4・24 DDT後楽園ホール大会 【KO-D無差別級】HARASHIMAvs樋口 【EXTREME級】ササダンゴvs平田 【KO-Dタッグ】佐々木&石川vs竹下&遠藤
『MAX BUMP 2016』
日程:2016年4月24日
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1633人・超満員
▼ダークマッチ キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ 60分1本勝負
【王者】○星誕期
5分28秒 ブエノスアイレス午前零時→体固め
【挑戦者】●伊橋剛太
※もう一人は【挑戦者】松永智充
※誕期が初防衛に失敗、伊橋が第15代王者となる
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
勝俣瞬馬(DNA)/岩崎孝樹(DNA)/●ワンチューロ(DNA)
5分43秒 ラ・マヒストラル
高木三四郎/○大鷲透/X=黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1)
▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●LiLiCo(フリー)/渡瀬瑞基(DNA)
8分33秒 スリーパーホールド→片エビ固め
○赤井沙希(オスカープロモーション)/大石真翔
※LiLiCoがアイアンマンヘビーメタル級王座防衛に失敗。赤井が第1072代王者となる
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
男色ディーノ/高尾蒼馬/●井上麻生(DNA)
7分22秒 ダイビング・フィストドロップ→片エビ固め
○アントーニオ本多/福田洋/エディ・フレンチ
▼KO-Dタッグ王座次期挑戦者決定3WAYタッグマッチ 30分1本勝負
●石井慧介/入江茂弘
9分46秒 ハナマサ→片エビ固め
○彰人/ヤス・ウラノ
※もう一組は坂口征夫&マサ高梨
※彰人&ヤス・ウラノ組がKO-Dタッグ次期挑戦者組へ
▼DDT EXTREME級選手権アルティメットCCCマッチ 60分1本勝負
【王者】○スーパー・ササダンゴ・マシン
7分21秒 垂直落下式リーマンショック・オン・ザ・チェア→体固め
【挑戦者】●平田一喜
※第35代王者が2度目の防衛に成功
▼KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】○佐々木大輔/石川修司
15分22秒 変形クロス・フェースロック
【挑戦者組】●竹下幸之介/遠藤哲哉
※第54代王者組が2度目の防衛に成功
▼KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者】○HARASHIMA
18分58秒 蒼魔刀→体固め
【挑戦者】●樋口和貞
※第56代王者が2度目の防衛に成功
▼いつでもどこでも挑戦権行使~KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負
【王者】●HARASHIMA
1分45秒 ミスティカ式変形クロス・フェースロック→レフェリーストップ(TKO勝ち)
【挑戦者】○佐々木大輔
※HARASHIMAが3度目の防衛に失敗、佐々木が第57代王者となる
HARASHIMAが樋口相手に王座防衛も、いつどこ権を行使した佐々木が勝利しKO-D新王者へ!チームドリフが突然の解散宣言
ダークマッチ
伊橋がコール&レスポンスをしているうちに誕期と松永は手4つからリストの取り合い。松永はいい加減ウザくなったのか伊橋の頭を叩き背中を押してロープワークをさせる。疲れて膝をつく伊橋を起こして強引に走らせ続けると、今度は誕期が背中を押して走らせるが伊橋は場外に逃げる。戻ってきた所を松永が場外に投げ捨て、レフェリーから高速場外カウントが数えられ伊橋は必死の上下運動。転がる伊橋を松永と誕期が交互に何度もフォールし、伊橋は必死に腕を上げる。
誕期が伊橋を羽交い締めにして松永がラリアットも伊橋が避けて誤爆。誕期が怒ってツッパリから串刺しボディスプラッシュ。さらにボディプレスを投下しフォールも2。
誕期は伊橋にチョップから走りこむが伊橋が追走ボディスプラッシュからレッグラリアート。伊橋はコーナーに登るとムーンサルトを投下も誕期はこれを避けて盛大に自爆。誕期はそこへダイビングエルボードロップを投下も、伊橋は避けるがそこを松永がスクールボーイ。返されると再度スクールボーイ。返されると再々度スクールボーイ。これも返した伊橋をラリアットで叩き伏せた松永はパワーボムを予告するが、その松永を誕期がラリアットで叩き伏せ伊橋をチョークスラムで叩きつけるとコーナーに登りブエノスアイレス午前零時。これで3カウントとなり、伊橋の手にキングオブダークが戻ってきた。
オープニング
まずは4月29日に公開される映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の予告が流されるが、特にコラボはない。
ベストストレッチ新宿御苑店の勝俣瞬馬店長と新宿御苑整骨院の松永智充院長が挨拶しオープニングコールを行った。
第1試合
DDTに再三参戦予告をしていた黒潮“イケメン”二郎がついに登場。
早速イケメンが捕まりトレイン攻撃からワンチューロと勝俣がおぶさり式合体ブレーンバスターからフォールも大鷲がカット。
岩崎がイケメンにミドルキックから前蹴りで倒すがイケメンはすぐに立ち上がりポーズ。イケメンはアームホイップからバックエルボーで倒し三四郎にタッチ。
三四郎はドラゴンリングインも岩崎はガットショットからロープに飛ぶが三四郎はフライングクロスチョップで迎撃。だが岩崎はビッグブーツで倒しワンチューロにタッチ。
ワンチューロはナックルから串刺しバックエルボー。チョップで倒してセントーンを投下しフォールも2。ワンチューロは勝俣にタッチ。
勝俣はフットスタンプからフォールも2。勝俣はラリアットを避けてドロップキックで倒すとダイビングクロスボディアタックも、三四郎はキャッチしスピコリドライバー。三四郎はイケメンにタッチ。
イケメンはイケメンコースターから勝俣にコーナーでビンタ。イケメンは串刺し延髄斬りからイケメンサルト。フォールも2。
イケメンは走りこむも避けた勝俣がドロップキックでふっ飛ばしワンチューロにタッチ。
ワンチューロは連続地獄突きからロープに振ろうとするがイケメンは延髄斬りから大鷲にタッチ。
大鷲は次々ビッグブーツで倒すと、岩崎のケリをキャッチ。だが岩崎はサミングも大鷲は岩崎と勝俣をまとめて投げ捨て、エプロンに出た2人を三四朗とイケメンがドロップキックで場外に出しイケメンがケブラーダ。大鷲が走り込もうとするもワンチューロがカニバサミで倒しダイビングハンマーwも大鷲がキャッチ。だがワンチューロは首固めで丸めこmが2.ワンチューロはスクールボーイも2。ワンチューロはラ・マヒストラルを狙うも大鷲が切り返してラ・マヒストラルで3カウント!
