【試合結果】3・26 新日本プロレス後楽園ホール大会 オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHIvs柴田勝頼&永田裕志 後藤洋央紀&邪道&外道vs鈴木みのる&タイチ&金丸義信

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『戦国炎舞-KIZNA- Presents Road to SAKURA GENESIS 2017』
日程:2017年3月26日(日)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,743人(超満員札止め)

▼シングルマッチ 20分1本勝負
●岡倫之
1分14秒 グラネード→片エビ固め
[BULLET CLUB]○バッドラック・ファレ

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー/タイガーマスク/●川人拓来
10分38秒 ギターラ・デ・アンヘル→体固め
[鈴木軍]飯塚高史/TAKAみちのく(K-DOJO)/○エル・デスペラード

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
天山広吉/○小島聡/真壁刀義
9分10秒 ラリアット→体固め
ハンソン(ROH)/レイモンド・ロウ(ROH)/●デビッド・フィンレー

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]後藤洋央紀/邪道/●外道
11分56秒 ディープインパクト→片エビ固め
[鈴木軍]鈴木みのる(パンクラスMISSION)/タイチ/○金丸義信(フリー)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]○矢野通/石井智宏/バレッタ
12分46秒 横入り式エビ固め
[BULLET CLUB]ケニー・オメガ/●チェーズ・オーエンズ/高橋裕二郎

▼10人タッグマッチ 30分1本勝負
[Los Ingobernables de Japon]内藤哲也/●SANADA/“キング・オブ・ダークネス”EVIL/BUSHI/高橋ヒロム
12分16秒 パルプフリクション→エビ固め
[タグチジャパン]田口隆祐/棚橋弘至/中西学/○ジュース・ロビンソン/KUSHIDA

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○柴田勝頼/永田裕志
17分39秒 PK→エビ固め
[CHAOS]オカダ・カズチカ/●YOSHI-HASHI

「根性だけで獲れるほど安いベルトじゃない」と挑発するオカダに「大事なのは根性だ!」と柴田が奮起!

第1試合

 ロックアップからファレが岡をふっとばす。再度吹っ飛ばすと岡がエルボー連打。更にチョップからファレのナックルを避けてショルダータックル。だがファレは受け切り、岡は三度目のジャンピングショルダータックルで倒しフォールも2。
 岡は走り込むがファレがラリアットでなぎ倒し、グラネードで叩き伏せ3カウント。

<試合後コメント>
バッドラック・ファレ
「ヤングボーイ、リラックス。まだまだ自分より強い相手との対戦が必要だな。リラックス」

第2試合

 川人が入場すると鈴木軍は急襲し場外乱闘へ。
 リング上ではTAKAが脇固めも川人はロープへ。TAKAが踏み潰すもこれは反則カウント。TAKAはデスペラードにタッチ。

 デスペラードは強烈なチョップから飯塚とともにストンピング連打。デスペラードは川人の指を極めると、髪を掴んで引き起こしチョップで倒す。
 デスペラードはムチ攻撃もライガーが助けに入る。ライガーは川人に「しっかりしろ!」とストンピング。デスペラードは自軍コーナーに引きずり飯塚にタッチ。

 飯塚はコーナーでストンピング。川人は必死にチョップ連打も飯塚はハンマーブローで潰す。フォールも2。飯塚はそのままチョーク攻撃。これはライガーがカット。ライガーは川人に檄を飛ばすが、飯塚はストンピング。飯塚はTAKAにタッチ。

 TAKAは串刺しニーから踏みつけフォールも2。
 川人はチョップ連打もTAKAはジャストフェイスロック。タイガーがなんとかカット。
 川人はチョップ連打からドロップキックも、TAKAがロープを掴んでスカし走り込む。だが川人は改めてドロップキックで倒しタイガーにタッチ。

 タイガーは次々ミドルキックで倒しロープに飛ぶが、飯塚がエプロンから羽交い締めに。TAKAがランニングエルボーもこれは飯塚に誤爆し、タイガーはTAKAに逆打ち。返されると走り込んできたデスペラードをリープフロッグで避け場外に落とし、TAKAにソバットからタイガードライバー。これは飯塚がカット。
 TAKAは二段蹴り式のビッグブーツ。避けられると後頭部に延髄斬りを叩き込んでデスペラードにタッチ。タイガーもライガーにタッチ。

 ライガーは掌底からロメロスペシャル。これは飯塚がカット。飯塚が羽交い締めにするもライガーは飯塚をデスペラードにぶつけて場外に出すと、場外で鉄柵に叩きつける。ライガーはデスペラードにブレーンバスターを狙うが、川人がタッチを要求したためタッチ。

