【試合結果】8・23 BASARA新木場大会 木高イサミ&FUMA&関根龍一&中津良太vsグンソ&カブキ・キッド&谷嵜なおき&“brother”YASSHI ヤス・ウラノvsSAGAT 久保佑允&竜剛馬vs近野剣心&レイパロマ

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『伐折羅・四拾弐~宴~』
日時:2017年8月23日
開始:19:30
会場:東京・新木場1stRING
観衆:213人

▼第一試合 20分一本勝負
○塚本拓海
7分46秒 ずどん→片エビ固め
●中野貴人

▼第二試合 BASARA×DOVE全面対抗戦 30分一本勝負
久保佑允/●竜剛馬
13分51秒 ランニングミドル→片エビ固め
○近野剣心(ダブプロレス)/レイパロマ(ダブプロレス)

▼第三試合 トランザム出現! 放て、ベストストレッチマンV3の必殺技!! 30分一本勝負
○トランザム★ヒロシ
9分30秒 首固め
●ベストストレッチマンV3

▼セミファイナル 30分一本勝負
○ヤス・ウラノ(フリー)
13分2秒 首固め
●SAGAT

▼メインイベント BASARA×DOVE全面対抗イリミネーション・ハードコア8人タッグマッチ 時間無制限勝負
○木高イサミ/FUMA/関根龍一/中津良太
vs
グンソ(ダブプロレス)/カブキ・キッド(ダブプロレス)/●谷嵜なおき(DRAGON GATE)/“brother”YASSHI(フリー)

(1)●中津良太 vs “brother”YASSHI○
13分50秒 オーバー・ザ・トップロープ
(2)○関根龍一 vs “brother”YASSHI
14分02秒 オーバー・ザ・トップロープ
(3)●関根龍一 vs 谷嵜なおき○
15分15秒 エビ固め
※インプラント
(4)(5)●FUMA vs グンソ●
19分55秒 両者オーバー・ザ・トップロープ
(6)○木高イサミ vs カブキ・キッド●
21分10秒 横入り式エビ固め
(7)○木髙イサミ vs 谷嵜なおき●
22分57秒 オーバー・ザ・トップロープ
※BASARAが一人残りで勝利。

BASARA×DOVE全面対抗戦初日はBASARA軍の勝利!ベストストレッチマンUSAが降臨!イサミが魂のマイクでBASARA愛を叫ぶ!

オープニング


 観客がオールスタンディング状態、フリードリンクでお酒をたしなみながら観戦する形式の興行となる。
 竜剛馬が乾杯の音頭を取ることになるが、対抗戦メンバーに抜擢されやる気を見せる竜は万全の状態で試合をするべくアルコールを避け水で乾杯した。

第1試合


 二人は正々堂々の握手と握手を交わしてからゴング。
 睨み合いからロックアップ。腕の取り合いからクリーンブレイク。中野が足を取るも塚本はこれを上手く抜ける。ならばと中野がロープチャージしコルバタで投げ捨てると中のペースに。エルボーの連打からボディスラムを狙うが、これは塚本が耐え、逆にスラムで投げ捨てる。塚本がメイヤーからスリーパーも中野はロープブレイク。塚本が中野が立つのを待ち、「打ってこい」と挑発して中野に打撃を打たせるが、塚本が強烈なチョップ一発で中野をなぎ倒す。
 続けて、塚本はスラムを連発。そしてシュミット式バックブリーカーからフォールも2。塚本は中野にのしかかって足を極めつつ、弓矢固めへ。中野は身体を反転させてなんとかこれを逃れる。塚本は「立てコラ」と挑発。中野は吠えながらチョップを連発。これも塚本はチョップ一初で黙らせ、フォールも2。
 その後も塚本はチョップを連発。ロープへ降るが、跳ね返ってきた中野がドロップキックで反撃。続けてコーナーへ串刺しエルボーからスワンダイブ式クロスボディもカウントは2。追撃を狙う中野だったが、塚本を起こした瞬間に塚本が正面から延髄斬りで反撃。続けて、串刺しのトラースキック、さらにリバーススプラッシュからフォールもカウントは2。
 そしてブレーンバスターを狙うが中野がこらえて抜け出すと中野はロープへ走り、スライディングで塚本の足下に潜り込んでエビ固めを連発。これは塚本が2で返していく。さらに中野はエルボーを連発しロープチャージするが、塚本はカウンターのチョップで黙らせる。
 塚本はトドメのずどんを狙うが中野は堪え、ロープチャージして飛びかかるが、これを塚本がキャッチ。そのままクラッチしてずどんを決めると、そのままカウント3。