<試合後コメント>
高木三四郎&大鷲透&黒潮“イケメン”二郎
三四郎「Xはみつからなかったけどな、今朝、電話をくれた、黒潮“イケメン”二郎だオイ!」
大鷲「鷹木さん、身体能力が、平田の数倍高いんですけど」
三四郎「そうですよ」
大鷲「すごい逸材じゃないですか」
三四郎「そして盛り上げる能力も、音楽を使わないで、平田の10倍ありますからね!」
大鷲「ほんと音楽なんかに頼ってる場合じゃないんだよ今の時代は!そして我々もイケメン度がちょっと上がったんじゃないですかこの2人にイケメンを加えると」
三四郎「引っ張られますからね。そろそろイケメン選手にもコメント出してもらいましょう」
イケメン「今日は、DDTに出させていただいて本当にありがとうございました。これからもチャンスをいただけるようにもっともっと頑張りますので、イケメン二郎をよろしくお願いします」
三四郎「OK、もう次の試合も考えましたよ」
大鷲「いやそれよりも、今すぐこの後の試合(WRESTLE-1春日部大会が同時刻に行われている)を考えないといけない」
三四郎「いやいやいや5月11日、DNAに出てもらうから」
イケメン「DNA!?」
三四郎「連絡しとくから俺が」
イケメン「わかりました」
三四郎「頑張って!それじゃ春日部まで!GO!」
大鷲「春日部GO!」
第2試合
先発は赤井とLiLiCo。手4つをLiLiCoが要求も赤井はビンタ。LiLiCoは赤井の髪をなでるとビンタの応酬。赤井はボディスラムから蹴りつけるが、LiLiCoもボディスラムで叩きつける。お互い髪を掴んでコーナーに押しこみ合うもレフェリーが引き剥がす。両者タッチ。
渡瀬が大石の顔面にビンタ。再度ビンタからボディスラム。大石が走りこむもボディスラム。渡瀬はコーナーに振りLiLiCoにタッチ。
LiLiCoは大石にストンピング連打から顔面を踏みつけていく。だが大石はそれを抜けてロープを使った足攻め。さらにその足にドロップキック。
大石はニーブリーカーからアンクルホールド。これは渡瀬がカット。LiLiCoは渡瀬にタッチ。
渡瀬はコーナーに振り串刺しジャンピングエルボーから首投げで倒しランニングニードロップ。フォールも2。渡瀬はミサイルキックも大石はこれを避け赤井にタッチ。
赤井はミドルキック連打から渡瀬のエルボーを避けてジャンピングミドル。渡瀬はコーナーに振ると走りこむが、足を伸ばしてカットした赤井がコルバタで投げ捨てる。だが渡瀬がロープに振り顔面にドロップキック。
渡瀬は首投げからニードロップと見せかけて顔面を蹴り付ける。渡瀬はDDTからLiLiCoにタッチ。
LiLiCoは踏みつけフォールも2。渡瀬が出てきた大石にガットショットからLiLiCoを担いでの合体キック。渡瀬とLiLiCoは合体パワーボムからフォールも2。
LiLiCoは卍固めからグラウンド卍固めへ。これは大石がカット。
大石がLiLiCoの髪を掴むが、渡瀬がカットしようとランニングエルボーもこれはLiLiCoに誤爆。大石が渡瀬の足を掴み場外に出すと、赤井がLiLiCoにココナッツクラッシュからスリーパー。そのまま崩れ落ちたLiLiCoを赤井がフォールし3カウント。赤井がアイアンマン王者へ!