 川人はエルボー連打からデスペラードのエルボーを避けてジャンピングエルボー。更に串刺しバックエルボーからランニングエルボー。フォールも2。
 デスペラードにトレイン攻撃から川人が飛びつき前方回転エビ固め。だが2。タイガーがコーナーに登るがTAKAがカット、飯塚がライガーにイス攻撃も川人がミサイルキックを飯塚に叩き込む。走り込んできたデスペラードを川人が首固めも2。
 川人は走り込むが、TAKAとデスペラードがダブルキックを叩き込んでフォールも2。デスペラードはギターラ・デ・アンヘルで叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>
川本拓来&タイガーマスク
タイガー「おい、医務室!医務室だ!」
(グロッキーになった川人の肩を支えながら医務室へ)

獣神サンダー・ライガー
「何を喋れってんだ?あんな試合でよ。試合やる気あんのか試合をよ。試合になってねーじゃねーか!次は何をするんだ?何のために新日本に帰ってきたんだよ。試合して己の存在をアピールするためちゃうんけ?あれを新日本プロレスでやるのかよ。……クソッ!」

鈴木軍
デスペラード「うう、死ぬほど痛てぇ!」
TAKA「いつからあんな悪いヤツになっちゃったんだ!」
デスペラード「考えらんねぇよ!」
TAKA「イスを振り回しちゃ危ないだろう。イスは座るもんだよ」
デスペラード「若手にあんなお手本見せていいのか、この野郎!上等だ、若手を相手にしてやろう。イス使うバカは相手にしてらんねぇ!」

第3試合

 ウォーマシンが急襲し試合開始。点呼時にウォーマシンが往復串刺しラリアット。だがテンコジは同士討ちさせると、ハンソンをロープに振りダブルのショルダータックル。ロウに小島のエルボーと天山のモンゴリアンチョップを交互に叩き込み、小島がモンゴリアンチョップから小島の振り子式エルボーと天山のヘッドバッドの同時投下。小島は真壁にタッチ。

 フィンレーがエルボー連打も真壁はコーナーに振り串刺しラリアット。だがフィンレーは避けて串刺しエルボースマッシュ2連発。さらにダイビングエルボースマッシュを叩き込んでフォールも2。
 フィンレーは投げようとするが、着地した真壁にソバットから走り込むも真壁はパワースラムで叩きつけて天山にタッチ。

 天山はモンゴリアンチョップからヘッドバッド。コーナーに振り串刺しラリアットからブレーンバスター。
 天山はエルボー連打からロープに飛ぶが、ロウがエプロンから蹴りつけフィンレーはハンソンにタッチ。

 ハンソンがボディスラムからロウにタッチ。ロウがハンソンをボディスラムで天山に叩きつけフォールも2。ロウはフィンレーにタッチ。
 フィンレーはガットショット連発からハンソンにタッチ。ハンソンは何もせずロウにタッチすると、ハンソンはロウをコーナーに振り串刺しエルボー。さらにハンソンがスライディングクロスボディアタックからフォールも2。
 ハンソンはヒゲで天山の顔面をこすりつけフィンレーにタッチ。

 フィンレーはモンゴリアンチョップ連発からフォールも2。フィンレーはロウにタッチ。
 ロウはエルボー連打。さらにヘッドバッドも、天山の頭が硬すぎて自爆。天山はモンゴリアンチョップも、ロウがエルボーから走り込むが天山はニールキックで迎撃し真壁にタッチ。ロウもハンソンにタッチ。

 ハンソンはナックルパートから真壁をコーナーに振り走り込むが、真壁が避けて串刺しラリアット。だがロウが背後から真壁にハンマー。真壁はロウもコーナーに振り串刺し往復ラリアットからハンソンにナックル連打。
 真壁にハンソンがナックルから走り込むが、真壁はラリアットでぶつかる。ハンソンは受け切り再度ラリアットも、側転し避けたハンソンがラリアットでなぎ倒しフィンレーにタッチ。

 フィンレーはエルボー連打からロープに飛んで、真壁のラリアットを避けるが真壁は逆の腕でショートレンジラリアット。真壁は小島にタッチ。

 小島はマシンガンチョップからコーナーに振ってイッちゃうぞ馬鹿野郎エルボー。だがロウが殴りかかり、フィンレーが串刺しエルボースマッシュ。ロウがプッシュアップしハンソンがアバランシュホールド。フォールも2。