第2試合


 ダブ勢は音楽に合わせ、総立ちの観客勢とハイタッチをして回りながらの入場。全面対抗戦ということで、イサミがBASARA軍のセコンドに付く。
 先発は竜と剣心。 竜は剣心に向かって「日本で唯一の弁護士レスラー竜剛馬!お前をぶっ潰してやる!」と挑発してから試合開始。竜はボクシングスタイルのような構えを取り、じりじりと間合いを詰めようとするが、剣心のローキック一発で悲鳴を上げ、全速力で逃げ帰って久保へタッチ。呆れ返った様子で出てきた久保と剣心のマッチアップとなる。
 互いに手4つから間合いを取り合い、素早いグラウンドの攻防へ。めまぐるしい関節の取り合いの末にクリーンブレイク。小手調べを終えた両者はパートナーにタッチ。
 竜とパロマが向かい合い、シリアスな面持ちで向かい合うが、パロマが素早い前転で間合いを詰めようとすると、互いに前転のアピール合戦が開始される。ひとしきり前転を終えるとお互いを認め合った二人は満足したようにタッチへ向かうが、流石にこれは両軍ともにパートナーが叱責し、対戦続行。竜が六法全書を持ち出しパロマはそれをリング外に投げ捨てると竜は激怒。「こんな卑怯な手を使って勝って楽しいのか!』と激昂し、剣心もリング内に呼び込んで二人に説教を開始。「俺は今からお前達を殴る!」と宣言し、二人にランニングネックブリーカードロップを食らってから試合を再開するように要求。渋る二人に、「イサミと久保の二人分のギャラもやる」と進言すると、イサミ&久保は激しく抗議するが、剣心&パロマは了承。竜は意気揚々とランニングネックブリーカーを狙うが、これを剣心&パロマがあっさりかわし、空振りして倒れた竜をリンチ。パートナーが止めに入ってきたと思いきやパートナーもこれに参加。竜は「契約違反だ!」と騒ぐが、パロマはメイヤーからランニングギロチンドロップ。観客の声に応えて連発。
 剣心にタッチ。剣心はロープに振ってバックエルボー。フォールも2。さらにメイヤーからサッカーボールキックからフォールもこれは久保がカット。そして竜に蹴りを入れて下がる。竜が捕まる形になり、パロマが足を極めての騎乗位で激しく腰をくねらせると竜は様々な感情を内包した悲鳴を上げる。これを久保がカットするも、竜はタッチに失敗。チョップ合戦へと発展。竜は劣勢で時折つらそうな表情を見せるものの、なんとかバックロドップで切り返し久保にタッチ。
 久保はパロマに強烈な逆水平。これには剣心が救出に来るが、二人をうまくぶつけて延髄斬りで剣心を撃退。さらにマンハッタンドロップから コンプリートショット。そのままクロスフェイスへ移行して締め上げるがパロマはロープへ逃れる。追撃を狙う久保はパロマをリバースフルヘルソンで捕らえるが、パロマはクラッチを切って飛びつくとスイングDDT。剣心へつなぐ。
 タッチした剣心は素早いキックコンビネーションからスリングブレイド。フォールもカウントは2。久保がワンハンドバックブリーカーで撃退すると竜にタッチ。
 チャンスと見た竜は六法全書を武器に持ち出す。これに呆れ果てた久保は、両側のニュートラルコーナーにパロマ&剣心を振ると、竜を武器として使い二人へコーナーシュートしてぶつけていく。何度もコーナーに振られて走らされる流はすぐにバテてしまい、コーナーにもたれかかる剣心の前でへたり込んでしまうと、剣心はミドルキック。フォールに入るも、カウントを取る岡田レフリーに久保が六法全書を投下し妨害。重い六法全書が身体に直撃した岡田レフリーはうずくまりリング外へ。その隙に竜は六法全書を拾い上げて剣心に殴り掛かるが、剣心はこれをハイキックで迎撃。竜の手から六法全書が飛んでいってしまう。狼狽する竜だったがすぐに組み付いてスモールパッケージ。剣心がこれをキックアウトすると、その隙に竜は六法全書をマット上にセットしその上にDDT。さらにランニングネックブリーカーを決める。これはカウント2。
 トドメを狙う竜だったが、剣心がミドルキックを連打。竜がダウンして膝をついたところへランニングミドルキックを叩き込むとこれは返すことが出来ずカウント3。剣心の勝利となった。

