【試合結果】6・6 666新木場大会 ラム会長&葛西純&“黒天使”沼澤邪鬼&“brother”YASSHI&ヤス・ウラノ&乞食vsポイズン澤田JULIE&蛇先輩&唯蛇&ガッツ蛇島&蛇の目が邦彦 竹田光珠&藤田峰雄vs谷口弘晃&室田渓人
『666vol.83』
日時:2018年6月6日(水)
開始:午後6時66分(午後7時6分)
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:666人(超満員札止め)
▼尻の穴からの刺客 第九話
○ダイナスティ
7分16秒 ダイナスティロール
●ダイナーマスク2号 with ミスターXXX・遠藤マメ
▼タッグマッチ 藤田峰雄休業前のお別れマッチ?はやくチンコ治して帰ってきてね!
○竹田光珠/藤田峰雄(チンコプロレス)
13分51秒 ジャーマンスープレックスホールド
谷口弘晃(紫焔)/●室田渓人(GOING-UP)
▼6人タッグマッチ ピンクタイガーモンスター軍NEOvsなにかしらの因縁がある人たち
忍/寧々∞D.a.i /●二代目マスクド・バディ with ピンクタイガー
9分38秒 ラリアット→片エビ固め
吉野達彦(大日本)/ASUKAMA(カマプロ)/●イエロー・バディ
▼シングルマッチ 急遽!ヨガトランス対決
△小仲=ペールワン
9分37秒 ダブルフォール
△トランザム★ヒロシ(BASARA)
▼666認定無秩序無差別級初代王者決定トーナメント二回戦
<一試合目>
○怨霊
7分43秒 怨霊クラッチ
●ヘラクレス千賀(フリー)
<二試合目>
○宮本裕向
7分46秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●佐野直(フリー)
<三試合目>
●K666
9分13秒 忍へのスイングDDTをK666に当てる→片エビ固め
○Kouzy
▼ザ・クレイジーSKBの意思を継ぐ666軍対蛇界・佐野うんこ混合軍
●ラム会長/葛西純(FREEDOMS)/“黒天使”沼澤邪鬼(大日本)/“brother”YASSHI(ダブプロレス)/ヤス・ウラノ(フリー)/乞食
11分6秒 蛇の目がクラッチ
ポイズン澤田JULIE/蛇先輩/唯蛇/ガッツ蛇島/○蛇の目が邦彦
蛇界拡大!6月6日の“666の日”は混沌を極める!無秩序無差別級トーナメントはまたも三試合同時開催!藤田峰雄のお別れマッチ(?)は犠牲者多数!
オープニング
興行開始前にカズミファイブが前説を行い、ピンクタイガーモンスター軍ネオがリング上へ。マイクを取ったK666は、今日が忍のレスラーデビュー14周年であることを発表。観衆は大きな拍手で祝福した。
また、666の日ということで6時66分(午後7時6分)に合わせてカウントダウンを行い、観客全体でオープニングコールを行った。
実況・解説のMEN’sテイオーと須山浩継氏がリングに上がり、無秩序無差別級トーナメントについて「誰一人として誰が勝ち上がっているか覚えてないでしょう?」と笑いを取りつつ、小仲=ペールワン、山田太郎、寧々∞D.A.I、谷口弘晃が勝ち上がっている現状を説明した。
続いて、暗黒シャーマンモリノスがリングに上がり、666という数字の縁起の悪さ、それにも関わらず666支持している観客への感謝の言葉を述べ、試合開始を宣言した。
第1試合
2号とともに入場したマメが「ダイナーマスク、今日6月6日こそ貴様の命日だ!貴様の息の根を止めて尻の穴に入れてやる!ゴングを鳴らせ!」と要求。解説のMEN'Sテイオーが「仲間にしたいのに息の根は止めるんですねえ」「尻の穴に入れるってなんかイヤですねえ」とツッコミを入れつつゴングが鳴る。
ダイナーマスクが握手を求めるも2号は拒否。ロックアップで組み合い、バックの取り合い、腕の取り合い、グラウンドからの丸め込み合戦とオーソドックスな立ち上がり。マメは「2号!悪いことしろ!」と檄を飛ばす。両者は軽やかなキックの応酬。互いに全てを回避しつつクリーンブレイク。
2号がコーナーに押し込みダイナーマスクを踏みつけ、ダイナーマスクを手招きして挑発。向かってくるダイナーマスクのマスクを剥ぎにかかると、ダイナーマスクがコーナーでテンカウントパンチからサマーソルトキック。しかし2号は回避し、レフリーのブラインドを突いてチョーク攻撃。さらにコーナーに押し付け踏みつけていく。さらにロープに振っていくがダイナーマスクはスリングブレイドでカウンター。2号をコーナーに押し付けニーリフト、腕へのフットスタンプ、PK、トルニージョと畳み掛ける。そしてアロンダイトからフォールもこれはマメがカット。
