PANCRASEで総合格闘技デビューする朱里が公開練習!「朱里という名をもっと広く知ってほしい」

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 4月5日夜、都内港区のボスジムで朱里が公開練習をおこなった。朱里は2008年ハッスルでプロレスデビュー。ジュエルス、シュートボクシングを経てPANCRASEの酒井代表が運営していたSMASHに参加している。SMASHからWrestling New Classicに移籍し、2012年Krush.15でキックボクシングに初参戦。昨年9月にはKrush女子王者となった実力者だ。
 朱里は3月にREINA女子プロレスを退団し、「PANCRASE 277」(4月24日、ディファ有明)でパンクラスに初参戦。総合格闘技にデビューする。相手は3戦無敗の浅倉カンナ(パラエストラ松戸)だ。レスリングをバックボーンとし、昨年9月には「VTJ.7th」でベテラン・玉田育子(AACC)を破っている強敵だ。

 打撃を得意とする朱里だが、公開練習の内容は総合のスパーリング。朱里はジムで1時間ほどのスパーリングを続けており、今回はその様子を披露した。3分1ラウンドなので、15ラウンドほどを続けていることになる。空手を経験し、キックではベルトを巻いている朱里だが、打撃だけでなく、光岡映二、門脇英基らに教わっているというグラウンドでも積極的な動きを見せた。総合格闘技を極め、クイーン・オブ・パンクラシストとUFCのチャンピオンになることを目標としての総合格闘技転向への覚悟が垣間見えたようだった。

2016-04-05朱里2 コンディションは上々。「デビュー戦。やるしかないので頑張ります」と微笑む。初めての総合格闘技は「キックとは全然違いますし、打撃の間合いも違います。悩むことも多いですけど、光岡さん、門脇さんはじめ、いろいろな人に教えていただいているから今の自分があると思っています」と話す朱里。打撃に関しては、昨年メキシコでボクシングを練習してきたという。「プロレスの試合をするかたわら、ボクシングの練習をやってきました。メキシコのボクシングは1発1発が強いし、面白かったです。今教わっている先生もメキシコでやっていらっしゃったので、教え方も似ていて違和感がありませんでした。メキシコで、ボクシングに技術も上がったと思います」と胸を張った。
 相手の浅倉について訊ねると「3戦無敗で強い選手ですよね。もともとレスリングをやっているということですし、強敵だと思います。おそらくテイクダウンを狙ってくると思いますし、やりにくいとは思いますけど、しっかり練習して大丈夫にします。デビュー戦ですから、しっかり勝ちたいです」と意気込みを語った。
 総合格闘技へのフィットについては「練習はしっかりやっていますけど、実際に試合を迎えてみたらどうなるのかは判りません。未知の部分が大きいですけど、新たな挑戦をするので、自分がどうなるのか、自分がどこまで出来るのかすごく楽しみです。これまでプロレスのベルトを巻いて、キックのベルトも巻きましたけど、さらに挑戦してもっともっと上に行って、朱里という名前をもっともっと広く知ってほしいです」と目を輝かせた。

 ケージで試合をするのも初めてだ。「これも、入ってみないと判らないですね。でも、私の中にある何かが発揮されるかも?」と楽しそう。「総合格闘技は、いろんなものがミックスされていますよね。打撃だけでも駄目だし、本当に全部がミックスされていて、覚えること、やることばかりです。でもその中で、自分が何をチョイスするのか、自分に何が合っているのか探っていくのはすごく面白いです」と充実ぶりを感じさせた。
 もちろん、試合では完全決着を目指す。「キックの王者でもあったので、できればKOできたらいいなぁと思っています。プロレスの技ですか? 出せたらいですね。コブラツイストとか腕折りとかしか浮かんで来ないですけど(笑)。とにかく気を引き締めていきます。負けるつもりはないです」。
 4月24日。プロレス、キックボクシングの世界を歩いてきた朱里の、格闘技への新たな旅が始まる。

(写真・文/佐佐木 澪)

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