で難しくなってしまうと思うので、楽しみな試合になってると思います」

――老舗の新日本キックの看板を背負ってるだけに負けられない
江幡「もちろん優勝するつもりで挑んでます」

――小笠原選手、前回の江畑選手の激闘から自分自身が成長した部分や、江畑選手にどこを気をつけたいと
小笠原「僕は昨年江幡塁に負けてからずっとここにむけて歩んできたというところがあって、それでこのチャンスほんとに来たなと思ってます。江畑選手は僕よりも経験という意味だったり試合の経験、そういったところで前回一つのミスで持ってかれてる部分あるんで、この一年で経験つんでここに帰ってきてると思うんで必ず優勝します」

山口P「英作と試合が決まったレダのプロフィールですが、レダ・ナライン、所属はチーム・ナライン。生年月日が1992年5月の27歳。スリナム民族オランダ国籍。169cmで55~60kg通算戦績は57勝5敗。UMC国内王者、FS欧州王者、9月にENFUSIONの世界王座に挑戦となっております」

木谷オーナー「昨年の6月の再戦ということではあると思うのですが、それぞれ一人倒さなきゃいけないという、単純に再戦するよりもプレッシャーだと思うんですよね。最初の対戦はKNOCK OUTという名称にこだわらなくていいので、決勝の場でお互いKO目指してやっていただければ。僕もしょんべんちびりそうですね。他人事なのに緊張しました。みんな他人事だけで相当なリスクを抱えて戦うことになると思うので、ほんとによく受けてくれましたね。ありがとうございます。これはほんとにお互いリスクがある、勝った時は相当なインパクトがあるのかなということなんで、ほんとに今から楽しみですね。大きく書いてくださいね」

相羽サポーター「あの時ただでさえ緊張したんですけど、木谷さんが言うように自分が試合するわけでもないのに見てる側が緊張する。それぐらいの緊張感で、一試合にかける思いや集中力体力あると思いますが、一日で決めるという体力と集中力が必要かと思うと、今からドキドキしますね。当日が楽しみです」


▼KNOCK OUTスーパーファイト(REBELSルール)
日菜太
vs
ジョムトーン・チュワタナ

山口P「シットムーンを倒したが、遥かに格上のジョントーン。クンルーンファイトなどで活躍している、ほんとにボクシングでも東洋太平洋チャンピオンだったり、シットムーンの格上の選手。REBELS提供試合というか3分3RのREBELSルールで決定した」

日菜太「職業キックボクサーの日菜太です。8月18日、KNOCK OUTに参戦することになりました、自分の仕事は6月9日REBELS後楽園大会でしっかり良い勝ち方して、8月18日、ジョムトーンに勝って、僕の要望を木谷さんに言いたいんですけど、1・4、1・5と来年東京ドーム大会が新日本でありますよね。僕は今年すごい活躍をして、プロレスの中に一試合僕の試合を組んで欲しいと思ってるんです。僕が唯一上がっていない舞台は東京ドーム。頑張っていい試合をしていきたいと思うんで、僕のパフォーマンス次第で是非考えてください。よろしくお願いします」
木谷オーナー「あの、なかなか難しい事情はあると思いますが心意気はすごくいいと思いますのでよろしくお願いします。そしたら風が吹くかもしれませんので」

――日菜太はK-1の契約があるが
山口P「3月で切れています」

――日菜太選手はドームだったら誰と
日菜太「ボクもうほんとに何度も同じこと言ってるんですけど残り試合数が少なくなってきたと。身体と気持ちと相談してあと何試合やれるかわからないです。そういう意味で1・4、1・5東京ドーム2DAYSと聞いて勝手にボクの中でここが俺の中での一番いい晴れ舞台になるんじゃないかなと控室で思っちゃいました。僕が戦いたいNO.1、NO.2に入りたいプロレスファンの前でキックボクシングだぞと、3万人4万人の前で見たせいと。6月8月と素晴らしい試合をするんで、もう一個僕提案したいんですけど、僕手売りをやってるんですよ。ボクの日菜太券っていうのは引退するまで辞めたくないなと、ボクからチケット購入してください。日菜太プレゼントは毎回付けているんで、そういう選手でこれからも引退するまでそういうキャラで行きたいんでよろしくお願いします」

