「全力で引退させません!」皇治の引退を榊原信行CEOが引き止め、芦澤竜誠とのMMAでのリマッチを提案
13日、都内某所にてRIZINが記者会見を行い、榊原信行CEOが皇治の引退発言について言及した。
皇治は、4月1日の『RIZIN.41』にて芦澤竜誠と対戦して敗北し、試合後には「エイプリルフールに引退するってのも俺らしいと思う。みんなに感謝してます。本日を以て皇治は引退します」と衝撃の引退宣言。
皇治の今後の動向に注目が集まる中、会見後の囲み取材に応じた榊原CEOは『皇治とその後話はしたか』と問われ、「どうなんすかねえ?しないんじゃないですかあ?(笑)僕は全力で止めますけどね。負けて引退するなんてカッコ悪くないかなあって。芦澤がMMA行くんだから、MMAでリマッチすればいいじゃないですか。せっかく青木真也ってセコンドもいるんだから、教えてもらってですね。『芦澤選手!俺ともう1回やってください!』って追いかけてきてほしいなと思います。全力で引退させません!」とコメントした。
また、今回RIZIN初参戦が発表された城戸康裕は、「皇治くんが『僕はRIZINいっぱい出てRIZINのこと分かるんで』って色々動いてくれた」と皇治がRIZINとの橋渡し役を担っていたことを明かしており、皇治の影響力は健在。
皇治の引退は撤回されるのか。芦澤とのMMAでのリマッチは果たされるのか。今後の“皇治劇場”にも注目していきたい。