【試合結果】2・3 全日本プロレス横浜文化体育館大会 【三冠ヘビー級】ジョー・ドーリングvsKAI 【世界タッグ】諏訪魔&石川修司vs宮原健斗&ヨシタツ 【世界ジュニア】TAJIRIvs青木篤志 【アジアタッグ】秋山準&永田裕志vs野村直矢&崔領二

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『2018 YOKOHAMA TWILIGHT BLUES SPECIAL』
日程:2018年2月3日(土)
開始:17:00
会場:横浜文化体育館
観衆:1998人

▼The Road to Jr. BATTLE OF GLORY スペシャル8人タッグマッチ 20分1本勝負
岩本煌史/中島洋平/○佐藤光留(パンクラスMISSION)/鈴木鼓太郎(フリー)
7分37秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め
丸山敦/岡田佑介/近藤修司(W-1)/●佐藤恵一(フリー)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
渕正信/●SUSHI(フリー)
10分21秒 ラ・マヒストラル
○ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)/菊地毅(DEWA)

▼串かつ「二度と来るよ」 presents 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○ゼウス/ボディガー(フリー)/吉江豊(フリー)
8分38秒 バイセップス・エクスプロイダー→片エビ固め
西村修(フリー)/●ブラック・タイガーVII/将火怒(将火怒)

▼アジアタッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負
●野村直矢/崔領二(ランズエンド)
20分15秒 リストクラッチ式エクスプロイダー→片エビ固め
○秋山準/永田裕志(新日本)
※秋山&永田が第104代王者組へ

▼世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】●TAJIRI(フリー)
16分27秒 腕ひしぎ逆十字固め
【挑戦者】○青木篤志
※第46代王者が4度目の防衛に失敗。青木が第47代王者へ

▼世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】●諏訪魔/石川修司(フリー)
20分21秒 シャットダウンスープレックスホールド
【挑戦者組】○宮原健斗/ヨシタツ(フリー)
※第79代王者組が初防衛に失敗。宮原&ヨシタツが第80代王者組へ

▼三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○ジョー・ドーリング
14分31秒 レボリューションボム→エビ固め
【挑戦者】●KAI(フリー)
※第59代王者が3度目の防衛に成功

藤田がカシン&論外とともに乱入し諏訪魔を襲撃!秋山&永田がアジアタッグ王者へ!新王者となった青木が全日ジュニアに喝!暴走大巨人は宮原&ヨシタツ相手に世界タッグ初防衛失敗

第1試合

 先発は岡田と鼓太郎。ロックアップから岡田がロープに押し込むとエルボー。さらにエルボーを連打していくが、鼓太郎は強烈なエルボーからヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。さらにロープに飛ぶと、ドロップキックをスカして走りこむが、岡田は改めてドロップキックで吹っ飛ばすとエプロンの恵一にエルボー。さらに鼓太郎に走り込むが、鼓太郎は風車式バックブリーカーで迎撃しコーナに叩き込む。恵一は岡田にビンタしタッチ。鼓太郎も中島にタッチ。

 中島は恵一をショルダータックルで倒すと、コーナーに振って串刺しドロップキック。フォールも2。
 中島はバックエルボーから走り込むが、恵一はゼロ戦キックで迎撃し丸山にタッチ。

 丸山はコーナーに振ると串刺し延髄斬りからトラースキック。さらに走りこむが、中島はガットショットで迎撃するも丸山は延髄斬り。丸山はバズソーキックも避けた中島はスクールボーイで丸め込みトラースキック。中島は岩本にタッチ。丸山は近藤にタッチ。

 近藤は走り込むも岩本はニーアッパーで迎撃し、さらにバックを取るが近藤はKUBINAGE。フォールも中島がカット。
 近藤は中島のミドルキックを受けきりロープに飛ぶが、鼓太郎がエプロンから蹴りつけ中島が走り込むもエルボーは鼓太郎へ。近藤は中島を場外に投げ捨てると、鼓太郎が中島を鉄柵に叩きつけようとするが中島が逆に鼓太郎を鉄柵に叩きつける。
 近藤と岩本がエルボー合戦から近藤が走り込むも岩本は孤高の芸術。岩本は光留にタッチ。

 光留が連続ミドルから串刺しミドルキック。さらに風車落としで叩きつけフォールも、返されると腕ひしぎ。近藤はロープへ足を伸ばしブレイク。
 光留は左右のミドルから走り込むと、ラリアットを避けて引き込み式腕ひしぎ。近藤は光留をそのまま担いでバスター。近藤は恵一にタッチ。

 恵一は光留へ串刺しバックエルボーからジャンピング串刺しバックエルボー。さらにブレーンバスターで叩きつけてトラースキック。フォールも敵味方からカットされる。

 恵一はジャーマンスープレックスホールドも、光留は返すとアームロック。恵一はコーナーに叩きつけて逃れると走り込むが、光留は避けて延髄斬りから改めて中央で延髄斬り。光留はサッカーボールキックを叩き込んでフォールも、返されると腕ひしぎ。これで恵一がギブアップした。

<試合後コメント>
佐藤恵一「大事なのは勝ちか負けに関わること。それが今日のボクのテーマです。勝てもせず、負けもできないのはどっちも違うでしょ?負けだったけどね。最後に関わっていたのは俺だからね。これは大きいんじゃないの?」