 テンコジに交互にフィンレーがエルボーを叩き込み走り込むが、テンコジカッターで迎撃し小島がラリアット。これで3カウント。

<試合後コメント>
真壁刀義
「一瞬の隙すら逃さねぇ。これがIWGPヘビー級タッグチャンピオンの実力だろ。それでいいだろ。まあ、悔しいか悔しくないかはオイ、悔しいに決まってんだろこの野郎。俺は次、チームで組んで、そして戦うときは必ず勝つ。それまで精々ベルト温めとけよ。オイ、お涙頂戴でもなんでもない、こけし!テメェが完璧に帰ってきたらよ、見せてやろうぜ!それだけだよ」

天山広吉&小島聡
天山「やっぱりベルトの重み、ここへ来て、常に持っている緊張感もあるしどんな試合でも、今日なんかもね、真壁と組んで、War Machineと戦って、やっぱり気が抜けないというか、やっぱちょっとやばいやつもあった。やっぱり、このままIWGPタッグベルト、このまま毎日あいつらとやるかも知れんけど、これからしっかりベルト磨いて、あいつらの挑戦受けてやりますよ今の俺とコジは何も問題ないからね。まあ、しっかりとIWGPタッグ、初防衛成功してこのままガッツリいって。俺もアイツの帰りを待ってるからね。な?コジ?」
小島「はい!」
天山「ありがとな!」
(天山と小島が握手を交わし、天山は控室へ)
小島「War Machine、今日はどうした?今日は試合後に、観客席にお辞儀しなかったじゃないか。それがお前たちの本性だろ?そういういいところ見せなくたっていいんだよ。今日のあいつらが本当の姿だ。凶暴な顔で、俺達の目の前に向かってきたじゃないか。その顔が、あいつらの本当の顔だよ。これから前哨戦はいくらでもあるんだよ。その間に、前哨戦で終わらせてやるよ。お前らなんてよ。タッグチームとしての違いを!テンコジが思いっっっきり見せてやるから楽しみにしとけよ!!」

ウォーマシン
ハンソン「テンザン、コジマ、4月の9日、両国が近づいているぞ。この日は真壁もいないし、誰も助けてはくれない。ウォー・マシーン対テンコジ、IWGP!」
レイモンド「タイトルは持ち帰る。ウォー・マシーンが世界を破壊する。天山と小島は世界の破滅を感じるだろう!」

第4試合

 鈴木軍が急襲し試合開始。リングでは邪道を金丸が踏み潰していくが、外道が救出しナックル。外道がトラースキックから邪道がパントキック、後藤がショルダータックルで倒し、タイチは邪道がショルダータックルで倒し後藤がサッカーボールキック。太鼓の乱れ打ちをタイチ、金丸に叩き込む。
 邪道は金丸の背中にハンマーブロー連発からパントキック。続けてグリーンキラーを狙うが、金丸がリングに入りエルボースマッシュ連発。邪道はロープに振るが、金丸がパントキックをお返しとばかりに叩き込むも邪道はバックドロップで叩きつける。
 邪道はチョップから「フォー!」連発。ロープに飛ぶとタイチが場外から足を引っ張り引きずり落とす。場外乱闘を終え、金丸はタイチにタッチ。

 タイチは木槌で邪道の顔面を殴ると、コーナーに振って串刺しアックスボンバー。金丸は串刺しビッグブーツからタイチが急所攻撃。TAKAが高速3カウントからタイチがアピール。
 タイチがパンタロンを脱ぎ捨て走り込むも邪道はクロスフェースで捕らえるが鈴木がカット。タイチは鈴木にタッチ。

 鈴木は腕ひしぎも後藤がストンピング。だが鈴木は後藤の足もアンクルホールドで捕らえる。
 後藤と邪道はロープへ。
 チョップ合戦から邪道がパントキックも避けた鈴木が走り込むが邪道はラリアットで迎撃。邪道は後藤にタッチ。

 後藤は鈴木に村正からバックドロップ。フォールも2。
 後藤は担ぐも着地した鈴木が蹴りつけ串刺しビッグブーツ。首投げで倒しPKも、後藤はキャッチしエルボー。エルボー合戦から鈴木がナックル。
 鈴木は一本足頭突きから再度狙うも、後藤がヘッドバッドで返し投げようとするが鈴木は着地しスリーパー。しかし後藤はリバースしロープに飛ぶが、鈴木が追走ニーから金丸にタッチ。