第3試合


 ゴングが鳴ると、二人はリングを周りながら間合いを詰めていくが、V3が大声でトランザム★ヒロシを制止。

V3「待てー!貴様!トランザム★ヒロシではないな!貴様はアメリカ怪人USAであろう!!」
ヒロシ「何故わかった?!」
V3「貴様のそのコスチュームがすべてを物語っておるぞ!」
ヒロシ「しまったーッ!!」

 と正体を看破されたヒロシ改めUSAは狼狽える。V3はロープワークからストレッチを開始。パワーを貯め観客へアピールしている隙にUSAは背中をひっかいて妨害。逆に見事なストレッチを見せ付ける。

V3「貴様ー!その力はまさか……!ベストストレッチマンUSA!!」
USA「ようやく分かったようだな。我こそは伝説のベストストレッチマン、ベストストレッチマンUSA!貴様のそのぬるいストレッチなど我々が200年前に通過した場所だ!」

 と更に正体を明かしていく。V3も負けじとストレッチパワーを貯めてアピールするが、USAの力には敵わずやられてしまう。
 USAはもも上げの運動でV3の頭に連続で膝を入れていき、なんとか足を取って抜け出したV3に対しストレッチで元気になったUSAはV3を場外へ追いやり、場外でさらに痛めつけていく。
 V3をリングに戻したUSAはコーナーへ上がり、ストレッチハンマーを狙うが、投下タイミングに合わせてV3がボディブローを入れて反撃。
 V3はストレッチパワーを貯めて逆転を狙うが、背後から忍び寄ったUSAがネックブリーカー。さらにストレッチパワーを貯めてからパワーボムを狙うが、V3が耐えて目潰し。場外へUSAを追いやると、ストレッチパワーを貯めたV3ショルダータックルでなぎ倒す。さらに、全身のトリガーポイントを刺激して施術。そして満を持してのラリアットでUSAを倒すと、「吾輩最大のストレッチを以て葬ってくれよう!」と宣言し、肩固めのような形のストレッチを施行。これにはUSAが「俺の負けだー!痛い!」と白旗を揚げるとV3はUSAを解放。

V3「吾輩のストレッチの勝ちだな!」
USA「確かにお前のストレッチは神を超えている。だけど、ストレッチってのはよ、相手を痛めつけるためのものなのかい?ストレッチってのはよ、身近な大切な人を笑顔に、そして健康にするためのものだろ。違うかい?」
V3「USA!よく言った!それでこそだよ!」(二人は厚く抱擁を交わす)
USA「俺に1からストレッチを教えてくれよ」
V3「ストレッチの道は長く険しいものぞよ」
USA「今日は終電を逃す覚悟で来ました!」

 USAの心意気に感激したV3は、USAと並んでストレッチを開始。まずは中指のストレッチ。続けて人差し指のストレッチへと移行していく。しかし、「もうちょっと大きいところのストレッチやりたい」と言うUSAの声に応えてV3はハムストリングのストレッチを開始。二人は向かい合ってストレッチを始めるかと思われたが、ストレッチのために屈んたV3にUSAが素早く組み付いてスモールパッケージ。虚を突かれたV3は返すことが出来ず、そのままカウント3。ヒロシは意気揚々と高笑いしながら退場していった。