――KNOCK OUTは手売りは禁止ですが
木谷オーナー「基本的には以前の8割ぐらいはプレイガイドだったんですね。残りは実は小野寺さんのところのジムで売ってたりとか、一部そういうのはあったんですね。どちらかと言うと手売りをしないということよりも、ファイトマネーをチケットで渡すというのをしたくなかった。選手にはキックボクサーなのに営業マンをやるのは苦痛な方もいらっしゃる。普通はそう。日菜太選手のようにそれでペースが作られる方もいるので、そういう方にはやってもらって、色んな人と話すことでいい結果が残せるならいいと思う。それは人によること。選手が希望すればそれはやぶさかではないと考えております」

――今までKNOCK OUTは肘ありルールの世界でしたがREBELSルールは肘なしの試合を組む?これからもやっていくのが今回は例外的なのか
山内P「そうですね、今回8月という大会で今までKNOCK OUTに出られてた選手が出られないということも考えられるので、とりあえず今回8月に関してはこういう形でやらせていただけたらと思っています。合議制なので、皆さんと話し合いながらやっていきたいなと思っています。状況に応じて」

――木谷オーナーは今までのルールにこだわりますか
木谷オーナー「そうですね、どっちが面白いかは見る人によって変わってくると思うんで、今回は少しそういう事をやってみて反応見つつ、肘あり一本にするのか、肘をなくすというのは現状考えられないと思いますが決めていきたい。そのへんは重要な姿勢で行きたいなと思っています。はっきり決められないですね現状では。こっちが正しい、こっちにすべきだってはっきり言える人はいない。そのように考えております」

――日菜太選手がKNOCK OUTに出るというのはニュースだが
日菜太「肘があろうがなかろうが、KNOCK OUTという名前であるんで、僕はノックアウトすればいい。2月大会久しぶりにKOで勝つことができて、勝つというのはKNOCK OUTしなきゃいけないという思いがあるんで、別に肘ありだから肘なしだからではなく、僕はしっかりこの大会に出れるのであればノックアウトして勝っていきたいなと思います」

――相羽さんはどう感じましたか
相羽サポーター「そうですね、試合の話したかったんですけど日菜太さんの話聞いてて野望であったりキックボクシングを引っ張ってきた熱い思いが伝わったじゃないですか?こういう思いってトークイベントじゃないですけどそういうものを通じて色んな方に知っていただきたいなと思いましたね。日菜太選手に興味を持つ方も増えると思いますし、その日菜太選手を知った上で試合を見たいと思いましたね。ジョムトーン選手に関してどういう人物か改めて、今回日菜太選手と戦うということでマッチングをした山口さんどうでしょう」
山口P「正直かなり厳しい戦いになると思ってます。ジョムトーンはボクシングでも非常に強くて、日本に来た時ほとんどKOしてる。そんぐらい強い選手で左ストレートを持ってまして、ムエタイでも3階級チャンピオンになっていて、左ミドルが非常に上手い。なのでパンチも上手くて蹴りも距離を取るのが上手い選手。日菜太にとってはきつい戦い。ジョムトーンを倒すというのは世界的に日菜太という名が知れ渡る試合。大事な試合。ジョムトーンは名前がある選手です」

 日菜太と入れ替わりで、新日本キックボクシング協会から5選手が登場。


<新日本キックボクシング協会>
江幡睦(伊原道場)
勝次(目黒藤本ジム)
重盛陽太(伊原道場稲城市部)
斗吾(伊原道場)
リカルド・ブラボ(伊原道場)