 金丸はストンピングも後藤がコーナーに振り走り込む、だが金丸は足を伸ばしてカットし走り込むが、後藤はショートレンジの牛殺し。後藤は外道にタッチ。

 外道はナックルパートからタイチのラリアットを避けて邪道がタイチにアックスボンバー。
 邪道外道はトレイン攻撃から後藤が牛殺し。外道がスーパーキックからフォールも鈴木がカット。
 外道は低空ドロップキックから外道クラッチ。これはタイチがバズソーキックでカット。エプロンの邪道にも延髄斬りから、タイチが担ぐも外道はナックル連打で着地。金丸がそこへ飛び込むも外道は剣山を急所に叩き込んで迎撃。タイチをナックルも鈴木がスリーパーで捕らえゴッチ式パイルドライバーの体勢。後藤がそこへ走り込むと、鈴木は手を離して後藤にコンビネーションナックルから場外に落とす。
 タイチが邪道にステッキ攻撃から外道にもステッキ攻撃。だが外道は避けてナックルからステッキを奪うと、デスペラードにステッキ攻撃からタイチに振り向く。だがタイチがベルトで外道を殴りつけると金丸がディープインパクト。これで3カウント。

<試合後コメント>
邪道
「オイ!タイチ金丸よォ!よくやってくれたじゃねぇかこの野郎!言っとくけどな、イス・他の武器!色々あるけど邪道外道のほうが達人だってのをテメェら忘れてるぞこのやろう!こうなったら、血で血を洗うタイトルマッチやってやるか?テメェら逃げんじゃねぇぞ!!」

鈴木軍
タイチ「終わっちゃったよ(嘲笑)。チャレンジャー?・・・見たか逆転勝利。ノブの。稀勢の里みてぇだな。正々堂々、痛くもかゆくもねぇ。今日はディープ・インパクトじゃねぇ。今日だけ稀勢の里インパクトだ(笑)」
金丸「本番でも出すよ。追い込まれても追い込まれても逆転する」
タイチ「終わりました、今日で。終わり!」
鈴木「後藤!お前の相手はザック・セイバーJrだ。どこ見てるんだよ。お前の相手はザック・セイバーJrと俺たち鈴木軍。なにのんきに構えてるんだよ。おい、後藤よ!・・・鈴木軍、イチバン!」

第5試合

 裕二郎がコーナーに振り串刺しビッグブーツ。矢野はそのままコーナーにしがみつきコーナーを外そうとするが、裕二郎がこれはカット。
 裕二郎が走り込むが矢野はマンハッタンドロップから走り込むが、裕二郎はガットショットで迎撃しロープに飛ぼうとするも、矢野は髪を掴んで引き起こしバレッタにタッチ。裕二郎もオーエンズにタッチ。

 バレッタはヘッドロックで捕らえるが、オーエンズがコーナーに押し込みトーキック連打。串刺しエルボーから対角線に走るが、バレッタが追走ジャンピングエルボーからドロップキックで迎撃。
 エルボーをガードしエルボーも、オーエンズがロープに振り裕二郎がエルボーから羽交い締めに。オーエンズがランニングエルボーもバレッタが避けて裕二郎に誤爆させると、オーエンズも場外に叩き出しバレッタがコーナーから場外スワントーンボム。

 リングに戻り、バレッタは串刺しエルボーからスイングDDT。これをオーエンズが突き飛ばし自爆させると、山折りからオーエンズはストンピング。
 ケニーが背中にハンマーを落とし、コーナーに押し込むと串刺しトーキック。さらにトレイン攻撃からフォールも2。オーエンズは裕二郎にタッチ。

 裕二郎は顔面を踏みつけ、首投げから低空ドロップキック。フォールも2。裕二郎はケニーにタッチ。
 ケニーはバックブリーカーからフォールも2。ケニーはハンマーブローからバレッタの背中にヒッププレス。再度ヒッププレスもバレッタは振り向きケニーの股間に剣山。オーエンズが助けに入るとコーナーに振るが、バレッタはコーナーに座り込み振り返り式ラリアットからタッチしようとするがケニーが足をつかむ。バレッタは延髄斬りも、避けたケニーが投げようとするが、バレッタは着地し走り込んできたケニーにビッグブーツ。だがケニーは担ぎ上げてコーナーに投げ捨てると串刺し攻撃も、避けたバレッタがスイングDDT。バレッタは石井にタッチ。

 石井は裕二郎にパワースラムからオーエンズもパワースラム。ケニーは石井をロープに振るが石井はショルダータックルで吹っ飛ばす。
 石井はヘッドバッド連打もケニーはサミングから投げようとするが、石井はブレーンバスターで叩きつけフォールも2。  
 石井は走り込むがケニーはフランケンで投げ捨てる。
 エルボー合戦からケニーがカミカゼ。さらにセカンドロープからのムーンサルトを投下しフォールも2。
 石井はバックドロップで叩きつけ矢野にタッチ。