第4試合


 ヤスが握手を求めると、SAGATはその手を握り返し、クリーンに試合開始。
 ロックアップからSAGATがロープに押し込み、クリーンブレイク。再びロックアップから腕取り合戦へ。互角に渡り合い、技術を尽くした末にクリーンブレイク。続けて手4つからSAGATがスライディングで潜り込みヤスの足を取る。ヤスもこれに応じて足関節の取り合いになるとヤスが優勢に進め足と首、背中の複合関節で締め上げる。さらにヤスは足を攻め、足を固めてから首を取りに行き弓矢固めへ。これをロープに逃れたSAGATだったが、ヤスはマンハッタンドロップから股間へエルボードロップ。SAGATは悶え苦しむ。SAGATがなんとか立ち上がるとヤスは何故かまた握手を求めると、SAGATはそれに応じて握り返す。
 仕切り直してまた手4つからの攻防。ヤスが力で勝りSAGATを押しつぶそうとするが、SAGATは巴投げで体勢を逆転。そのままフォールもカウントは2。再びスタンディングの状態から間合いを取り合い、ヤスが掌底からメイヤー、低空ドロップキック。さらにエルボースタンプを連打。そしてメイヤーからSAGATの腕をロープへくくりつけ、身動きが取れないSAGATの腕へミドルキック。悶絶するSAGATにヤスはまた握手を求め、SAGATも再びこれに応じるが、今度はその隙を突いてヤスのバックを取る。バックの取り合いを制してグラウンドに倒したヤスはカンパーナを狙うが、SAGATが暴れて足のクラッチが外れてしまう。ヤスはSAGATをコーナーへ押し込みバンダナを外してSAGATを殴打。反撃を狙うSAGATはコーナーへヤスをシュートし、抱え上げてターンバックルへ叩きつける。そこからフォールにカウントは2。SAGATはファイヤーマンで担ぎ上げるが、ヤスは着地。岡田レフリーを引き寄せて視界を遮っての金的攻撃も、これを読んでいたSAGATはなんなくかわして再び担ぎバックフリップ。カウントは2。
 突撃するSAGATをかわし、ヤスはロープを引き下げてSAGATを場外へ追い出す。這い上がってきたSAGATをコーナーに押し込め殴打。コーナーブレイクを宣言し止めに入る岡田レフリーにヤスが抗議している隙にSAGATはラリアットで一矢報いる。
 SAGATはロープチャージするも ヤスは再びレフリーを身代わりにするがSAGATはそれを見切ってかわし、ヤスにセントーン。続いてコーナーからダイビングセントーンを投下。さらに連発を狙って再びコーナー上に登るが、今度はヤスが岡田レフリーを引き寄せ自らの体の上に重ねる。これを見たSAGATは狼狽。セントーンの投下を迷っている間にヤスが岡田レフリーを人質に取るような形で立ち上がると、SAGATの立つコーナーへ岡田レフリーをシュート。これを避けてリング上に飛び降りるSAGATに合わせてヤスは金的蹴りで対空砲火。そこから素早く丸め込んだヤスがそのまま3カウントを奪った。