江幡「新日本キックの江幡です。今回KNOCK OUTに新日本キックが乗り込みに行くという感じですかね。塁も今回トーナメントに出場します。KNOCK OUTはすごくいい試合を組んでくれてると思います。今回弟がバンタム級のチャンピオンを取ったら、僕もバンタム級のベルトをKNOCK OUTでほしい。ラジャダムなんのバンタム級のベルトを取るのが夢です。それとともに大きな大会に出て江幡睦、類という名前を広げていけたらなと思ってます。これから参戦していくと思うのでよろしくお願いします」
勝次「自分は新日本キックボクシング協会代表として、2017年初代ライト級トーナメントに参加したんですけど決勝戦で負けてから長いトンネルの中でさまよってます。僕は常に希望を持って前を向いてます。また大きな興行で注目される試合で結果を残して、キックボクシングの発展、KNOCK OUTの発展に協力したいと思います。キックボクシング協会としては50年前の時代を越えたいと思っているんで、みんなでキックボクシング協会、この選手たちで頑張ってキックボクシング界を盛り上げて行きたいと思います」
重盛「キックボクシングは多くの団体があるっていうことについてネガティブなイメージをもってると思うんですけど、団体が交わると急に面白くなると思っています。いろんな団体の強い選手とやって、新日本キックが強いんだと証明して、ここにいる新日本キックの選手たちと一緒に盛り上げていけたらと思っています。平成ではあんまり、最後にアジアトーナメントで結果を残すことできなかったんですけど、私は何倍も強くなっています。同じようなミスはしないで、今後しっかり結果を残して勝てる選手になっています。これからも応援よろしくお願いします」
斗吾「新日本ミドル級チャンピオンの斗吾です、僕はKNOCK OUTに出場したことはないですが、皆さんの目に焼き付く、心に残る試合をしていきたい。その他僕はいつでも準備万全で今すんでよろしくお願いします」
リカルド「こんにちはリカルドです。19歳です。新日本キックのウェルター級チャンピオン。みなさんまだKNOCK OUTやってないですけど、これからウェルター級の強い選手とやりたいです。皆さんの応援よろしくお願いします。頑張ります」

 新日本キックボクシング協会の選手は退場。入れ替わりで、新日本キック以外の5選手が登場。


壱・センシャイジム(センチャイ・ムエタイジム)
笠原弘希(シーザージム)
T-98(クロスポイント吉祥寺)
丹羽圭介(TEAM KSK)
ぱんちゃん璃奈(ストラッグル)
良太郎(池袋BLUE DOG GYM)

良太郎「現在REBELSのチャンピオンでやらしていただいております。完全に新生KNOCK OUTの強面枠は僕が担いますんで、選手としてもキャラクターとしても頑張りたい。ジムの代表者としてトレーナーとして選手としてやってるのは日本でいない。僕が活躍して教え子を大きい舞台に連れて行ってあげたらなと思うんで応援よろしくお願いします」
ぱんちゃん「新体制になったKNOCK OUTに呼んでいただき嬉しいです。これからREBELS、KNOCK OUTともに女子選手若手選手いっぱいでてくると思うんですけど、一番最初の女子選手として負けないようにREBELS、KNOCK OUTと頑張っていきたいです」
丹羽「平成最後にREBELSのチャンピオンになることができました。いろんなスペシャリストの力を借りたのが丹羽ールド。丹羽ールドって言わせていただいてるんですけど、次からの戦いも自分の戦う自分の大会が大いに盛り上がるようなチャレンジを、僕はチャンピオンになったんですけど挑戦者でいたいと思うんですけど、価値のある挑戦をし続けていきたい。なんのために戦ってるかというとネガティブを楽しくするため。楽しくなるような戦いをしていきたいと思います。年齢病気怪我、慢性的ななにかによくなるような戦いをリングの中でやっていきたいと思います」
T-98「僕はまだ具体的にいつ出場するとか決まってないですけど、試合決まったら全力で盛り上げて頑張りますんで応援よろしくお願いします」
壱「新生KNOCK OUTのメンバー強豪すぎて、でもスターになるのは俺だなという確信があるのでよろしくお願いします」

――選手たちの中で誰かKNOCK OUTでやってみたい選手がいたら名指ししてもらえたら
良太郎「僕は言われた選手とやってその中で最高のパフォーマンスを出せれば。言われた相手とやるだけですね」
ぱんちゃん「私まだプロ2戦なんですけど、まだ選べるキャリアじゃないと自分で思ってるので3戦4戦5戦と勝ってから、やりたい選手決まってるのでその時伝えたいなと思ってます」
丹羽「僕は国内外は問わず自分のチャレンジが出来るチャンピオンクラスとやりたい。具体的な名前はあれなんですけどチャレンジ出来るチャンピオンとやりたい」
T-98「僕は個人的な相手というよりは70kgのトーナメントやってくれたら僕が身体頑丈なので16人ぐらいで1日4試合とかやったら面白いんじゃないかなと思います」
山口P「70kgは新日本キックボクシング協会さん強豪選手揃ってるし、70kgミドルぐらいでも8人揃うんじゃないかなと頭には入ってます」
壱「僕はバンタム級なんですけど、バンタム級チャンピオンみんなでやってバンタム級最強を証明したい」