 ケニーはトーキックも矢野は髪を掴んで引き倒そうとするが、逆にケニーが髪を掴んでトーキック。お互い髪をつかむと「YOU!」拳を合わせて意気投合したかに見せてケニーが髪を掴んで引き倒しオーエンズにタッチ。

 矢野はサミングからコーナーを外すが、オーエンズがサミングから矢野をロープに振る。矢野はロープを掴みブレイクを要求。そこを裕二郎が場外からスティックでスリーパー。これを離すとオーエンズがチョップからコーナーに振りバレットクラブでトレイン攻撃。
 オーエンズのコンプリートショットとケニーのコタロークラッシャーの合体攻撃からフォールも石井がカット。
 オーエンズがスーパーキックも、矢野が避けて金具がむき出しのコーナーに振る。耐えたオーエンズに矢野が走りこみオーエンズが避けて金具がむき出しのコーナに自爆。オーエンズがフォールも2。バックをとったオーエンズに矢野が急所攻撃から石井がラリアットで叩き伏せ矢野がスクールボーイで3カウント。

<試合後コメント>
バレッタ
「このシリーズ、みんなが俺にこう聞くんだ。『ロッキーがいなくて、さびしいんじゃない?』と。そりゃそうさ。ロッキーは俺にとって最高のパートナーであり、グッドフレンドだしね。たださ、このシリーズ、じつは2試合やって2連勝。負けなしなんだよ。ロッキーがいなくてもね(笑)。まあ、ロッキー、君はゆっくりバケーションを楽しんでくれ。でも、君がいなくてさびしいよ」

ケニー・オメガ
「レフェリーがちゃんと仕事をしてくれないから、チェーズはご覧のようにやられてしまった。矢野はいつも反則ばかりだしな。俺の次のプランはまだまだ秘密さ。グッバイ、グッナイ!」

第6試合

 ロスインゴが急襲し場外乱闘で試合開始。
 リング上では内藤が田口の尻を攻めていき、コーナーに振り走り込むが、田口は足を伸ばしてカットしヒップアタック。だが内藤は避けるも田口は再度ヒップアタックを叩き込み倒す。
 内藤にタグチジャパンでトレイン攻撃を3往復から、田口がコーナーに登り尻をセット。そこへ内藤を振るが内藤は串刺しドロップキックで田口を落下させる。ロスインゴがリングに入り改めて場外乱闘へ。
 内藤はEVILにタッチ。田口はKUSHIDAにタッチ。

 BUSHIと内藤が田口に連携攻撃からEVILがKUSHIDAの足をストンピングから蹴りつけSANADAにタッチ。
 SANADAはエルボードロップを足に叩き込みヒロムにタッチ。
 ヒロムはスリーパーからチョップ連打。走り込むがKUSHIDAが突き飛ばしBUSHIにエルボーは誤爆。改めて走り込むとKUSHIDAはヒロムを場外に投げ捨てる。内藤とEVILにハンドスプリングエルボーを叩き込みタッチしようとするが、ヒロムが足を掴み妨害するとストンピング連打。
 KUSHIDAは走り込むが、ヒロムが避けてラリアットもKUSHIDAは避けてウラカンラナ。返したヒロムにスクールボーイも2。
 ヒロムをカニばさみで倒しラ・マヒストラルもヒロムが潰すが2。ヒロムはトラースキックもKUSHIDAはオーバーヘッドキック。両者ダウン。KUSHIDAは中西にタッチ。ヒロムはEVILにタッチ。

 中西は次々ショルダータックルで倒すと、BUSHIがロープに振ろうとするが耐えてショートレンジラリアットでなぎ倒す。
 中西が野人ダンスからラリアットでEVILをなぎ倒しフォールも2。
 中西はアルゼンチンバックブリーカー。SANADAがトーキックも中西は動じずEVILをSANADAに投げつける。中西は棚橋にタッチ。

 棚橋はEVILに走り込むが、避けたEVILがバックを取るとサミングからロープへ。棚橋は追走エルボーからロープに飛ぶが、EVILも追走ラリアットから走り込むも棚橋はスリングブレイド。棚橋はコーナーに登るが、EVILはレフェリーをロープに叩きつけ棚橋はその衝撃でリングに落下。EVILはBUSHIにタッチ。

