【試合詳細】6・3 アイスリボン道場マッチ トトロさつき&弓李vs AKARI&Yappy 星いぶきvs咲蘭 清水ひかり&松下楓歩vs杏ちゃむ&鈴木ユラ 櫻井裕子vsキク
『アイスリボン1280』
日程:2023年6月3日(土)
開始:14:00
会場:アイスリボン道場
観衆:42人
▼シングルマッチ 10分1本勝負
○櫻井裕子(COLOR'S)
7分10秒 オクラホマロール
●キク
▼タッグマッチ 15分1本勝負
[ひーかほ]清水ひかり(COLOR'S)/○松下楓歩
9分28秒 変形ブロックバスターホールド
杏ちゃむ(信州ガールズ)/●鈴木ユラ(AlmaLibre)
▼シングルマッチ 10分本勝負
○星いぶき
7分40秒 キャプチュード→片エビ固め
●咲蘭
▼タッグマッチ 20分1本勝負
●トトロさつき/弓李
9分59秒 セントーンからのフォールを切り返し丸め込み→片エビ固め
AKARI(PURE-J)/○Yappy
トトロのICE×∞前日マッチはYappyに逆転を決められ敗北!Yappyがトトロに「アイスのベルトを守ってください!」と檄を飛ばした!しのせが加入した新生H!Flyが道場で初ライブを行った!
オープニング
オープニングでは、しのせ愛梨紗が加入した新生H!Flyが道場で初めてライブを行った。
第1試合
5月28日SKIPシティ大会での柳川戦に続き、櫻井とのシングル戦に挑んだキク。H!FLYのライブ直後のため、スモークが残る濃霧状態のリング上で、先に仕掛けたのは櫻井。キクのお株を奪う秒殺狙いの丸め込みの連発を仕掛けていった。これをしのいだキクが力比べを誘い、櫻井が応じようとしたところで、キクがスクールボーイへ。カウント2でキックアウトした櫻井はキクをコーナーに投げての踏みつけ、さらにロープ際にはりつけての顔いじり。
さらにロープ際に追い込む櫻井だが、キクはセコンドのYappyからフライパンを受け取ると、櫻井をロープに振ってフルスイング。さらにロープ際にはりつけてのフライパン叩き攻撃からのはりつけドロップキック。櫻井もボディスラムからのコブラツイスト。ロープに逃れたキクに飛び込みのビックブーツを決めカバーに入るもカウント2。エルボーの打ち合いから櫻井をコーナーに振ったキクが串刺しジャンピングニー。さらにグランドに持ち込んでのキクロックを決める。ロープに逃れた櫻井はキクの追撃をしのぐと、最後は低空ドロップキックからのオクラホマロールでカウント3を奪った。
第2試合
6月4日大阪=176BOX大会でリボンタッグに挑戦する清水&楓歩のひーかほが道場マッチに参戦。タイトル戦を翌日に控えて、杏ちゃむ、ユラ組と対戦した。いきなり杏ちゃむ組の奇襲攻撃を受けたひーかほだが、清水が杏ちゃむへ、楓歩がユラへドロップキックをヒットさせて蹴散らすと、ユラをロープにはりつけて2人で顔面踏みつけ攻撃。さらに楓歩がはりつけドロップキックでカバーもカウント2。自軍コーナーにユラを詰めての顔面踏みから楓歩がサッカーキックでカバーもカウント2。楓歩がボディシザース、サーフボード、ロープに叩きつけての低空ドロップキックからカバーもカウント2。ユラがボディスラムで反撃。
代わった杏ちゃむがコーナーに飛ばしてのヘッドシザース、串刺しダブルニーアタックからカバーもカウント2。杏ちゃむが右ミドルキックからフェイスクラッシャーを決め、カバーに入るもカウント2。杏ちゃむがSTF、フェイスロック。ロープに逃れた楓歩にバズソーキックでカバーもカウント2。杏ちゃむがアームロックも清水がカット。楓歩がロープに飛んでのタックルで杏ちゃむを吹っ飛ばし、清水に交代。清水がトラースキックからカバーもカウント2。コーナーに振ってのPKF、ヒップドロップからカバーもカウント2。蹴りの仕掛け合いから杏ちゃむがフィッシャーマンズ・スープレックスもロープ際でノーカウント。代わったユラの蹴りをかわした清水がサッカーキックもユラがかわして丸め込みもカウント2。ユラがタックルからグランドでのスリーパー。切り返した清水がスリーパー。ユラがコーナーに叩きつけて逃れるも、ユラの飛び込みを清水がカウンターの蹴りで吹っ飛ばし、サッカーキックでカバーもカウント2。楓歩に交代。楓歩がサッカーキック、清水がフットスタンプの連係から楓歩がジャックナイフもカウント2。
ユラが串刺しニー、サッカーキック、PKでカバーもカウント2。ユラが脇固め、さらにロープに楓歩の腕を絡めての絞め上げから低空ドロップキックを楓歩の腕にヒット。楓歩が首取りニー連打から串刺しエルボー、コーナー2段目からのミサイルキックでカバーもカウント2。ユラがボディスラム、杏ちゃむがダイビングローリング・ネックブリーカーのアシストからユラが右ミドルキックでカバーもカウント2。楓歩がSTOでカバーもカウント2。ひーかほがダブルの二段蹴りから楓歩がカバーもカウント2。楓歩が続けて変形ブロックバスターを決め、ユラからカウント3を奪った。終始、チームとしての戦いを見せたひーかほが勢いに乗って、タイトル戦に臨む。
