【試合結果】12・30 DAMNATION主催興行後楽園ホール大会 【EXTREME級】佐々木大輔vs宮本裕向 【KO-D6人タッグ】KUDO&坂口征夫&高梨将弘vsマッド・ポーリー&マッド・ポーリー&マッド・ポーリー

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『DAMNATION不法集会vol.2』
日程:2017年12月30日
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1050人

▼時間差入場コスチュームチェンジバトルロイヤル 時間無制限勝負
<一人目>
○高尾蒼馬
2分26秒 オーバー・ザ・トップロープ
●マンマンカイカインド

<二人目>
○HARASHIMA
5分54秒 オーバー・ザ・トップロープ
●高尾蒼馬

<三人目>
○関根龍一(BASARA)
10分20秒 オーバー・ザ・トップロープ
●大家健(ガンプロ)

<四人目>
○関根龍一(BASARA)
10分22秒 オーバー・ザ・トップロープ
●上野勇希

<五人目>
○植木嵩行(大日本)
11分2秒 オーバー・ザ・トップロープ
●赤井沙希

<六人目>
○植木嵩行(大日本)
11分55秒 オーバー・ザ・トップロープ
●関根龍一(BASARA)

<七人目>
○HARASHIMA
14分4秒 蒼魔刀→体固め
●植木嵩行(大日本)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
ディック東郷/○X=ワンチューロ
13分40秒 回転エビ固め
コルト・カバナ(フリー)/●アントーニオ本多(フリー)

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
【王者】●ワンチューロ
12時43分 横入り式エビ固め
○ディック東郷
※東郷が第1280代王者となる

▼KO-D6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/酒呑童子】KUDO/○坂口征夫/高梨将弘
9分36秒 神の右膝→片エビ固め
【挑戦者組/ポーリーズ】マッド・ポーリー/マッド・ポーリー/●マッド・ポーリー
※第32代王者組が初防衛に成功

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 
【王者】●ディック東郷
13時12分 横入り式エビ固め
○コルト・カバナ(フリー)
※カバナが第1281代王者となる

▼暴走大巨人コンビvsバカ兄弟!スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
石川修司(フリー)/○諏訪魔(全日本)
10分3秒 ラストライド→体固め
バラモンシュウ(フリー)/●バラモンケイ(フリー)

▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○遠藤哲哉/竹田誠志(フリー)
15分35秒 シューティングスター・プレス→片エビ固め
●竹下幸之介/田中将斗(ZERO1)

▼DDT EXTREME級選手権試合~2 out of 3 falls Hardcore Match 60分3本勝負
【王者】●佐々木大輔
1-2
【挑戦者】○宮本裕向(666)

<一本目>
○佐々木大輔
12分40秒 ミスティカ式クロスフェース・ロック
●宮本裕向(666)

<二本目>
●佐々木大輔
15分41秒 逆さ押さえ込み
○宮本裕向(666)

<三本目>
●佐々木大輔
29分43秒 ムーンサルト→片エビ固め
○宮本裕向(666)
※佐々木が9度目の防衛に失敗、宮本が第40代王者となる

DAMNATION主催興行で佐々木が宮本裕向相手にEXTREME級防衛失敗!諏訪魔がバラモン兄弟と初遭遇!酒呑童子の6人タッグ王座にポーリー3人が挑戦!?

オープニング

 右肩鎖関節脱臼で長期欠場中の宮武俊が久々にリングに登場。
宮武「(大宮武コール)めっちゃ優しいですねみなさん!本日はご来場いただきまことにありがとうございます!本日前説を勤めさせていただきます宮武俊と申します!よろしくお願いします!二年ぶりに、はるばるやってきました!2年ぶりなので、どうかどうか温かい目で見守ってくださいよろしくお願いします!はいそれではまず、本日新発売のグッズ紹介をさせていただきます(グッズ紹介と対戦カード解説を行う)」
 一度宮武俊はリングを降りる。

 すると「SUGURU MIYATAKEショー」とコールされ、SUGURU MIYATAKEが白のタンクトップにギターを持って歌いながら登場しライブを行った。

第1試合

 各選手が普段とは違うコスチュームと入場曲で試合を行い、OTRありの特別ルール。

 まずは高尾のコスチュームで上野が入場。続いてカインドが植木のコスチュームで登場する。
 エルボー合戦からカインドがロープに飛んでランニングエルボーで倒す。カインドは投げようとするが、耐えた上野にヘッドロックからショルダータックル。だがすぐに起き上がった上野がドロップキックで迎撃。
 ここでYシャツにネクタイとカインドで高尾が登場。

 高尾は次々ナックルを叩き込んで倒すと、靴下を手に装着しソッコを狙うが、エルボーで迎撃したカインドがロープに飛んで走り込むも、高尾がソッコを口に突っ込みロープ際に押し込むと、上野が一緒に押し出しOTR。カインド失格。

 上野が高尾にアピールするが、高尾はガットショットからエルボーで倒す。
 ここで大家コスチュームの赤井が登場。

 上野は高尾にOTRを狙うが、赤井は構わずリング上でバッドコミュニケーションにノッてアピール。すると伊橋のコスチュームでHARASHIMAが登場し、黄色い悲鳴に包まれる。