<試合後コメント>
赤井沙希&大石真翔
大石「王女!」
赤井「王女になりましたよ、私が新代?新世代王女ですよ見てくださいこの輝き。このアイアンマンのベルトが意思を持ってまた私のもとに帰ってきましたよ」
大石「ごめん新世代でまだ頭が」
赤井「新代?新王者ですよ!」
大石「なんか似合うね、やっぱ、持つべき者のもとに帰ってきた」
赤井「もちろんですよ。これ私以外誰が似合うんですか?このベルトを私はもっともっと世間にDDTをこのベルト持って赤井沙希を広めていって」
大石「そんなこと考えてたのかお前」
赤井「そうですよ。だから私が持たないとダメなんですよ。いつでもどこでも狙えるベルトじゃないですか?誰でもかかってこいよ」
大石「カッコいいよ言いましたよ言いましたよ」
赤井「レフェリー連れてな。一人だったらただの暴漢だぞ」
大石「暴漢だ!」
赤井「いつでもかかってこい」
大石「一人でくんなよ」
第3試合
ディーノが高尾を襲って試合スタート。リングには井上が取り残され3人にナックル攻撃からトレイン攻撃。だが井上は次々ショルダースルーで場外に出すと、アントンも場外に落としトペを発射。井上はリングにエディを投げ入れフォールも2。
井上は投げようとするが耐えたエディにバックエルボーからビッグブーツ。エディは追走ラリアットからスイングブレイドで倒しフォールも2。ヘッドロック式ダイヤル固めから福田にタッチ。
福田はナックルから顔面をロープに擦りつけ、ロープに振るが井上は正面からコタロークラッシャー。井上はディーノから逃れた高尾にタッチ。
高尾をコーナーに振った福田だったが高尾は飛び越え背中にフットスタンプから顔面にスライディングキック。
高尾はトラースキックもキャッチした福田がガットショット。それを高尾はキャッチするが、福田は美声攻撃からサミング。高尾はドロップキックで迎撃しディーノにタッチ。
アントンはディーノにバイオニックエルボーを狙うが、ディーノは男色スクリューからナイトメア。ディーノは井上にタッチ。
井上と高尾はトレイン攻撃から高尾がトラースキック。井上が旋風脚からフォールも福田がカット。
高尾が福田をエルボーで場外に叩き出すが、エディがミスティカ式フェイスロック。だがディーノが股間をなでてカットすると、エディはディーノを場外に出しディーノは高尾を襲う。
井上に3人でバイオニックエルボーを狙うが、ディーノが井上と入れ替わりエディにリップロックを狙う。だが福田とアントンがディーノにバイオニックエルボーからエディが井上にスイングDDT。アントンがダイビングフィストドロップからフォールし3カウント。
第4試合
試合前にスクリーンにバックステージの様子が映される。松永院長と勝俣店長が医務室の前で不安そうにしている渡瀬にLiLiCoの無事を伝えるが、意識を取り戻すのに二つ必要な物があるという。一つはベルト、もう一つは真実の愛が必要とのことで、後のことは渡瀬に託された。
先発は石井、彰人、坂口。坂口が石井に腕固め。カットしようとした彰人にスリーパー。石井は坂口の背中にチョップ。離れないと見るや尻にチョップを叩き込む。坂口は石井を蹴りつけると彰人にもキック。だが彰人がキャッチし石井に持たせると2人まとめてドラゴンスクリュー。全員タッチ。
入江と高梨がヤスにダブルチョップから高梨が入江にスクールボーイ。返した入江がヤスが羽交い締めにした高梨に走りこむが、高梨は避けて2人まとめて丸め込む。
入江はガットショットからコーナーに振りヤスが串刺しエルボーから入江が串刺しボディスプラッシュ。そこをヤスが入江を丸め込むが2。ヤスは彰人とタッチ。入江も石井とタッチ。
彰人と石井がダブルのバックエルボーから彰人がダブルアームで持ち上げそこに石井が強烈なチョップ。フォールも坂口がカット。
彰人が高梨をアームホイップから石井がローリングセントーンを投下しフォールも彰人がカット。
彰人が高梨を俵投げで投げようとするが高梨は暴れて抜ける。石井が高梨を投げようとするがリバース。彰人は高梨の足を掴むが高梨は延髄斬りから坂口にタッチ。
坂口は次々蹴り倒すと彰人に首投げからPK。フォールも2。
坂口はニーリフトから彰人が坂口を担ぎ上げヤスとの合体パワーボム。
石井がヤスにスライディングキックから顔面にジャンピングニーを叩きこみフォールも2。
石井はフィッシャーマンを狙うがヤスが耐えてリストクラッチ式アルゼンチンボム。フォールも入江がカット。
入江をヤスと彰人が上げようとするが、入江は2人に次々エルボーで返すと、コーナーに振られるがヤスと彰人をショルダータックルで倒す。だが坂口がゆっくりと近づき額を擦りつけ合うが、入江が「勝負だ!」とエルボー。坂口は強烈なミドルキックを叩き込むが、入江のエルボーが打ち勝つ。両者タッチ。
高梨が入江にスクールボーイ。再度スクールボーイ。三度目を狙うが石井が切り返す。だが高梨も切り替えすが2。高梨はタカタニックを狙うが石井は着地、高梨のぐるぐるパンチを避けて顔面にヒザを叩き込んだ石井はフィッシャーマンバスターからフォールも2。
石井はニールキックも高梨は避けて石井をコーナーに寝かせると坂口が串刺しジャンピングニー。高梨は石井にタカタニックを狙うが、そこを彰人がブレーンバスターで叩きつけ、彰人が石井を投げようとするが、石井がフランケンで丸め込むも2。石井は走りこむが彰人が膝蹴りからハナマサ。これで3カウント。
