ZERO1やWMFなどに所属していた藤田峰雄が新団体『チンコプロレス』を旗揚げ!「夢とか希望とか元気とかを与えていきたい」
5日、インディーからメジャーまで様々な団体で活躍する藤田峰雄が新団体『チンコプロレス』を旗揚げした。
藤田峰雄はハヤブサが設立したWMFでデビューし、その後新日本プロレスやドラディション、暗黒プロレス組織666など様々な団体で活躍。2011年にはZERO1に入団し曙などとヒールユニットを結成した。
そんな正統派な経歴を持つ峰雄だが、ある団体では素人大学生を剥いて胸をいじり倒し、ある団体では本性のドSを全面に発揮しろうそくやムチでしばき倒し、ある団体では男性の股間に異様に執着し子供のように駄々をこねるという自分の欲望に忠実なファイトが目立つレスラーに成長。その峰雄が2016年にZERO1を退団し自由になった結果、2017年3月、ついに『チンコプロレス』を旗揚げ!
前売りで当日券が完売し、328人超満員札止めとなった高島平区民館。第1試合は『彼氏募集マッチ』、第2試合は『チンコタッチルール』とじわじわとチンコプロレスルールに観客を慣らしていき、メインイベントでは藤田峰雄vs真霜拳號の対決へ。
真霜は2月26日にKAIENTAI-DOJOのシングル王座である『CHAMPION OF STRONGEST-K』を防衛したばかりだが、峰雄は「自分はベルト賭けてもらおうかなと思ったんですけど、自分の中でSTRONGEST-Kのベルトより真霜さんのちんちんの方が格上なんで。本日、本気でせいしをかけたせいきの一戦をお見せします」と意気込み試合は開始。
真霜は「騙されてオファーを受けた」というだけあり、峰雄の執拗な下半身への攻撃から逃げ回る。だがこれはレフェリーから遅延行為として口頭注意が与えられる。ならばとリストの取り合いからバックの取り合いとなるが、これは峰雄が腰を打ち付けていき真霜は急いで場外へ。肛門への攻撃は反則なため、これは峰雄に厳重注意。
真っ当にグラウンドの攻防になりお互い技術の高さを見せるが、峰雄がインディアンデスロックからチンコクロー。のたうつ真霜の股間に峰雄はダイビングフットスタンプを投下し会場から悲鳴があがる。
お互い強烈なチンコへの攻撃が続く中、残り時間が3分を切る。真霜はチンコへのサッカーボールキックからフォールも2。ならばと真霜はチンコクローから垂直落下式ブレーンバスターを叩き込んで勝利。29分55秒にも及ぶギリギリスレスレのせいしをかけたせいきの一戦は真霜が制した。
真霜は「テメーに騙されてこんなことになっちまったよ。チンコプロレス?それで俺がよ、どんだけ周りからバカにされたかわかってんのか?色んな罵声を振り切ってよ、今日ここまで来たんだよ!やってみたら難しいルールだったぜ?今までやってきた中でもしかしたら一番ハードかもしれないルールだったよ。なかなかやりがいあったよ。ありがとな。でもさ、もし第ニ回あっても俺はもう出ませんので」とマイクを峰雄に投げる。
峰雄は「真霜さん、あなた持続力半端ないですね。29分もつんすか?真霜さんと自分はキャリア15年ぐらいやってまして、なにげにほとんど絡んだことなかったんですよ。去年11月にたまたまシングルやりまして、その時自分は思いましたよ。こんなちんちん大きい人がいたのかって。その後、チンコプロレス旗揚げしようって考えて、旗揚げ戦の相手誰にしようって考えた時、自分の頭のなかに浮かんだのは真霜さんただ一人でした」と感謝を述べ握手。だが峰雄は握手をフェイントにちんちんへダイブしたため、真霜は急いでリングから逃げ会場を後にした。
最後に峰雄は「自分が小さい頃、子供の頃プロレスを見て夢とか希望とか元気とかもらったように、このチンコプロレスでそういうものを皆さんに与えられたら良いなと思ってます。今の若い人とか小さい子供達がチンコプロレス見て、将来僕もチンコプロレスラーになりたいとか憧れを持ってくれるような団体にしたいと冗談抜きで真面目に思っています。自分はホントに下ネタとか下品とか、そういうのじゃなくて真剣にチンコプロレスを……まだまだ自分はちんちん小さいですけどね、もっともっとチンコを大きくして世間に広めていきたいと思います」と涙を流しながら真剣に訴え、超満員の観客は拍手で峰雄の思いを後押しした。