G1公式戦でBULLET CLUBがセコンド介入の内乱!「AJスタイルズがいた頃から成長していない」

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 14日、東京都・大田区総合体育館にて新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』が開催。
 7月7日のアメリカ大会で分裂したBULLET CLUBメンバーだが、この日はAブロック公式戦としてハングマン・ペイジvsバッドラック・ファレというBULLET CLUB対決が行われた。

 試合は、ペイジが入場するなりファレを急襲。場外乱闘から試合が始まるという波乱の展開に。
 リング上に戻った2人はラリアットの打ち合いに。膝をついたファレをペイジが丸め込もうとするが、これを耐えたファレがエルボードロップも避けたペイジがその場飛びシューティングスタープレスを投下し戦いは過熱。
 ファレのグラネードをカサドーラで切り返し、ラリアットで場外に落としたペイジは場外へトペを狙うがセコンドに付いていたロアが足を引いて妨害。ペイジはスーパーキックでロアを蹴散らし三角飛びケブラーダでロアとファレをまとめて蹴散らす。
 リングに戻ったペイジがジ・アダムス・アップルからライト・オブ・パッセージを狙うが、タマが背後から膝裏へタックルを叩き込みカット。タマとロアがファレと共にストンピング連打。タマがマウントエルボーを打ち込むが、これはレフェリーが試合を止めファレの反則負けとなった。
 反則裁定が下された後も三人がかりでペイジを嬲っていたが、ここへケニー&飯伏&チェーズがリングに入りペイジを救出。両軍にらみ合い、緊迫した空気が流れた。
 
 バックステージに戻ったファレは「なんだなんだ?反則?俺が反則をしたか?なぜ反則負けなんだ?俺は何もしなかったはずだ。俺の仲間がああやって来たのは彼らが俺の友人だからだ。なのになんで俺が反則なんだ?」と悪びれる様子もなくコメント。
 対するペイジは「ファレのFXXK野郎め!ファレだってBULLET CLUBのメンバーなんだから何が反則になるかくらいわかってるはずだろ。なのにそれをやったんだ。俺は真剣に戦おうとしてたのによ。2015年にAJスタイルズがいた頃からアイツらは成長を止めちゃったんだ。ファレ、くたばれ!」とORIGINAL BULLET CLUBに声を荒げた。

 この日、先に試合を終えていたタマは、バックステージで「時は来た。BULLET CLUBが今までなんのためにやってきたのか、そしてこれから何を必要としているのかを示すときがやってきたんだ」と意味深長なコメントを残しており、今後のBULLET CLUBの動向に注目が集まる。

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