デビュー15周年を迎えた宮本裕向がデビュー32周年の尾崎魔弓のスカートをめくって祝福!

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 17日、東京都・新木場1stRINGにて666『666Vol.84~宮本裕向デビュー十五執念記念興行~』が行われ、選手生活15周年を迎えた宮本裕向と、32周年を迎えた尾崎魔弓を選手・ファンらが祝福した。

 宮本裕向は2003年にWMFでデビューし、その後666に移籍。大日本プロレスやDDT、などに参戦して頭角を現し数々のタイトルを獲得。木高イサミとのタッグ“ヤンキー二丁拳銃”は名タッグとして名高く、タッグ戦線でも多くのタイトルを獲得している。
 この日のメインイベントでは、『宮本裕向デビュー十五執念記念試合』として宮本裕向&アブドーラ・小林&尾崎魔弓withポリスvsマンモス佐々木&木高イサミ&神威with遠藤マメという宮本に縁ある選手たちでの6人タッグ戦が行われた。
 普段通り特攻服で現れた宮本に対し、尾崎はスケバン仕様のセーラー服で登場し会場は大盛り上がり。

 試合が始まるとさっそく宮本とイサミのタッグパートナー対決へ。お互いの力を確かめあうと両者タッチし、出てきた尾崎はマンモスに捕まってしまう。マンモス達は宮本&小林をコーナーに振り、尾崎もまとめてトレイン攻撃を狙うが、宮本が尾崎のスカートをめくりあげて挑発。その中身を見てしまったイサミらは卒倒するが、これに激怒した尾崎はマンモスをイスにくくり付け、ポリスとともに交互にチェーンナックル。
 その後、再び宮本ら3人をコーナーに振ってトレイン攻撃を狙うが、宮本は再び尾崎のスカートをめくり上げるもイサミらはスクワットを始めてこれに耐える。だが宮本はスカートをはためかせて匂いを送って攻撃し、歯を食いしばって耐えた宮本たちに尾崎が近寄ると、セクシーなポーズとともに「いや~ん♪」と甘い声で恥じらいイサミらは耐えきれずに卒倒。
 最後は宮本が神威へヴァルキリースプラッシュからのムーンサルトプレスと連続で投下し3カウントを奪った。

 試合後、15周年記念試合を勝利で飾った宮本を、忍らのピンクタイガーモンスター軍NEOの面々が胴上げする中、ベッドインの益子寺かおりが登場し「浩二、歌って!」とマイクを渡す。宮本が熱唱し始めると、かおりは宮本の15周年を祝福した後「今日もう一つだけ、すっごく大事MANなサラダ記念日であること忘れていないわよね?そう、尾崎魔弓選手、プロレスデビュー32周年おめでとう!」と尾崎をサプライズで祝福。

 尾崎魔弓は1986年の8月17日にジャパン女子プロレスでデビューしており、この日は尾崎の32周年記念日でもあった。
 忍が手作りの花束を渡すなどして皆が尾崎を祝うと、尾崎は驚きながらも満面の笑み。そしてかおりからマイクを渡された尾崎はリング上で大黒摩季の『夏が来る』を熱唱した。

 最後に宮本は「あんた何年やってんだプロレス。32年なんで僕の2倍近い!ほんとは僕30歳で辞めるとかそういう事を関係者の皆さんに言ってたんですけど、辞めずに36歳になりました。プロレスの面白さっていうのはね、歳を重ねるごとに一回試合するごとに最初よりもドンドン面白くなってきて、自分はこんな面白い仕事ができてるんだなと誇り持って皆さんにできることだと思います。これからも体動く限りプロレス頑張っていくんで皆さん応援してください。ありがとうございました!」と挨拶。 
 バックステージに戻った宮本は尾崎に「今日、逆に僕の周年に付き合ってもらってありがとうございました!こんな超満員のお客さんの前でサプライズできて良かったです。尾崎さん以外はみんな知ってたんですよ」と言うと、尾崎は「ホントに?でも嬉しい~!こんなに大げさにやってもらって。でも気持ちよかった!歌えて!」と笑みを見せた。
 続けて宮本はアブドーラ小林に「小林くんは何年だっけ?」と聞くが、小林が「私、何気に23年。『小林くん』っつったけど…」と答えると「まだ先輩いっぱいいるんでね、僕も20年、30年と試合できるように頑張ります!」と笑顔でごまかし15周年記念試合を終えた。

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