【試合結果】3・5 チンコプロレス新木場大会 藤田峰雄vs阿部史典 竹田誠志vs内田祥一 志田光&大鷲透vs田村和宏&井土徹也

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『チンコプロレス旗揚げ一周年記念興行~冒険とイマジネーションの海へ~』
日時:2018年3月5日(月)
開始:19:30
会場:東京・新木場1stRING
観衆:239人

▼恋の三角関係マッチ 15分1本勝負
○田村和宏(HEAT-UP)
5分12秒 腕ひしぎ逆十字固め
●井土徹也(HEAT-UP)
※もう一人は志田光(魔界)

▼延長戦教育マッチ 15分1本勝負
○志田光(魔界)/大鷲透(フリー)
3分17秒 魂の3カウント
田村和宏(HEAT-UP)/●井土徹也(HEAT-UP)

▼不倫現場マッチ
○竹田誠志(フリー)
9分1秒 リバースチュウクラッシュ→キス式体固め
●内田祥一(ダブ/堂山)
※キスした状態でないとフォールが認められない特別ルール

▼チンコプロレスルールシングルマッチ 30分1本勝負
○阿部史典(BASARA)
29分8秒 イッツ・ア・スモールワールド固め
●藤田峰雄
※チンコへの伊良部パンチから

阿部が29分の死闘を制し峰雄に勝利!峰雄はチンコプロレス新世代の到来を宣言!モテまくりの田村がリング上で修羅場を展開!竹田と内田は激闘の末に新たな感情が萌芽?!

オープニング


 新木場1stRINGのイベントスケジュール表で“プロレス”ではなく“テーマパーク”とカテゴライズされた夢と魔法の王国・チンコプロレス。
 まずは藤田峰雄が挨拶。店や企業などでポスターを貼ることを断られていたチンコプロレスも回を追うごとに貼らせてもらえる場所が増えていき、逆に恐縮して断ってしまったエピソードを紹介。

 続いて、各試合のカード発表と見どころを紹介。
 第1試合は『恋の三角関係マッチ』と銘打たれ、女性である志田光が初参戦。「そもそも女性がチンコプロレスに出ちゃいけないというルールは無いんですよ。多分ですけど、志田さんだって別にちんちん嫌いじゃないですよ絶対。いつも言ってますけど、ちんちんが無くちゃ青少年育成が出来ないんで」と志田に太鼓判。今回は勝者が胸に秘めた想いを打ち明ける権利を得られ、その思いをぶつけられた側はそれを受け入れなければならないというルールが発表された。
 第2試合は、不倫現場マッチと題された。峰雄はまず芸能界・政界を騒がせる昨今の不倫騒動について触れ、「『誰がどう見てもこれは不倫だ』というものをプロレスの場を使って表現してもらいたい」と紹介。
 第3試合は、チンコプロレスルールでの峰雄と阿部の一騎打ち。対戦相手の阿部について「新木場の一周年興行だからこそ阿部史典を選びました。本当に相手が阿部史典じゃなかったらこの興行やってないです。阿部史典だからこそこの一周年興行を決めました」と阿部を激賞。過去最大のチンコプロレスを見せると宣言した。

 最後に峰雄は「今日はいつもと趣向が変わってディズニーシーをライバル視した大人向け、カップル向けの内容となっております。ただ、ディズニーがライバルなんで、ご家族、お子さんも是非、夢と魔法の王国・チンコプロレスを最後までごゆっくりお楽しみ下さい!よろしくお願いします!」と挨拶し、興行スタート。

第1試合

※この試合は主催者側の要請により、最低限の詳細と写真により想像と妄想を働かせて楽しんでいただく掲載になります。想像通りの試合が行われているのか確かめたい方はぜひ会場までお越しください。

 田村、井土、志田による恋の三角関係マッチ。勝者は胸に秘めた想いを打ち明ける権利を得られ、その思いをぶつけられた側はそれを受け入れなければならないというルールで試合が執り行われた。

 ゴングが鳴ると田村と井土が素早いロープワークからアームドラッグの応酬、ここに志田が介入して田村にスクールボーイも井土がカット。田村と井土は向き合ってバチバチに打撃を打ち合う。ここに場外に出ていた志田がコーナートップから田村にミサイルキックを発射。そのままセカンドコーナーに田村を寝かせ、井土を高速ブレーンバスターで田村にぶつけていき、井土には改めて正調ブレーンバスター。続けてPKを狙っていくが、井土がこれをかわし、復活した田村が志田をドロップキックで蹴散らし、井土にアンドレ。これを志田にカットされると志田に打撃を連打。ここに井土も加わり、輪になって打撃を打ち合う展開に。これを制した井土が田村にコーナートップからエルボードロップ。続けてブレーンバスターを狙う井土だったが、田村が暴れて着地。ここに志田も介入して井土の攻撃をカットすると、田村がアックスボンバーから腕十字へ捉え、井土がタップアウト。