 会場中が動揺する中、HARASHIMAは高尾にガットショットからエルボー連打。さらに投げようとするが、上野がカットし高尾とともに投げようとするも、HARASHIMAが二人まとめてブレーンバスターで投げ捨てる。HARASHIMAは高尾にボディスラムからコーナーに登るも、高尾は突き飛ばしてOTRを狙うがHARASHIMAはアイルビーバック。HARASHIMA走り込んできた高尾をショルダースルーでエプロンに落とすが、高尾は延髄斬りからコーナーに登るもHARASHIMAはショルダータックルで場外に落とし高尾が失格。
 ここでHARASHIMAのコスチュームで大家が登場。

 大家は赤井に走り込んでガットショット。赤尾はコーナーに振り串刺しビッグブーツから炎のスピアー。
 ここで赤井のコスチュームで植木が登場。

 植木はセクシーポーズを披露していくと赤井のコスチュームの匂いをかぎ口に加え、選手を突き飛ばしていくと「おいしー!」とアピール。さらに「おかわり!」とコスチュームの匂いを嗅いでいくが、ここで関根がスティーブ・オースチンコスチュームで登場しビールをぶちまける。

 関根は大家にスタナーから場外に投げ捨て大家が失格。さらに上野にスタナーを叩き込むと、上野は場外に吹っ飛び失格。
 植木はコスチュームで関根を買収し、赤井に襲いかかるが赤井は悲鳴を上げながら自らロープをまたいで場外に逃げ失格。

 関根と植木は赤井のコスチュームをかぶり、関根がHARASHIMAを羽交い締めにして植木が走り込んでフライングヘッドバッドも関根に誤爆。怒った関根は植木にガットショットからスタナーを狙うが、植木は突き飛ばして関根はエプロンに落下。植木は赤井のコスチュームを取り返し、エルボーで関根を場外に落とし関根失格。

 HARASHIMAはミドルキック連打からハイキック。膝立ちになった関根へ蒼魔刀を狙うが、植木は「待て!動くな!」と拳銃を取り出し「お前ら全員手を上げろ!」と要求。HARASHIMAも手を上げると、コスチュームが脱げそうになる。
 植木は「おい伊橋、お前は、真ん中に寝ろ。いいから寝ろ。俺の言うこと聞け。いい寝ろ。動いたら撃つからな」とコーナーに上ると「俺が勝ってこれを持って帰っていいことしてやる。伊橋お前をぶっ潰してやるからな」とコーナーに立つが、バランスを崩してロープに落下し股間を強打。そこへHARASHIMAがハイキックから蒼魔刀を叩き込んで3カウント。

第2試合

 Xとして、ディエゴではなくワンチューロが登場。

 先発はカバナと東郷。東郷がコーナーに押し込みクリーンブレイク。ロックアップからリストの取り合い。グラウンドの攻防からリストの取り合いに戻り、東郷が足を刈って倒すがカバナがボディシザース。さらに後ろから猫騙し。逃れようとする東郷にヘッドシザースも、東郷は倒立ちでこれを抜けて睨み合う。両者タッチ。

 ワンチューロに3人がマッスルアピール。ワンチューロは動揺しながらロックアップも、アントンがヘッドロックからショルダータックルで倒し走り込むが、ワンチューロに引っかかってコケそうになるもなんとか乗り越える。アントンはワンチューロを場外に出し、カバナが東郷を引きずり正面に連れて行くとアントンがケブラーダを狙うが足を滑らせそうになるが、なんとか捕らえて場外に向けてのダイビング空手チョップ。
 ワンチューロをリングに投げ入れてリングに戻るが、ロープにコケて自爆するとマイクを要求。

アントン「ごめんなさい一味違う私の30秒前まで、昔の味のある男に戻ってまいりました。皆さん2017年ありがとうございました。なんでこうやってマイクを持って話しだしたかというと、今転倒いたしまして膝のほうが、今ちょっとピザになってしまいまして、メルティーな感じ。メルティー。マイニーイズメルティ。チェック。あーメルティ。試合を諦めなくてはいけない。久しぶりの試合で。ギブアップ!言い間違い!ここでギブアップしてしまったら、2017年最後を飾るDDTの興行で恥さらしになってしまうから昨日徹夜で考えてきた昔話、いや、ちょっと未来の話をしていいですか?スターウオーズ!タタタター!ター!タタタター!『俺の名前はルーク・スカイウォーカー!俺の日々はレイヤ姫のホログラムで抜くことだ。仲間が集まってきてるぞC3POいるかー?』『ルークさまー』『R2D2いるか?』『ピピピピ』『なに言ってるかわからねーぞ、相変わらず、じゃあチューバッカいるか!?チューバッカ!?』『ウォーン、ウォーン、チュッチュ』『やめろチューバッカ、お前ほんとにチューばっかりー』」
 とスターファイター攻撃を行い「また来年よろしくお願いします」と挨拶しマイクを置く。
 アントンはワンチューロの顔面に膝を叩き込むと、自軍コーナーに叩き込んでカバナにタッチ。
 カバナもワンチューロの顔面を連続でコーナーに叩き込みアントンにタッチ。
 アントンはワンチューロの背中をひっかき、ボディスラムからランニングして隣に座り込んでから改めて立ってのストンピング。アントンはカバナにタッチ。