石井がマイクを持ち「チームドリフ、解散します」とだけ語りリングを後にする。
ヤスが「なんだよチームドリフわけわかんねーよ!お前らの解散なんか俺は認めないぞー!よくわかんないけどな。とりあえず、勝ったぞー!勝ったぞー!勝ったぞー!これで、今日のタッグタイトルの結果、勝った方に我々ヤス・ウラノ彰人が挑戦します」と喜ぶ。彰人は「これで名古屋で挑戦できるわけですよね?僕らスマイルスカッシュ、ユニットとしての実績が今までないんですよ。だからこのチャンスものにして、ユニットとしてのタッグのベルト持って帰ってきます!」と地元での勝利宣言。
第5試合
まずは恒例のパワポプレゼン。平田一喜は去年DDTで最も人目を引いた選手であるという。恐ろしい必殺技として平田ダンスからの首固めがあるというが、まず平田ダンスはメガネを着用した人間を無敵状態になるという。
まずササダンゴは新潟大会でイスを破壊した時のリスクとしていいことが一つもないことを上げると「反省しているがやっちゃいけないことは楽しいのではないか?EXTREME級はそういうベルト」と定義し、イスのみなら凶器として使用してOKなアルティメットCCCマッチを提案。CCCはチェアー&チェアー&チェアー。UCCCカードを3枚所持し試合中に任意のタイミングで使用すると、セコンドがリング下からイスを手渡してくれるという。
具体的な試合展開は場外乱闘にもちこむ→平田がUCCCカードを発動→平田のイスは小さいイス&空気イス&ニトリのビーズソファの3つ→ササダンゴが背骨、急所、頭蓋骨を3脚のイスでそれぞれ粉砕し、垂直落下式リーマンショックをオンザチェアーで叩きこみ勝利するという。
踊っている最中にササダンゴが急襲し平田を場外に出す。ササダンゴはイスを持ち込み殴ろうとするが、会場のイスであったため殴れない。ササダンゴがUCCCカードを使用し平田を殴るが、避けた平田がUCCCカードを使用しイスを受け取るがやたら小さいイスのため殴ることができず投げ捨てる。平田はすぐに二枚目のUCCCカードを発動するが、エアーイスを渡され平田はどうしようもなくササダンゴにビッグブーツから走り込むが、ササダンゴは平田の背中をイスで殴りつけて串刺しラリアットから背後に投げ捨てる。
ササダンゴは二枚目のUCCCカードを発動し、コーナーで座り込む平田の股間をイスで殴りつける。
平田が3枚目のUCCCカードを発動し、ビーズソファが登場。そこにササダンゴが垂直落下式リーマン・ショックを叩き込むがビーズソファがダメージを吸収。平田がコルバタで投げ延髄斬りからコーナーに登り飛び込むがここでササダンゴは3枚目のUCCCカードを使用し、平田を殴ろうとするが平田はメガネを装着し無敵モードに。
ササダンゴにエルボーを叩き込んでイスを奪うとササダンゴをイスで殴りつけイスを使ったダンス。平田はイスをセットすると底に向けてササダンゴを首固めで叩きこもうとするが、ササダンゴが垂直落下式リーマン・ショックを逆に叩き込んで3カウント。
ササダンゴは次回タイトルマッチを次の後楽園でやるというがササダンゴは「断る!カシンさんとやっと勝って入江とやって平田とやって、もうやる人いないでしょ!もうDDTいないでしょ人。俺は、プロレスで勝ったってなんにもならないんだから。俺は話題性とか、ネームバリューがあって、ニュース性があって、Yahoo!ニュース性がある人と試合したいんだ」と言うが、亜門GMは「うちいたっけな?」というが、ここでLiLiCoの入場テーマが流れて担架にノセられたLiLiCoがリングに運び込まれる。
動揺するササダンゴだったが、渡瀬がLiLiCoを抱き起こすとその唇にキス。LiLiCoはキスで復活しマイクを奪うと「地獄の底から蘇ったぞ~!!!おう、良いベルト持ってんじゃねーかよ。よーし、もう次行くぞ、ドンドンDDTに食い込んでやる。このベルトに挑戦させろ!」と要求。ササダンゴは「やります。お前ホントにこのベルトに挑戦する勇気はあるのですか?大変ですよ、ワタクシのお相手は。大人のアスペルガーですからねこちとら」と胸を張るが、LiLiCoは「まあせいぜいせいぜい練習しろちゃんと」とササダンゴにヘッドロック。これでササダンゴ対LiLiCoが決定。
ササダンゴは「結局色んな策を講じてきたけど平田のダンスの前では為す術もありませんでした。でも俺は覚悟きめたんですよ。この時代とダンスしてやるってね」と上手くしめた。
<試合後コメント>
LiLiCo&渡瀬瑞基
――キスで目覚めましたが
渡瀬「そうですね、やっぱ、真実の愛、僕らの真実の愛です。愛は何よりも強い」
LiLiCo「ちょっと、早い春がきたって感じ」
――EXTREMEは王者がルールを決められますが
LiLiCo「なんでもいいわよ。もうだって芸能界何年いると思ってるのよ。大丈夫よ何が来ても。まあ見ててくださいよ、それだけ。いい?続きやろうね」
渡瀬「愛が一番強い」
スーパー・ササダンゴ・マシン
――見事作戦通り防衛しました
「あの、作戦通りいっちゃいけないと俺思ってるんですけど、あの~正直プロレスを初めて、両国のケンドーカシン、平田、入江、長岡でやった福田とシングルでここまで連勝が続くっていうのはちょっと自分のプロレス人生でも初めてなんで、戸惑いを覚えるとともに、自分のプロレスラー感がいいのかなって思います。なんでこんな勝って申し訳ない気持ちになってるのか俺初めてですよ」
