ボスの黒石高大に恥じぬ勝利！最強ボディーガードに負けたこめおの舎弟は脱臼ニキに改名！

　31日、都内某所で『BreakingDown7.5』（ブレイキングダウン）が開催。第3試合では【黒石高大のボディガード】初見涼vs【こめおの舎弟！？】行虎が行われた。

　初見は、黒石につっかかっていったこめおを軽く当てただけで尻もちをつかせたことで注目を浴びていた最強ボディーガード。
　対するは『ブレイキングダウン5.5』でこめおにボコボコに殴られたラッパーの69ニキこと行虎。
　6.5では初見との対戦が組まれていたが、行虎側の事情により直前になって延期され、今回組まれることに。

　戦前の会見では行虎が「ボディガード歴23年？ゴマすり歴23年じゃないの？」と調子に乗った挑発を続け、これには黒石もキレており、初見としてはボスの前で負けられない試合となった。

　気合を入れて突っ込んだ初見だったが、行虎のフックを浴びてダウン。すぐに立ち上がった初見が前に出て左右のストレートを打ち込んでいき、カウンターを放った行虎を見てセコンドの黒石から「膝！」と声が飛ぶ。
　これを聞いた初見が首相撲から膝を打ち込むと、これをガードして大ぶりフックを打ち込んでいった行虎が突然腕を抑えてリングに転がりレフェリーが試合をとめた。
　元々脱臼癖がある行虎だったが、わずか20秒での決着となった。

　勝利した初見は「はじめまして初見です。僕はオーディションもしてなくて知名度もないのに、記者会見でも話したんですが、この大会に出させてくれてありがとうございます。対戦してくれた行虎くんにもありがとうございます。そして何より、僕を勝たせてくれた、マンツーマンでずーっとついてくれた黒石高大に、ありがとうをしたいので、クロありがとう。ほんとに、ありがとう。まだ続けたいなと思ってるんでよろしくお願いします」と挨拶。
　試合を終えて病院に直行した行虎は、その後SNSの説明欄を脱臼ニキに変更して自虐した。