 BUSHIは往復延髄斬りも棚橋はサミングから田口にタッチ。

 田口はコーナーに振り串刺しヒップアタックから逆コーナに振って串刺しヒップアタック。田口はダイビングヒップアタックからエプロンのロスインゴを落として、改めてコーナーに登り尻を突き出し、タグチジャパンがBUSHIを田口の尻に叩き込む。
 田口はランニングヒップアタックからフォールもロスインゴがカット。

 田口はどどんの体勢も、耐えたBUSHIに延髄斬りからどどんの体勢。だがBUSHIは着地しライトニングスパイラル。田口はジュースにタッチ。

 ジュースはジャンピングラリアットからブレーンバスターを狙うが、BUSHIが着地し内藤がマンハッタンドロップからBUSHIがコードブレイカー。BUSHIはSANADAにタッチ。

 EVILが串刺しラリアットからロスインゴでサンドイッチドロップキック。フォールも2。
 SANADAはパントキックからバックドロップ。フォールも2。SANADAはSkullEndの体勢も、棚橋がカットに入り次々選手がスイッチ。SANADAがジュースにRKOからフォールも2。SANADAはSkullEndを狙うもジュースは切り替えしてパルプフリクション。そのままフォールし3カウント。
 内藤が納得いかずジュースの髪を掴んでキャメルクラッチ。そこへBUSHIが低空ドロップキックを2連続で叩き込む。

<試合後コメント>
タグチジャパン
田口「まあ、勝ったんだけど、負けた感がね。勝っても後味も悪い勝利になってしまいましたけども。結果はね、こうやって負けちゃったんですけどね。今日は今日でいいチームワークが出来たと思うし、強い心でね。まあ、KUSHIDA選手がね、ジュニアヘビーのシングルの方で敵を取ってくれるということで……」
KUSHIDA「タッグマッチ、監督がいたら怖いもんなしですよ。僕もベルト獲って丸くなってる場合じゃないからまだまだどのレスラーより、腕白だから。一年間、耕す作業から、次は新しい畑を作り出す作業です。両国、ベルト獲って新しいことを成し遂げます。期待して下さい」
ジュース「オーケー。まずは、タグチ・コーチ、キャプテン・棚橋、中西さん、サンキュー。今日は、タグチジャパンがキッチリと勝利を挙げた。最後は、ボクがSANADAからピンフォールを奪ったけど、みんなのチームワークのおかげで勝てたと思うよ。そして、内藤に言いたいことがある。おまえはなぜ、いつもゴングが鳴ったあとに背後から攻めたてるんだ? おまえはロス・インゴの負けを認めないのか? 男らしくないヤツだな。まあ、ロス・インゴはたしかに鉄壁のチームかもしれない。だが、俺は彼らのわずかなウィークポイントを見つけて、そして勝利を挙げたんだ。そして、『NEW JAPAN CUP』の前には俺は内藤と闘いたい、IWGPインターコンチネンタル王座に挑戦したいと言った。だが、ヤツからは俺にリスペクトのかけらも感じない。いいよ。今日の試合を経て、俺は決めたよ。とにかくナイトウをぶっ潰したい。ただ、それだけ。インターコンチのベルトはもはや関係ない。おまえはたしかにグレイトレスラーかもしれない。だが、内面はただのクソヤローだ。俺はおまえのことが大嫌いだ。このマザー・フ〇ッカー!」
中西「いやー、激しいねぇ!インフルエンザから帰ってきたら浦島太郎になったような気持ちだったけど、そんなこと言うてられへんからな!いやいやいや、動きもいいし表情もいいし声も出てるし、それで技術もあんねんから。いやー、タグチジャパンで生き残るの大変やな!せやけど、食らいついてくからな!」
棚橋「タグチジャパンの決定力が上がりましたね。あとはNEVER6人タッグを取り戻して、奴らをぶっ潰す!」
田口「まあ、我々タグチジャパンもね、変態お笑い集団と、非常にありがたい言葉を頂ききまして。コスプレハロウィン集団のロスインゴと、変態お笑い軍団のね、最強を決める対決、是非4月8日、見に来て下さい。お笑いとコスプレと、ハロウィンと変態とどっちが強いか。近年まれに見る大熱戦となるでしょう。乞うご期待!」