――次の挑戦者がLiLiCo選手に
「神様が勝ち続けろって言ってるんでしょうね。俺にDDTの顔になれ、いやプロレス界の顔になれってそういう風な神様のお告げだと思ってますよ」
――ご希望通りネームバリューもありYahoo!ニュースになりそうな
「あれも嘘も方便といいますか、実際はね、なんかそう言わざるをえないというか、本心からニュースになりたい、知名度を向上させたい、全国に周知させたい、そしてアメリカに行きたいって気持ちはあるんで。9月のクルーザー級間に合うと思ってます。クルーザートーナメント間に合うと思ってるんでWWEの。なんで、ちょっとそれにコンディション整えて、EXTREME級王者としてクルーザー級挑戦したいなと思ってますよ」
平田一喜
「いやー、こんなね、こんな悔しいの久しぶりですよ。初挑戦、初栄冠でベルト取って、一気に上に行きたかった。ほんとにね、今日ほど悔しい日はないです。新たに、ササダンゴマシンに負け、そして今日、イケメン二郎、あいつも出てきてさらにDDT活性化しますよ。戦国ですよ!生き残るにはどうしても格を、見せつけるにはベルト欲しかった。いやでも、俺はまだまだ諦めないぞ。俺の、平田の、GO、このままでは終わらねーからな。見とけよ、GOGO!」
インフォメーション
7月30日に奈良県葛城市での大会が決定、人口3万7千人、DDTが5万人以下の都市で興行は初めて。葛城市から全面バックアップが決定し、山下市長からビデオメッセージにて「皆さんこんばんわ。私は奈良県葛城市長の山下でございます。葛城市、知らない?それはおかしいな。ちょっと見ていただきたい。日経ビジネスの活力ある都市ランキング、働く世代が住みやすい都市ランキングで全国30位、近畿で1位なんです。葛城市総合戦略、漫画でアピールなど掲げておりますけど、奈良県葛城市は相撲の発祥の地。市長も身体が大きいのは相撲をアピールするためでありますけど、DDTのプロレスが葛城市で待っております。皆さん是非おでかけください」と三四郎握手した写真が映し出される。
三四郎は「相撲発祥の地でプロレスを行うのは初めてということで、葛城市の活性化に努めたいと思いますよろしくお願いします」とコメント。
続いてビアガーデンプロレス、8月8日(日)~13日(土)にて新宿FACEに場所を移し行われる事が発表。エビスコから伊橋が24時間体勢でフードケータリングを頑張るという。
最後に重大発表として『DDTフェス2016』が決定したことを発表。11月6日新木場StudioCOASTにてプロレスと音楽が融合する。アイドルやアーティストとコラボを行ってきたDDTが音楽フェスを開催することになり、ナタリーの協力が決まったとのこと。出演アーティストは完全に未定。
三四郎は「色々あたってはいるんですけど、なかなか色よい返事がですね、でもやっぱりですね、こういうDDTの基本は風呂敷を広げるということから。広げてから何かが始まるということはあるんで、我こそはと思うような著名な方いらっしゃいましたら、最悪どこも希望なかったら我々が歌をうたうしかないですね」と発表した。
第6試合
遠藤と竹下が急襲し石川にダブルドロップキックからダブルラリアットで場外に落とす。佐々木が走りこむがダブルのサンセットフリップを叩き込む。佐々木は走りこんできた遠藤と竹下を場外に落とすと場外乱闘。
リングに戻った竹下に佐々木がフットスタンプからボディブローを叩き込んで石川にタッチ。
竹下はエルボーとチョップを交互に叩き込むが、石川は竹下をロープに振ってニーリフト。倒れた竹下の腹にフットスタンプからフォールも2。
石川は佐々木のヒザに竹下を投げ捨てストマックブリーカーから佐々木がヘッドシザース。これは遠藤がカット。
ナックルの応酬から竹下がチョップで叩き伏せる。竹下の延髄斬りを避けた佐々木がトラースキックから走り込むが竹下がバックキック式の延髄斬りで迎撃。竹下は遠藤にタッチ。
遠藤は串刺しジャンピングエルボーから首投げで倒し顔面にドロップキック。遠藤はその場飛びシューティングスターからフォールも2。遠藤は佐々木をセットしコーナーに登るとムーンサルト。佐々木は避けて走りこんできた遠藤にバックブリーカー。佐々木は石川にタッチ。
石川は串刺しラリアットからブレーンバスターを狙うが遠藤は着地しラリアットを避けるが石川は遠藤をキャッチしドリラー。フォールも竹下がカット。
エルボー合戦から膝蹴りを叩きこん石川は走りこむと遠藤がフランケンで投げ捨て石川をドロップキックで場外に叩きだす。遠藤はケブラーダを狙うが、石川はキャッチし肩車すると、佐々木がコーナーに登るが竹下が突き飛ばし落とす。遠藤は石川に延髄斬りから竹下がトペ・コンヒーロ。
リングに戻ると遠藤が石川にミサイルキックから走り込むが足を伸ばしてカットした石川がコーナーに座るも遠藤は飛びついてフランケンで投げ捨てる。遠藤は竹下にタッチ。
竹下はラリアットを叩き込み、再度打ち込むが相打ち。石川は追走ニーから走り込むが竹下がラリアットで迎撃しフォールも2。
竹下はスイングボムから遠藤がカンクーントルネードを投下しフォールも佐々木がカット。