 勝利した田村はマイクを取り、38歳になって考えた人生の次のステップについて志田に想いをぶつける。田村は表情をこわばらせて後ずさる志田に詰め寄っていくが、ここに前回大会で田村の想いを受け入れた竹田がリングに乱入。田村にこの状況の説明を要求する。しかし田村はつれない態度で竹田を追い返し、会場は大ブーイング。
 この状況にしびれを切らした井土は田村からマイクを奪い取ると、自らの想いを叫び田村に迫っていく。これに志田も加わり三人で口論になると、突如場内にSandstormが鳴り響き、第1回大会の彼氏募集マッチで田村の思いを受け入れた大鷲透が乱入。大鷲は「若手の教育がなっていない」と田村を叱責し、教育マッチとして田村&井土vs大鷲&志田というカードで再試合が決定。

 再びゴングが鳴ると、大鷲がペースを握り井土を教育していくが、井土も自分の気持ちに正直でいるために大鷲に食らいついていく。田村と志田はそれぞれミドルキック、エルボーを打ち合うが、田村が強烈なミドルキックで志田をダウンさせ力を以て志田に自らの想いを受け入れさせようとする。この田村の卑劣な行いに怒った井土と大鷲が田村をダブルのショルダータックルでなぎ倒す。田村の名を呼びながら田村に覆いかぶさる井土だったが、大鷲が井土を引き剥がすと偶然が重なって田村と大鷲が抱擁を交わしてしまう。その隙に志田が井土に魂のスリーカウントを叩き込み、これで試合終了。
 試合後、田村と大鷲は互いのシンボルを触れ合って互いの気持ちを再確認。その場で復縁し手を繋いでリングを後にした。

第2試合

※この試合は主催者側の要請により、最低限の詳細と写真により想像と妄想を働かせて楽しんでいただく掲載になります。想像通りの試合が行われているのか確かめたい方はぜひ会場までお越しください。

 “不倫のスペシャリスト”とされる内田と竹田誠志の『不倫のスペシャリストvsデスマッチファイター』と銘打たれた不倫現場マッチ。試合は両者アンダータイツで行うことが義務付けられ、キスをしながらのフォールでなければフォールと認められない特殊ルールでの試合となった。
 入場してからこのルールを聞かされた内田と竹田は困惑しながらもルールに則りコスチュームを脱ぐと、握手をかわしてから試合開始。
 試合は通常ルールのように迫っていく竹田を先にルールに適応した内田が技で切り返していき、コブラツイストとリップロックの合わせ技などで主導権を握る。これ以上の接触を嫌がった竹田は内田をロープにくくりつけロッキンポを狙うが、内田がロープを下げて竹田を場外に放り出すとプランチャで追撃。竹田をリング内に戻した内田はキスをしながら連続でフォールを重ねていく。
 しかし竹田も開き直り、カウンターのスピアーで内田を貫きロッキンポ。キスをしながら連続でフォールを繰り返す。さらに飛びつき腕十字からU-クラッシュを狙うが、内田がこれを丸め込み、両者キスをしながらローリングでマウントの取り合い。両者攻防を入れ替えながらフォールを重ねていく。しかし、ここで竹田が勃起ダウンを取られレフリーがカウントを開始。これが収まると内田はコーナートップから攻撃を狙うが、竹田が追っていってキスをかわしてから雪崩式ブレーンバスター。さらにジャーマンスープレックス、ロッキンポと畳み掛け、キスをしてからのリバースU-クラッシュ、“リバースチュウクラッシュ”でカウント3。
 戦いを通して新たな感情が芽生えた二人は、互いを称え合いながら手を繋いで一緒に退場していった。

第3試合

※この試合は主催者側の要請により、最低限の詳細と写真により想像と妄想を働かせて楽しんでいただく掲載になります。想像通りの試合が行われているのか確かめたい方はぜひ会場までお越しください。

 3カウント、ギブアップ、KO、TKOで決着の通常のプロレスルールに加え、レフリーが特に危険とみなしたチンコ攻撃以外すべてのチンコ攻撃が認められるがアナルへの攻撃は反則とみなされるチンコプロレスルールにて試合が行われる。