中島洋平「もう待ったなしだよ。気の向くままに、鈴木鼓太郎、2月13日、蹴とばすのを楽しみにしてるよ」

岩本煌史「近藤修司、なんだあの態度。リーグ(のブロックは)別だけど、たぶんあいつは全日本所属選手に負ける。俺と決勝で戦うのは所属同士。あいつはもういらねぇ」

鈴木鼓太郎「洋平のやりたいのは私闘だろう。リング内でもリングの外でも。こっちのブロックは俺が行かないと面白くないんだよ」

近藤修司「次のジュニアのリーグ戦、俺が主役なんだろう?俺みたいなのが主役なんて、よっぽど全日本ジュニアには人材がいないんだな(嘲笑)。それよりも、なんだ最後のやつ。岩本か?知らねぇレスラーが俺がいないときに全日本に忍び込んでコソコソコしてるんだろ?お前そう言えば去年優勝してるんだろ?優勝してこの1年、何をやってたんだ。なんか言ってきてたか?全日本ジュニアにとっての発言を。何も言ってないだろう。外から見て何にも響いていないぞ。お前のせいだよ。全日本ジュニアがこんななのは岩本、お前のせいだよ」

岡田佑介「今日のタッグマッチ、全員が敵やから。ただ俺が照準を絞っているのは、全日本に一回おって、辞めていったヤツ。佐藤恵一。鈴木鼓太郎。もうひとりおったな。レッスル1の近藤修司。あんたら全日本を一度辞めたヤツやろ。俺は誰に負けたくないって、全日本を一度辞めていったヤツや。このジュニアリーグで俺は特に全日本を一度辞めていったヤツには絶対に負けたくない。絶対に負けへん」

第2試合

 先発はSUSHIとウルティモ。SUSHIがウルティモのロックアップを避けて「ヘイラッシャイ!」とポーズ。ウルティモは菊地にタッチしようとする。

 ウルティモはソバットからコンビネーションキックを叩き込み、コーナーに押し込むもブレイク。
 SUSHIはウルティモの足を刈っていくが、ウルティモはヘッドシザースホイップ。SUSHIはそのまま回転し潰すとフォールも、ウルティモは再度ヘッドシザースホイップ。SUSHIはロープに足を伸ばしブレイク。
 SUSHIは自軍コーナーに押し込み渕にタッチ。渕はヘッドロックからナックルも「パー」とアピール。再度ヘッドロックからナックルも「パー」。
 渕はガットショットからボディスラムで叩きつけると、再度ボディスラムで叩きつけていく。渕はバックドロップを狙うが、ウルティモは頭頂部にエルボー連打。渕はロープに振りドロップキックも、ウルティモはスカしてからヘッドロックで捕らえるとナックル連打。ウルティモは菊地にタッチ。

 菊地はヘッドバッド連発も、渕はガットショットからナックル。菊地は負けじとヘッドバッドも渕はヘッドロックからナックルで迎撃。渕はサミングから空手チョップを叩き込むと、サミングからSUSHIにタッチ。

 エルボー合戦から菊地がエルボーを打ち込んでいきコーナーに押し込むが、SUSHIがコーナーに振って串刺しラリアット。さらにブレーンバスターからコーナーに登りダイビングヘッドバッドを投下するも、菊地は避けて自爆。
 菊地はSUSHIに「バーカ!」と言いながらヘッドバッドを投下していくとウルティモにタッチ。

 ウルティモはコーナーに振るも、SUSHIはエプロンに降りてショルダータックルからミサイルキック。
 SUSHIはボディスラムからコーナーに登るとダイビングヘッドバッドを投下しフォールも菊地がカット。
 SUSHIはTEKKAMAKIを狙うがウルティモが避けてラ・マヒストラル。

<試合後コメント>
ウルティモ・ドラゴン&菊地毅
菊地「ありがとうございました!」
ドラゴン「次は仙台!今度は戦いましょう!」
菊地「ウルティモさん、今日は30周年ですよね。俺は今度仙台サンプラザで30周年記念興行をやるんだ。ぜひともその時にシングルマッチ、よろしくお願いします!」
ドラゴン「こちらこそ!やりましょう!」
菊池「その時までしっかり鍛えておくから!」

第3試合

 先発は吉江とブラックVII。ロックアップから吉江がコーナーに押し込みクリーンブレイク。ブラックVIIはロープに飛んでショルダータックルも吉江の腹に弾かれる。再度ショルダータックルも腹に弾かれ、吉江がショルダータックルを打ち込むとブラックVIIはコーナーに吹っ飛ぶ。
 ブラックVIIはガットショットからボディスラムを狙うが、吉江は上がらず背中にハンマーブローからボディスラム。さらにその場飛びボディプレスを投下しフォールも2。
 吉江はブラックVIIをロープに振るが、ブラックVIIは吉江を飛び越え前方回転エビ固めを狙うが、吉江はそのままヒッププレスを投下しフォールも西村がカット。両者タッチ。

 ボディガーと将火怒がロックアップからボディガーがロープに押し込むも、将火怒が体勢を変えてチョップ。将火怒はヘッドロックからショルダータックルも、ボディガーはロープに飛んでショルダータックルでお返し。マッスルポーズを決めるボディガーに将火怒をサミングからショルダータックルで倒し、エルボー連打。ボディガーはチョップ連打も、将火怒はガットショットから走り込むがボディガーはパワースラム。両者タッチ。

 ゼウスがロックアップで西村をコーナーに押し込みエルボーも、避けた西村がエルボースマッシュ連発。ゼウスもチョップで返していき、ふらついた西村は膝蹴りからエルボースマッシュ。ゼウスは動じず逆水平チョップ一発でふらつかせ、西村は膝蹴りからエルボースマッシュ連発でなんとか返すも、ゼウスはやはり逆水平チョップ一発で倒す。

 ゼウスは走り込んでエルボーも、避けた西村がスリーパーからコブラツイスト。ゼウスはこれをアームホイップで投げ捨てるも、西村は猪木アリ状態で蹴りつけて足4の字。ゼウスはロープを掴む。西村はブラックVIIにタッチ。