竹下はユルゲンラリアットも石川はキャッチし投げ捨てると佐々木にタッチ。
佐々木は竹下をロープに乗せると顔面にドロップキック。佐々木はダイビングエルボードロップを投下しフォールも2。佐々木はフェイスロックでとらえるも遠藤がカット。石川は竹下を肩車し、佐々木がコーナーに登るが竹下は着地し佐々木の正面に登るとフロントスープレックスで石川に佐々木を叩きつける。竹下は石川にぶっこ抜きジャーマンを狙うが、耐えた石川を強引にジャーマン。佐々木は竹下を丸め込もうとするが竹下はテキサスクローバーホールド。佐々木はロープへ。
竹下は佐々木をロープへ振ると串刺しビッグブーツからユルゲンラリアット。フォールも2。佐々木はぶっこ抜きジャーマンを狙うが佐々木は丸め込むが2切り返した竹下を石川は担ぎあげファイヤーサンダー。遠藤が跳び込むも石川はキャッチ。だが遠藤は石川をブレーンバスターで叩きつけ、佐々木が走りこむと遠藤がコーナーに振り竹下が串刺し攻撃もこれを避けた佐々木に遠藤が延髄斬り。さらにバックをとるが逆にバックを取った遠藤に竹下が走りこむが竹下のラリアットは誤爆。
佐々木が走りこむが竹下がビッグブーツで迎撃しRKOを狙うが佐々木はフェイスロック。さらに変形クロスフェイスでギブアップを奪った。
リングにヤスと彰人が現れる。
佐々木「随分小せえ奴らが来たなオイ。テメーら何しに来やがった!」
ヤス「次の挑戦は俺達だ。おめー、小せえだろ。確かに、石川でかい。佐々木、お前も、多分強い。でも、俺達はお前たちの弱点を知っている。何より、俺たちスマイルスカッシュにはそのベルトが必要なんだよ。次の名古屋のタイトルマッチ勝つのはスマイルスカッシュヤス・ウラノと彰人だからちゃんと覚えとけよ」
<試合後コメント>
竹下幸之介&遠藤哲哉
竹下「僕達タッグ組んで3年以上になりますけど、KO-Dタッグのベルトを手前で自分が負けて両国でベルト落として、もっかいリマッチ組まれて両国悔しかったんで、自分がああやってギブアップ取られたの本当に悔しかった。その中で今回も僕が佐々木選手からリベンジしたいというそういう気持ちが上回ってしまって、今まで僕達がタッグで来てる中で一番大切にしてきたタッグチームとしてのプロレス、これやっぱり僕が暴走した形で、今回リマッチ負けてしまって、まあ長く組んできた中でもこの敗北っていうのは僕の中でも大きかったと思う。僕は、少し時間がほしいという感じです。今はもう、僕たちはこれ以上進んでいくにはこのままタッグを組んでても仕方ないと、僕自身は思っています。応援してくれた皆さん、ほんとにすいませんでした(竹下は控室へ)」
遠藤「えー、結果、結果は両国の時と全くおんなじになってしまって、今回も自分が竹下を助けられなかったっていうのは本当にそこだけが本当に悔いが残ってます。まあ、でも、ここで立ち止まってはいられないと思うんで、僕たちはプロレスラーなんで、見てる僕達を見てくれる皆さんに元気をわけあたえていかないといけないので、これからも前を向いて闘っていきます。そして真っ直ぐとは言わないですけど、また僕と竹下2人でタッグのベルト必ず取り返します」
――竹下選手からはタッグを組んでる意味は無いと言っていましたが遠藤選手としては竹下選手とのタッグでベルトを取りたいと
遠藤「まあそうですね、竹下とのタッグで取り戻さないと進めないと思うんで前に。すぐにとは言わないんで、自分がというか、お互いにですね、今よりも個人的にレベルアップして、まあその時期が来てからですね。今ちょっとよくわからないんですけど、必ずまた竹下とね、挑戦したいと僕は思ってます」
第7試合
HARASHIMAが三角絞めも樋口はそのまま持ち上げコーナーに座らせるとクリーンブレイク。
HARASHIMAが足を取ってグラウンドに。HARASHIMAがポジションをキープしボディシザース。樋口はその足を捻っていくとヘッドロックへ。樋口はショルダータックルで倒す。樋口はボディスラムからボディプレスを投下しフォールも2。
樋口は投げようとするがHARASHIMAが着地しタックルで倒すと足に蹴りを叩き込みニードロップからギロチンドロップ。HARASHIMAはアンクルホールドで足への一点攻めを続ける。HARASHIMAはSTFで捕らえると樋口はロープへ。HARASHIMAは樋口の足を踏みつけていく。
樋口は膝立ちでチョップも、HARASHIMAは足を持ちドラゴンスクリューから足4の字。樋口はロープへ。HARASHIMAは樋口の足を蹴りつける。
樋口は立ち上がるとチョップ。HARASHIMAはエルボーで返しローキックから走り込むが樋口はパワースラム。樋口はチョップでコーナーに押し込むと、カナディアン。だがHARASHIMAはエプロンに着地し水面蹴りで倒すと場外に引きずり落とす。そのまま場外乱闘となり、HARASHIMAは樋口を鉄柱に叩き込む。だが樋口はチョップを叩き込むとHARASHIMAを担ぎ上げ鉄柱に叩きつけるとリングに投げ入れる。
樋口がHARASHIMAの背中にエルボーを投下しヘッドバッド連発。さらにアイアンクロー。HARASHIMAはドロップキックで吹っ飛ばすと蒼魔刀を発射するが、樋口はキャッチし力任せにリングに叩きつけてフォールも2。