ダイナーマスクはマメを場外に叩き落とすが、マメに気を取られている間に2号が丸め込み、続けてDDT。さらにコーナーに叩きつけ串刺し攻撃を狙うが、ダイナーマスクはブートでカウンターを試みる。2号はこれをキャッチし足をロープに引っ掛けると延髄斬り、さらに背中へドロップキック。2号はボディスラムからロープワークをしながら何度もフットスタンプ。さらにその場飛びでボディプレスもカウント2。2号はライトニングスパイラルを狙うが、これを脱出したダイナーマスクがアロンダイトを狙うが、堪えられるとタイガードライバーで叩きつける。2号はこれをキックアウトするが、ダイナーマスクがコンビネーションキックからの後ろ回し蹴りからのダイナスティロールでカウント3を奪った。
試合後、倒れる2号に「YANAちゃ……2号!」と声を掛けると2号は激怒して去っていき、マメは大慌てで追いかけた。
第2試合
チンコの負傷による長期欠場を発表している藤田峰雄のお別れマッチ(?)と題されたこの試合。
光珠と谷口は握手。峰雄は光珠のチンコをそっと撫で、尻に股間を押し付けると光珠はそっと峰雄を引き離すが、峰雄は光珠の乳首にキッス。
光珠と室田のマッチアップでゴング。ロックアップで組み合い、室田が押し込みクリーンブレイク。再び組み合うとバックの取り合い、腕取りからグラウンドで首の取り合い、ヘッドロックとオーソドックスな攻防からブレイク。
両者タッチし、峰雄と谷口のマッチアップ。峰雄は光珠の乳首にそっと触れてキスすることでタッチ。峰雄は軽快なステップを踏みながら谷口の谷口を狙っていく。戸惑いの表情を浮かべる谷口だったが、ロックアップで組み合おうとすると峰雄は荒ぶる鷹のポーズで威嚇。怯んだ谷口の頭をひっぱたくと、峰雄はショルダータックルでぶつかっていくが、キャッチした谷口がボディスラム。室田にタッチ。
室田は峰雄にエルボー連打も、峰雄はマンハッタンドロップでカウンター。光珠にタッチ。
光珠と室田は正面からエルボーを打ち合うも、光珠がボディスラムからフォール。カウント2。峰雄にタッチ。
峰雄はフライング・メイヤーからインディアンデスロック、さらに足を固めたままの変形弓矢固めとハッテンさせ、室田のチンコを鷲掴み。体制が崩れるとアキレス腱固めから室田のチンコを鷲掴み。光珠にタッチ。
光珠はボディスラムから高速ブレーンバスター、さらにエルボードロップ。フォールも2。続けて逆エビ固めで腰を落とすが、室田はなんとかロープへ。光珠が室田を羽交い締めにし、峰雄がこれに攻撃を合わせようとするが、室田が直前に回避し光珠のチンコに低空ドロップキックが誤爆。室田は峰雄に河津掛けを見舞い、谷口にタッチ。
谷口は光珠に串刺しラリアット、さらにファイヤーマンで担ぎ上げるが、峰雄が谷口の乳首を捻り上げて救出し、谷口のチンコにドロップキックを狙うが、谷口が身をかわして光珠のチンコに誤爆。谷口は峰雄をラリアットでなぎ倒し、光珠に滞空ブレーンバスター。さらにラリアットを狙うが、光珠がダッグしてカウンターのドロップキック、さらにスピアーと一矢報いると峰雄にタッチ。
峰雄はコーナー上からフライングクロスボディ。さらに谷口をコーナーに押し付けチンチンウォッシュを狙うが、レフリーが巻き込まれレフリーのチンコにブートが突き刺さる。改めて谷口にチンチンウォッシュからの股間へドロップキック。峰雄がフォールに入るも、レフリーがのたうち回っていたためカウントは入らず。峰雄がロープに走るが、谷口はパワースラムでカウンター。両者タッチ。
光珠と室田は互いにチンコを抑えながらエルボーで打ち合うが、打ち勝った室田がボディスラム二連発から逆エビ固め。峰雄がカットに来るが、なぜか室田の足の間から光珠のチンコを鷲掴み。痛みに悶える光珠は驚異的なスピードでロープに這っていきブレイク。
続けて室田がバックドロップを狙うが、これは谷口がカット。さらに谷口が光珠にラリアットからバックドロップ。室田は再びバックドロップを狙い、今度は成功。続けて狙っていくが、光珠がバックを取ると峰雄が室田のチンコにドロップキック。アシストを受けた光珠がそのままジャーマンスープレックスホールドでカウント3を奪った。
