朱里に続き現役パンクラス王者・阿部大治がUFC参戦決定!

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 日本では2年ぶり5回目となる『UFCファイトナイト・ジャパン』が2017年9月23日(土)、さいたまスーパーアリーナで開催。その『UFC ファイトナイト・ジャパン』に新たに日本人選手の出場が決定した。

 新潟県出身・25歳の阿部大治は現役ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト。柔道からキックボクシングに転向し、総合格闘技で頭角を現す注目株。対戦相手は、韓国・ソウル出身で“ジ・エース”のニックネームを持つウェルター級のイム・ヒョンギュ(13勝6敗1分)で、UFCの戦いの場である“オクタゴン”へは1年ぶりの復帰となる。
 2016年4月24日PANCRASE277ディファ大会でデビューし、わずか5戦でのUFC参戦に阿部は「パンクラスのチャンピオンとなり、新たなUFCという舞台で戦える事を嬉しく思います!先ずはUFCJAPAN、神の階級と言われてるこのウェルター級で己を証明したいと思います! 応援宜しくお願いします」とコメント。
 朱里に続き現役王者の参戦が決まったPANCRASEだが、パンクラスの酒井正和代表は「何から何までミラクル。スポーツMMAは始めた時から世界と繋がっているコンテンツです。他のスポーツ競技と一緒です。ベースボールで置き換えるとUFCはメジャーリーグです。今回同時期に2選手がUFCと契約し、プロ経験1年足らずでメジャーに挑戦します。ちなみに朱里と阿部選手は現役王者でプロ試合デビューが昨年4月24日。2人とも5戦で王者になっています。5年前にパンクラス世界標準化を開始して年間大会数を8大会、9大会、10大会と増やし選手の試合機会を与えたことが今、形になってきています。アメリカン・ドリームを目指し日本代表として頑張ってもらいたいと思います。8月20日大会でパンクラスファンに向けて決意表明をしてもらいたいと思います」と現役王者のUFC参戦を後押しした。

『UFC Fight Night JAPAN/2017』
開催日:2017年9月23日(土・祝)
開始:8:30
会場:さいたまスーパーアリーナ

▼メインイベント 93kg契約
マウリシオ・フア
vs.
オヴィンス・サン・プルー

 メインカードは、元UFCライトヘビー級王者でランキング6位のマウリシオ・“ショーグン”・フア(24勝10敗0分、ブラジル・クリチバ)が、ランキング7位のオヴィンス・サン・プルー(20勝10敗0分、アメリカ・テネシー州ノックスビル)と対戦。2014年のブラジル大会でサン・プルーに敗れた“ショーグン”がリベンジに燃え日本で戦います。

▼56kg契約
佐々木憂流迦(ささき・うるか)
vs.
ジュシー・フォルミーガ

 日本が誇るUFCファイター、佐々木憂流迦(20勝4敗2分、静岡県)がシンガポールでの勝利をひっさげ、再び“オクタゴン”に登場します。母国で開催される佐々木の凱旋試合に満場の声援が送られることは必至。フライ級5位のジュシー・フォルミーガ(19勝5敗0分、ブラジル・ナタール)との負けられない一戦に挑みます。柔術黒帯のフォルミーガを倒して、フライ級の上のランクを目指します。


井上直樹
vs.
ジェネル・ラウザ

 日本人最年少のUFCファイター、フライ級の井上直樹(11勝0敗0分、愛知県豊橋市)はフィリピン出身のジェネル・ラウザ(7勝3敗0分、フィリピン・マニラ)と対戦。井上は今年6月に行われた「UFCファイトナイト・シンガポール」で白星を飾り、おおいに観客を沸かせました。ラウザは20歳の若武者の11連勝を止められるか注目です。

▼93kg契約
グーカン・サキ
vs.
ルイス・エンリケ・ダ・シウバ

 ライトヘビー級の一戦に、キックボクシング界のスーパースターでオランダ出身のグーカン・サキが参戦。オランダ、ヨーロッパ、そして世界のムエタイ王者のサキが、UFCデビュー戦でルイス・エンリケ・ダ・シウバ(12勝3敗0分、ブラジル・ベネヴィデス)と対戦します。

▼52kg契約
近藤朱里
vs.
ジョン・チャンミ

 女子初戦の対戦カードには、日本の格闘技界からUFC初参戦となる近藤朱里が決まりました。UFC女子ストロー級で韓国出身のジョン(5勝1敗0分、韓国・ソウル)と対戦します。

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