樋口はコーナーに振ると走り込もうがHARASHIMAは避けてハイキック。HARASHIMAはライダーキックから串刺しビッグブーツ。樋口をコーナーに座らせると雪崩式ブレーンバスターを狙うが、樋口は強引に担ぎ上げリングに投げ捨てるとダイビングボディプレス。フォールも2。
樋口は走りこむがHARASHIMAはドロップキックで迎撃しハイキック。両者ダウン。
チョップの打ち合いからHARASHIMAがミドルキック。樋口がチョップで返すとミドルキックとチョップの打ち合い。樋口はチョップ連打からHARASHIMAがミドルキック連打。HARASHIMAはファルコンアローからフォールも2。
樋口はヘッドバッドから轟天を狙うがHARASHIMAはリバース。しかし樋口は離さずぶっこ抜きシットダウンパワーボムでフォールも2。HARASHIMAはダウン。樋口は強引にHARASHIMAを起こすが、HARASHIMAが担ぎあげて膝横須賀。HARASHIMAはバズソーキックから蒼魔刀を狙うが樋口はカウンターのラリアット。
HARASHIMAがローキック連打から樋口が顔面を張りロープに飛ぶも、HARASHIMAは水面蹴りで倒し膝立ちの樋口に延髄斬り。フォールも2。
HARASHIMAは膝立ちの樋口の顔面を蹴りつけ後頭部に蒼魔刀。さらに蒼魔刀を叩き込んで3カウント。
緊急決定試合
試合が終わるなり石川と佐々木が乱入し、いつどこ権を持っている佐々木が「大変だー!HARASHIMAさんが弱ってるぞ。GM、使うぞ」と権利を行使
佐々木がHARASHIMAをロープに振り顔面にドロップキック。更に担ごうとするがHARASHIMAが着地しセカアニドロップキック。さらにセンかない蒼魔刀からリバースフランケンを叩き込んで蒼魔刀を発射。避けた佐々木がスクールボーイも2カウント。佐々木は変形クロスフェイスもHARASHIMAは担ぎあげる。佐々木は着地しHARASHIMAをフランケンで丸め込むが2。佐々木はHARASHIMAの延髄斬りを避けてミスティカ式変形クロス・フェースロック。更に変形クロスフェイスでHARASHIMAがギブアップ。
佐々木がHARASHIMAからKO-Dを奪った。
エンディング
そこへいつどこ権をもってる坂口が登場し「おめーこの野郎きたねーマネしやがってよオイ!テメーみたいな奴には今ここでこれ使ってやろうかオイ!お前とは主義が違うんだよ。5月8日札幌でお前やってやるよこの野郎」
佐々木「今、今じゃないんだよな?坂口征夫ちゃんよ、5月の札幌でやってやるよオイ」
と5月での坂口対佐々木が決定。
佐々木は「勝ちました!まあ、俺だって、168cm,80kgしかないこの小さい体と、このでかい態度で、なんとかやってますけど、今日、勝てたのは、いつも応援してくれる、ファンの、皆さんのおかげです。なんてよ!言うと思ったか!この二本のベルトこれが現実だ。これが俺の実力だ!KO-D、タッグチャンピオン、そしてKO-D無差別級チャンピオン、この俺が、カリスマ、佐々木大輔だ!」と叫びDDTのカリスマがここに誕生した。
<試合後コメント>
ヤス・ウラノ&彰人
ヤス「リング上ではああ言ったんですけど、弱点という弱点は曖昧なもので説明できないんですけど、まあ確実に言えるのはヤス・ウラノと彰人っていうのは2人で一つの個体としてのチーム力、佐々木大輔と石川修司より確実に上だと思ってるので、石川修司の絶対的な強さと、佐々木大輔の乗りに乗ってる勢いを越えるような試合をして、スマイルスカッシュはベルトに縁がないので、なさすぎるので」
彰人「このジンクスをちょっと払拭したいですね」
ヤス「またかってなってしまうので、次はないというぐらいの気持ちで。ドリフはどういう事情があってあんな事言ったのかわからないですけど、ドリフっていうチームドリフっていうスマイルスカッシュにとって重要なライバルチームだと思ってますから、簡単な気持ちで言ったんじゃないだろうっていうのはわかってますけど、彼らの本心を聞いてみないとわからないですけど今自分の気持ちとしては解散を認めたくない」
彰人「そうですね、ドリフ解散っていうの言い出したのはビックリしたけど、ウラノさんはちょっとわからないのかもしれないですけど、僕はドリフと世代が同じで、まあなんとなく気持ちはわかるんですよ。まあまあけど、ドリフは置いといて、僕らですよ。僕は同じ世代と共闘して何かユニット組んでやるっていうことはなく、ウラノさんとHARASHIMAさんと先輩の人たちと組んでやってきて高め合ってきたんで、ドリフが出せなかった結果っていうのを、僕とウラノさんで組んであの2人倒したいですね」
――スマイルスカッシュでベルトが必要とのことですが、HARASHIMA選手が佐々木選手相手にベルトを落としました。佐々木選手はタッグ王者でもあるのでその思いもあると思いますが
彰人「そうですね、ここで負けちゃうとスマイルスカッシュからベルトがなくなるわけですよ。今までずっとベルトもって防衛してきてくれたHARASHIMAさんのためにも、まずはあの2人からタッグのベルトをとって、HARASHIMA戦もまたうちから誰でもいいから挑戦したい」
ヤス「ルール上ああなってしまったけど、DDTで一番強いのはHARASHIMAだと自分は確信してるので。また、絶対、HARASHIMAくん、またDDTの一番上の位置に戻ってくれると思ってるので、勢いをつけるわけじゃないですけどスマイルスカッシュとして一緒に上に上がっていこうと思います」
