UFC日本大会で秒殺KOされた五味隆典が「日本で最後にやれてよかった」
23日、さいたまスーパーアリーナにて『UFCファイトナイト・ジャパン』開催された。
第8試合に五味隆典が出場し、キム・ドンヒョンと対戦。五味が独特な動きで翻弄していくが、キムはリングを周りながら一瞬のすきを突いて右ストレート。これで五味が倒れるとキムはパウンドを連打しレフェリーが試合を止めた。
この結果に五味は「プレッシャーはそれほどなかったんですが、パンチがすごかったです。相手の若さが勝ったような気がします。ちょっと止めるのが早かったかなと思わなくもないですが、今日は早い傾向にあったので、すぐに攻撃に転じられなかったので仕方がないですね。日本で最後にやれてよかったです。プロとしてのレベル、UFCのレベルではなくなっているのかなと。これからは今日、一緒に出場した若い子たちに協力していくべきなのかもしれないと思っています。彼らに、日本にベルトを持って帰ってきてもらえるように協力していきたいですね」とコメント。
PRIDE武士道を支えた火の玉ボーイが、その炎を次世代に継承する時が来た。