第5試合


 ダブ勢は観客席の酒を一気飲みしてからリングイン。YASSHIはマイクを取り、「俺達が×5!ダブプロレスだカス野郎!東京で二連戦だカス野郎!!俺達がこの現場かっさらってやるからな!赤コーナーよりカス野郎どもの入場だ!」と対戦相手を呼び込む。
 赤コーナーのBASARA軍のコール中にダブプロレス軍が奇襲し、乱闘から試合開始。リング上では中津とYASSHIが殴り合い。その後二人はまた場外へ飛び出し乱闘を再開。
 場外ではひな壇でキッドとFUMAが客の酒の缶で殴り合ったり、関根が卑猥な本でグンソを殴打したりと大暴れ。乱闘の最中、イサミは額から流血。
 リング上にイサミと谷嵜が戻ってくると、イサミはパイプ椅子を持ち出し、谷嵜に投げつけていく。ここからフォールもカウントは2。二人はまた場外乱闘へと戻っていく。
 続いてFUMAと谷嵜がリング上でグラウンド。FUMAがキャメルクラッチで固めると、イサミがスライディングキックでアシスト。関根にタッチ。関根は谷嵜を、関根はYASSHIをトップリープ越しに落とそうとするがYASSHIは堪え、カットが入る。
 リング上はイサミと谷嵜。イサミがナックル連打もも谷嵜はニーリフト。谷嵜は セコンドからバットを受け取るとイサミにフルスイング。イサミは怒ってブレーンを仕掛けようとするもYASSHIが妨害し、谷嵜に加勢。すると、両軍の選手が次々と参戦し最終的に4vs4のブレーンバスター合戦に。すったもんだの末に投げ捨てたのはダブプロレス軍。再び全員入り乱れての場外乱闘へ。

 場外では中津が愛用のバットを持ち出し次々とダブプロレス軍を殴打していくが、YASSHIもどこからともなくバットを取り出してちゃんばらが行われたり、パイプ椅子を振り回す関根の顔面に谷嵜が酒霧を吹きかけたりと会場は大混乱。
 リング上ではダメージの大きいイサミが集中攻撃を食らう形に。キッドは額から出血しているイサミをDDTで痛めつけ、コーナーに設置した椅子に頭から突っ込ませる。さらにそのコーナーへもたれかかるイサミにトレイン攻撃。その間にグンソはリング上にラダーを持ち込み、倒れたイサミの上に載せるとラダーごとスワンダイブ式のギロチンドロップで押しつぶした。
 
 そのままグンソとイサミのマッチアップとなり、グンソがブレーンを仕掛けるもイサミが後ろに着地しドロップキックで一矢報いる。コーナーでは中津が猛アピール。変わって出てきた中津はバットで全員フルスイングして制裁。唯一キッドがバットをキャッチするも、中津は即座にトラースキックに切り替える。中津は二人にロープで振られるが、ダブルのドロップキックで吹き飛ばす。入ってきたグンソに中津はラリアットをしかけるが、グンソはこれをキャッチしてDDTで切り返す。T 
 YASSHI中津のマッチアップ。YASSHIは中津をコーナーシュートし、串刺しの膝蹴りからブレーンバスター。フォールに入るもこれはカット。さらに中津をコーナーに振るが、これをかわした中津がコンビネーションキックでなぎ倒す。中津はバックを取り、ジャーマンを狙うが、YASSHIがクラッチを切ってプッシュ。ロープ際に立った中津をランニングバックエルボーで叩き落とし、中津は失格。
 喜ぶYASSHIの隙を突いて関根が忍び寄り、YASSHIをオーバー・ザ・トップロープで失格に。
 リング上はキッドと関根。関根はキッドをコーナーに振って突撃するが待ち受けていた敵陣にダブルでキックを食らい、谷嵜はFHからのインプラント。これで3カウントが入り、関根が失格へ。
 リング上はグンソとイサミ。互いにコーナーでの串刺しビッグブート、それを追撃しての串刺しビッグブートの応酬で意地の張り合い。それを何回か繰り返していたが、イサミは突然走る進路を変え場外の谷嵜へトペ・スイシーダ。
 この隙にグンソはリング上にラダーを立てるが、FUMAが入ってきて妨害しようと入ってくるとグンソはFUMAをラダーに突っ込ませる。続けてグンソはラダーをサードロープに引っ掛けてセットすると、FUMAをラダー上にブレーンで投げ捨てようと試みる。しかしこれを耐えきったFUMAが逆にグンソをラダー上に裏投げ。続けてFUMAはラダーを立ててグンソに追撃を狙うが、負ってきたグンソとラダー上で殴り合い。これには両軍が加勢に入るが、乱闘の中でラダーが傾き、上に居たグンソとFUMAは揃って場外落ち。両者失格。
 リング上に残ったのは谷嵜、キッド、イサミ。イサミは集中攻撃を食らう形に。しかし、イサミは二人の攻撃をうまくかわして二人をぶつけると、キッドの背後から丸め込み。これで3カウント。リング上は谷嵜とイサミの1vs1に。
 グロッキー状態のイサミをメイヤーでセットした谷嵜はシャイニングウィザード。さらにリバースインプラントと畳み掛ける。トドメを狙ってダメ押しのインプラントを放とうとする谷嵜だったが、これはイサミが暴れて離脱。ロープに捕まって立つイサミに谷嵜が猛チャージをかけるが、イサミはロープを引き下げてそのままオーバー・ザ・トップロープを狙う。ギリギリでこらえた谷嵜だったが、イサミは追撃の延髄切り。さらにイサミは追っていき、エプロン上の攻防へ。互いにエルボーを打ち込み合うも、最終的にはイサミが谷嵜をエプロンに垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して場外に落下させ、オーバー・ザ・トップロープの形で失格に。
 一人残ったイサミが勝者となり、BASARA軍の勝利となった。