第3試合
咲蘭に対して、同じキッズレスラー出身として目をかけ、咲蘭をタッグパートナーに選んで、その成長を促すなど、半年ぶり5度目の師弟シングル対決が実現。
ゴングと同時にドロップキックの連打に出た咲蘭だが、これを受けて立ったいぶきは3発目を叩き落とし、ストンピングを見舞う。着地の際に腰を打ったか、しばし起き上がることができなかった咲蘭。いぶきから「もう終わりか!」と檄を受け、なんとか起き上がるも、そこにいぶきのエルボーが襲い掛かる。
エルボーを返す咲蘭にストンピングを叩き込んだいぶきはキャメルクラッチ、はりつけドロップキックでカバーもカウント2。咲蘭がエルボー連打を叩き込む。いぶきのエルボーをかわすと、コルバタから低空ドロップキックをヒットし、さらにエルボー連打へ。ラッシュを受けて立ったいぶきが遂に反撃の逆水平チョップ。1発で倒れ込む咲蘭。起き上がってくるのを待ついぶき。必死に起き上がった咲蘭が雄たけびを上げてエルボーを連打。いぶきのチョップをかわし、なお連打もいぶきがボディプレスで反撃。さらにグランドで咲蘭の腕を決めに行く。ロープに逃れた咲蘭に飛び込みニーを狙ういぶきだが、これをかわした咲蘭がドロップキック3連発でカバーもカウント2。
咲蘭がダイビングボディアタックでカバーもカウント2。いぶきがダブルチョップを決め、咲蘭をコーナーに振る。いぶきの飛び込みを高角度回転エビ固めで切り返した咲蘭。カウントは2。さらに丸め込みにいくも、これをしのいだいぶきがライトニングスパイラルでカバーもカウント2。続けてキャプチュードで咲蘭を叩きつけ、いぶきがカウント3を奪った。
第4試合
6月4日大阪で宮城倫子を相手に、ICE×∞王座2度目の防衛戦を行うトトロ。タイトル戦前日の道場マッチでは弓李とのタッグを結成し、5月28日SKIPシティ大会に続き、タッグ結成のAKARI&Yappyと対戦した。ゴングと同時に奇襲攻撃を仕掛けたのはAKARI&Yappy。弓李を場外に落とし、トトロにダブルタックル、ダブルエルボーを決め、ロープ際にはりつけると、エプロンに出たAKARI&Yappyがサンドイッチのヒップアタックを連発。
試合はトトロvsAKARIへ。AKARIが串刺しニーからカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからトトロがカウンターのラリアットも、AKARIがハイアングルキックで反撃しカバーもカウント2。トトロがボディスラムからボディプレスでカバーもカウント2。代わった弓李が側転プレスでカバーもカウント2。腕4の字からの口塞ぎ、げんこつグリグリなどを仕掛けるも、MIOレフェリーに止められる。AKARIに足を取られるも切り返した弓李がレッグマフラー。反転して逃れたAKARIがカウンターラリアットでカバーもカウント2。
代わったYappyが串刺しヒップアタック、串刺しラリアット、ギロチンドロップでカバーもカウント2。弓李がカサドーラもカウント2。弓李が低空ドロップキック、ダイビングボディアタックでカバーもカウント2。代わったトトロが弓李をおんぶしてのボディプレスから逆片エビ固め。ロープに逃れたYappyがカウンターのラリアット、AKARIが619のアシストからロープ際にトトロにYappyが飛び込みヒップアタック。カバーに入るもカウント2。弓李がアシストに入り、Yappyにコードブレイカー。トトロがカミカゼでカバーもカウント2。Yappyがアックスボンバーでカバーもカウント2。トトロが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。トトロがコーナー最上段に上がり、フォーリングトトロを決めカバーに入るも、Yappyが切り返しの丸め込みを決め、逆転のカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にしたYappyは「勝った!勝ちましたーっ!勝ったぞーっ!(トトロに)チャンピオン、明日、ICEのタイトルマッチじゃないですか!大丈夫なの?今日は負けたのに、明日、宮城さんと試合でしょ?そのベルトがアイスじゃない選手にあげないで。トトロさん、このままでICEのベルト、守れますか?」とトトロに詰め寄る。これを受けてトトロは「まさか後輩に、こうやって発破かけられるとは思ってなかったですよ。確かに不安にさせているかもしれません。でも、明日、絶対にこのベルト防衛するから、そのときは一番に挑戦してきてよ。」とYappyとのタイトル戦を示唆。トトロとYappyが約束の指切り。「アイスのベルトを守ってください!」とトトロに檄を飛ばしたYappyが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。