朝倉未来の愛弟子が生の拳で顔面をグシャリ！ベアナックル戦で喧嘩自慢を沈めた西谷大成が「まだやりたいです！」と涙

　8日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ（コミュニティアリーナ）にて『BreakingDown 14』が開催。【朝倉一門　特攻隊長】西谷大成がベアナックル戦で【クレイジージェントルマン】メカ君を撃破した。

　『朝倉未来1年チャレンジ』1期生であり、RIZINにも出場している【朝倉一門　特攻隊長】西谷大成。
　BreakingDownに於いては、魔裟斗のライバルの一人としてK-1を盛り上げ、K-1 WORLD MAX 2002王者である【THE HURRICANE】アルバート・クラウスを撃破するなど随一の強さを見せている。

　【クレイジージェントルマン】メカ君は「喧嘩自慢がプロ格闘家と最高な喧嘩をする」とBreakingDownの醍醐味たる目標を掲げる選手であり、西谷とベアナックルルールでの対戦を熱望。
　西谷もメカ君を高く評価しており、「引退してっから拳壊れても大丈夫」と獰猛な笑みを浮かべながらベアナックルルールを了承した。

　ゴングが鳴るとともにメカ君が飛び膝蹴りで突っ込むが、西谷がグラウンドに組み伏せてマウントポジションからパウンドを猛連打。なんとか抜け出したメカ君だったが、すぐに西谷が腰投げ出組み伏せてパウンド連打。メカ君はなんとか1分経過まで耐え凌ぐも、有効打は出せずじまい。西谷が5－0の判定で勝利した。

　マイクを取った西谷はメカ君への感謝の言葉を語りつつ、涙しながら「僕は格闘技やってるんかやってないんか分かんない状況です。……まだやりたいです！」と胸の内を叫んだ。
　一時は引退を宣言した西谷だが、これを機に格闘技界への本格復帰も有り得るか。