【試合結果】12・17 DEEPディファ有明大会 【フェザー級】長倉立尚vs今成正和 【WSOF-GCバンタム級】大塚隆史vsフェルナンド・ヴィエイラ 【WSOF-GCフライ級】中村優作vsローレンス・ディグリオ

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20161217deep_rizin

『DEEP CAGE IMPACT 2016~DEEP VS WSOF-GC~』
日時:2016年12月17日
会場:東京・ディファ有明
開始:14時30分

▼第1試合 DEEPフライ級 5分2R
●丸岡拓也(INFIGHT JAPAN)
判定0−3
○高橋 誠(パラエストラ松戸)

▼第2試合 DEEPフライ級 5分2R
○石神保貴(和術慧舟會 東京道場)
1R 4分59秒、反則(グラウンド状態の相手の頭部への蹴り)
●鮎田直人(CAVE)

▼第3試合 DEEPバンタム級 5分2R
●城田和秀(足利ファイトクラブ)
判定0−3
○窪田泰斗(KIBAマーシャルアールクラブ)

▼第4試合 DEEPフェザー級 5分2R
●勝木星太(蒼天塾 横浜)
判定0−2
○高橋孝徳(和術慧舟會AKZA)

▼第5試合 DEEPバンタム級 5分2R
●ハシャーン・フヒト(NEX)
判定0−2
○小林博幸(T-BLOOD)

▼第6試合 DEEPメガトン級 5分2R
●酒井リョウ(パラエストラ松戸)
1R 41秒、TKO
○シビサイ頌真(Honey Trap)

▼第7試合 DEEPライト級 5分2R
○LUIZ(禅道会)
判定3−0
●我妻慎太郎(スタートゲート スポーツジム)

▼第8試合 DEEPバンタム級 5分2R
●遠藤大翼(和術慧舟會IGGY HAND’S GYM)
2R 2分40秒、TKO(ヒジ打ちによる左まぶたのカットでドクターストップ)
○ ソン・ジンス(KOREAN ZOMBIE MMA)

▼第9試合 DEEPライト級 5分2R
●岩瀬茂俊(T-BLOOD)
判定0−3
○江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)

▼第10試合 DEEPDEEPストロー級 5分2R
○ランボー宏輔(パラエストラ松戸)
判定3−0
●石綱テツオ(ISHITSUNA MMA GYM)

▼第11試合 DEEPバンタム級 5分2R
○釜谷 真(Honey Trap)
1R 3分32秒、フロントチョーク
● キム・ソンジェ(CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム)

▼第12試合 DEEPバンタム級 5分3R
○金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)
1R 30秒、TKO(蹴りによる額の負傷でドクターストップ)
●チャーリー・アラニツ(SPIKE 22/kimekai)

▼第13試合 DEEPストロー級 5分3R
○越智晴雄(パラエストラ愛媛)
2R 3分46秒、フロントチョーク
●村元友太郎(ALIVE)

▼第14試合 DEEPバンタム級 5分3R
●北田俊亮(パラエストラ千葉)
判定0−2
○石司晃一(ALIVE)

▼第15試合 DEEPウェルター級グランプリ1回戦 5分3R
●吉田善行(RIGHT THING ACADEMY)
判定1−2
○片平“なぎさ”吉幸(パンクラスイズム横浜)

▼第16試合 WSOF-GCフライ級王座決定戦 5分5R
○中村優作(TEAM ALPHA MALE JAPAN)
判定3−0
●ローレンス・ディグリオ(Gilbert Grapplings)
※中村が王者となる

▼第17試合 セミファイナル WSOF-GCバンタム級王座決定戦 5分5R
△大塚隆史(T GRIP TOKYO)
試合中止
△フェルナンド・ヴィエイラ(EVOLUCAO THAI)

▼第18試合 メインイベント DEEPフェザー級王者決定戦 5分3R
●長倉立尚(吉田道場)
判定2−3
○今成正和(Team-ROKEN)
※今成が新王者となる

金原正徳が2年半ぶりのDEEPで秒殺勝利!今成正和がDEEPフェザー級に返り咲き!フェルナンドが王座戦を逃亡!?

第12試合

 金原は、UFC1勝2敗で今年1月を最後にリリースされた。引退もほのめかしていたが、約2年半ぶりのDEEPで復帰する。当初はローマン・アルバレス(TRENCH TECH/SPIKE 22)との対戦が予定されていたが、練習中の怪我により負傷、代わってアラニツとの対戦となった。

 1R開始すぐ、金原の金原の膝がいきなりボディにヒット! 金原はさらにミドルを打ち込む。効いた! 金原がたたみかけるように頭部を蹴ると、アラニツは額をカットし、ドクターチェック。そのまま試合は止められた。

金原コメント
「ただいま。短い期間で試合を受けてくれたアラニツ選手、ありがとうございました。UFCをリリースされて引退しようと思いました。でも、練習仲間や応援してくれる人、ジムのみんなに、もう少し試合を見たいと言われ、また自分も見せたいという気持ちがあって、今この場にいます。ありがとうございます。自分はもう世界に挑戦する立場ではないし、世界に通用しないことがわかりました。今後、試合をするかはわかりませんが、またもう一度、闘う機会があったら、よろしくお願いします」