 ゼウスがジャンピングラリアットで将火怒とブラックVIIを蹴散らし、さらにジャンピングラリアットで西村を倒し、ブラックVIIにチョークスラムを狙うが将火怒がカット。ゼウスは将火怒にチョークスラムを狙うが、ブラックVIIが急所攻撃でカット。ブラックVIIと将火怒が吉江を振ろうとするが、吉江が逆に振ってまとめて串刺しボディスプラッシュ。これを将火怒が避けるが、ブラックVIIはボディガーの串刺しラリアット連発から吉江の串刺しヒッププレスをくらい、ゼウスがチョークスラムで叩きつけフォールも将火怒がカット。ゼウスは改めてラリアットをブラックVIIに叩き込んで3カウント。

チャンピオンカーニバル出場選手発表

【Aブロック】
石川修司(フリー)、ジョー・ドーリング、崔領二(ランズエンド)、野村直矢、火野裕士(フリー)、ボディガー(フリー)、宮原健斗、鷹木信悟(DRAGON GATE)

【Bブロック】
KAI(フリー)、諏訪魔、ゼウス、ヨシタツ(フリー)、吉江豊(フリー)、ディラン・ジェイムス(フリー)、秋山準、丸藤正道(NOAH)

第4試合

 先発は永田と野村。バックの取り合いからリストの取り合い。永田がカニばさみで倒してスリーパーからヘッドロック。野村はこれを抜けるとヘッドシザース。永田もこれを抜けて距離を取る。
 ロックアップから永田がロープに押し込むと、野村がエルボーを打ち込んでいき中央へ。永田もエルボー連打も、野村がエルボー連打でコーナーに押し込み串刺しバックエルボー。ストンピング連打からエルボー連打も、永田もエルボーから膝蹴りを叩き込み、首投げからサッカーボールキック。さらに膝蹴り連打から場外に投げ捨てるも、野村はすぐにリングに戻り、エプロンに上がった永田にドロップキックからエプロンを走り込んでのダイビングエルボーを投下。
 永田がリングに戻ると野村はエルボー連打からフロントネックで捕らえ崔にタッチ。

 崔は足を刈って倒すとアキレス腱固め。永田がロープを掴みブレイク。
 崔は膝にストンピングも、永田はエルボーで迎撃。崔のチョップと永田のエルボーの打ち合いから崔は野村にタッチ。
 崔と野村はダブルのショルダータックルで吹っ飛ばすと、永田は秋山にタッチ。

 ロックアップから野村がロープに押し込みエルボー連打。さらにストンピング連打からロープに飛ぶが、秋山は追走ジャンピングニー。秋山は野村を場外に投げ捨て場外乱闘へ。
 リングに戻り、秋山はショートレンジのニーアタックを連続で叩き込みパイルドライバー。フォールも崔がカット。秋山は永田にタッチ。

 永田はケンカキックからストンピング連打。さらにショルダーアームブリーカーからミドルキックを叩き込んで倒すと、再度ショルダーアームブリーカーから腕十字。野村はロープへ足を伸ばしブレイク。

 永田は膝蹴り連打からエルボー。野村もエルボーを返していくが、永田は強烈なニーリフトから脇固め。これは崔がカット。永田は秋山にタッチ。

 秋山は野村を蹴り上げ起こすと、野村はチョップ連発からロープに飛ぶ。だが秋山はラリアットで迎撃しランニングニーからフォールも2。
 野村のエルボーに秋山はヘッドバッドで返しロープに振るとラリアットも、野村は避けてジャンピングエルボー。さらに永田にもエルボーを叩き込んで崔にタッチ。

 崔は秋山にビッグブーツから永田にラリアット。秋山はミドルキック連打も、キャッチした秋山がエルボーから走り込むが、崔は避けてミドルキックでなぎ倒す。崔はミドルキック連打からコーナーに振ると串刺しバックエルボーからブレーンバスター。フォールも2。
 崔は担ごうとするが、耐えた秋山が走り込んできた崔にジャンピングニーから永田にタッチ。

 永田はミドルキック連打から串刺しミドル。さらにエルボーからコーナーに振って串刺しビッグブーツ。永田はエクスプロイダーを狙うが、耐えた崔にエルボー。エルボー合戦からビッグブーツの打ち合い。崔がミドルキック連打からショルダータックルで倒すと走り込むが、永田は低空ドロップキックで迎撃しエクスプロイダーを狙う。耐えた崔にエルボー連打から膝蹴り連発。投げようとするも崔が逆にブレーンバスターで叩きつけ野村にタッチ。

 野村はドロップキックからエプロンの秋山もバックエルボーで落とし、永田にショルダータックルからコーナーに振って串刺しエルボー。さらにノーザンライトスープレックスホールドも2。
 野村はコーナーに上るが、永田は正面に登るも野村はエルボーで落としミサイルキック。フォールも2。
 野村は担ぐも、着地した永田にガットショットから走り込むも永田は腕固め脇固め。カットに来た崔を秋山が脇固めで捕らえる。野村がなんとかロープに足を伸ばしブレイク。 

 永田はコーナーに振りタイナーから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。
 永田はPKからフォールも崔がカット。崔はビッグブーツで永田を吹っ飛ばすも、秋山が永田の背中にタッチし崔をふっ飛ばしランニングニーで倒しフォールも2。

 野村がエルボー連打も、秋山がエルボーを叩き込みロープに飛ぶが野村は追走エルボー。野村がロープに飛ぶも秋山は追走ニー。秋山はエクスプロイダーを狙うが、崔がカットしようとするが永田が崔をカット。永田が崔を、秋山が野村をエクスプロイダーで投げ捨てフォールも2。
 秋山はランニングニーも、野村はキャッチし山折りから串刺しエルボー。野村はジャーマンスープレックスホールドで叩きつけてフォールも2。
 野村はコーナーに登りダイビングボディプレスを投下しフォールも2。
 野村は担ごうとするが、秋山がフロントネックで捕らえて落とすとショートレンジニー。崔が秋山をカットし永田が崔をカットするも、野村は永田にスピアー。秋山にもスピアーを発射するが秋山はジャンピングニーで迎撃しランニングニー。フォールも1。秋山はショートレンジニー連発からランニングニーを叩き込み、エクスプロイダーで叩きつけてフォールも2。
 秋山は再度エクスプロイダーで叩きつけて3カウント。

