アップアップガールズ(プロレス)がデビュー1周年試合を勝利で飾る!「正直1年前はプロレスを好きという感情はなかった」

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 4日、後楽園ホールにて『東京女子プロレス'19』が開催。第1試合ではアップアップガールズ(プロレス)の4人がデビュ一周年試合を行った。

 モーニング娘。などが所属するアップフロントのアイドルとして2011年に結成されたアップアップガールズ(仮)。そのアップアップガールズ第3のブランドとして、DDTプロレスリングとの新プロジェクト『アップアップガールズ(プロレス)』が誕生し、2017年8月に最終オーディションが開催。選ばれし4人となったヒカリ、ヒナノ、ミウ、ラクがプロレスの練習を積み、昨年の1・4の第1試合でデビュー戦をおこなった。

 デビュー1周年記念のこの日、大晦日に新コスチュームを披露し改名した乃蒼ヒカリ(ヒカリ)、ぴぴぴぴぴなの(ヒナノ)、渡辺未詩(ミウ)、らく(ラク)が第1試合に参戦。“グラマラス・ストロングスタイル”白川未奈&猫はるな&原宿ぽむ&小橋マリカと対戦した。
 それぞれこの1年間で手に入れた得意技を披露するなか、パワーファイターとして成長した未詩が二人まとめてのボディスラムで会場を沸かせる。白川のルチャ殺法もバッティング式ダブル・スレッジ・ハンマーで未詩が迎撃し、最後はヒカリが変形グラウンド・コブラツイストでぽむを仕留めた。

 バックステージに戻ったヒカリは、東京プリンセスカップで戦う予定だったマリカの復帰を喜びつつ「(マリカの欠場中も自分たちが)どんどん成長してきたという部分をマリカさんにも伝えたくて、今日は絶対に勝ちたいなって思ったし、マリカさんのパートナーである3人も私達よりも後にデビューした、実質後輩であるので、そこには負けられないなって気持ちが私の中ではすごく大きくて。なんか今日の勝ちは自分の中でもホントにその中でもほんとに大きいものだったなって思いました」と試合の感想を述べる。
 ぴなのは、一周年の勝利を喜びつつ「私は今回あんまり役に立てなかったので。2周年の1・4にもし出させていただけることがあれば、私がみんなの中で自分の力でみんなの役に立って勝てるように力をつけていきたいと思いました」と抱負を述べる。
 らくは「今日リングに立ってみて、応援してくれる人が1年前と比べて増えたなって感じました。でも今日の試合は私はやられてばっかりだったので、次どんどん強くなった自分が攻撃できるようになりたいなって感じました」と覚悟を語る。
 未詩は「プロレスのことを正直1年前は好きという感情はなかった」と正直な感想を述べつつ、「アプガって、4人でまとめてるのですごい新人感がいつまで経っても抜けないのかなって思ってたんですけど、こうやって後輩と1年っていうちょうどのときに組まれるっていうのは、アプガがもっと上に行けるように、自分で勝ちを取りにいけるように、先輩からも勝ちにいけるようにっていうのを2年目は上を目指して頑張っていきたいと思いました」と今後の飛躍を誓った。

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