エンディング


 この試合の結果に納得行かないダブプロレスは試合終了後もBASARA軍を襲撃。再び大乱闘となる。その中でイサミはマイクを取る。

イサミ「いさぎわるいぞお前ら。明日があるだろうが明日が!野球は、甲子園は、他のスポーツは終わっちまうかもしれない。そんなことをアンタ大阪で言ってたな。ただプロレスは続けている限りチャンスが有ると。……敵ながら良いこと言うじゃねぇかよ。その通りだ。終わらねぇんだよ。終わらせるつもりもねぇんだよ。明日が最終日?それがなんだよ。おい、グンソ。10月1日空いてるかお前?」
グンソ「10月1日?何曜日だよ? (観客席からの「日曜日!」の声に)……日曜日?空いてますけど?!何かぁ?」
イサミ「お前らのところから何人か連れて、もう一回来いよ。終わらせねぇよ、お前?(笑)」
グンソ「分かったよ。俺達の夏は、エンドレス!ってかぁ~~?(笑)」
イサミ「何回でもやってやろうじゃねぇか!」
グンソ「でも、夏の甲子園はもう終わるぜ?終わっちまうんだぜ。オレは今日このユニホーム作ってさぁ、広陵が負けた瞬間何か嫌な予感したよ。今日俺達負けフラグ立ったんじゃねぇかって。でも明日、うちのスター、近野と小髙イサミ。これが事実上の決勝戦だろうが!」
近野「おう小髙イサミ。俺がダブプロレスの近野剣心じゃ。お前の首明日掻っ切ってやるぜ」
イサミ「お前のことなんかな、全く印象にねーんだよバーカ!ダブプロレスの近野剣心だぁ?知らねぇよ。俺はプロレスリングBASARAの木高イサミだよ。おい近野、覚えちまったじゃねぇか。明日精々俺に「近野くん凄かったね」って言わせてみろ」
近野「おう、忘れられない一日にしてやるよ」
イサミ「吐いたツバ飲み込むなよ?今日の延長戦は、今からじゃねぇ。なぜだか分かるか?……もう動けねぇからだ。もう動けねぇ。ただ俺達には超回復というレスラー特有の、レスラーにしか出来ない特技があるだろう。お前らそれ使って(ダブ軍に)、おう、お前らもだ(BASARA軍に)。それ使って、明日もう一回戦争だオラ!わかったら帰れオラ!」

(ダブプロレス軍は退場)