――カードは
山口P「今日出てくれた選手15,6人いますけど、この選手が全部8月出るわけじゃないです。この中から何人かが出てくれると思います。今鋭意考え中ですね。ただこの8月の大会に限らず、選手たちが来てくれましたけどそれ以外の方たちにも参戦を考えていただいています。どんどん広くオープンにしていきたいと思っています。70kgのトーナメントも十分考えられますし、壱センが言いましたようにバンタム級のトーナメントも面白いしライトもスーパーライトも色々考えられるので楽しみにしていただけたらと思います」
相羽サポーター「今からいい感じに覚悟と心意気と色んなものを記者会見だけで感じたんですけど、8月18日へ期待がすごくてですね、オフィシャルサポーターという役目としては見たことない、初めてという方にKNOCK OUTが面白いというのをしっかり当てたいと思ってますんで、私自身も面白いと伝えようという覚悟ができました。8月18日楽しみです」

――現時点でお気に入りの選手は
相羽サポーター「お気に入りの選手ですか?お話を聞いて、日菜太選手の心意気といいますか、1・4の話もってきましたからね。そこのお話としては木谷さんに言う根性はすごいじゃないですか。なかなか言えないですからね。まずそこに注目しましたね」
木谷オーナー「いや言うことは出来るんですけど、だいたい僕が言ったことの提案が通るのって10個に一個ぐらいなんですよね、そんなに確率は高くない。KNOCK OUTは確率上がるんですけど新日本プロレスは10個に一個ぐらいですかね」
相羽サポーター「後はぱんちゃん選手はやっぱり女子として強いっていうのもそうですけど、可愛い、こんなに可愛い方が格闘技やってるんだよというのは推していきたい」
木谷オーナー「相羽さんもプロレスやってたじゃない」
相羽サポーター「私もやってましたけど!すごいじゃないですか!」
木谷オーナー「点が二物を与えてるという形ですね」
相羽サポーター「リングの上でどうなるのか興味が出てくるわけで、私はそういうのも注目していきたい」

木谷オーナー「2年半KNOCK OUTやってきてですね、ほんとに支えていただきましてありがとうございます。2年半やってくる中で色々思った通りいかないこととか、考える事があるんだとか課題も色々見えてきました。これからはまた新しいセカンドステージが始まるということでですね。気分一新、課題を一個一個解決していくべくやっていきたいなと思ってます。先程から出ていますように発掘、育成、お客さんも熱心なファンからほんとにちょっと知ってるファんまでお客さんピラミッドを作っていくという中で、いかに大勢のお客さんにこの素晴らしいキックボクシングを知ってもらうかっていうのをもっともっと力入れていきたいと思っています。8月の大会は今まで以上にプロモーションに力を入れていきたい。やりたくてもなかなかできなかったこととして選手をキックボクシング以外でも露出していくところをもう少しやりたいなと思ってました。色んな面白いキャラクターを持った選手いますし、何よりも長身のスラッとしたイケメンも多いし、色々売り出し方はあると思いますんで、そういうところをKNOCK OUTの使命として世間にどんどん突き刺していこうと考えております。余談なんですけど、某レスラーに聞いたんですけどWWEありますよね?ほぼすべての選手がハリウッド行くのを目指してるらしんですね。WWEからハリウッドへ。日本の場合はこれはほんとに余談なんですけど不幸にもアクション映画が盛んじゃないんですね。アメリカは盛んじゃないですか。映像的なアクションが日本盛んだったらキックボクサーがそこに出ていくのが、残念ながら日本の映像界は映画もドラマもアクションも盛んではない。そこに舞台とか2.5次元とか違った意味でアクションとかは非常に盛んになってきてるんで、そういうところにも是非選手の方で向いてる人がいたらご案内していきたいなと思ってますし、そっちの方面でもKNOCK OUT、ブシロードグループで力を入れていきたいなと思ってます。とにかく8月の大会大成功させたいのでご指導よろしくお願いします。選手の試合を無駄にしないようにしたいと思いますのでよろしくお願いします。本日はありがとうございました」