第13試合

 1R、越智がパンチをヒットさせると、村元は組んでテイクダウン。ケージへ押すが、越智は立つ。打ち合いとなるが、村元がケージへ押し込む。村元ヒザ、越智はボディ、ヒジを打つがブレイク。
 パンチを振る越智。村元は片足をとって倒そうとするも、越智が上に。しかし、村元はすぐに立ち、バックを取る。残り10秒で首を狙うがゴング。

 2R、パンチで出る越智。村元は距離を取り、タックルからテイクダウン! 越智ガード。村元は側頭部など細かくパンチを入れる。越智は立ち、パンチ。これをくぐった村元が再びテイクダウン! 細かく殴るが、越智はガードからギロチン。これが極まり、村元がタップ。
 村元は打撃をあまりもらわずうまく進めていたが、一瞬の隙を衝かれ、越智が逆転勝利。

第14試合

 1R、低く構える北田、フェイントを入れながらパンチを出す石司。北田が組んでケージへ押すが、すぐ離れる。再び北田がパンチから組んでケージへ押すが、ブレイク。
北田は組むが、石司はすぐに立ちテイクダウンに至らない。石司がケージへ押し込むと、北田が入れ替え、パンチで突き放したところでゴング。

 2R。身体を上下に振りフェイントをかける北田。組んでケージへ押し込むが、石司はなかなかテイクダウンを許さない。北田は叩き付けるように投げ、首を狙うも石司は外して立つ。ブレイク後、石司が、タックルに入った北田のバックを取り、チョークを狙うが終了。

 3R。組んでケージへ押す北田。石司はローを打っていく。組みに行く北田。ようやくペースをつかみ始めたか。しかし、石司が入れ替えてブレイク。
 前蹴りを放つ石司。北田はタックルからケージへ押し込むが、展開を作れない。残り1分を切り、北田は足関節を狙うが、パウンドで阻まれ立ったところでゴング。

RIZIN参戦組あいさつ

20161217deep_rizin 12月29日、31日におこなわれるRIZINに参戦する北岡悟(VS ダロン・クルックシャンク)、和田竜光(VS カイ・カラフランス)が、榊原信行RIZIN実行委員長とともにケージイン。ホームのファンに出陣のあいさつを行なった。

榊原代表コメント
「RIZIN 二度目の年末大会まで2週間を切りました。日本の大ゲンカということで、この2人にも日本を代表して闘ってもらいます。再び日本が格闘技の中心になれるよう頑張ります。年末はぜひ観戦してください」

北岡悟コメント
「DEEPライト級チャンピオンの北岡悟です。RIZINという素晴らしい舞台で、DEEP代表として、またパンクラス代表として闘います。当日は、とびきりの試合、極上の試合をすることをお約束します。テレビでもいいですし、会場にも観戦に来てください。僕には、ずっと闘って来たというプライドがあります。絶対負けません」

和田竜光コメント
「今回RIZINで闘うことになって、相手はとても強いと聞いています。僕もDEEP代表として闘って来たいです。いつも通りクタクタにやっつけて、いつもDEEPを見ていない人にも知ってもらって、応援してほしいです」

第15試合

 1R開始直後、片平がミドルから組んでケージへ押し込む。吉田は首をとらえて引き込むが、片平はサイドになり外す。さらにハーフマウントからボディブロー連打! 終了間際、吉田は立つが、片平がケージへ押し付けた形でゴング。

 2Rも、すぐに攻める片平。ケージへ押し込む。脱出したい吉田だが、片平はさせない。吉田はヒザから再び首を狙うが、片平は抜いた! ケージに押し付けながらボディを殴る。吉田が再び首を取るが、外す。吉田は立つが、片平は相手を離さずケージに押し付けて終了。

 3Rも、片平は開始すぐにタックル、テイクダウン! 片平はパワーで押し込む。両者立つと、吉田はヒザを打ち込む。片平がケージを押し込むと、吉田はギロチンを狙う。片平はこれを外し殴る。立とうとしながらヒザを打つ吉田を、片平はケージへ押し付け尻餅をつかせる。片平は一気に立ち、蹴りからケージへ押し込んでゴング。
首を狙われる場面はあったものの、ケージへ押し込んで自分のペースで闘った片平が判定2−1で勝利。

第16試合

20161217deep_16th1R、お互いフェイント、プレッシャーをかけながら回る。中村は距離を取ってパンチをもらわない。ディグリオは対戦を楽しむ余裕なのか、笑顔を見せている。ディグリオがパンチからケージへ押したところでタイムストップ。ディグリオが眉間をカットし、ドクターチェック。再開。中村がローを打ってゴング。

2Rも、中村はフェイントをかけながらローやパンチを打つ。慎重に距離を取っている。中村の左右パンチがヒット! ディグリオもジャブ、ボディを返すが、再び傷口が出血している。ディグリオの顔から笑いが消えた。ディグリオは、距離を取られ思うように攻められずに終了。