L.I.J
BUSHI「次!次の後楽園。NEVER無差別級6人タッグのベルト。現在最多防衛記録タイとなっているこのベルト。次に勝ったら最多防衛記録になるんだよ。まぁたったの2回だけどな。リコシェが当日 czまで来ないんだろう?ふざけたヤツだな。お前が遅れて来たところでタグチ・ジャパンの結果なんて変わらないんだよ。それを次の後楽園で見せてやるぜ。エッセ・リオ、マジで」
ヒロム「無難な道を選んだKUSHIDA。自分の人気が心配で無難な道を選ぶしかなかったKUSHIDA。お前にこの愛するベルトさんは絶対に渡さねぇよ。今日、ベルトさん本人から話があるみたいだから、お前らベルトさんだけ撮っておけよ」
(と言ってから少し離れたところから声色を変えて)
ベルトさん「みなさん、初めまして。ベルトさんです。ボクはKUSHIDAくんが大嫌いです。あの野郎をぜえっーたいに高橋ヒロム選手が両国で倒してくれるはずです。そしたらもう一度ヒロム選手の元に戻れます。だからみなさん、ヒロム選手の応援をよろしくお願いします」
ヒロム「フハハハ!なんていい子なんだ。わかったよ。必ず防衛してもう一度俺の腰に戻してあげるからね。それまでちょっとだけ待っていてね。・・・4・9!両国国技館!KUSHIDA!お前の終わりの日だ!それまで、もっともっともっともっともっと!・・・プロレスを楽しんでおけよ!」
内藤「ニュージャパンカップにエントリーしたいと言ったのに却下され、ニュージャパンカップの優勝者は当然のようにIWGPヘビー級王者を指名。NEVER王者はしれーっとタイトルマッチが両国で組まれる。なにもないのはインターコンチネンタル王座だけだよ。今シリーズ、そして両国大会。俺はテーマのない戦いだよ。新日本プロレスは俺のやる気をなくすことが目的なの?王座防衛戦、決まった期間内にやらなきゃいけないんでしょう?期限が切れて、俺から王座をはく奪するのを待ってるの?今日の後楽園ホールの歓声を聞いてみろよ。お客様が何を求めているのか、すぐにわかるだろう?ちゃんと新日本プロレスは、新日本プロレスを応援してくださる皆様の意見をもっと聞いたほうがいいんじゃないの?カブローン!」

第7試合

 先発はオカダと柴田。
 手4つからロックアップ。柴田がロープに押し込むもオカダが体勢を変えて押し込みクリーンブレイク。
 ロックアップからリストの取り合い。オカダが自軍コーナーに押し込みYOSHI-HASHIにタッチ。YOSHI-HASHIは永田を要求し、柴田は永田にタッチ。

 リストの取り合いからYOSHI-HASHIがヘッドロック。YOSHI-HASHIがショルダータックルも永田がビッグブーツ。YOSHI-HASHIはチョップを叩き込んでロープに飛ぶが、永田はニーリフトで迎撃しサッカーボールキック。
 永田はストンピング連打からショルダーアームブリーカー。ロープに飛ぶが、YOSHI-HASHIがスライディングで場外に出て永田を場外に引きずり落とす。そのまま場外乱闘へ。

 リングに戻り、YOSHI-HASHIがストンピング連打からチョップ。だが永田はビッグブーツも、YOSHI-HASHIはボディブローからチョップを叩き込み、首投げからサーフボードストレッチ。
 YOSHI-HASHIはハンマーブローからロープに振ってバックエルボー。YOSHI-HASHIはオカダにタッチ。

 オカダはロープ際に寝かせてシルバーブレッド。オカダはYOSHI-HASHIにタッチ。
 YOSHI-HASHIはトーキックからエルボーを叩き込んでいくが、挑発した永田をチョップで倒しフォールも2。
 YOSHI-HASHIはロープに振ろうとするが永田が脇固め、これはオカダがカット。
 YOSHI-HASHIはコーナーに振ると串刺しラリアットからフォールも2。YOSHI-HASHIはオカダにタッチ。

 オカダはトーキック連打から串刺しエルボー。避けた永田にビッグブーツから走り込むが永田はフロントスープレックス。永田は柴田にタッチ。
 柴田はオカダに追走串刺しビッグブーツからエルボー連打で座らせ串刺し低空ドロップキック。さらにダブルアームスープレックスからフォールも2。
 柴田は卍固めもオカダはロープへ。柴田は下から蹴り上げグラウンド卍。これはYOSHI-HASHIがカット。柴田は強烈なエルボーでYOSHI-HASHIを叩き出し、オカダに走り込むがオカダはフラップジャックで迎撃。
 オカダは串刺しエルボーからトーキックを叩き込みDDT。さらにスライディングエルボースマッシュからフォールも2。
 オカダはコーナーに登るが、飛び込んだ柴田をオカダは飛び越え、柴田が走り込むがオカダはドロップキックで迎撃。両者タッチ。

