UFCさいたまスーパーアリーナ大会に女子レスラー人気NO.1の現役PANCRASE王者・朱里の参戦が決定!
9月23日にさいたまスーパーアリーナで開催される『UFC ファイトナイトジャパン』に関する記者会見が14日に行われたが、同日UFCより朱里が日本大会に参戦することが発表された。
朱里は2008年にハッスルでプロレスデビューし、2009年に格闘技の世界へ。その後プロレスラーとしても数々のタイトルを手にし、格闘家としても今年PANCRASEのストロー級王者となっている。先日行われた『Number PLUS プロレス総選挙』でも女子プロレスラーで最高順位を記録し、まさに今一番波にのっている女子レスラーだ。
今回のUFC出場に関してPANCRASEの酒井代表は「スマッシュ時代のライバルだった華名選手ことASUKA選手はWWEでNXT王者として無敗の活躍をしています。朱里にはUFCの頂点を目指して、パンクラス王者の魂と共にUFCの頂点に立ってもらい。現役プロレスラーとして、WWEの道を選ばずMMAに挑戦してパンクラス王者になり、ついに目標のUFCに参戦。 ボスジムのみなさん、UFCの関係者、そして応援いただいているファンの皆さんに心より感謝申し上げます」とブログにてコメント。
さらに酒井代表は「今後のパンクラス女子部門に関して世界では女子スポーツMMAがブームです。ESPN世界の有名アスリートトップ100(2017年) にUFC女子MMAファイターが16位になりパッキャオを抜いています。中井りんに続き朱里と、UFCへの日本女子参戦は唯一パンクラスから輩出しています。今後の女子部門はスポーツMMAとして女子部門を強化します。10月8日パンクラス290ディファ有明大会で女子部門の座組みに関して発表したいと思います」とPANCRASE女子部門の新たな展開を予告した。
朱里も以前より「UFCに出たい」と明言していただけに夢を一つ叶えた形だ。現在UFCで日本人王者が誕生したことはないが、朱里の今後に期待が集まる。