イサミ「俺達は弱いかもしれない。でもね、誰よりも悔しい思いしてるから。この間のDDTの両国の多幸感、本当にスゴイと思った。羨ましいと思った。負けねぇよな?今は勝てねぇかもしれない。たしかによ。でも絶対やってやるぞ俺達は!絶対やってやるからな!数年後見とけよ!!いやいや、明日見とけってんだよ!!俺達はプロレスラーだ!俺達には超回復ってレスラー特有の武器があるんだ!酒もってこい!今から超回復を始めるんだから酒をもってこい!(甲斐甲斐しく酒を運んで雑用に従事する中野に)……中野、オイ中野。いつまで下にいるつもりだ。お前には率先してリングに上がる気持ちがないのか。じゃあ出てけ。その仕事で満足するくらいならお前は出て行け!プロレス舐めんじゃねぇぞ!やれんだろ?やれんだろ?俺達はプロレス界の底辺だぞ。こっからだよ。見ろよ、(マスコミ陣に)週プロさん居ますか?……ほら、これだよ。分かるか?これをどう思う?嫉妬するか?嫉妬も良い。だけど、これをよ、「撮りに行かなくて損した」と思わせなくちゃよ。噛み付くことしか出来ないかもしれないけど、噛み付こうじゃねぇか。それがドインディーのやり方だろ?俺達はそれしか知らずに俺は15年間やって来たよ!それが今この団体が楽しくてしょうがねぇよ!お前らがいるこの団体が楽しくてしょうがねぇよ!!じゃあみんな、明日も来てくれるかな?(観客「いいともー!」)……いいねぇ、ノリがいいねぇ。勝ったし、「BASARAに乾杯」で行くか!プロレスリングBASARAにカンパーーーーイ!!!」

<試合後コメント>
久保佑允

――本日は竜剛馬選手とのタッグで対抗戦に出場しました
「僕が期待してた分空回りました。期待しすぎましたね」

――それは竜選手に対して?
「それしかないでしょ……」

――メインでもセコンドについてダブプロレスとの対抗戦に参加していましたが思うところは
「とはいえ、って感じですね。僕は僕で戦わないといけないし、だから乾杯っつってもリングに上がらなかったんですけど、それを良しとしてしまってはならない気もして。だから自分が闘うところで結果残してからって感じですね。いつまでもイサミさんが顔でどうのこうのって、そういうの良くないと僕自身は思うので。それぞれの戦いがあって、その中で一番になりたいというのはみんなあると思うんで。そういう結果を残してから乾杯をしたいなっていうのはありますね」

――いよいよユニオンMAXに挑戦するわけですが、明日への意気込みを
「特に変わらず。自分のやってきたことを信じてやるのは大事だと思うし、僕がやって来たことって多分世間に知られてないことばっかりだと思うんですよ。メキシコのど田舎の闘技場で戦ってたりとか、アメリカのドインディーで戦ってたりとか、そういう人目につかないところで培われてきたものってのがあると思うんで。そこはやってきたことを信じて、レスリングを楽しんで勝てたら良いなと思います。選手として対戦相手をすごくリスペクトしているので。勝負を楽しんで、ちゃんと勝つ。それですね」