 記念撮影の後、互いのチンコを触り合ってからゴング。
 峰雄は姿勢を低くして阿部のチンコを狙っていくが、阿部はさらに低い体勢から峰雄のチンコを狙い、ファーストアタックを奪う。しかし、峰雄もバックスライドの体勢から後ろ手で阿部の乳首を攻めて逆転すると、仰向けの阿部のチンコにヘッドドロップを落とすが、阿部がブリッジでこれを回避。緊迫した序盤戦が展開される。
 阿部が猪木アリ状態に持ち込み、大股を開いて峰雄を挑発。攻めあぐねる峰雄に阿部はブリッジをしながら迫っていくが、これに峰雄がチンコへのフットスタンプを落としたことで試合の流れは峰雄へ。
 その後、峰雄は阿部の乳首一点攻め。峰雄がアームロックをしながらギターの弦を爪弾くように阿部の乳首を奏でると、阿部もグラウンドコブラにリップロックとニプルロックを合わせた複合技で峰雄を攻め立て、チンコを掴みながらの逆片エビ固めでギブアップを迫る。
 これをブレイクされると阿部は峰雄をコーナーに振って串刺しのミドルキック。これをキャッチした峰雄は阿部をロープに跨がらせ、自身は反対側のコーナーから綱渡りで阿部に迫って行く。しかし足を踏み外した峰雄はロープにチンコを強打し悶絶。これをチャンスと見た阿部はコーナーからダブルアックスハンドルを投下するが、待ち受けていた峰雄がマンハッタンドロップで迎撃。続けてチンコウォッシュから阿部をセカンドコーナー上に寝かせてのチンコへのダイビングフットスタンプ。さらにインプラントで突き刺そうとするが、阿部がチンコへのバイティングで反撃し、仰向けの峰雄のチンコにコーナートップからのダイビングヘッドバッドで一矢報いるとダブルダウン。レフリーの一連の攻撃に巻き込まれダウンしており、トリプルダウンの様相を呈する。

 その後、二人は膝を付き合わせてチンコへの打撃合戦。これを阿部が制し、チンコへのアイアンクローでギブアップを迫るが、峰雄がこれを耐えると乳首へのキスの雨あられを降らせていく。髪を振り乱してこれを耐える峰雄の髪を阿部が優しく梳かして整えていく。
 これを耐えきった峰雄はミサイルキックからインプラント、続けてスワントーンボムを投下するが、これは阿部が回避。最後はチンコへの伊良部パンチからのイッツ・ア・スモールワールド固めでカウント3を奪った。

エンディング

 試合後、満身創痍の二人はしばらく動けずに居たが、峰雄が最初にマイクを取る。

峰雄「阿部くん……見事な、見事な勝利でした!もうね、内容から最後の勝負まで、すべて、すべて、阿部くんの勝利です。自分はね、ずっとずっとチンコプロレスのエースとか名乗ってるけどね、もうね、正直ハッキリ言って、自分なんかの時代じゃないんですよ。これからもっともっとね、阿部史典とか井土徹也とかね、若い選手の時代なんですよ。ホントにね、今日一周年記念興行という舞台で阿部君とやれて本当にそれがわかりました。ハッキリと分かりました。ありがとうございました!」

阿部「峰雄さん、ホントにこの一周年記念興行に自分なんかを選んでくれてまずは本当にありがとうございました。旗揚げ戦から一年間ずっと呼び続けてもらって、峰雄さんのチンコという言葉に対する取り組みをずっと背中で見てきて、チンコという言葉の使い方はシモネタであったりとか、遊びで使ったりだとか、人をけなすときに使ったりだとか、そんなふうな言葉だと思ってたんですけど、この一年間で見事にその固定概念は崩されました。このお客さんたちだって、ちょっと遠くに行けば舞浜のディズニーランドに行けるのに、チケットだったらアフター6とおんなじ値段なのに、そんなところに行かず、こんな人数の人達が僕達全員のチンコという言葉に対する真摯な取り組みを見に来てくれました。今日この瞬間は間違いなくディズニーワールドに、ディズニーランドに、ディズニーシーに、タワー・オブ・テラーに僕達が勝った瞬間だと思います。ただ、自分が次世代とかそんなこと言わないで、峰雄さんはずっとこのまま僕達若い世代にチンコという言葉は本当に尊いものなんだって、深いものなんだって、そんな姿を僕達に背中で魅せ続けて下さい。よろしくお願いします!」

峰雄「最初ね、自分、この3月5日一周年記念興行やるって決めたときにね、真っ先に阿部くんにオファーしたんですよ。そしたら、阿部くんが『王子とか高島平じゃなくて新木場のメインで僕なんかでいいんですか』って言うんですよ。で、一回断られたんですよ。ただね、自分は新木場の一周年興行だからこそ阿部史典なんだって、自分には阿部史典しか居ないんだって、真剣にお願いして実現した試合なんです。皆さん、今日、藤田峰雄vs阿部史典でダメですか!どうですか?!(観客が大喝采で応える)……阿部くん、これが答えですよ。自分はね、周りにどんなに馬鹿にされようと、どんなリングに上がろうと、自分は自分の信念を貫いてこれからも一生生き続けます!阿部くん、今日一周年記念興行、受けてくれて本当にありがとうございました!」

 その後、出場全選手がリングに上がり、志田の「行くぞ!チンコ!」の掛け声で興行は大団円の内に終わった。

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