 永田がビッグブーツからミドルキック連打。
 YOSHI-HASHIがキャッチしエルボー連打。永田がエルボーで返しニーリフトからミドルキック。YOSHI-HASHIは膝をつくが、永田は髪を掴んで起こすとエルボーからコーナーに振り串刺しビッグブーツからエクスプロイダーの体勢。エルボーで逃れたYOSHI-HASHIにエルボーからロープの反動をつけたブレーンバスター。改めてエクスプロイダーからフォールも2。

 永田は投げようとするが、着地したYOSHI-HASHIにバックエルボー連打からビッグブーツ。だが避けたYOSHI-HASHIがヘッドハンター。
 YOSHI-HASHIは串刺しチョップからロープに永田をかけてその背中にドロップキック。フォールも2。
 YOSHI-HASHIは投げようとするが、永田はショルダーアームブリーカーからナガタロック。白目をむく前にオカダがカット。両者延髄斬りを叩き込んでダウン。永田はYOSHI-HASHIにタッチ。

 柴田はオカダをビッグブーツで落とすと、オカダがリングに入りエルボー合戦。柴田がエルボー連打も、オカダはレインメーカー。避けた柴田がスリーパーで座らせ、柴田がロープに飛ぶもYOSHI-HASHIが追走ラリアット。YOSHI-HASHIがジャックナイフパワーボムも2。
 YOSHI-HASHIがカルマを狙うが、バックエルボーで返した柴田にYOSHI-HASHIはチョップ。YOSHI-HASHIはラリアットも、受けきった柴田にYOSHI-HASHIはソバットから走り込むが、柴田はラリアットをラリアットで撃ち落としスリーパー。
 座り込んだYOSHI-HASHIに柴田はオカダにビッグブーツを叩き込んでからPK。これでフォールし3カウント。

柴田「オカダ、そろそろ、お前の声が聞きたいよ」
(一度バックステージに消えたオカダがリングサイドに戻ってくる)
オカダ「柴田さん、今日は、ちゃんと来ましたよ。ただね、俺、柴田さんに言いたいんだ。根性があるだけで、このベルトとれるほど安くねーんだよこの野郎(オカダは会場を後にする)
柴田「お返事ありがとう。嬉しいよ。ずっと無視されるのかと思った。だけどな、オカダ、まず、第一に、大事なのは、根性だよ!両国!男の根性見せてやる。だから、オカダ!オカダの根性、見せてみろ。以上!」

<試合後コメント>
オカダ・カズチカ
「今日はしっかり、別に同じ試合だったし、帰ってるわけでもないしシャワー浴びてるわけでもない。しっかり呼ばれたから行きましたよ柴田さん。ただな、いつも言ってんだろ?「根性見せます」って。そんなんで獲れるほどこのベルトは安くねぇんだよ、この野郎。まだ、始まったばっかりだ。ニュージャパン・カップ覇者、今日大暴れだな。いいよ。もっともっと大暴れしないとこのベルトは獲れないよ」

柴田勝頼&永田裕志
柴田「両国まであと、8試合ある。俺の記憶が正しければ。この楽しみや充実感は今まで味わったことのない充実感ですね。今日はオカダが返事をしてくれた。別に返事なんかしなくてもよかった。それはそれで面白かった。むしろ(沈黙を)決め込んでもよかった。でもあいつはしゃべった。それも面白い。プロレスは生ものだ。根性が?根性だけじゃ獲れないって?何より大切なのは根性だよ。根性がなかったらプロレスラーは生きていけません。・・・以上!ありがとうございました!」
永田「柴田とオカダの絡みをじっくり見ていましたけれど、微妙な緊張感がお互いの動きを、特にオカダの動きを若干慎重にさせてるなと、最初の立ち合いの攻防を見て。今まで戦ったことのあまりない相手だったから、若干の警戒心というか。何を感じたかは慎重さを感じたよね。逆に柴田は今のところは精神的には有利かな。明らかにちょっと前の新日本プロレスだね。戦いが若干ちょっと変化が見え始めている、柴田がチャレンジャーになったことで」

――そういう流れが昨年の永田選手と柴田選手との戦いで見えてきた部分もあるかと思いますが?
永田「柴田というのはもともと自分が信じて来た道を突き進む選手なんで。それがたまたま去年戦ったり組んだりしてきて。戦いとはって。NEVERのベルトではあったけれど、IWGPの理念を背負った戦いをしてきた。その経験を踏まえて今、改めてIWGPに挑戦する柴田ってのは実に頼もしいしね。柴田に新日本を任せたっていう思いが去年あったけど、柴田がもしチャンピオンになったら俺が挑戦するするのもアリかなって気に、ちょっとだけさせてもらった。以上です」

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