HARASHIMA
――デビューして一年五ヶ月のキャリアで2度目の挑戦となる樋口選手が相手でしたが
「見ての通りですよ。強いですよ。怪物ですねやっぱり、やっぱりそのあの体格でアレだけ動けてっていうのはあんまりいないんで、ほんと強かったですね。一撃が重くて強かったです。まあでもね、今回も勝ったのは僕なので僕のほうが強いんですけど」
――その後に佐々木選手が
「そうですね。ダメージとかそういうのは関係なくて、あの、そういうルールのいつでもどこでも挑戦権ていうね、いつでもどこでもってうたってるんだし、ほんとにいつでもどこでも挑戦してこられても勝たなきゃいけなかったし、でもほんとに、権利を上手く使った佐々木は強かったですね。強いというか上手かったですね。最後はもう、ちょっと動けなかったですね。気がついたらゴングがなってて自分が下にいたので終わったのかなと思いました。まあでも自分は両国、来年のさいたまもメインに上がるっていう希望はね、持ち続けてるので、この後もチャンスをつかんでまた目指していきますよ。ベルト、実感ないですよ今」
――ウラノ選手と彰人選手が佐々木選手の持つタイトル挑戦が決まりましたがスマイルスカッシュとしては
「とりたいですね。取って欲しいですよ。はい。実力は申し分ないんで。そしたら僕もまたベルトとって、スマイルスカッシュでベルト皆で巻きたいですね。あと僕はギブアップしてないです」
坂口征夫
「きたねー真似しやがってよ、HARASHIMAと樋口の試合みててスゲーどっちか2人とできるかと思ってゾクゾクしてた。それを横からしゃしゃり出てきて、久々スゲー腹立った。あいつみたいに横からちょろちょろちょろちょろ出てこないからそれ俺の趣味じゃねーから、正々堂々とやってやるよ」
――佐々木選手はタッグ王者も持っていて実力のある選手ですが
「関係ないでしょう。俺の方が強い。シングル取って、あいつ潰して兄弟ともう一回タッグ取ります。以上です」
樋口和貞
――2度目のKO-D挑戦でしたが
「そうですね、まあ、負けてしまいましたけど、やっぱりチャンピオン、王者は強かったです。それにつきますね。自分はその、勝たなきゃいけなかったのかなと今日思いますし、HARASHIMAを倒して自分がてっぺんに登りたいって気持ちがあったので悔しいですね。で、王者変わったんですよね?まあ、それでも自分はHARASHIMAさんを倒すことが、HARASHIMAさんを倒して上に上がりたいという気持ちがあるんで、今回は残念でしたけどまた精進して頑張っていきたいと思いますね。あと、なんすかね?悔しかったですよね。悔しいし苦しかったです」
―― 一年前と今回は6人タッグ王座もとって前哨戦でHARASHIMA選手からもとり自信は違ったと思うが
「そうですね、自信はもちろん言ったとおりありましたね。ただその自信以上に王者が強かったってことですね」
佐々木大輔&石川修司
石川「竹下遠藤のリマッチ、勝ったんで、次誰ですか?彰人?ヤス・ウラノ?あんなちっちゃい奴ら3分だね。3分で料理して味噌煮込みうどん食って帰ります。そのぐらい余裕ってこと。あとは主役のカリスマの話を聞いてください」
佐々木「なんでも聞けよオラ」
――竹下遠藤組はいかがでした
佐々木「楽勝だよ。手応えゼロ。解散したほうがいいな」
――次の挑戦者は彰人ヤス・ウラノ組です
佐々木「彰人ヤス・ウラノ、どうなんだろうな」
石川「物足りないね、我々にとって」
佐々木「負ける要素が一つも見当たらない」
――HARASHIMA、樋口戦の後にいつでもどこでも挑戦権を行使しましたが狙っていた?
佐々木「ん~~~やっぱ、レスラーっていうのは、勘で生きてる部分あると思うんですよね。その勘がグワーってきてレッツゴーって。即断です」
――それがビシっとはまって
佐々木「まあ結果は、当然の結果。負ける要素ない」
――試合後にそういうやり方は気に食わないと坂口選手が挑戦に名乗りをあげてきましたが札幌大会で使うと
佐々木「何が気に食わないかわからない。別に、悪いことしたわけじゃないし、あんな事言ってんじゃ、坂口じゃ俺には勝てない。征夫ちゃんのプロレスじゃ、俺には勝てないって伝えておいてください」
――文字通り二冠王でDDTのカリスマになったわけですがそこから見える景色は
佐々木「あぁ、心地が良いね。これがもしかしたら昔から望んでた風景なのかも」
――師匠のディック東郷さん含め歴代のそうそうたるメンバーが巻いてきたベルトを手に入れ、遂にトップに立ったという感慨はありますか?
佐々木「遂にトップに立った?あぁ、まあそうですね、やっと、やっと辿りつけたなって感覚と、もっと早く行けたんじゃないかという感覚と、両方ですね」
――石川選手から見て佐々木選手はどう映ります?
石川「今DDTを一番おもしろくできるのは、カリスマだと思うんで、だからお客さんも期待したんだろうし、今HARASHIMAはもうお客さんもいいやって思ったんじゃないですか?新しいもの求めてる。それがカリスマが当てはまったんじゃないかって。これからDDT面白くしていくんじゃないかと思うんで、僕はそれに犬として従って行きたいなと思います」
佐々木「そうだ。ペットはな、エイドリアンだけじゃねーぞ。まだまだたくさんいるからな」