 カバナはワンチューロのバンダナで目を隠しての逆水平チョップ。カバナはストンピング連打も、ワンチューロはキャッチし噛み付くが、カバナは頭を叩いて逃れると、走り込んできたワンチューロを蹴倒しスーパーマン。だが2。
 エルボーの打ち合いからワンチューロがエルボー連打。ロープに飛ぶも、カバナはエルボースタンプを叩き込んで迎撃しロープに飛ぶが、ワンチューロはドロップキックで迎撃し東郷にタッチ。

 東郷はナックル連打からロープに振ってドロップキック。東郷はチョップとナックルを交互に打ち込み、コーナーに振るもカバナは東郷をすり抜けてショルダータックルのぶつかり合いへ。これをカバナが制してアントンにタッチ。東郷もワンチューロにタッチ。

 ワンチューロがナックルを避けて逆にナックルからコーナーに振るが、アントンがショルダースルーでエプロンに出すもワンチューロはナックルからコーナーに登り、ドラゴンリングイン式の地獄突き。さらに地獄突き連打からドロップキックも、アントンがロープを掴んでタイミングをスカすと低空ドロップキックからドラゴンスクリューで投げ捨てシャイニングごんぎつね。フォールも2。

 アントンはナックルパートからバイオニックエルボーを狙うも、ワンチューロがガットショットからナックルパート。これはカバナがカットし、カバナがナックルパートも、東郷がカットし、東郷がナックルパート。アントンがカットし、全員が順番にナックルを叩き込んで、バイオニックエルボーの相打ち。全員がリングに倒れる。

 ワンチューロがアントンを羽交い締めにして東郷がナックルもアントンが避けて誤爆。カバナが東郷にエルボーからワンチューロを羽交い締めにするも、アントンが走り込んでくるがワンチューロはアントンを避けて上に乗ると、東郷がカバナをカットしワンチューロを回して回転エビ固め。そのまま3カウントが叩かれワンチューロが勝利した。

 喜ぶワンチューロに東郷がスクールボーイでアイアンマン王座を奪った。

第3試合

 ポーリーズとしてポーリーメイクをした島谷と浜亮太が登場。
 ポーリーズが急襲し試合開始。

 リングにはポーリー(浜)と高梨。KUDOがポーリー(浜)の背中にダブルチョップからコーナーに振ろうとするが、動かないと見るや高梨も投げようとする。だがポーリー(浜)が二人まとめてコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。ポール―とポーリー(島谷)が出てきて3人で踏み潰してポーズを決める。ポーリー(浜)が踏みつけてからポーリーにタッチ。

 ポーリーはガットショットからロープに振ってバックエルボー。さらにエルボードロップを投下しフォールも2。ポーリーは高梨の背に乗りながらポーリー(島谷)にタッチ。

 ポーリー(島谷)はストンピングからエルボー。ロープに振ろうとするが高梨が逆に振ってKUDOがハイキック。これを避けたポーリー(島谷)に高梨がスタナーからKUDOがサッカーボールキック。高梨はKUDOにタッチ。

 KUDOはミドルキックで倒し、中央にセットすると倒立ダブルニードロップ。フォールも2。KUDOは坂口にタッチ。

 坂口はガットショットから喉を踏み潰し、首へのエルボーからハイキックで倒す。坂口はナックルからガットショット。エルボーから膝蹴りを叩き込み、ナックルから高梨にタッチ。

 高梨はコーナーに押し込んでヘアーホイップ。ストンピングもポーリー(島谷)はエルボー連打。高梨は鼻つまみからロープに飛ぶが、ポーリー(島谷)はドロップキックで迎撃しポーリーにタッチ。

 高梨はナックルパートも、ポーリーはベイダハンマーからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うも、高梨は避けてガットショットからチンクラッシャー。走り込むもポーリーはルーテーズプレスで潰しフォールも2。
 ポーリーはSTFで捕らえるも坂口がカット。ポーリーはバックを取るが、高梨は腰を振ってこれを逃れると、股抜きから延髄斬り。高梨はKUDOにタッチ。

 KUDOはミドルキックからロープに振ってミドルキックで倒しフォールも2。
 ポーリーのラリアットを避けたKUDOがミドルキック連打も、ポーリーはキャッチしフィッシャーマンバスター。ポーリーはポーリー(浜)にタッチ。
 ポーリー(浜)はショルダータックルでふっ飛ばし、坂口はKUDOの背中にタッチ。

