LiLiCoへ男子レスラーがリング上で公開プロポーズ!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 28日、DDT両国国技館大会のリング上でLiLiCoに公開プロポーズが行われた。

 LiLiCoは王者としてDDT EXTREME級選手権試合に挑み、恋人である渡瀬瑞基をかけて『渡瀬・コントラ・渡瀬マッチ』で男色ディーノと対戦。
 愛しあいキスをしながら入場するLiLiCoと渡瀬に男色ディーノは襲いかかるも、LiLiCoはディーノの股間を掴み小さいとアピール。精神的ダメージを受けたディーノはブレーンバスターからナイトメアと自分のペースに引き込み、渡瀬の唇を奪って失神させるとそれを見て絶叫したLiLiCoに垂直落下式ブレーンバスターから男色ドライバーを決め3カウント。

 新王者となったディーノは「ルールだからいつまでもイチャイチャしてないで離れなさい」と渡瀬に要求するが、渡瀬は頑なに倒れたLiLiCoのそばから離れようとしない。そんな渡瀬に「あんたお仕事でやってたんじゃないの?知名度が欲しくて付き合ったら美味しいとかいう気持ちでやってたんでしょ?本気だったら結婚できる?それぐらいの気迫ある?それぐらいの本気度あるの?」と責め立てると、渡瀬は「あります!」と叫びリング下に一度降りると指輪をもってリングへ。
 涙ぐむLiLiCoの前で膝立ちになり、指輪を渡そうとした渡瀬を見て驚きと感動に包まれる両国国技館。

 だがそこに「ちょっと待ったー!」という声が響き、LiLiCoがプロレスデビューした時のパートナー宮武俊が乱入すると「なんだよこれ!そもそもLiLiCoさんと一番最初にタッグを組んだのはこの俺だろ?なのに怪我したらこれかよ!俺だってほんとはワイドショーに出たかったし、新聞にも載りたかったし、スウェーデンにも行きたかったんだよ!なのに怪我したら全て台無しじゃないか!でも俺はまだ諦めてない。LiLiCoさんと結婚して、知名度を得ることをまだ諦めていない!LiLiCoさん、僕の知名度のために結婚して下さい」とプロポーズ。

 だがそこに「ちょっと待ったー!」という声が響き、LiLiCoがアイアンマン王者として君臨していた際にボディガードだったベルナール・アッカが乱入すると「どういうことこれ?ねぇ?俺が今まで金魚の糞みたいになってLiLiCoさんのボディガードをしてたのは、虎視眈々とブレイクのチャンスを伺ってたからだよ!ボビーじゃねーよ!ここで俺とLiLiCoさんが結婚すれば、まさに!千載一遇のチャンスだよ。LiLiCoさん、俺と結婚して、その知名度俺にください!」とプロポーズ。

 だがそこに「ちょっと待ったー!」という声が響き、LiLiCoのデビュー戦から対戦相手を務め数多の闘いを繰り広げた大石真翔が乱入すると「LiLiCo、俺はお前と散々対戦をして、自分の気持ちに気づいたんだ。俺はアイドルとして、もっともっとメジャーにならなきゃいけない。そこでお前の知名度を利用できるってことをな。だからLiLiCo、いや知名度!俺と結婚してくれ!」とプロポーズ。

 だがそこに「ちょっと待ったー!」という声が響き、松竹芸能所属でNHK高校講座など様々なテレビ番組に出演中のスーパーササダンゴマシンが乱入すると「知名度!いやLiLiCoさん!11月にDDTプロレス劇場版映画第2弾が公開されます。その際は是非王様のブランチで紹介してもらいたい。その知名度と結婚させてください」と既婚者であるにも関わらずプロポーズ。

 LiLiCoは「瑞基と本気なのに…」と困惑するが、ディーノは「うるせー!リングの上で起きたことはリングの上で。5人で闘って勝った人が結婚すればいいんじゃない?宮武は怪我してるからリングの上で回収できないからこの時点で脱落です。残念!次回の挑戦お待ちしています。LiLiCoと結婚したいか!知名度がほしいか!テメーらの力で勝ち取ってみろバカヤロー!」と9月のDDT後楽園ホール大会でLiLiCoとの結婚をかけての試合を決定した。

 渡瀬に連れられてリングを後にしたLiLiCoは「みんななんかゲームみたいにして、こっち本気なのに何?なんで結婚かけて闘うんですか?すごい順調だったのに全部。バカにしてんのかよみんな。知名度知名度って、知名度と結婚しないでしょ普通?もう嫌だ。もう嫌だ」と号泣。
 渡瀬は「知名度知名度ってなめすぎてるんで、全員ボコボコにしてわからせてやりますよ。もう二人のことはほっといてくれ」とLiLiCoを連れて控室へと消えていった。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る