<試合後コメント>
秋山準&永田裕志
――アジアタッグ奪取、おめでとうございます。時代の扉を動かした二人がこうしてタッグ王座を獲得したのは、長く見ていたファンには感慨深いものだったかと思います
秋山「久しぶりに動いているのを見たし、何の心配もなく、この前まで組んでいたような感じで試合もしたし。ここでこうやれば後はやってくれるという、思わなくてもやってくれるし。本当に・・・うれしいですね」
永田「コンビネーションとかは心配ないだろうなと思いつつも、やっぱりちょっとブランクがあったんでね。若干のそういう部分での緊張はありましたけれど、終わってみれば全然問題なかった。リングにいる時にパートナーを見て、若い選手が向かってくる時にしっかり受け止めながら、気合を入れていく姿を見ると、「あぁこれが秋山準だよな!」って(笑)。そばで見て思い出しました。そういう部分ではより組んでて刺激になるパートナーでした」

――永田選手は戦前、「若い力を弾き飛ばすのは大得意」とおっしゃっていましたが、その通りの結果になりました
永田「それはともかく、彼はラッキーですよ。秋山準だけでなく、永田裕志と戦えたってことでね。これから伸びていく若い選手が永田裕志に弾き飛ばされるのは大きな財産ですよ、それがわかってくるのはもう少し先かもしれませんけど。取りえず今日はいろんな意味でいい仕事をしたなと思いました」

――おふたりが組んでタイトルを取ったということで、これからも継続して見られるという期待がファンにもあると思うのですが?
秋山「ベルトを持ってる限りはね。元気そうだし、こっちもそこそこ元気なんでね。どこまで行けるかわからないけれど、行けるところまで行きたいなと思います」
永田「久しぶりに遠慮というか、縛りというか。新日本プロレスだとどこか「若いヤツに任せておけばいい」というのが結構あったけど、そういうのが一切取り払った中で久しぶりに自分を出せた戦いができたなって。全日本プロレスに呼んでもらってそれが再確認できたし、ここで再確認したものを新日本プロレスに持ち帰ってぶつけることもひとつのテーマだし。全日本プロレスでこのベルトを取ったからにはいろんな渦が起こせるなって。一番大きいのは去年G1クライマックスを卒業して、やれ引退じゃないのかとか、一線を引いたんじゃないのかと言われたのがしゃくだったんで(笑)全日本プロレスのリングとは言え、ベルトを取れたのは今後の自分には大きいですよ。大きなメッセージをファンの人に与えたかなって」
秋山「永田選手がG1クライマックスを卒業して、俺はチャンピオン・カーニバルに復活したよ(笑)。これでまた横にいて見てて「元気だな~」と。「俺ももう一発やらなくちゃいけないな~」と思ったし。今回永田裕志と組めると思って俺の背中を押したのも、チャンピオン・カーニバルに出る出ないでどうするかって時に、やっぱりそれは大きいひとつの要因でもあるし。背中を押してもらってチャンピオン・カーニバルに行こうって気になったし。これも行けるところまで行きましょう」
永田「ベルトは巻いた人間の価値で光り輝くって言いますけどね。これからアジアタッグのベルトはより鋭く光と思いますよ間違いなく」

野村直矢&崔領二
野村「クソ!自分が情けないです。やっぱり秋山さんと永田さん、両団体のトップレスラー。本当に強かったです。でも俺、このままじゃ絶対に終わらない。今日負けて、またこの負けた後から再スタートして、必ずリベンジします」
崔「今日、あのふたりが強かった。そういう事でしょう。だからベルトはあいつらの元に。いいでしょう、それだけの選手だから。でもいいか、よく聞いてくれ。練習して体を大きくする事はできる。強くなると思ったらいくらでもできる。でも生まれ持った素質ってあんねん。教えることのできないものってあんねん。俺が野村直矢のことを高く買い続けているのは、それを持ってるから。これは人が教えられるもんじゃない。これは親からもらった天性、素質。こいつはそれを持ってる。俺が断言する。こいつは間違いなく、プロレス界だけでなく、トップの人材、それだけの存在。こいつはそれだけの逸材だと思っています」

第5試合

 組み合いからTAJIRIが足を刈りグラウンドの攻防も、両者抜けてTAJIRIが場外へ。リングに戻り青木がリストを取るもTAJIRIが掌底連打。だが青木がヘッドシザースホイップで場外に投げ捨てて走り込むが、TAJIRIはリングに戻ると逆さ押さえ込みを狙うも青木が脇固め。TAJIRIはロープを掴みブレイク。

 青木は肘へのエルボーを投下しホイップするとストンピング。青木はショルダーアームブリーカーからホイップするが、TAJIRIがヘッドシザースで切り返しネックブリーカードロップからフォールも2。
 TAJIRIはフェイスロックも青木が立ち上がりエルボーで逃れ、ロープに飛ぶがTAJIRIはバックエルボーで迎撃しフォールも2。TAJIRIは首4の字のままフォールも2。さらに丸め込むが2。

 TAJIRIはストンピングから首投げで倒しスリーパー。青木はバックエルボーで逃れるも、TAJIRIはコーナーに振って串刺しエルボー。避けた青木が腕を掴んでコーナーに登ると腕を巻き込んでのニードロップを投下する。

