“関西インディーの雄”プロレスリング紫焔が初の東京進出!2回目の東京大会を予告し「伝説を作っていく」とプロレスの神に誓う!

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 9日、東京都・新木場1stRINGにて、プロレスリング紫焔が初の東京大会を行った。

 プロレスリング紫焔とは、学生プロレス団体OWF(大阪学院大学プロレス研究会)出身の佐原英司が2010年に大阪で設立した団体。“大阪を明るく元気に”をテーマに掲げ、月に約一回の有料興行の他、上本町駅の野外特設リングや、地域のお祭り、繁華街での無料興行も数多く行っている。同団体は関西の学生プロレスの流れを汲み、一つの興行にコメディタッチの試合からバチバチとぶつかり合う激しい試合まで行われ、プロレスを初めて見る人でも気軽に楽しめるように意識した大会を行っていることが魅力の一つとして知られている。
 東京を始めとした他団体に参戦する選手も数多く在籍しているが、この日は紫焔が団体として初の東京進出。関西インディーの最前線を見ようと、雪降る新木場1stRINGには多くの観客が詰めかけた。

 第1試合では、50歳を超えながらもビルドアップされた見事な肉体を持つタイガーハートが若手のボンバー奥野に胸を貸し、ジャックハマーで貫禄勝利。
 第2試合では、トモ榎並&尾久頼明が絶妙なタッグワーク連携し、華麗な動きを見せるラスカル藤原&麒麟を追い詰めるも、最後はラスカルがタルドリラーでトモを沈めた。
 第3試合では、紫焔愛が強い者だけが挑戦出来る“I LOVE 紫焔選手権試合”が行われ、ギブアップのみのルールで試合を実施。男色ディーノと死闘を繰り広げた経験もある挑戦者のライパチ磯部が「祝 東京進出」と書かれた生尻で多彩なヒップアタックを放ち急所を押し当ててギブアップを迫るが、関節技の名手である王者DAICHIが腕固めでタップを奪い王座防衛に成功。
 第4試合では、VKF王者の谷口弘晃と、甘いマスクと軽快なムーブでファンを魅了する政岡純という東京インディー界隈でも注目を浴びる2人がシングルで対決。政岡はトリッキーな攻撃と多彩な蹴り技で谷口を追い詰めるが、谷口がパワー殺法で逆転し、スクリューパワースラムで政岡を沈めた。
 
 メインイベントでは、紫焔を最初期から支えてきたベテラン勢と気鋭のエースたちが6人タッグで対決。
 キアイリュウケンエッちゃん&大久保寛人&アスカ・ザ・ワールドvsマロ栗山&ドングリー藤江&TORUのカードで行われたこの試合は、正統派のTORU、ハイフライヤーの藤江、ラフ殺法のマロにアスカが捕まる展開となるが、アスカのタッグパートナーである大久保がこれを救出し、エッちゃんが逆水平チョップやローリング袈裟斬りチョップなどで奮闘。エッちゃんはTORUのランニングニー、藤江のムーンサルトプレス、マロのジャンピングパワーボムと立て続けに大技を食らって窮地に陥るも、アスカがアスカ来日(ダイビングボディプレス)でアシストし、最後はエッちゃんが渾身のラリアットで勝利して紫焔の総帥としての意地を見せつけた。

 試合後、マイクを取ったエッちゃんは「まさか東京の新木場で紫焔がやるとは思ってませんでした。思えば10年前にまだ紫焔が立ち上がる前に、学生プロレスのOBということで、男色ディーノさん、当時のタイガースマスクさん、そして僕で東京の学プロの方とやったのを覚えております。そのときに『あぁ、いつか僕もちゃんとした形でここでやりたいな』と思うようになってきました。僕のちっちゃいストーリーですが、一つ実現して、今日!いろんな選手の力で!皆さんの耳に届くことになりました!決して僕だけの力ではありません!ありがとうございます!今日一つ言いたいことがあります!……東京のプロレスの神様!僕たち、プロレスリング紫焔は!メジャー団体にも負けないよう!これから!伝説を作っていくので!どうか導いてください!本日は皆さん、新しい紫焔の伝説の一歩を見ていただき、どうもありがとうございました!」と声を震わせながら紫焔旗揚げから9年間の想いを込めた魂のマイクで大会を締めた。

 バックステージで東京での2回目大会はあるのかどうかを聞かれたエッちゃんは「決まってないですけど、お客様が喜んでいただけるように、やります!必ず!」と東京への再来を宣言。
 そしてアスカは「俺らの社会人プロレス、普段働いて、休みの日だけこうやってプロレスしててもこんだけ出来んねん!東京が本場ちゃうぞ!大阪が本場や!見に来てくれ!」と自らの想いをファンに語った。

 現在、日本国内に100以上存在するインディープロレス団体はそれぞれの独自性を持ち、社会貢献活動を行うなどリングの外でも地元のファンに愛されながらプロレスを続けている。
 メジャー団体だけでは網羅し切れないプロレスファンの声に応え、プロレスの裾野を広げていくインディープロレスラーたちのさらなる活躍に期待したい。

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