<会見後囲み会見>
――山口さんが就任した経緯について
原田社長「これまではファーストステージということでいろいろトライさせていただいて、イベント面から契約面から多面的に考えていたところでして、いろんな良かった面も悪しうまく行かなった面もある。これから第2ステージに入っていく上で、選手の育成面というところが一番力を入れていく部分だと考えました。この実績を数々積み重ねていらっしゃる山口さんにお願いするのがいいのではないかということでやらせていただきました」

――山口さんはREBELSもある中で大変なのでは
山口P「お話をいただいて、引き受けないで(KNOCK OUTが)無くなっちゃうなら引き受けるしか無いなって思ってましたし、逆にKNOCK OUTが抱えているいい面と悪い面とかが選手とかを出している中でよくわかっていたので、やはりKNOCK OUTの選手というのがいないので、どうしても他団体さんから選手を借りて興行をしなきゃいけない。そうなると、長期でトーナメントをやるとなかなか出しづらくなっちゃう状況で、選手の供給が先細りしてるなあというのは外から見ていて感じていました。そういう意味で、僕らREBELSが一緒にやっていくというのは、地固めというか、ピラミッドの一番下の部分を支えられるんじゃないかと思いました」

――今までのKNOCK OUTの弱みは所属選手がいなかったことだと思うのですが、REBELSとの提携で選手との契約という形になるのでしょうか
原田社長「いろいろと出場の機会というのは選手に確保してあげながら専属でやっていただける選手というのをピックアップじゃないですけど、やらせていただいて、少しずつしっかりとした契約を結ばせていただきたいと思っていますね」

――レギュラーで出られる選手とは契約を結んでいくという形?
原田社長「そうです。そういった形でやっていきたいと思います」
山口P「まだガッチリとした専属が出来るほどの体制ではないと思うので、そこは緩やかに柔軟に対応していければ。お返しができるというのが強みかなと。選手をお借りして、今シュートボクシングvsREBELSとか、新日本vsREBELSとか、今度イノベーションさんとも5vs5をやろうと考えていますけど、そこら辺の選手にお返しができるというのが強みかなと」

――REBELSとかクロスポイントとしての団体との向き合い方は変わってくる?
山口P「そうですね。やはりREBELSに選手を貸していただけるのなら色んな所に出して、お互い貸し借りという中でやっているからこその選手を貸していただけるので。そこは逆にKNOCK OUTさんにとって強みになるんじゃないかなと思います。まあ、不可視がK-1行くっていうのは専属契約になるんでちょっと違いますけど」

――タイミングがおなじになってしまいましたが、今後は
山口P「正直、不可視から『K-1に行きたい』という話をされたときには、『えっ、このタイミングで?』って思いましたけど、『なんてKNOCK OUTの皆さんに言えばいいんだ』って思いましたけど……そうですね、彼のやりたいこと、目指したいところ、僕たちが新生KNOCK OUTを作っていかなければならない新しい段階なので、そこはやはり今のK-1のほうが彼のやりたいことを実現できるのではないかと。まだまだ僕が新生KNOCK OUTで彼のやりたいステージを用意するのにはまだまだ時間がかかるんじゃないかと。それを考えた場合、快く送り出してあげて、1年2年のうちに、みんなが上がりたいという舞台に再構築していきたいと思っています」

――REBELSとしては、PANCRASEと新木場でやっているものもありつつ、こちらではKNOCK OUTともやっていく?
山口P「9月のPANCRASEのとは、おそらく無しになります。時期的に選手が足りないので、ちょっと難しいと思います。ただ、12月にはやると言ったので、ちょっとやると言ったからにはやらなきゃいけないと思うので、これは新しい形で面白い取り組みを提案させていただけたらなと思っています。ただ、比重はだんだんと写っていくとは思います。ただ、それくらい選手はたくさんいるので」