 青木は腕を捻るが、TAJIRIはナックル連打も青木はガットショット。だがTAJIRIはスリーパーで絞め上げそのままホイップ。TAJIRIは腕を極めたままスリーパーで絞り上げるが青木はロープへ足を伸ばしブレイク。

 TAJIRIはマスクを剥ごうとするが、これがレフェリーに注意されると一度離し、今度はマスクを破くと青木の顔がほぼ見えた状態に。TAJIRIはガットショット連発からロープに飛ぶが、青木がカニばさみで倒しマスクを脱ぎ捨てエルボー連打。青木はロープに振ってマンハッタンドロップから場外に投げ捨てるとトペ・スイシーダ。

 リングに戻るもTAJIRIは場外へすぐに降り、青木が近づくとTAJIRIは足を掴んで引きずり落とす。そのまま場外戦へ。TAJIRIはリングに戻ると、這い上がろうとする青木をスライディングキックで場外に落とし鉄柱に叩きつける。リングに戻りTAJIRIがフォールも2。

 TAJIRIは流血した青木の頭頂部にエルボーからロープに振ってスリーパー。尻餅をついた青木をフォールも2。再度フォールも2。
 TAJIRIはコーナーに叩き込んでロープで顔面をこすると、コーナーで流血部分へ噛み付く。これを離すと青木が走り込むが、避けたTAJIRIがトラースキックからフォールも2。TAJIRIはシットダウンパワーボムでフォールも2。
 TAJIRIは投げようとするが青木がリバースするも、そのまま丸め込んでクロスフェイス。青木はロープを掴みブレイク。

 TAJIRIはローキックからトラースキックも、避けた青木がTAJIRIの毒霧も避けてショルダータックル。さらにラリアットを叩き込んでフォールも2。
 青木はバックドロップからダイビング・ボディプレスを投下しフォールも2。青木は腕ひしぎ。これを切り替えしたTAJIRIが毒霧からパイルドライバー。さらにバズソーキックを叩き込んでフォールも2。
 TAJIRIは再度バズソーキックも、ガードした青木が引き込み腕ひしぎでギブアップを奪った。

青木「長い間、お待たせしました。世界ジュニア、とりました。だけど、休んでる暇はないです。次は、もう2月の13日からジュニアリーグ戦あります。第1試合で、やりたいヤツいるでしょ。いまここに出てこいよ。出てこないのか?やる気ねーのか?(ジュニア選手が次々リングへ)今、世界ジュニアのチャンピオンは俺になった。ただ、次のシリーズはリーグ戦。全くの別物だと思ってる。お前ら、相当な覚悟がないと優勝できないと思ってるぞ。お前らなんか覚悟あるやつ、なんか言いたいヤツいたら手あげろ」

 丸山が手を伸ばすが岩本がひったくる。
岩本「おい、勘違いすんじゃねーぞコラ。去年のリーグ戦の覇者は俺なんだよ。挑戦してくんのは、お前らのほうだよ。お前ら覚悟もってこいバカ野郎」
青木「…前年度の覇者が言ってるんで、俺らも気合い入れてリーグ戦臨むから、必ず何か今までとは違う何か持ってこい、じゃないと全日本はヘビーしか面白くねーって言われるぞ。いいか!今日この場借りて言ってやるよお前ら負けたくねーだろ。ジュニアはジュニアで面白い、ヘビーはヘビーで面白い。それが全日本プロレスだって証明してやろうぜ。これが世界のベルト。次は世界一のリーグ戦になるようにやろう。2月13日後楽園、死ぬ気でやるぞいいな!ってことで、次のリーグ戦期待しててください。これだけじゃなくて皆やる気にあると思うんでよろしくお願いします」

<試合後コメント>
TAJIRI
「なんかもうほんの数分前までやっていた世界ジュニアが吹っ飛んじゃいましたね。その次に向けて。いいんじゃないですかね。八月ここでウルティモ・ドラゴンに勝って、もしかしたらやってきた甲斐があったのかもしれない。ああいうことがあって」

――青木選手はいかがでしたか?
「闘ってみて何も汚くない、いやしくない、卑怯でないというああいう選手は珍しいと思う。たいていどこかしらズルさを持ってるんだけど、彼にはないね。試合前、自分は大一番になればなるほどヒール化していくんですけど、なんか彼に対してはならなかったんですよ。修道院の人相手に騙したりできないじゃないですか、それに近い感じ。今思うと。まぁいい勉強しましたね」

――マスクに手をかけましたが?
「なんで破いたかと簡単に言うと、ダメージが読めなかった。ウルティモ・ドラゴンなんかは目も口も開いているから、目でわかるんだけど、それが見えなかったからイライラして剥いじゃったの。そういうこともあるんですね、プロレスって。人間がやってるから」

青木篤志
――タイトル奪還、おめでとうございます。ベルットをかけて対戦してみて、TAJIRI選手はいかがでしたか?
「いやぁ本当にどこに何があるかわからない、地雷って言ったら言葉が悪いけど、本当にどこにあの人の真意があるのか。コメントもそうだし、試合の中もそうだし、本当に謎の多い人ですね」

――青木選手は自分がベルトを取ることで、全日本ジュニアを一度リセットするつもりでいたのではないでしょうか?
「そうですね。、自分がベルトを取られてから、他団体の選手しかベルトを巻いていない状況で。その間に(ベルトも)新しいものに変わって、僕からするとちょっとさみしい部分も感じてて。余計にアジアタッグに集中して、(その王座も)なくなった時に、もう次は世界ジュニアしかないな。やっぱり全日本のジュニアのベルトはこれしかないんで。(ジュニア)タッグはないんで。やぽぱりこれを中心に選手が戦っていかないと、俺はやっぱりみんなのレベルも上がらないし、外にも発信できないし。なんか歯がゆい気持ちでいたんで、どうしても自分で取り直して、リセットというかもう一度(全日本ジュニアの世界を)作り直したいという気持ちはありましたね」