小髙イサミ&FUMA&関根龍一&中津亮太

イサミ「おっし!勝った勝った!」
関根「初日、獲りましたよ!でも今日勝ったからゴールじゃないですよ!ワシらは明日谷嵜YASSHI組が待ってますから。それに勝ってこそ我々は真の乾杯が出来るわけですよ。アイツ騎乗位隊とか言ってたよな」
中津「騎乗位隊?!」
関根「だから明日俺はリング上で騎乗位を受けてやるよ!」(関根が仰向けに寝てシミュレーションを開始)
中津「じゃあ俺はこうこうこう……」(騎乗位で腰を振るパロマの顔面に股間を押し当てて腰を振る動作)
関根「お前の肛門は見たくねぇよ。恥ずかしい。肛門のシワが破れちゃう」
中津「肛門のシワ?肛門のシワ?」
イサミ「……ダメだ、明日は勝てない。騎馬隊はダメかもしれない。俺は近野を楽しみしてます。リング上で言いたいことは言ったんで。グンソは事実上の決勝戦とか言ってたけど、向こうがそう言うんだったらこっちもそのつもりで居ますよ。ダブとの戦いは全然終わらせるつもりもないけど、とりあえずBASARAの夏の戦いは明日までだから。今日取って浮かれてる場合じゃないから。大阪・広島も初日にとって、浮かれて二日目やられてるんでね。騎馬隊は対抗戦で一個も結果を残してないから明日だよ。刺激になりますよ。普段FUMAと組むこと無いから。騎馬隊はちょこちょこありますけど。FUMAはアイアンプリンストの人間としか組まないから。だから今日はね、みんなの力を合わせてリングに上ったつもりだった。そういうことが出来るっていうのがちょっと嬉しくもあって、新鮮でしたね。この4人で組んでることが」
中津「オールスターゲームでしたね」
イサミ「そう、オールスターゲーム。キャプテン翼も戦ってってどんどん集まってきて最終的に日本代表めちゃ豪華っていう(笑)全員必殺技使えるっていう。チートチームが出来上がるっていうね。そうなりたいよね。次騎馬隊とアイアンプリンストと俺とかが組む時が来たら、あとは仮にトランザムとかね、見てる人が「スゲー!ワールドカップみてぇだな!」って思わせられるようになりたいですね。リング上で言った通り悔しいし、DDTってスゴイと思うし、だからこそもっともっと面白いこと、面白いものを。って考えたんですけどね、出来ない。闘うことしか出来ない。がむしゃらにやることしか出来ないです。例えばそれが終わった後のインタビューで言う事じゃないかもですけど、ポスター営業なのか飲んで回って営業することなのか、全部を、自分たちで出来ることを、今できることをやるしかないです。背伸びしてやるんじゃなくて、今できることをやるしか無い。じゃあ俺達に何が出来るのっていったら、明日勝つことですよ。だからレスラー特有の超回復を使って俺達はね」
関根「しましょう。超回復。家に帰って誰かの膝枕借りて寝たらしますよ、超回復」
イサミ「残念なんですけど、ヒロシがちょっと怪我しちゃったんで。怪我の具合とかはわからないんで追って皆様にご連絡しますけど、明日のカードは変更して後ほどリリースします」
関根「今日、初の対抗戦じゃないですか」
FUMA「そうですね。僕は広島とか行ってないし、まあでも、以前後楽園ホールとかでもダブ勢と戦って自分は負けたりしてるんで、これからもダブ勢とやりあって、やるときは必ず勝ちます」
イサミ「でも合うよね、ダブとアイアンプリンスト」
FUMA「噂によるとグンソはメタラーらしい」
関根「負けらんねじゃねっすか!負けらんねじゃねっすか!」
イサミ「じゃあ明日も行くか!」
関根・中津「騎・馬・隊!」
全員「いつも!感謝!冷静丁寧正確に!プロレスリングBASARA!!」

グンソ&近野剣心&レイパロマ&カブキ・キッド&谷嵜なおき&“brother”YASSHI

――新木場ニ連戦で対抗戦、タッグマッチではダブ組が勝利しましたが、メインはBASARA組に破れてしまいました
グンソ「まあ、今日負けたっつってもお前、プロレスは毎日毎日毎日いつまでだってあるから。面白い相手だったら何遍だってやってやるわ。全然関係ないよ」
YASSHI「まあここはアイツらのシマやから。俺達は西日本から来たわけやけど、お前西日本の力思いしらしてやるよカス野郎!」
グンソ「そうですよね、パロマさん」
パロマ「それでいいんだよ」
全員「そうだよそうだよ」
谷嵜「明日はよ、剣心がイサミをバチコーン言わしたるから見とけよこの野郎!」
グンソ「広島のニュースターがここでよ」
YASSHI「知らんやつはチェックして帰れよコラ」
グンソ「よく喋るなみんな(笑)」
谷嵜「なあパロマ?」
パロマ「それでいいんだよ」
全員「そうだよそうだよ」

――グンソ選手、明日剣心選手とイサミ選手の試合が事実上の決勝戦という言葉がありましたが、終わりがないとはいえ頂上対決といった形でしょうか
グンソ「そう。俺達の頂点に上り詰めつつある剣心が東京のトップ・小髙イサミをペローンと食っちゃうよ!そうですよね、パロマさん?」
パロマ「それでいいんだよ」
全員「そうだよそうだよ」
グンソ「そういうことだ」
谷嵜「で、俺らはなんだ?騎乗位隊?ふざけんなよ~ふざけた名前付けてんちゃうぞ!なあ、パロマ?」
パロマ「それでいいんだよ」

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