 坂口はリングを周り、尻にローキックもポーリー(浜)は動じない。坂口は再度ローキックも、ポーリー(浜)は動じず前に出て来るが坂口はボディブローからミドルキック。腹の肉で弾き返したポーリー(浜)に、坂口はバックに回って胴締めスリーパーも、ポーリー(浜)はそのままコーナーに下がり潰していく。KUDOが助けに入るがポーリー(浜)はKUDOを突き飛ばし、高梨がサミングから鼻つまみでなんとか助けて坂口とダブル攻撃を狙うが、ポーリー(浜)はダブルラリアットでなぎ倒しランニングボディプレス。これを高梨と坂口が避けると、KUDOがエプロンからスワンダイブダブルニードロップを投下するが、腹の弾力でふっとばされて反対側へKDUOは落下。ポーリー(浜)はポーリー(島谷)にタッチ。

 坂口をコーナーに振って、ポーリーが串刺しボディスプラッシュ、ポーリー(浜)が串刺しヒップアタック。ポーリーがリバーススプラッシュを投下し、ポーリー(島谷)がフォールも高梨がカット。
 ポーリー(島谷)はポーリーバスターからフォールも2。ポーリー(島谷)は串刺し攻撃を狙うが、高梨が飛び込んでスクールボーイ。返したポーリー(島谷)にKUDOがテキサスコンドルキックから坂口がサッカーボールキックも、ポーリー(島谷)が避けてスクールボーイも2。ポーリー(島谷)は逆さ押さえ込みも2。さらにラ・マヒストラルも2。
 ポーリー(島谷)はロープに飛ぶが、坂口がボディブローからハイキックで迎撃し神の右膝。フォールし3カウント。

<試合後コメント>
酒呑童子
高梨「見ろよ!一年通してよ、途中手放したこともあったけどよ、この6人タッグのベルトが俺たち酒呑童子の元に戻ってきたんだ。なあ?俺らのイメージあるベルトだろ?それで今日の挑戦者、ポーリーズ?確かにな、オリジナルのポーリーとあのデカいポーリーはヤバかったな。強いチームだと思うよ。だけどもう一人のやつ、アイツはなんなんだ?アニキ、アイツどう思った?」
KUDO「……アイツってどいつ?(小声で)」
高梨「えっ」
KUDO「ああ、チビね。アイツね。俺よく知ってんだよ。なんか見たことあんだよ」
高梨「おう、それ以上言わなくていいよアニキ!あんなチビのことは忘れてなぁ、アニキ。次のものを次の標的を狙ってるからな。このベルト欲しいやつ、今日みたいな即席チームでも実力あるところだったらいいよ。いつでもやってやるよ。DAMNATION興行、こういう興行でもな、どんどんやってってやるよ。なあ兄弟?」
坂口「いつでも俺は受けるんで。それで価値を高めていくんで。以上ッ!」
高梨「いいことだぁ!」

第4試合

 バラモンが急襲し試合開始。さっそくバケツを手に持ち諏訪魔と石川にかけようとするが、諏訪魔と石川はバケツを奪いバラモン兄弟にぶっかける。そのまま場外乱闘へ。

 リングにケイと石川が戻り、ケイがお告ゲルも石川はこれを口に戻し強烈なチョップ。石川は諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔はガットショットからボディスラムで叩きつけて逆エビ固め。そのまま引きずり石川にタッチ。
 
 石川はランニングフットスタンプからフォールもシュウがカット。再度フォールもシュウがカットし石川はすぐにフットスタンプからフォールもシュウが必死にカット。
 石川はブレーンバスターからフォールもシュウが走り込んでカット。
 石川と諏訪魔はサンドイッチラリアットも、ケイは避けて石川にドラゴンスクリュー。ケイはシュウにタッチ。

 シュウは水を諏訪魔の顔面に噴射し延髄斬り。だが石川がバックを取るが、バックエルボーから丸め込んだシュウがニードロップを急所に叩き込み、スーツケースを急所にセットするとボーリング。諏訪魔はこれを見て唖然。シュウはケイにタッチ。

 シュウが石川を羽交い締めにして、ケイが道路標識攻撃も石川が避けて誤爆。石川はケイにガットショットからボディスラムで叩きつけ諏訪魔にタッチ。

 諏訪魔はガットショットも、ケイがロープに振るが諏訪魔はジャンピングラリアットでなぎ倒す。ここで諏訪魔が投げようとするも、アイアンマンベルトを持った東郷がリングに乱入し、追いかけて来た選手たちが次々諏訪魔の股をくぐって東郷に走り込むが、東郷はエルボーで迎撃。だがカバナが東郷をスクールボーイで丸め込み3カウント。カバナがアイアンマン王座を奪い、諏訪魔にハイタッチしてリングを降りる。

 動揺した諏訪魔へ、シュウが乱入し墨汁攻撃からサンドイッチレッグラリアート。バラモン兄弟は五体不満足も2。
 バラモン兄弟に諏訪魔が交互にダブルチョップを叩き込みラリアットでなぎ倒すと、石川がケイをコーナーに振って諏訪魔が串刺しラリアット。石川がニーリフトからサンドイッチラリアットで潰し、フォールもシュウがカット。
 石川は諏訪魔に墨汁を渡すと、諏訪魔は墨汁を口に含み墨汁攻撃。さらにラストライドを叩き込んで3カウントを奪った。