3R。左右パンチから組むディグリオだが、中村がケージへ押し込む。側頭部を殴るディグリオ。中村はヒザ、ローを打つがブレイク。
ジャブを打ちすぐ離れる中村だが、組み付くと、ディグリオがギロチン。苦しい中村。ゆっくりとマウントに移行するディグリオだが、中村、首を抜いた。残り10秒でディグリオがバックとなり終了。

4R。中村の表情に、少々、疲労が見えるか。対照的に、あまり変わらないディグリオ。中村にとっては、どんなに蹴っても倒れない壁のように見えているのだろうか。セコンドも、心が折れかけていることを察し「ここが頑張りどころだ!」「仲間がついているぞ!」と励ます。
変わらないペースでパンチを振るディグリオ。中村は疲れが足に来ているが、ディグリオのタックルを切る。終盤、自分のペースにしつつあるディグリオが左右パンチ、フックなど打撃を出して終了。

5R。両者は、「ここまでお互いよく闘った」と、笑顔で握手をして最終ラウンドに臨んだ。中村は疲れからバランスが悪くなっている。対照的に、最初からずっと同じペースで攻め続けるディグリオ。中村が左右ジャブから組みにいくが、ディグリオは切る。中村は鼻を気にしているが、ディグリオのタックルを切る。ディグリオが左右パンチから組むと、中村がケージへ押す。ディグリオは側頭部を殴り、離れる。中村はロー、パンチ、右ボディ!
残り1分。ディグリオが組むが、すぐに離れて残りいよいよ30秒。ディグリオが突っ込んで来たところで中村がバックを取ってゴング。判定は3−0で、中村が長い闘いを制した。

中村「今回は応援ありがとうございました。皆さんの力で勝つことができました。RIZINが始まって、格闘技が地上波に戻ってきて、格闘技というものを見る機会が増えたと思います。こうして頑張っている選手を見てやってほしいです。僕たちALPHA MALEは、(石原)夜叉坊、ノリピー(田中路教)が世界で頑張っているので、地上波以外にも目を向けてください」

第17試合

20161217deep_17th ヴィエイラが計量オーバー、さらに再計量に表れず行方不明となったため、試合中止。大塚にベルトが授与された。来場したファンに大塚の動いている姿を見せたいという主催側の配慮により、急きょ、佐々木憂流迦とのエキジビションマッチ(5分1R)がおこなわれた。

大塚「今日はご来場ありがとうございます。(相手は)昨日の計量で3kgもオーバーして、再計量もギブアップして来なかった。形として僕が王者になりましたけど、全く価値はないです。ただ巻いただけです。この試合のために、2ヵ月準備しました。身体は元気だし、ケガもないです。年末のRIZINに出る所(英男)、(山本)アーセン、才賀(紀左衛門)、こんなのより俺の方が全然強いと思っています。簡単に倒せます。榊原さん(RIZIN実行委員長)、俺もいます、考えてください。それから、今日は試合がないのに来てくれた皆さん、ありがとうございました」

佐々木「この場をお借りして、いつも応援してくださるファンの皆さんに感謝を伝えたいです。大塚選手、今回は残念だったと思いますが、待っている人がたくさんいます。また頑張ってください。僕も、2月11日、UFC(208)ニューヨーク・ブルックリン大会で5位の選手(ウィルソン・ヘイス)と闘うことが決まりました。素晴らしい選手と闘うのが楽しみです。応援お願いします」

第18試合

20161217deep_18th 横田一則が返上したベルトを巡り、長倉と今成が激突する。今成はレスリングシューズを着用している。

1R、長倉はステップを踏み、プレッシャーをかけながら回る。今成も蹴りを出しながら、両者は距離をうかがう。はすに構える今成のボディに、長倉が素早くパンチを入れる。今成は足を止めたりして様子をうかがう。長倉がボディブロー、ローを打って終了。今成、得意のスライディングは見せず。

2Rも同様の展開となる。長倉のパンチの圧に、思わず今成が下がる場面も。今成はスイッチしながら回り、飛び込むも組めず。長倉が出たところで今成は引き込み足関を狙うが、これはうまくいかず終了。長倉は今成に隙を与えず、打撃で優位に進めている。

3R開始すぐ、今成の飛び蹴りがヒット、さらにパンチで長倉がグラつく! 今成はかぶさり、パウンド連打。お互い殴るが、立ってスタンドに。今度は長倉のパンチで今成がグラつく! 長倉は上になるが、立って猪木アリ状態から蹴る。ブレイク。
長倉は右パンチからロー、さらにパンチ! 残り1分。今成はパンチを振るが届いていない。左ジャブもヒットせず。長倉がパンチを当てて終了。

 判定は2−3のギリギリで今成が勝利。3R前半の攻めのみが評価された印象。DEEPは試合全体の中で、1本やKOにより近い選手を評価するためか。
 全体的にうまく試合をコントロールしていたのは長倉だっただけに、決定的な打撃がなかったことが悔やまれる。長倉には再度の奮起を期待したい。

今成「これ(フェザー級ベルト)が出来たとき、最初に獲ったので、思い出深いベルトです。また巻けたら嬉しいな、と思っていたら巻けました。ありがとうございました」

(写真・文/佐佐木 澪)

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