――不可視選手のタイトルは返上という形に?
山口P「そうですね。返上になります。一昨日、ジムに持ってきました」

――他の二階級の王座については
山口P「そこは僕は分からないので……」
原田社長「まあ先ほど山口さんからもありましたように、今後KNOCK OUTにはいろんな選手が来ていただくことも考えられるようになっています。当然ながら、今ベルト持っているチャンピオンたちには、そのような条件だとか、そのへんを調整させていただきながらご提案させていただいて、ぜひともKNOCK OUT引き続き上がっていただけるようにこちらからも調整しますし、当然ながら出ていきたいということがあれば、こちらからは迎えます。そこのところは個別に調整していきます」

――現時点では1階級空位になっていて、今度決まるのは4階級目のチャンピオンということでしょうか
原田社長「そうですね」
木谷オーナー「まあ、現役のチャンピオンが他の団体に行ってしまうっていうのは、非常にかっこ悪いことなので(笑)今後はそのへんは契約等で、そこはちゃんとしなきゃいけないかなと。申し出てから何ヶ月間か、なおかつ1回は防衛戦やらなきゃいけないとか、それくらいの縛りはあっていいかなと。普通の芸能事務所でも、軽いところでも半年間フリーにならなきゃいけないとかあるじゃないですか。ホントに厳しいところでは1年とかですよね。そういう契約すらしてないですね。先程専属という話もあったんですけど、専属と言うよりどっちかと言うと育成された若い人から始まる話だと思うんですね。当然ながら色んな所を行き来する人のほうが多いと思うので、まあそのへんの最低限の契約は、タイトルマッチについてはすべきかなと。そうしないと、軽くなっちゃうんで」

――先ほどオーナーは小笠原選手と江幡選手の試合を大変評価していらっしゃいましたが、今回KO CLIMAXという舞台でG1 CLIMAXのようなトロフィーなどは考えている?
木谷オーナー「そうですねぇ。でも、ベルトは作るわけですよね?まあリスクがありますからね。直接対決するよりリスクがありますからねぇ。片方があっさり倒しちゃって、もう片方が結構もつれて、みたいになると最初から決勝で差がついちゃってるわけですから、そのリスクが両方にあると思うんです。対戦相手は負けてもともとみたいな感じで来るから一発もらうっていう可能性もありますよね。相手は守りに入らないと思うんですよね、最初から。だからほんとに先程言ったように、両人ともよく受けてくれたなって。このトーナメントに関して」

――1DAYトーナメントに関しては、3ラウンド制になるのでしょうか
山口P「そうですね。5ラウンドも考えたんですけど、やはりダメージが大きい。トーナメントはダメージが大きくて選手生命を短くするというリスクが有るのを主催者が考えてあげないと。やっぱり3ラウンド。決勝を5ラウンドにしようとも考えたんですけど、無駄なダメージを当たるよりはそこで終わらせて、今度は防衛戦という形でやればいいかなと思います。ランキングに関しては今現在考えてないですね。まだそこまでは進めてられないので」

――1大会の試合数に関しては
山口P「そこまでは僕がまだちょっと待ってくださいってお願いしてます」
木谷オーナー「ただ8月はちょっと多いと思うんです」
山口P「REBELS提供試合が入るので」
木谷オーナー「第0試合に当たるものだったら僕は何試合あってもいいと思うんです。ただ、やっぱり結構キックボクシングって緊張しながら見るじゃないですか。結構疲れるんですよね。だからホントに緊張しながら見るのは僕は7試合くらいが限界かなって思います。ただ、『こっから緊張してください』っていう境目があるんだったら僕はいいかなって僕は思ってますね。二部制っていうのも有り得ますね」
山口P「ホントに2年後とかに組織づくりがしっかり出来たときに、7試合とか持っていきたいですよね。それは考えてます。本来KNOCK OUTが目指していたものを実現させるための2年間かなって思ってます」

――プロデューサーが変わるということで、新しい選手も参戦しますし、今まで出ていた選手が出られなくなるなど、参戦選手が変わってしまうことは
木谷オーナー「しまいますけど、やっぱりみんなが上がりたいというリングであればまた戻ってくるんじゃないですかね。発足当初はみんなが上がりたいというリングだったと思うんですよ。実際KNOCK OUTが出来たことで少し底上げができたと思うんです。業界全体が。その部分での役目は半ば終わったところはあると思うんですよ。だからもう一回出たいリングというふうに思ってもらう、発足当初が10だとすれば、今は3か4くらいまでテンション下がっていると思うんです。もう一回10のテンションに戻せばまたみんなが出たいというふうに思うわけですから、それをこの1年位でやりたいなと。もっかい10に戻すっていう」