 シュウを石川がコーナーにセットし、諏訪魔がボーリングをし「ストライク!」と叫んだ。

石川「諏訪魔さん、先に一言言っておきます。ごめんなさい」
諏訪魔「こんな目に合うと思わなかったよ。墨汁すごい不味いね。でも今日はありがとう」
石川「これで、我々暴走大巨人の絆も深まったと思います。1月3日世界タッグ挑戦しますのでそちらも見に来てください。ありがとうございました」

<試合後コメント>
諏訪魔&石川修司
諏訪魔「気持ち悪いよ……目の前真っ暗になるもん……」
石川「今日は感謝しか無いです。こういうタッグを組んで出てもらって。絆は更に深まったと思うんで、2018年もよろしくお願いします!」
諏訪魔「いやぁ、すごい世界にいるんだね(笑)初めてだもん。こういう体の張り方ってあるんだね。今日は勉強になったよ」
石川「こうやって我々をプロレス界に広めていきましょう!(笑)」
諏訪魔「そうだねぇ(笑)今日はありがとう!」

――諏訪魔選手、今日バラモン兄弟と当たってみて如何でしたか?
諏訪魔「メチャクチャやる奴らで、アレ面白ぇなと思うんだけど……墨汁なんて初めてだよ。小学校以来。しかし、不味いね……こんなに不味いものだと思わなくて、明日腹壊しそうで嫌ですよ。目も真っ暗になるのも初めてで、毒霧とまた違った威力があるのも実感したし。まあ、メチャクチャやるのはいいことだとは思う。全日本にはないものですよね」

――世界タッグ挑戦に向けての弾みになりましたか?
石川「そうですね。分裂の危機も乗り越えたんで、これで絆が深まったと思うんで。これ以上変な対戦相手も居ないと思うんで、これを乗り越えたんで、1月3日、正月早々世界タッグ獲って2018年も突っ走りたいなと思います」

第5試合

 先発は竹田と竹下。リストの取り合いから竹田がグラウンドの攻防を有利に進めアームロック。だが抜けた竹下がヘッドロックも竹田がヘッドロックで切り替えしていくが竹下はヘッドシザースで抜けて距離を取る。両者タッチ。

 エルボー合戦から遠藤がサミング。田中がコーナーに振って走り込むが、遠藤が足を伸ばしてカットし、田中を飛び超えると走り込んで来た田中を担ぎ上げてカウンターのボディスラム。遠藤はエルボーも田中がコーナーに振って串刺しジャンピングエルボー。田中は首投げからチンロック。さらに首4の字も遠藤はロープへ。田中は竹下の足に叩き込んでタッチ。

 竹下はシルバーブレッドから首投げで倒しスリーパー。これを離すとラリアットでなぎ倒しフォールも竹田がカット。竹下は田中にタッチ。
 田中は逆水平チョップでなぎ倒し、再度チョップも遠藤はエルボー連打。さらにチョップも、田中のエルボーと撃ち合いへ。遠藤はロープに飛ぶが、田中はバックエルボーで迎撃し竹下にタッチ。

 エルボーの打ち合いから竹下がチョップ。竹下が串刺しビッグブーツも、遠藤が逆コーナーに振って、走り込んできた竹下にドロップキック。遠藤は竹田にタッチ。

 竹田はランニングエルボーも、田中がガットショットを叩き込むが竹田は田中をロープに振ってニーリフト。竹田は竹下をロープにもたれさせて後頭部へロッキンポ。フォールも2。
 竹田は投げようとするも、耐えた竹下に脇固めから逆エビ固め。これは田中がカット。
 竹田はソバットからロープに飛ぶが、竹下は避けて二段蹴りから投げようとするも、竹田は避けてロープに飛ぶが竹下はカウンターのフロントスープレックス。竹下は田中にタッチ。

 田中はコーナーに振って串刺しラリアット。逆コーナに振って再度串刺しラリアット。さらにラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 田中はロープにもたれさせてジャンピングエルボーからネックスクリュー。フォールも2。
 エルボー合戦から田中が左右のエルボー。竹田はバックを取るが、切った田中がロープに飛ぶも、竹田はスピアーで迎撃。竹田は遠藤にタッチ。

 遠藤は「弾丸投げるぞ!」と叫ぶが、田中がブレーンバスターで叩きつける。
 竹下が出てきてダブル攻撃を狙うが、避けた遠藤が二人まとめてフランケンから二人まとめてドロップキックで場外に叩き出すとノータッチ・トペ・コンヒーロ。
 リングに戻り、遠藤がミサイルキックからフォールも2。遠藤はトーチャーラックボムを狙うが、着地した田中とバックの取り合い。田中はDDTで突き刺し竹下にタッチ。

 竹下は串刺しビッグブーツから旋回式ブルーサンダー。フォールも2。
 竹下は投げようとするが、着地した遠藤が低空ドロップキックから顔面にドロップキック。
 エルボー合戦から遠藤がエルボー連打。強烈なエルボーを竹下が叩き込んで走り込むが、遠藤が避けてハンドスプロングエルボーも竹下がバッククラッカーで迎撃し田中がスライディングラリアット。そこへ竹下がランニングニーを叩き込んでフォールも2。

