6・25後楽園でのMAO VS平田一喜のEXTREME王座決定戦はヨシヒコを加えた3WAY戦によもやの変更!

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 DDTプロレスが6月13日、東京・花やしき内浅草花劇場で「What are you doing 2023 TOUR in ASAKUSA」を開催した。同25日の東京・後楽園ホールで行われるDDT EXTREME王座決定戦(MAO VS平田一喜)は、ヨシヒコを加えたサバイバル3WAYダンスに急きょ変更されることとなった。

 本来、同王座は王者が希望のルールを指定できるが、空位であるため、この日の前哨戦(上野勇希&MAO VSヨシヒコ&平田)で、MAOか平田のどちらか勝ったほうにルールを決める権利が発生することになっていた。

 ベルト獲りに意欲を見せる平田は積極果敢に攻め込み、MAOはヨシヒコと激しくやり合った。そんななか、ヨシヒコはバルコニーに上がり、スーパーダイブを敢行するも平田に誤爆。ヨシヒコはMAOに輪廻転生を見舞うも、上野がカット。すると、ヨシヒコはパートナーの平田にジャーマンを一閃。さらにヨシヒコはMAOと平田を抱えると、2人まとめて輪廻転生を繰り出して3カウントを奪取した(平田はパートナーのため、MAOが負け)。

 MAOも平田もどちらも勝てなかったため、平田が「いいアイデアがある」としてジャンケンを始めると、ヨシヒコも加わる。ここでヨシヒコが今林久弥GMに耳打ちし、「俺も入れて3WAYだ」と言っているという。平田は「俺はMAOとのシングルでワクワクしてたんだ。そのワクワクを超えるんじゃないか。最高じゃないか」と歓迎。MAOは「ただの3WAYじゃもったいねぇ。負けたら抜ける。最後まで残るサバイバル3WAYダンスでどうでしょうか?」と提案。それに平田、ヨシヒコも同意し、勝ち残り式の3WAY戦で行なわれることが決定。さらに今林GMはこの一戦が6・25後楽園のメインイベントになることを発表した。

 バックステージでMAOは「平田を蹴り殺すどころの騒ぎじゃねぇ。ヨシヒコ、俺は1つ夢があったんだよ。ハリウッドで試合してから。ヨシヒコと試合してから。アイツとタイトルマッチやりたかったんだよ。なぜサバイバル3WAYダンスを提案したか。平田がジャマになったからだ。平田を秒殺してしまえば、ヨシヒコとじっくりEXTREMEのタイトルをかけたシングルマッチができる。来月、米国ツアーを控えてるなか、ヨシヒコが来ちゃった。しかもメイン、実質ヨシヒコとのシングルになるかもしれないけど、こんなチャンスは願ってもない」と意気込んだ。

平田は「ヨシヒコは俺にも攻撃してきたけど、事件が起きてしまいました。MAOとのシングルはすごい楽しみで、ヨシヒコが入ることで、さらにワクワクする自分がいるんですけど。後楽園のメイン? 無理だよ。第2試合以上は専門外だから。プレッシャーで試合前に体力なくなっちゃうよ。頑張るしかない」と話した。

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