――最初に世界ジュニアを取った時は強いジュニアを打ち出していきたいとおっしゃっていたのですが、それは今でも変わらないでしょうか?
「一緒ですね。レスラーって強くないとダメだし、キャラクター重視じゃないし。今日のTAJIRI選手も同じで、みんな毒霧って言うけど、やっぱりあれを警戒したり、あれがあるからあの人の強さってのが際立つのであって、見てたって細かいテクニックとか超一流ですから。あの人はそんなことないって言うかもしれないけど、テクニックは一流を超えていますよ。だからそういう人が今ここにいて、そこに向かっていかなきゃいけないし、その人が持ってるベルトをみんなが、もっと高い位置で狙って行かないと俺は先がないと思ってるんで。たぶんTAJIRIさんはそれをやりたかったんだと思ってたけど、口に出していろいろ言う人じゃないから。俺だったらこうしてベラベラしゃべるからね」

――次はジュニアリーグ戦です。厳しいとは思いますが、チャンピオンとして臨むことについては・・・
「そうだね。この選手権の前からリーグがあるのはわかっていたし、エントリーしてたから。チャンピオンとして挑むのとベルトのない状態で挑むのは違うと思うし、やっぱり久々に持てば重いし、これがどんなに足かせになろうが突破して行かなくちゃいけないから。その責任感はしっかりと感じながら、リーグ戦も優勝したいです。ありがとうございました」

第6試合

 先発は石川と宮原。石川がロープに押し込みラリアットも、避けた宮原がビッグブーツも石川も避ける。
 ロックアップから石川がヘッドロック。ロープに飛ぶも宮原がビッグブーツからコーナーに振るも、石川は走り込んでランニングニー。宮原はこれを避けて距離を取る。両者タッチ。

 ロックアップから諏訪魔がヘッドロック。ショルダータックルもヨシタツは受け切りショルダータックルの打ち合い。ヨシタツが伏せて走らせようとするが、諏訪魔はストンピング連打からロープに振ってラリアット。避けたヨシタツがコンプリートショットから蜘蛛絡み。諏訪魔はロープを掴みブレイク。そのまま場外に降りるがヨシタツはプランチャを投下し場外乱闘へ。
 暴走大巨人が暴れまわり、リングに戻ると諏訪魔がヨシタツを踏みつける。ヨシタツは立ち上がるとエルボー連打も、諏訪魔はダブルチョップでなぎ倒し石川にタッチ。

 石川はロープ際で上に乗りニードロップ。コーナーに振って諏訪魔にタッチ。
 諏訪魔はエルボーからビッグブーツ。再度ビッグブーツもヨシタツがキャッチしドラゴンスクリュー。しかし石川が走り込んでストンピングから、諏訪魔とともにダブルショルダータックル。フォールも2。諏訪魔は石川にタッチ。

 石川はヨシタツをロープに振って追走ニー二連発からフットスタンプ。フォールも2。石川は諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔はストンピングからロープに振ってラリアット。フォールも2。諏訪魔はバックドロップで叩きつけてフォールも2。
 諏訪魔はコーナーに押し込みダブルチョップ2連発。逆コーナーに振って串刺しラリアットからエクスプロイダーで叩きつけてフォールも2。
 諏訪魔は投げようとするがヨシタツが逆にブレーンバスターで叩きつけて宮原にタッチ。

 宮原はビッグブーツも諏訪魔がロープに振ってラリアット。避けた宮原が低空ドロップキックから顔面にドロップキックを叩き込み、走り込むが諏訪魔はショルダータックルで迎撃し石川にタッチ。

 石川は串刺しラリアットからダイビングフットスタンプ。フォールも2。
 石川はファイヤーサンダーを狙うが、着地した宮原とエルボー合戦。宮原はヘッドバッドからロープに飛ぶが、石川が追走ニーからロープに飛ぶも宮原がビッグブーツで迎撃。

 宮原は串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした石川がミサイルキックを叩き込んで串刺しラリアット。石川はコーナーに上るも宮原が正面に登り雪崩式ブレーンバスター。両者ダウンしタッチ。

 ヨシタツが諏訪魔にビッグブーツ連発からコーナーに振るも、諏訪魔はエプロンに落とすがヨシタツはエルボーからスワンダイブミサイルキック。フォールも2。
 ヨシタツはバックドロップを狙うが、耐えた諏訪魔にローキックからフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
 諏訪魔はロープに振ってラリアットも、避けたヨシタツがコンプリートショットから蜘蛛絡み。これは石川がカットしカットに来た宮原にもガットショット。
 諏訪魔と石川はそれぞれ投げようとするが、リバースしたヨシタツと宮原がそれぞれビッグブーツ。
 諏訪魔をコーナーに振ってヨシタツが串刺しビッグブーツから宮原が串刺しニー。ヨシタツがスイングDDTから宮原がランニングニーを叩き込んでフォールも2。宮原はブレーンバスターからフォールも石川がカット。
 石川はヨシタツにファイヤーサンダーから宮原をコーナーに振り、諏訪魔と石川が次々串刺しラリアット。石川が高速ドラゴン・スープレックスから諏訪魔がラリアット。フォールも2。
 暴走大巨人はラストマウンテンを狙うが、ヨシタツがカット。石川がヨシタツを膝蹴りで場外に落とし、宮原が石川にジャーマン、諏訪魔が宮原にラリアット、ヨシタツが諏訪魔にニールキックを叩き込み4者ダウン。

