故郷・愛媛への凱旋試合が決まったカーベル伊藤がアジアタッグ挑戦を宣言?!

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 12日、沖縄県・ナムラホールにて全日本プロレス『2019 SUPER POWER SERIES ~エールクリエイト&沖縄ゼネラルグループ presents 那覇2DAYS~』が行われ、カーベル伊藤がアジアタッグ挑戦の可能性を示唆した。

 カーベル伊藤とは、『新車市場』『100円レンタカー』『ペットの旅立ち』を全国に展開する株式会社カーベルの社長・伊藤一正(48)その人であり、オリジナルのマスクを被って全日本プロレスなどのリングに上がりレスラーとして戦っている社長兼プロレスラー。
 2016年11月にメキシコでデビューし、その後は社長業をこなしながら休日には全日本プロレスの全国巡業に駆けつけるなど“思い出づくり”に終わらぬ選手活動を行っている他、数多のインディー団体にも参戦するなど精力的に活躍の幅を広げている。
 また、“全国47都道府県で試合をする”を目標に掲げて全日本プロレスの地方大会に積極的に参戦しており、今回初上陸した沖縄は15県目になる。

 この日の第2試合では、岡田佑介&佐藤光留&RYUKYU-DOGディンゴvs西村修&島童風太&カーベル伊藤の6人タッグマッチが行われ、カーベル伊藤が入場すると、リング上から6人で餅投げのように記念品を投げ込む“カーベルタイム”が行われ、子どもたちを中心に試合前から大いに盛り上がりを見せる。

 試合は、光留と西村がじっくりとしたレスリング戦を展開し、琉球ドラゴンの期待の新星・島童と岡田のマッチアップとなると、光留が「イケメンは死ね!顔を狙え!」と怨念に満ちた指示を飛ばすが、岡田はクリーンファイトを展開。
 カーベル伊藤とディンゴの対面となると、モンゴリアンチョップ合戦を制したカーベル伊藤がジャイアントスイングで振り回し、スリングブレイドを決めて見せる。
 西村と岡田のマッチアップとなるも、光留とディンゴが介入してヒモや道着の帯で西村の首を絞めあげていくと、カーベル伊藤と島童が2人を排除し、カーベル伊藤がコーナーから場外へ旋回式カーベルスプラッシュを投下。その隙に西村が岡田を逆さ押さえ込みでカウント3を奪い、試合を決めた。
 勝利したカーベル伊藤&島童風太&西村修には花束と勝利者賞の泡盛が贈られた。

 沖縄大会に2日連続で出場したカーベル伊藤は、「沖縄の会場は、他の県よりも子どもたちが元気ですね!会場が活気に満ち溢れていて思い切り試合が出来ました。是非また沖縄で試合をしたいと思います!」と連戦を振り返る。
 そして、6月1日の愛媛大会で行われる1DAY6人タッグトーナメントについて聞かれたカーベル伊藤は「トーナメントの出場は初めてなんですけども、初出場&初優勝しか狙いません!故郷に錦を飾りたいですね」と地元凱旋大会に向けて意気込みを語った。

 さらに、「もし優勝出来たら、『僕でもトップが取れるんだ』という自信が付くんじゃないかと思うので、アジアタッグや他団体のベルトも狙っていきたいですね!」と将来的に全日本プロレスの至宝の一つであるアジアタッグ王座の獲得も視野に入れているという野望を語った。

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