【会見】“大鵬三世”納谷幸男が初代タイガーマスクのもとを離れDDTに入団!「路上プロレスとかもやってみたい。NGは無いです」

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 15日、東京都・神田明神にてDDTの記者会見が行われ、“大鵬三世”納谷幸男がDDTに5月1日付で移籍したことが発表された。

 納谷幸男は、“横綱”大鵬の孫であり“関脇”貴闘力の長男である納谷幸男は、“初代タイガーマスク”佐山サトルの弟子として2017年9月にリアルジャパンプロレスでプロレスデビュー。2018年には他団体への参戦も解禁して活躍の幅を広げ、今年2月には祖父や父親とゆかりのある相撲の聖地・両国国技館デビューも果たして白星を挙げるなど成長を見せつけてきた。

 この日の移籍発表会見には、DDTの高木三四郎社長とリアルジャパンプロレスの平井丈雅代表、“大鵬三世”納谷幸男の3名が出席。
 納谷が移籍のきっかけやDDT入団後の目標を語り、納谷のDDT所属初戦のカードが発表された。

高木「4月にですね、リアルジャパンの平井社長から『納谷幸男選手がDDTに移籍をしたい』と、本人の希望もあって移籍をしたいということを相談されましてですね、僕も最初聞いたときビックリしたんですけど、2月の17日に弊社で行った両国大会に出ていたいだたくらいしか接点がなかったものですから。その後、本人と平井社長同席のもとで話をさせていただきまして決意が固かったので、うちの方でも移籍という形で受け入れさせて頂く形となりました。やはり、2m1cmという身長はマット界においてもかなり強い武器になると思いますし、それこそ昭和の名横綱・大鵬さんのお孫さんということも含めてですね、非常に期待しております。まあ現在弟さんは角界に行かれてるわけで、御本人はプロレスの道を選んだわけなんですけど、リアルジャパンさんがこれまで大切に育ててきた選手であるので、DDTでも受け継いで行きたいと思います」

平井「こんにちは。リアルジャパンの平井です。この度、リアルジャパンに所属しておりました納谷幸男がDDT、高木社長の団体に所属させていただくことになりました。納谷幸男は、思えば2013年3月にリアルジャパン、佐山サトル門下に入団しまして、途中病気なども経て、2017年9月にデビューを果たしまして、新間会長、佐山総監のもとで頑張ってまいりました。本人の希望もあり、新たな戦いに走り出したいということで、DDTさんはリアルジャパンプロレス旗揚げのときからいろんな選手を出していただいておりまして、非常に仲良くさせていただいてる団体であります。私としては新間会長、佐山サトルの精神を受け継いで育った納谷幸男ですから、リアルジャパンで培った精神、そして新間会長と佐山サトル総監の“義”の心も十分かっていると思います。それを胸にDDTの皆さん、プロレスファンに愛されるレスラーに成長していってもらいたいと思っています」

納谷「これまで6年間お世話になった佐山先生、新間会長、関わってくださったすべての方に感謝して、これからDDTで頑張っていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします」

――DDTへの移籍を決めたきっかけはなんだったのでしょう
納谷「やはり自分としては試合数をもっとしたいというのが根本にあって、その中で前回DDTさんに出させていただいて、試合をさせていただいたというのがまず1つあります」

――DDTに魅力を感じた理由は
納谷「自分がやらせていただいたカードですと、樋口選手であったり飯野選手であったり、いい選手がいっぱいいる中で、自分のこの中でやりたいなという思いになりました」

――今回の移籍に関して佐山先生に相談はされたのでしょうか、またその際にはどんなお言葉がありましたか
納谷「もちろん、一番始めに自分の口から佐山先生にご相談をさせていただきまして、『お前が決めたのであれば』という風に言っていただきました」

――平井代表、納谷選手が今後リアルジャパンに上がることはあるのでしょうか
平井「将来的にはそれもあると思います。現時点では予定にありません」

――高木社長、納谷選手はキャリア年数に比べて試合数が少ない印象がありますが、それについては
高木「両国で初めて試合を見たんですけど、本当に堂々としていてリング映えがするなあって。やっぱり、なんでもそうじゃないですか、“映える”のが一番魅力的だと思うんで、 リング映するという意味ではすごいなあと思いました。そういう部分もあって、今度の6月2日から参戦していただくわけなんですけど、対戦相手に藤波辰爾選手や、うちのトップと呼ばれる竹下幸之介を当てて、どういう化学反応を起こすかというところに期待してます」

――納谷選手、DDTでは路上プロレスなど様々なジャンルの試合がありますが、どんな試合をやりたい
「もちろんどんな試合でも僕は挑戦したいと思っています。そのためにDDTに入団させていただいたと思っております」

――納谷選手、DDTに入団して目標や狙っていきたいベルトなどはありますか
納谷「まずは一戦一戦試合があると思うので、まずは一戦一戦こなしていきたいなと思っています」

 会見終了後、改めて納谷幸男と平井代表に話を聞いた。

納谷幸男
――改めて、DDTにはどのような印象を持っていましたか
「2月に両国に出させていただいて、両国国技館大会に出されていただいていい団体だなと思いました。DDTはバランスがいいと言うか、いろんなことが出来る人が集まってるという印象があります」

――DDTで気になる選手は
「前回タッグを組んだ樋口選手、対戦した飯野選手という、体格の良い選手が気になっています」

――リアルジャパンに入門して6年経ちますが、これまでを振り返って
「プロレスをやってるのは2年で、それまでは練習生と言うか、前の4年間は一切プロレスと関係なくて格闘技をやっていました。でもその4年間は大きい病気をしたり、すごく大変な思いをした期間だったという印象が僕の中で一番強いですね」

