老舗女子プロレス団体JWP最後の試合は倉垣翼と中森華子の無差別級王座戦に決定

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 4・2後楽園ホールで開催される旗揚げ25周年興行をもって全選手がJWPプロデュースより独立し、8月から新団体として始動していくことが決定しているJWP女子プロレス。JWPの管理するベルトは全てJWPプロデュースが保持することになるため、現王者は全員ベルトを返上することも発表されており、4月2日の対戦カードがどのような形になるか注目を浴びていた。

 8日の花やしき大会にて、米山香織を相手にJWP認定無差別級王座防衛に成功した中森華子は「米山香織の思いが強いのは試合を通してすごい感じました。そういう選手から勝った中森華子はこれからもっともっと強くなるべきだし、でもJWPの無差別級のチャンピオンを名乗れるのももう1ヶ月切りました。過去にこのベルトを巻いてて強くて強くて…私がまだ勝ったことのない相手が今日この会場にいます」と倉垣翼を4・2後楽園での対戦相手に指名。倉垣はJWPでデビューも2013年に退団しフリーとなっている。

 倉垣は中森に近づくと、握手すると見せかけてカウンターのラリアットを叩き込み「やりましょう。ベルト巻くのはこの倉垣翼だ!」と叫び、「JWPが4月2日で最後でこのベルトも最後になると思う。“華ちゃんが今JWPで1番なのかな?”っていう印象がまだあるので“最強はこういうもんだよ”っていうのを証明します」と、JWP女子プロレス最後の試合で最強の王者に返り咲くことを宣言した。

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