アイドル女子レスラーが男色ディーノとリング上で濃厚ファーストキス

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 4日、後楽園ホールにて『東京女子プロレス’18』が開催され、アイドルグループ『LinQ』をクビになった“闘うクビドル”伊藤麻希(22)が男色ディーノとシングルマッチを行った。

 2013年にアイドルユニットLinQに二期生として加入し、“顔がでかいアイドル”としてバラエティー番組などに出演。DDTプロレスとアイドルとしてコラボした結果プロレスに興味を持ち、色々あった結果2016年に東京女子プロレスでプロレスラーデビュー。2017年8月にLinQをクビになり、“闘うクビドル”として悩める人々の心に響く反骨精神を体現した試合を展開している。

 この日は“ゲイレスラー”の男色ディーノとシングルマッチという異色カードが行われたが、伊藤は一切引かずに顔面にビンタを叩きこみドロップキックを発射。これを受けきったディーノもボディスラムで容赦なく叩きつけていくが、伊藤は容赦ない急所攻撃の連続からまさかの掟破りのキス攻撃!ディーノは先日草なぎ剛さんの唇を奪うなど“する”ことはあっても“される”事は少なく、ましてやうら若き女性アイドルが唇を奪うのはおそらく初めてであろう。伊藤は長く唇を塞ぎディーノを落としてフォールも、これを返したディーノはブレーンバスターから男色ドライバーで突き刺し勝利を奪った。

 試合後ディーノは「伊藤ちゃんは100歩譲っていい素材なのは認める。ただ、私のようになりたいんだったら素材から料理人になりなさい。プロレスラーとして頑張っていくんだったらちゃんと相手を料理してお客さんをもてなすという意識でやってほしい」と厳しいアドバイス。

 伊藤は「男ってスゲーなって思った。ちなみに初キスが男色ディーノだったんですよ。今さっきのが初キスなんですね。柔らかいんだね唇って。すごく勉強になった。レモンの味がするっていうじゃない?初キスって。伊藤そんな実感しなかったな。無味無臭って感じだった。これから沢山の人とそういうことをしていきたいなと思ってるし、いい女になりたいね2018年は。菅田将暉とキスができたらいいな。もっと売れるように頑張ります」と衝撃的な前向きコメント。
 ファーストキスをファンの前で捧げた事に関して聞かれると「捧げちゃった。うん、これは勝つための手段だから。好きでキスしたんじゃない。好きでキスをしてからが本当のキスだから!気持ちが大事!ほんとに好きって思う人と、改めて初キスという形でやりたい。あれは勝負のキス。ちょっと違うなって思うね。ファンの皆さんはちょっと悲しいなって思ったかもしれないけど、みんなのアイドルだからそれは仕方ないの。ごめんね。やろうと思った時にやるの伊藤は。ガチ恋勢には申し訳ないけど、でもその人も頑張ってプロレスラーになって伊藤と闘うことができたらもしかしたらチューが出来るかもしれないから、その時はその時じゃない?悔しいならプロレスラーになってみなさいって感じかな」と、若き女性アイドルとは思えない男前なコメントを残した。

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