――下がった理由についてはどのような要因だと思いますか
木谷オーナー「内的な要因と外的な要因がどちらもあると思うんですけど、演出とか力を入れてたりとか、ファイトマネーが少し良かったりとか、あとはメディアに写ったりとか、今までよりは露出が増えた。だから出たいと思うのは当然なんですけど、でも、そういったものが他にも出てきてしまってるわけじゃないですか。単純にギャラってことだけで考えるのではなく。だから目指すべき頂点ではなくなったということですよね。いくつかある山の中の一つみたいな感じになってしまったので、もう一回一番高い山に持っていかなきゃいけないなって話ですよね。一般的に言われてるのは、演出面がダウンするんじゃないかとか、そういうことは無いですし、ファイトマネーは若干メリハリはつくかもしれませんけど、あと当然この2年半は、ブシロードというか、キックスロードとしては赤字なんですよ。そこそこの赤字です。いくらかは言えないですけど。ただ、アプリゲーム1本作って、リリースして半年後に閉めたらもっと大きい赤字なんですよ。僕らは大会・団体を作って入るんですけど、実際はIPを作っているつもりなんですね。キャラクターなり映像資産を作っているつもりなんで、これくらいじゃまだまだ諦めないですね。まだまだ可能性があると思っています。ただ、思ったよりも意外とマーケット大きくなかったねっていう(笑)もうちょっといるかなっていうふうに思ってました。だから、もう一回見る人、やる人を作り直す段階なのかなって思いますね」

――中間層という話もありましたが、それはどのようなファンのことを考えていますか
木谷オーナー「年に、すべての団体合わせて5、6回行く人がもうちょっと増えてくるといいんでしょうね。行く人はもっと行ってると思うんですけど、年に1回か2回行く人、あとは全く会場に行かないという人が圧倒的に多いわけじゃないですか。だからまあ、とりあえずはKNOCK OUTに年に2,3回来る人を作っていかなきゃいけないですよね」

――選手それぞれの応援団ではない観客ということでしょうか
木谷オーナー「まあ、応援団は応援団としていていいと思うんですけど、これはやっぱりKNOCK OUTの試合が全部終わったときにいつも見てるんですけど、大体1/3くらいのお客さんが帰るじゃないですか。それはやっぱり、応援してたほうが負けるからですよ。プロレスの興行が終わったあとって誰も帰らないですよね。最後マイクアピールをみんな楽しみにしてますよね。これはやっぱりイベントを見に来てるんですよね。だから試合見に来るのは仕方ないと思うんです。当たり前です。試合見に来てるんですけど、少しイベントそのものを楽しむ人を……でも最初よりだいぶ残ってる人増えましたよ。最初の方はいきなり半分以上ワーッと帰ってましたよ。大分残るようになってきたんで、2割位ですかね。KNOCK OUTしか見に来てない人もいるんです。KNOCK OUTってKNOCK OUTしか見ないって人もいるんですよ、2割位。その層をもうちょっと増やしていくと残ってくれる人が増えるんじゃないですかね。確かに試合を並べて入るんですけど、パッケージとしてイベントを楽しんでもらうっていうふうに持っていかないと、なかなかライトユーザーが入りにくい。もっと厚くしないとですよね。まだ可能性はあると思いますよ。僕、石神井公園に住んでるんですけど、近所にキックボクシングジムがあってですね、ちょっとオーナーが変わったか系列が変わったか、看板が変わったわけですよ。僕、その上の床屋にいつも行ってたんで、いつも行くとき中に人がいるかなって見てたんですけど、前まで全然いなかったんです。でも最近すごく人が増えてるんですよ。『あっ、経営が変わるとジムもこうなるんだ』って。もっともっとジムに人が行く仕組みを作らなきゃダメですよね。そっからじゃないかなって。やっぱジムに人が行くようになれば試合にも興味持つと思うんですよね」

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