 宮原が諏訪魔にブラックアウトからフォールも2。宮原がジャーマンスープレックスホールドも2。宮原はシャットダウンスープレックスを狙うが、耐えた諏訪魔にショルダータックルから串刺しニー。だが諏訪魔はキャッチしライガーボムで叩きつけてフォールも2。諏訪魔はバックドロップからフォールも2。トドメのラストライドを狙うが宮原は丸め込むも2。宮原は後頭部にブラックアウトを叩き込み二人がダウンすると、リングにヨシタツと石川が登りエルボー合戦から石川がラリアット。ヨシタツはこれを巻き込むとバックドロップ。4者ダウン。

 宮原はブラックアウトも、諏訪魔はダブルチョップ連続からロープに飛ぶが、宮原はジャンピングブラックアウトからブラックアウト。フォールも2。
 宮原はシャットダウンスープレックスホールドで3カウント。

ゼウス「おい、お客さん、声援宜しく。これはどういうことか、もっともっと、この横浜文化体育館、爆発させてくれ。声援宜しく!いくぞ!おー!わかるか?その、世界タッグのベルト、そろそろ、俺らが、返してもらいに行くわ。2月25日、大阪大会、よろしくやで」
ボディガー「まあ今日のところは、勝利おめでとうございます。あんたらが、いっつもやってる、マッチョポーズやけどな、2月25日の試合後、もちろんオレたちビッグガンズが勝って、ちゃんとしたマッチョポーズのとり方教えたるわ」
ヨシタツ「ゼウス、ボディガー、マッスルポーズ、俺らのほうが、上手いぞ。あとな、俺と健斗には、全日本プロレスにもっともっと客さんに来てもらって、そのお客さんにハッピーになってもらうっていう壮大な計画があるんだ。そんな簡単にお前らにベルトは渡せない。健斗、この挑戦受けるよな?ゼウスボディガー、お前らの挑戦に対する答えは、ウィーキャンドゥーイット!」

<試合後コメント>
石川修司&諏訪魔
石川「取られたものは取り返す、クソー!」
諏訪魔「全部俺の責任だよ。全部俺の責任。あのチームが負けながらも、上げていってるんだなっていうのが今確認できた。今日の時点では負けたけど、こんな一敗で諦めないし、何回も何回もあのベルトを巡って挑戦しなきゃいけない。悔しい。タッグっていうのは難しいな」

藤田和之&ケンドーカシン&NOSAWA論外が乱入!

 宮原&ヨシタツとビッグガンズが去ったリングに、ケンドーカシンとNOSAWA論外が諏訪魔を連れて乱入。カシンが諏訪魔に毒霧から論外が椅子で叩きつけ二人で踏みつける。
論外「全日本ファンの皆さん、目を覚ましてくださーい。おーい、音響、木原、藤田の曲あるんだろ?藤田の曲かけろオラ!早くかけろオラ!藤田の曲かけろオラ!」

 藤田の入場曲が流れると藤田が入場ゲートから登場し諏訪魔と睨み合うが、そこへ岡田が走り込み救出しようとするが返り討ちに。光留もリングへ飛び込みカシンと取っ組み合うが、論外が蹴散らし藤田が諏訪魔の脳天に椅子を叩き込む。
 3人で諏訪魔を踏みつけると、藤田がかまぼこを袋から取り出し諏訪魔の口に突っ込む。さらに酒を取り出すと三人で踏みつけながら乾杯し、諏訪魔に酒を浴びせる。諏訪魔は去ろうとする藤田たちに殴りかかるが、藤田達はリングを降りて会場を後にしようとする。

諏訪魔「おい藤田!お前たち何しに来たんだよ。お前辞めたんだろプロレス。三年半何ヤッてたんだバカ!おい、俺はこんなん納得いかねーよこのままじゃ!おい佐藤、岡田、何しに来た言ってみろ!」
光留「所属も、チームも、今までやってきたことも関係ねーよ!俺はこの、全日本プロレス愛してるんだよ!どんなに好きだって、それはあんたと一緒だよ!この全日本のリング、荒らすやついるんだったら、俺は、いつでも、諏訪魔さんと一緒にやるつもりできたよ。それだけだよ」
岡田「諏訪魔さん!俺は、全日本プロレスが!大好きなんです!あんな奴らに、俺の大好きな全日本プロレス!絶対に!勝手なことはさせたくない!俺に行かせてください!」
諏訪魔「岡田、おめーエボリューション入るぞ。おい佐藤ちょっと待て、逃さねーよお前。お前な、全日本愛してるっつったな?俺も当然、全日本好きだし、俺お前の事好きだよ。佐藤、エボリューション、もう一回やらねーか?」
光留「…名前なんかどうだっていいじゃないですか。俺はこの全日本のリングでエボリューションすることを忘れた事はないよ。好きなものどうしでいいじゃないですか。一緒にあいつらぶっ倒しましょうよそれだけでいいでしょ」
諏訪魔「おい佐藤、相変わらず男気あるよ。いいか?俺はこの3人+青木で、そのメンツでもう一度エボリューションやりたいと思っている。よく考えといてくれ。以上」

<藤田コメント>
藤田和之
――あらためて諏訪魔選手への宣戦布告と捉えてよろしいのでしょうか?
藤田「あいつ次第じゃないかなと思うけど。俺がせっかくくれてやった名前を全然使わねぇからさ。今日は顔につっこんでやった(笑)。どうするんだろうね。やるんだろう?やるんだろう?あいつから入ってきたんだから。俺じゃねぇよ」
カシン「それがはっきりしないんだから」
藤田「はっきりしないんだから」
カシン「秋山の野郎、逃げやがったな。出てこないんだから」
藤田「言ったのはあいつだからね。俺からじゃないんだからさ。来い来い来い来いって言うから来てやったんだから。最初向こうから言ってきたんだから。相変わらずしょうがねぇな(笑)。いつだってやってやるよ」