 竹下がバックを取るが、遠藤はロープを掴むと竹下はエルボー連打からロープに飛んで走り込むが、遠藤が飛びつき投げようとするも竹下はぶっこ抜いてラストライドを狙うが、着地した遠藤がハンドスプリングレッグラリアート。
 竹田が串刺しニーから遠藤が串刺しバックエルボー。さらに中央にセットし、竹田を四つん這いにすると踏み台にしてのムーンサルトを投下するが、竹下が剣山で迎撃し走り込むも、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイで迎撃しフォールも2。

 遠藤はトーチャーラックボムを狙うが、耐えた竹下が膝蹴りからバックドロップの体勢も、遠藤が丸め込もうとするが竹下が潰してフォールもお互い切り替えしあい、竹田のロッキンポと田中のスライディングDの援護の後、遠藤がトーチャーラックボムで叩きつけてシューティングスタープレス。これで3カウント。

<試合後コメント>
竹下幸之介&田中将人
竹下「遠藤さんにね、久しぶりに3つ獲られて、まあまあDAMNATION興行で気合も入ってたと思うんで、この借りはD王グランプリ1・7大阪でしっかりシングルでもう一回獲って今日の借りを返すんで。ホントは今日、僕が勝って、次は田中選手と僕で試合をしたいと言いたかったんですけど、今日は僕が負けてしまったので、僕は何も言えないです」
田中「ホントにこの団体に上がらせてもらってなかったらこのチームもなかったし、相手チームと当たることもなかったし、すごく楽しみにしてリングに上ったんですけど、最後ちょっと僕の誤爆から負けに繋がったみたいで……」
竹下「いやいや、サンセットフリップされてからの記憶がなくてですね。完全に敗因はそこでしたね」
田中「でも、やりたかったって言ってくれたんで。ホント身体もスゴイし、年齢的には僕の半分以下の選手なんですけど、プロレス界のトップとしてやっている選手にそう言っていただいたんで、僕はホントにいずれ実現するまで現役でいて、身体も衰えないように、負けないように肉体作りに励みます」

――対戦相手の二人については
田中「一人はデスマッチヘビーのチャンピオンだし、遠藤選手にしても初めて当たりましたけどスゴい身体もしてるし、跳躍力もスゴいし、最後の飛び技にしてもスゴいインパクトを持っているんで、彼ともやっぱりいずれシングルでもタッグでもいいのでやりたいなという気持ちはありますね。僕は年齢的にも下の選手と当たることが多いんですけど、やっぱそこで得るものというのは多々あるので、まだまだプロレス界のトップで居続けたい、負けたくないというのは常に思っています」

第6試合


 佐々木がタックルも宮本が切ってグラウンドの攻防から宮本がヘッドロック。佐々木が回転しフォールも宮本は離さず1で返す。佐々木がリストを取って切り返し、ヘッドシザースの応酬から距離を取る。

 佐々木が走り込むも宮本はリープフロッグで逃れるが佐々木はクロスフェイスで捕らえ、これを離すとスライディングキックで場外に叩き出しトペを発射するが、宮本はイスで殴りつけ迎撃。
 場外で宮本はイス攻撃から場外を連れ回すが、佐々木がラダーを持ち出しそこへブレーンバスターを狙う。耐えた宮本が走り込んできた佐々木をショルダースルーでラダーへ叩き込み、そのラダーをリングへ投げ入れる。

 宮本は佐々木の腕をラダーではさみ、再度佐々木の手を挟むとフォールも2。
 宮本は腕ひしぎも佐々木はロープへ足を伸ばす。
 宮本はコーナーに押し込みストンピングからエルボースタンプ。宮本はコーナーに振って走り込むが、足を伸ばしてカットした佐々木がナックルパートからロープに飛ぶ。宮本はスリーパーで捕らえていくが、佐々木は強引にバックドロップで叩きつけて両者ダウン。

 佐々木はダイビングエルボードロップから再度エルボードロップを投下し、ロープに振ると風車式バックブリーカー。
 佐々木はゴミバケツを取り出し殴りつけると、頭にかぶせてそこへイスをフルスイング。佐々木はフォールも2。
 宮本はコーナーに振って串刺しダブルニーから低空ドロップキック。さらにラリアットでなぎ倒しその場飛びムーンサルトダブルニードロップ。宮本はコブラツイストで捕らえるが、佐々木はロープを掴みブレイク。

 宮本はコーナー下にセットしムーンサルトを投下するが、避けた佐々木がイスを掴んで投げつけると、イスをセットしその上に宮本を寝かせる。佐々木はコーナーに上るも、宮本は起き上がり正面に登る。だが佐々木が飛び越えて前方回転パワーボムで椅子の山に叩きつけると、そのまま走り込んでラ・ミスティカ式クロスフェイス。これで宮本はギブアップし佐々木が一本先取。