試合後、峰雄はどさくさに紛れて谷口の尻にむしゃぶりついて腰を振り、光珠の乳首と股間を愛撫してキス。逃げていく光珠を追いかけて峰雄も退場していった。
第3試合
ピンクタイガーモンスター軍が奇襲して試合開始。場外戦へ。
リングに戻った寧々とASUKAMAは女子プロレスらしい攻防を行い、両者タッチ。
忍と吉野がケツを出し、素早いグラウンドの攻防からブレイク。両者タッチ。
二代目バディとイエローのマッチアップ。イエローは木村響子さんのイノシシカレーを食べながらの試合。二代目がローキックで倒すも、イエローはカレーを食べながらキックアウト。カレーを食べながらクリーンブレイク。二代目はカレーがこぼれないようにそっとコーナーに振り、そっと串刺し攻撃を狙うがイエローがカウンター。ASUKAMAにタッチ。
ASUKAMAは二代目にヒップアタック。そしてロープに押し付け、さらに顔面に股間を押し付ける。吉野タッチ。
吉野は、倒れる二代目の顔に口から大量の液体を吐きかけ、コーナーに逃げた二代目の顔面に自らが吐き出した液体を化粧水のように丁寧に塗り込んでいく。二代目を起こすと、二代目はエルボー。しかし吉野はあらぬ方向を指して「あっ」と言うと二代目は思わずそちらを見てしまい、その隙に吉野がボディブロー。二代目も同じことをするが吉野は引っかからずボディブロー。二代目を自軍コーナーに叩きつけると、グロッキー状態の二代目にイエローがカレーを食べさせ、ASUKAMAにタッチ。
ASUKAMAは二代目にスライディングキック。ASUKAMAが二代目を起こすが、二代目はASUKAMAの乳首に噛み付いて逃れると忍にタッチ。
忍は向かってくるASUKAMAと吉野を二人まとめてフランケンシュタイナーで投げ捨て、場外に逃れた二人にケブラーダ。ASUKAMAをリングに戻しミサイルキック。さらにセックスボンバーを狙うが、ASUKAMAはかわしてヒップアタック。吉野にタッチ。
忍と吉野はエルボーで打ち合い、吉野は「痛くない!」と叫んで打ち返すが、忍はボディブローを入れて寧々にタッチ。
寧々は吉野にニールキックからコーナートップに登りフライングクロスボディ。さらに向かっていくが吉野はカウンターのドロップキック。両者タッチ。
二代目とイエローの対決。忍が加勢に来るが、イエローはショルダースルーで投げ飛ばし、寧々もラリアットでなぎ倒す。そしてASUKAMA、吉野とともに合体パワーボム。ダメ押しで二代目にラリアットをぶちかまし、カウント3。
吉野達彦がガッツワールドを退団後、初めて試合で顔を合わせたというガッツと吉野は試合後に握手を交わし、ガッツが吉野の腕を高く掲げた。
第4試合
パキスタンvsインドの第四次印パ戦争とも呼べるこの試合。裁くレフリーも“ガンダーラ”鈴木と縁ある地名でリング上は統一感に満ち溢れる。
ゴングが鳴ると二人は距離をとったまま、小仲は座禅、ヒロシは鳩の休息のポーズに似たアーサナで睨み合う。ヒロシは立ち上がるが小仲は座禅が解けず立てない。ヒロシは背中にキック。
仕切り直して対面し、手4つで組み合い小仲がハンマーロックに捉えると、ヒロシは足の間から手を伸ばして外そうと試みるが関節の可動域の限界に達し失敗。するとヒロシはそのまま座って牛の顔のポーズへ移行。後ろ手に腕を取り返したヒロシはヘッドシザースも、小仲は座禅倒立でこれを抜け出して対抗。今度は小仲がヘッドシザースで捕らえると、ヒロシは下を向いた犬のポーズから倒立に入ろうとするが、これを小仲が妨害。解説の須山氏が「やらせてやれよぉ」と嘆く。
小仲はそのままコーナー下でヒロシを踏みつけ、耳削ぎチョップ。そしてヒロシに赤ちゃんのポーズを取らせると、その足の上に乗っかって痛めつけていく。さらに小仲は自らの足を首にかけパキスタンデスロック。そのまま立ち上がり痛めつけていく。
続けて小仲はスリーパーで捕らえると、ヒロシは落ちてしまいレフリーがダウンカウントを取る。するとヒロシは結跏趺坐でクンダリーニを高め、瞑想状態に。
お株を奪われた小仲はそんなヒロシにそっと寄り添い、肩に頭を載せてみたり、頭上をキックで空振りしてみたりとヒロシの意識を確認する。大丈夫と見た小仲は正面から蹴っていくが、覚醒したヒロシが蹴り足をキャッチして放り捨てるとコブラツイスト。小仲はなんとかロープへ。