――ファンにとっては中途半端に終わった戦いが見られる・・・
藤田「あいつがグズグズしてるからだよ!あいつがもたもたして決めないから。四の五の四の五の言ってるから。あいつが答えないんだから。どんなリングだっていいって言ってるから、年末だって言ったらあいつが注文つけてきたんだから。なかったことにしやがったんだから。違う?そうだろ!逃げも隠れもしないよ。やるっつったらやれよ!ふざけんじゃねぇよ。これが最後通告だよ。やらねぇならやらねぇでいいよ」

――対戦するとしたらシングルマッチですか?
藤田「知らねぇよ。あいつに聞けよ。来てやったんだから。あとは全日本の社長と相談するんだろう?そんなのいらねぇんだよ。俺ひとりでやってるんだから。体ひとつでどこだって行ってるんだから、やるっつったらやってやるよ。それだけだよ」

――カシン選手、論外選手はそれをサポートする立場ということでよろしいですか?
論外「全日本プロレスファンのみなさん、目をさましてください。それだけですね。下手したらまた諏訪魔は逃げるんじゃないですか?」

――諏訪魔選手と対峙して、感触はいかがでした?
藤田「感触?なーんも変わってないよ」

――ブーイングも出ていましたが?
藤田「ブーイング?気持ちいいねぇ。気持ちいい。もっとほしいね。足りないんじゃない。ブーイングもらいながら飲むハイボール、最高。毎回飲んでやるよ。毎回持ってきてやるよ。かまぼこつまみながらね。ふふふ。たまにはレールから外れればいいんだよ。あいつも。レールに乗っかって暴走してるんだろ。あんなの暴走って言わないんだから。一回レールのないところで暴走すればいいんだよ。まだまだだよ。あいつ次第、あいつ次第だよ」

第7試合

 ロックアップからジョーの背中にハンマーブロー連発。ロープに振るも、KAIがヘッドシザースホイップからドロップキックで場外に叩き出しトペ・スイシーダ。
 場外乱闘ではジョーがKAIを鉄柱に叩きつけ、リングに戻るとコーナーに叩きつけ痛めつける。
 さらに勢いをつけてコーナーに叩きつけると、倒れたKAIに逆エビ固め。KAIはロープへ。

 KAI走り込んで来たジョーに低空ドロップキックを叩き込んでロープに飛ぶが、ジョーはラリアットで迎撃し逆エビ固め。KAIはロープを掴む。
 ジョーはコーナーに振って、戻ってきた所をサイドバスター。
 KAIはエルボーでコーナーに押し込むが、ジョーは担ぐとオクラホマスタンピート。フォールも2。

 ジョーはエルボーからラリアットも、避けたKAIが延髄斬り。KAIは串刺しビッグブーツからコーナーに振ろうとするが、ジョーが逆に振って走り込むがKAIは延髄斬りで迎撃。KAIはブレーンバスターで叩きつけてフォールも1。

 KAIは担ごうとするが、耐えた所へバックエルボー連発から走り込むも、ジョーはスパインバスターで迎撃しフォールも2。
 ジョーはコーナーに振って串刺しショルダータックルからショートレンジラリアットで倒しエルボードロップ。フォールも2。
 ジョーはブレーンバスターからフォールも2。
 KAIは足に組み付くも、ジョーがパイルドライバーを狙うがKAIはリバース。KAIはトラースキックから延髄斬り。さらに担ごうとするが、着地したジョーのラリアットを避けて走り込んだKAIにジョーはラリアット。フォールも2。

 ジョーは投げようとするがKAIがDDT。KAIはコーナーに上るが、正面に登ったジョーが投げようとするも、KAIがエプロンに降りて股にくぐって担ぐとパワーボム。フォールも2。
 KAIはスプラッシュプランチャ3連発からフォールも2。KAIはメテオインパクトからフォールも2。
 KAIはシャイニングウィザードからトラースキック2連発でフォールも2。
 KAIは再度メテオインパクトを狙うが、リバースしたジョーがパイルドライバー。フォールも2。
 ジョーはデスバレーボムからリストクラッチ式ラリアットでフォールも2。
 ジョーはレボリューションボムを狙うが、KAIはフランケンで投げ捨てトラースキック。ラリアットを避けてロープに飛ぶが、ジョーはクロスボディアタックで迎撃しフォールも2。
 ジョーはレボリューションボムで叩きつけて3カウント。

宮原「横浜の皆さん、ジョー・ドーリング対、宮原健斗、三冠戦、見たくないですか?俺とジョー・ドーリングで、全日本プロレスの戦い見せようじゃねーか。ネクストチャレンジャー、イズ、ミー」
ジョー「OK」

<試合後コメント>
宮原健斗
「そろそろもう、無冠の宮原健斗は見飽きたでしょう。俺はあのベルトと共に、全日本プロレスをさらに高みに持っていくという、プロレスの神様から言われた宿命があるんでね。ジョー・ドーリング、今の全日本プロレスを見せようぜ。今のね。いい返事待ってる」

ジョー・ドーリング
「今夜もタフな試合だったが、やはり誰もランナウェイ・トレインは止められなかったな。KAI、お前は三冠王者のパワーを感じたろう。宮原、次はお前だ。お前のようなチャレンジャーを迎えて、俺はエキサイトしているよ。俺は誰の挑戦でも受ける。どのカンパニーでもどのレスラーでも世界中の誰とでもだ。前回との対戦と比べてKAIの成長は感じたよ。同じ道場で同じ時間を過ごした仲間だからね。そこからお互いにビッグスターになったよね。俺たちはお互いに成長して、こうしてビッグマッチのメインイベントで戦うことができた。俺は彼をリスペクトしているし、彼もそうだろう。サンキュー!」

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