 二本目、佐々木が宮本をイスに叩き込み、Tシャツでスリーパーからダウンした宮本をフォールも2。
 佐々木はラダーへ河津落としで叩きつけると、コーナーに登りラダー上に寝た宮本へダイビングエルボードロップ。しかし宮本が避けて自爆させると、ラダーをロープにかけてパワーボムで叩きつける。フォールも2。宮本はラ・マヒストラルも2。宮本は雁之助クラッチも2。
 佐々木はロープに振るが、宮本はハンドスプリングエルボーもこれを避けた佐々木がクロスフェイスで捕らえる。切り替えした宮本に佐々木はガットショットから走り込むが宮本は豹馬殺しから逆さ押さえ込みで3カウント。
 
 三本目、ガットショットの相打ちから宮本が佐々木を場外に投げ捨て、リングに戻るとラダーを持って特攻。だが佐々木がキャッチし押し合いになると、SUGURU MIYATAKEがリングに入り佐々木を援護する。
 SUGURUが宮本を羽交い締めにし佐々木がギターで殴りかかるが、これは宮本が避けてSUGURUに誤爆。宮本が佐々木に攻撃しようとするが佐々木はバックキックの急所攻撃。お返しに宮本も急所攻撃。倒れた佐々木の足が宮本の急所にヒットし両者ダウン。

 急所を押さえてエルボー合戦から宮本が走り込むも佐々木はドロップキックで場外に叩き出しトペ・スイシーダ。
 佐々木はコーナーに上ると、場外へのダイビングエルボードロップ。佐々木は宮本を机に寝かせて再度コーナーに上るが、宮本が机を担いで佐々木に叩きつけると、リングに登りイスを持ち出す。エプロンに上がった佐々木の脳天にイスを叩き込み貫くと、イスの破片が壊れるまで佐々木の頭頂部を殴る。
 宮本はロープに押し込みサミングから、机をコーナーにセットし顔面を叩き込んでいき、エルボーで倒すと髪を掴んで引き起こしコーナーに座らせる。宮本は机をコーナー下にセットし正面に登ると、机に向かって雪崩式ブレーンバスターを狙うが、耐えた佐々木がナックルで落とす。だが宮本もナックルから机をコーナー真下に移動すると、机上ファイヤーサンダーで突き刺していく。宮本はムーンサルトを投下しフォールも2。

 宮本は投げようとするが、耐えた佐々木とナックルの打ち合い。宮本がロープに飛んでラリアットも、避けた佐々木が投げ捨てドラゴンスープレックスから、走り込んで来た宮本にソバット。佐々木はイスで殴りつけて、イスの山を作りそこへのペディグリー。さらにイスを持ってコーナーに上ると、ダイビング・エルボードロップでイスを叩き込み、フォールも返されるとクロスフェイス。これを宮本が切り替えしてフォールも2。

 佐々木は宮本をレフェリーに突き飛ばすとフランケンから丸め込むも2.佐々木走り込むも、宮本はパイルドライバーで切り返し、ロープに振った佐々木へハンドスプリングオーバーヘッドキックからファイヤーサンダー。フォールも1。宮本はムーンサルトを投下しフォールし3カウント。

エンディング

宮本「なあ、佐々木大輔、いや、大ちゃん。大ちゃん!楽しかったよ。でも、本当のEXTREMEはこの俺だ!なんか映像で、狂った生き方って言ってたな、俺はな、普通に生きてんだよ。普通がEXTREMEと呼ばれる、だと思うよ。うん。でも、まだまだ、EXTREMEな人間がDDTにはいっぱいいるから、大ちゃんまた、いないの?いると思うから、大ちゃんまたやろう。俺は!群れない、媚びない、結婚はしてる宮本裕向だ!」