ヒロシはコーナーに登りダブルアックスハンドルのポーズから飛び込むが、小仲はボディブローでカウンターを入れ、座禅式スタナー。続けてバックスライドを狙うが、ヒロシも抵抗し、もみ合ううちに手をつないだまま二人で横向きの板のポーズ。ここで場内が徐々に暗くなっていき、リングの中央の二人にだけライトが当たり始める。続けて二人は立ち上がって肩を組み、手をつないだままY字バランスのポーズ、足だけ立ち木のポーズのバランスポーズ。そしてラクダのポーズに移行しようとしたところで小仲が裏切って覆いかぶさりフォールすると、ヒロシは巴投げ。しかし小仲は手を離さず、そのまま二人で鋤のポーズに移行すると、二人の両方がマットに付いたためレフリーがカウント。3カウントが入り、ダブルフォールでドローとなった。
試合後、戦いを通じて絆が芽生えた二人は向き合って礼をし、抱き合って互いを称え合いながら退場していった。
第5試合
暗黒シャーマンモリノスの提案により、666認定無秩序無差別級初代王者決定トーナメントの二回戦は前回大会で好評だった3つのシングルマッチを同時に行う形式で開始。
怨霊vsヘラクレス千賀、宮本裕向vs佐野直、K666vsKouzyの試合が同時に開始され、ゴングが三回鳴らされる。
それぞれの組み合わせで握手をするも、全員が奇襲を試みリング上は大混乱。裕向と宮本がショルダータックルでぶつかり合い、怨霊と千賀がアームホイップの応酬、K666はマイクを取ってコーナーによりかかりながらKouzyとの試合への意気込みを語り始めるというトーナメントの名の通り無秩序を極めた状態に。
その後全員が場外に出ていく。最初に戻ってきたのはK666とKouzyだが、K666がコブラツイスト、ドロップキックと攻撃するとKouzyは場外に逃れK666もそれを追って場外へ。次は裕向と佐野がリングに戻り、裕向がコーナーマットを外して佐野を叩きつけ、再び場外へ。次は怨霊と千賀がリングに戻り、怨霊が剥き出しのコーナーに千賀を叩きつけドロップキック。
ここで裕向と佐野が戻ってきて裕向が佐野に回転エビ固めも、佐野が反転、宮本が再反転……とシーソーのように攻防が入れ替わる。怨霊もその横で千賀に回転エビ固めも、千賀が返して同じくシーソー状態。その隣ではK666とKouzyもシーソー状態。
続けて互いが互いの対戦相手をヘッドロックし、それぞれコーナーから中央に走っていき、中央でぶつかって全員大の字に。レフリーがカウントを取ると2カウントで全員が起き上がる。
K666がKouzyをファルコンアローで叩きつけると、ピンクタイガーモンスター軍ネオが加勢に入り、忍がコーナー上で生尻を出す。K666はKouzyを生尻へシュートしようとするが抵抗され失敗。すると怨霊が千賀を生尻にシュート。千賀は尻刃取りをしてセーフ。千賀が怨霊をシュートするが怨霊もセーフ。しかし佐野は生尻に顔を埋めてしまう結果に。
裕向と千賀がそれぞれの対戦相手をコーナー下にセットしようとするが、同じ場所を狙っていたため小競り合いが始まる。さらに同じコーナーに登ろうとしたためコーナー上で争いが起き、裕向が千賀をデッドリードライブで佐野の上に叩きつける。続けて裕向がコーナー上からのムーンサルトプレスでカウント3。
ダメージを負った千賀を怨霊が怨霊クラッチでカウント3。
KouzyがK666を腕固めで絞り上げると、K666はタップするものの、ピンクタイガーモンスター軍ネオの面々がレフリーを取り囲んで視界を遮っていたため試合は終わらず。寧々がKouzyを羽交い締めにして忍にセックスボンバーを促すも、Kouzyが回避し誤爆。今度はK666がKouzyを羽交い締めにして忍にセックスボンバーを促すも、またKouzyが回避。すると忍は寸前で踏みとどまりセーフ。「誤爆すると思ったか!」と勝ち誇りながら忍がセックスボンバーもK666に誤爆。
Kouzyは忍にスイングDDTを仕掛け、忍をK666に突き刺すという二者同時攻撃を行い、K666をフォールして3カウントを奪った。
これにより、三回戦に進出したのは山田、寧々、小仲、光珠、谷口、裕向、怨霊、Kouzyの8名となった。
第6試合
※この試合は主催者側の要請により、試合詳細・試合写真は一切掲載出来ません。ご覧になりたい方はぜひ会場までお越しください。
エンディング
試合後、666軍と、蛇界・佐野うんこ混合軍がそれぞれ記念撮影を行った。