棚橋弘至&オカダ・カズチカがジェイ・ホワイト率いるBULLET CLUB OGに2連敗!「オカダはもう無名の選手だ」

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 30日、東京都・後楽園ホールにて新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2018』が行われた。

 この日のメインイベントでは、ロッキー・ロメロ&KUSHIDA&オカダ・カズチカ&棚橋弘至vs外道&石森太二&バッドラック・ファレ&ジェイ・ホワイトの8人タッグマッチが行われた。

 ジェイ・ホワイト率いるBULLET CLUB OGが新日本プロレス内で勢力を拡大する中で、棚橋とオカダは共闘を宣言。夢の合体を果たした両者だったが、前日の試合ではOGの連携とセコンドの外道の暗躍により黒星をつけられており、ジェイは「新時代の幕開けだ」と高笑いしていた。

 この日もジェイは余裕たっぷりで試合に臨み、序盤から棚橋に狙いを定めて集中攻撃。オカダにタッチを求める棚橋をあざ笑うかのように掟破りのドラゴンスクリューを放つなど試合を支配。
 しかし、これに激怒したオカダがOGの面々を次々とエルボーでなぎ倒していくと、外道がオカダに命乞いも、オカダは騙されず外道のガットショットをキャッチしてDDTで突き刺していく。しかしジェイはその隙を見逃さずバックドロップでオカダと叩きつけ、ダブルアームスープレックスでオカダをコーナーに叩きつける荒業を見せる。
 ここで棚橋がオカダを救出し、両者は見つめ合って頷いてからダブルのブレーンバスター。勝負をロッキーに託すが、ロッキーのスイングDDTをサイファーウタキで切り返した石森がブラディークロスでロッキーを沈めた。

 試合後もOGの面々は棚橋とオカダを襲撃。倒れる棚橋にジェイは「敗者は去れ」と言わんばかりのジェスチャーで棚橋を煽っていく。
 そしてジェイは「あの新日本のドリームチームが俺たちに対して一回も勝てていない。俺こそが真のプロレスラーであり、棚橋もオカダも倒すことが出来ない。アイツらが束になっても倒すことが出来ないのが俺たちBULLET CLUBなんだ」と高笑い。

 そして、オカダに対しては「オカダ、お前はもう無名だな。ここ何年か東京ドームでヒーローだったかも知れないが、もうお前は一人ぼっちだ。外道も俺のそばにいる。百人力だよ。俺たちはこれ以上無いチームになっている。このチームには棚橋もオカダも敵わない。新日本の新時代とは俺達のことだよ。それってToo Sweetだよな?」とおどけたように話し、会場を後にした。

 対する棚橋は、「この2日でわかったことが1個だけ。……試合前にコーナーに登ってアピールしないと、調子が出ない!」とだけ言い残し、去っていった。

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