――具体的にそこで佐山サトル選手から教えられたのもは
「一番言われたのは、人前に出たときの礼儀の部分は一番言われました。そこが一番怒られた部分でもあります。言葉遣いだったりとか言動であったりとかですね」

――その後プロレスラーとしてデビューすることになって、プロレスというものにはどのような印象を持っていましたか
「最初はわからなくて、プロレスファンでもなかったので、大変であることは最初からわかっていたんですけど、人前でリングに立つのは並大抵のことではないというのはすごく思いました」

――デビューしてからこれまで何試合してきたのでしょう
「去年はWRESTLE-1さんとかにも出させて頂いてたんですけど、それ合わせても20してないと思います。かなり少ないですよね」

――デビューから約2年と考えると少ないと思います
「プロレスラーになるのも、最初は『プロレスラーにならないか』っていうのも先生に言われまして、デビューしてから『このままじゃいけない』っていうのは誰が見ても明白な事実で……。そこの悩みっていうのはずっとありました」

――リアルジャパンとDDTはかなり毛色が違う団体だと思うのですが、そこへの戸惑いはありますか
「自分自身が先生の言われているストロングスタイルを実践できていなかったと思うんです。そういうのも含めて、スタイルがどうとかっていうのは無いです。僕自身がまだスタイル云々を言えるような選手ではないので……」

――DDTに入ったら、DDTの戦いをする?
「もちろんです。路上プロレスとかもやってみたいです。何でもやります。NGは無いです(笑)DDTの多種多様なプロレスの中で自分のやってみたいことをすべてを味わいたいと思っています」

――プロレスラーとして生まれ育ったリアルジャパンについての印象は
「すごいいい団体です。すごい選手のことを考えてくれる団体ですし、佐山先生がいたからここまでやってこれたというのはすごく感謝していますし、新間さんにしてもすごく感謝してます」

――佐山サトルの直弟子ということで、虎の遺伝子を受け継ぐ者としてDDTに佐山イズムを伝えていきたいという思いは
「自分はまだそんなレベルの選手ではないんで。自分がプロレスできるようになって、逆に恩返しをしたいと思っています。もちろん、揉めて退団とかではないんでリアルジャパンについてもまた出られるというのもあると思うんで。練習して、試合して、がむしゃらにやっていく。ただそれだけです」

平井代表
――改めて、納谷選手の移籍についてどのような思いでしょうか
「幸男もこの間入ったばっかりだと思ったら、あっという間に6年ですよね。6年間、幸男も色んな思いで佐山先生と新間会長のもとで頑張ってきて、内臓疾患とか病気で練習もできない時期もあったんで、色んな想いで頑張ってきたと思うんです。その中で2017年デビュー出来たときにはみんな嬉しくて。貴闘力親方、お父さんの関係もありますし、大鵬親方のお孫さんということで新間会長も非常にかわいがっていたこともあり、そういう選手なんで、新たな門出は頑張って来いって感じですね」

――どんな選手になっていくことを期待したい?
「6年間リアルジャパンプロレスにいて、リアルジャパンというのは、イコール佐山サトル総監の精神と新間会長の精神が宿った団体で6年間やってきてますから、その精神は、新しい地に行っても、この人生において、どこに行っても、もちろんDDTさんに行っても、誇りと魂を持って頑張っていってもらいたいと思います。あとやはり皆さん可愛がられる選手になってほしいです。高木社長を始めとして先輩、スタッフ、お客さんにもかわいがってもらって、ファンにも応援してもらえるような選手になってほしいです。本人の希望での移籍なので、佐山先生も新間会長も『頑張って行ってこい』と快く送り出しています」

――今後リアリジャパン参戦は『将来的にはあると思う』という言葉がありましたが、それはいつ頃になりますか
「今はちょっとまだわからないんですけど、DDTさんで成長して、成長した姿を見せてほしいなって思いますね」

――平井社長にとっても納谷選手は昔から見守ってきた息子のような存在だと思います。DDTで納谷選手がどのように成長してほしいと思っていますか
「DDTさんは、リアルジャパンは設立したときからいろんな選手に出ていただいています。一番最初は飯伏幸太選手、KUDO選手、初期の頃に松永選手も出ていただいていますし、今アメリカにいる中澤マイケル選手、ガンバレ☆プロレスの岩崎選手と、非常にエンターテイメント色の強いプロレスもされている団体の中でも基本のしっかりした素晴らしい選手もいっぱいいらっしゃるので、そういう選手のいいところを倣ってですね、リアルジャパンプロレスはストロングスタイルプロレス、佐山総監の想いでやっている団体ですので、その想いはDDTさんに入ってもその想いは継承しつつ、いろんな選手からいろんなものをいっぱい吸収して、新しい強さを身につけていってほしいですね」

『WRESTLE MATSUYAMANIA 2019』
日程:2019年6月2日(日)
開始:13:00
会場:愛媛・アイテムえひめ

▼昭和から平成、そして令和へ!時代とともに突っ走り続ける松山名物スペシャル8人タッグマッチ
谷津嘉章(フリー)/高木三四郎/納谷幸男/ライジングHAYATO(愛媛プロレス)
vs
藤波辰爾(ドラディション)/竹下幸之介/彰人/勝俣瞬馬

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