佐々木「宮本さん、先に言わないでください。宮本さん、やっぱりあんた、最高に、最高にイカれてました。(遠藤がマイクを奪い)」
遠藤「カリスマ!いや、佐々木大輔、てめー、インディージュニアも失って、EXTREMEも失って、テメーはもう、用無しだ……なんて言うと思いましたかカリスマ!(ポーリーと石川とハイタッチ)カリスマ、あなたはベルトがなくたって、借金があったって、俺達のカリスマですよ!」
佐々木「哲哉、哲哉、テメー、やりやがったな。でも、お前の言うとおりだ。俺はもうカリスマなんかではない。もうここから降りようと思う」
石川「カリスマ、こっから、また、みんなで頑張って、這い上がって、また、ファンのみんなと一緒に頑張っていきましょう。まだ、みんなが一つになるには、歌が必要ですね。聞いてください、世界に一つだけの花…急な話だったんでBGMが流れないんで手拍子お願いします(石川が歌詞がわからず、なぜかお客さんから歌い始めて石川がノッて歌い始める)」
佐々木「テメー!いい加減にしろ!今日はな、テメーを蹴る元気がない。だから、許してやるよ、テメーらオイ、まだ俺に、ついてくるっていうのか?久々に、ダムネーション、4人揃った。そんな時に、俺は、もう、全てを失った。でも、お前たちが、まだ、ついてきて、そして、2018年も一緒に行こうって言うなら、俺はまだ、カリスマでいるよ。とりあえず、とりあえずは、明日の年越しプロレス、バラモン兄弟と憂さ晴らしだ。バラモン、3兄弟として、色々、やっちゃおうかなと思って。思ってるよ。ちっとお前なんか言って場を繋いでくれ」
石川「えー今日はご来場ありがとうございます。来年も、総選挙、僕らダムネーションが勝ち取って、また第3回主催興行したいと思うんでその時は見にきてくださいよろしくお願いします。繋いだよ」
佐々木「テメー!てめー、人が疲れてる時にいいこと言いやがってよーし、いいか2018年も!俺たち!ダムネーションが、DDTのリング、そして、プロレス界、むちゃくちゃにしてやるよ。時間だけはな、時間だけは戻らねー。だからその瞬間、その瞬間、オレ達は好き放題、やらせてもらうぞ。いいか!いいか俺たちが、ダムネーションだ。メンバー紹介をしようか。最近ちょっと色んな疑惑が深まってるマッド・ポーリー。同じく、ポーリーとなんかあるんじゃねーのか?テツヤエンドウ!そして、2017年脱退して、最近一応戻ってきました、ダムネーションの大巨人、石川“エイドリアン”修司。そしてこの俺が、元、カリスマ、そして、二代目カリスマ、佐々木大輔だ。俺達がダムネーションだ!いいかよく聞け、俺達が、群れない、媚びない、結婚しない。この、マザーアースは俺たちダムネーションを中心に回ってるんだ、覚えとけ」

<試合後コメント>
DAMNATION
佐々木「もう満足です。プロレスには満足しました。これからは、来年からは、DAMNATIONのマネージャーとして頑張っていこうと思います。ありがとうございました」
遠藤&石川&ポーリー「…………」
佐々木「……反応しろよォ!笑いもしねぇのかァ!」
遠藤「いや、『また言ってる』と思って」
石川「ハハハハ(笑)」

――主催者として改めて興行を振り返っていかがですか
佐々木「自分の試合以外は思った通りのものができたんじゃないですかね。ほんとはね、最後はガッチリ決めて、ちょっとかっこいいこと言って、女の子3人位キャーって言わせて、みんなでおっパブ行って、年越そうと思ってたんだけど、人生そう上手くいかない。人生上手く行ったことなんか無いなぁ。やっぱ宮本さんすごかったですね」

――遠藤選手、今日はチャンピオンから3カウントを奪いました
遠藤「まあ、向こうの誤爆とかいろいろあっての3だったんで、1月のリーグ戦で当たるときは全然違う状況で試合することになると思うし。多分今日見に来た人たちも遠藤と竹下っていう絡みを見たかったんじゃないかなと思うんで、ちょっと遅めのクリスマスプレゼントみたいな感じですね」
佐々木「……お前、最後のアレなんだよ(石川、遠藤に)」
石川「えっ」
遠藤「歌ですか?」
佐々木「歌じゃねぇよ。歌はちゃんと歌えよ」
石川「歌はね、突然歌おうとしたら歌詞が出てこなかった。ちょっと、歳を感じました……」
佐々木「急にああいうことやるんじゃねぇよ(笑)」
石川「去年から年越しはやっぱり『世界に一つだけの花』かなっていう思いがあったんで」
遠藤「明日リベンジっすか?」
石川「明日はしねぇわ。明日は家で紅白歌合戦見ます」

――EXTREME級のベルトを奪われてしまいましたが、今後DDTのEXTREME路線はどのようになっていくと思いますか?
佐々木「その辺は宮本さんにすべてを任せて、私はちょっと来年からは違うプランがあるから、それに向かって動き出そうかなって、今思い付きで言いました」

――次のプランは頭の中にはあるのですか?
佐々木「見えてません。見えてないよ!取り戻そうとするかもしれないし、違うことするかもしれないし。居なくなるかもしれないし、分かんないよ。その瞬間瞬間で何があるかなんて。俺が何を考えてるか分かるか?分かんないだろ?誰も分かってくれないんだ。だから、何があるか分かんないよ」

宮本裕向
「久々に自分の腰にこのEXTREMEのベルトが戻ってきました。第40代ですか?40代!佐々木大輔が自分を指名してくれて、楽しかったですね。久々にあんな長い試合したな。三本勝負ってのもシングルでもやったことなかったんで。身体もダメージは有りますけどね、自分はこのベルトが獲れたので良かったです。『群れない、媚びない、結婚はしてる』が宮本裕向ですから。そこがDAMNATIONと違うところですけど、悔しかったら結婚してみろって佐々木大輔に言っといてください」

――これからEXTREME王者として何かビジョンはありますか
「佐々木大輔が言うように、これはDDTで一番のベルトだから。一番DDTプロレスリングに相応しいベルトがこのEXTREMEじゃないのかなと、そう思ってます。DDTって色々なエンターテイメントがある中での、EXTREMEなんで。今度EXTREMEって言葉の意味を英和辞書で調べたいと思います」

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