【試合詳細】3・25 スターダム横浜武道館大会 【NEW BLOODタッグ】スターライト・キッド&KARMAvsMIRAI&稲葉ともか HANAKO&レディ・Cvs舞華&ひめか ジュリアvsさくらあや
『FIBREPLEX presents NEW BLOOD Premium』
日程:2023年3月25日(土)
開始:17:30
会場:神奈川・横浜武道館
観衆:734人
▼第0試合 3WAYタッグバトル 15分1本勝負
○羽南/妃南
5分44秒 セブンティーン
[STARS]飯田沙耶/●向後桃
※もう1組は[大江戸隊]吏南&琉悪夏
▼新人デビュー戦 15分1本勝負
●さくらあや
8分51秒 グロリアスドライバー→体固め
[Donna del Mondo]○ジュリア
▼新人デビュー戦 15分1本勝負
●HANAKO/レディ・C
10分46秒 JPコースター→片エビ固め
[舞ひめ]舞華/○ひめか
▼謎のシングルマッチ 15分1本勝負
●スーパー・ストロング・スターダム・ビッグ・マシン
5分18秒 ペディグリー→エビ固め
○セクシー・ダイナマイト・プリンセス
▼NEW BLOODタッグ初代王座決定トーナメント準決勝 15分1本勝負
[God’s Eye]○MIRAI/稲葉ともか(JTO)
10分19秒 ミラマーレ
[God’s Eye]壮麗亜美/●ななみ(ディアナ)
▼NEW BLOODタッグ初代王座決定トーナメント準決勝 15分1本勝負
[大江戸隊]スターライト・キッド/○KARMA
7分5秒 ジャンナ
●桜井まい/ちゃんよた(PPP)
▼超新星5番勝負・第3戦 15分1本勝負
[Queen's Quest]●天咲光由
13分4秒 スリーパーホールド→レフェリーストップ
[God’s Eye]○朱里
▼NEW BLOODタッグ初代王座決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
[大江戸隊]○スターライト・キッド/KARMA
13分7秒 スタースープレックスホールド
[God’s Eye]●MIRAI/稲葉ともか(JTO)
▼スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
[COSMIC ANGELS]中野たむ/○月山和香
21分58秒 変形オースイスープレックスホールド
[七海里]●高橋奈七永(フリー)/KAIRI(フリー)
初代ニューブラッドタッグ王者組となったキッド&KARMAにデビュー戦を終えたHANAKO&レディ・Cが挑戦表明!2年7ヶ月懸けた初勝利を月山が高橋奈七永から奪取!さくらあやのデビュー戦はジュリアがグロリアスドライバーの洗礼!
第0試合
先発は琉悪夏と飯田と羽南。飯田と羽南が琉悪夏にガットショットも、吏南がカットに入るが妃南が出ると交互も出てきて乱戦に。大江戸隊と妃南がロープに投げられ飯田と向後と羽南がドロップキックでそれぞれ場外に叩き出す。すぐさま羽南が琉悪夏をフォールも2。
羽南がロープに飛ぶが、琉悪夏がショルダータックルで倒し、向後、妃南を倒すと飯田とショルダータックルのぶつかりあい連発。これを制した琉悪夏がストンピングからロープに振るとショルダータックルで倒す。
琉悪夏と吏南が飯田をロープに振って、妃南がドロップキックから琉悪夏がボディプレス。フォールも2。
飯田が逆水平チョップ連発からロープに飛んでジャンピングダブルチョップ。吏南が走り込んで飯田にドロップキックから、コーナーに振って串刺しダブルニー。さらに妃南が吏南ごと串刺しバックエルボーからロープに飛ぶが、吏南が追走バックエルボーからロープに飛ぶ。飯田が追走ラリアットからロープに飛んでダブルラリアットも、妃南と吏南が避けてダブルのガットショットからダブルのブレーンバスター。フォールも2。
吏南がすぐさま妃南をフォールも2。
吏南と妃南がエルボーの打ち合いも、向後がスワンダイブクロスボディでまとめて倒しフォールも2。
妃南が向後の背中にハンマーブロー連発。吏南と妃南がロープに振り、妃南が向後に腰投げ。さらに吏南も腰投げで倒し羽南にタッチ。
羽南はロープに飛んで向後の後頭部にランニングニー。吏南が引き倒して向後と羽南をコーナに振り、まとめて串刺しバックエルボーから琉悪夏も串刺しボディスプラッシュ。吏南が羽南にノーザンライトスープレックスホールドも2。
吏南は熨斗紙を狙うが、切り返した羽南がガットショットからロープに飛ぶが、羽南が飛びつき腕ひしぎ。これは琉悪夏がカット。
琉悪夏がガットショットを妃南に叩き込み、吏南が羽南をロープに不老とするが、羽南と妃南がそれぞれの大外刈り。
そこへ向後が羽南にミサイルキック、飯田が妃南にダイビングショルダーアタックでふっとばし、向後が羽南に619からフォールも2。
向後がフィッシャーマンの体勢も、切り返した羽南が足を刈って倒しセブンティーンで3カウント。
<試合後コメント>
羽南&妃南
羽南「ニューブラッドプレミアム第0試合、私達が勝ちました」
妃南「勝ちました」
羽南「ね、久しぶりの姉妹タッグ。どうだった?」
妃南「前回組んだ時、負けてはないか。引き分けた?」
羽南「かな」
妃南「あれだよ稲葉ともかと」
羽南「あぁそうだそれが前回か。ニューブラッド2回めなんだね組むのね」
妃南「そう。勝てました」
羽南「ね、良かったね。お互いね、違うユニットで成長しあって、いつかね、3人でアーティスト巻きたいね」
妃南「そうだね」
羽南「この後はデビュー戦も2本あるし」
妃南「はい」
羽南「前回自分たちもトーナメント出場したけど、タッグトーナメントの決勝戦もあって、ベルトもね、誰がチャンピオンになるか決まるから。楽しみがいっぱいですね」
妃南「はい」
羽南「まあ、盛り上げられたんじゃないかなと思います!ありがとうございました」
妃南「ありがとうございました」
第1試合
ロックアップからジュリアがロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップからリストの取り合いへ。ジュリアが切り返しヘッドロックで絞り上げグラウンドへ。そのまま立ち上がると巻き投げてグラウンドへ。さくらはヘッドシザースで抜けて距離を取る。
さくらは四方からドロップキックを叩き込み、スカしたジュリアがストンピング連発。
ジュリアは髪を掴んでコーナーに叩きつけ、髪をひねるとヘアーホイップ。ジュリアはコーナーで顔面を踏みつけていき、これを離すとコーナーに振って串刺しバックエルボー。さらに首投げからフォールも2。
さくらはエルボー連打も崩れ落ちてしまい、ジュリアは両手を広げるとさくらはエルボー連打。ジュリアは強烈なエルボーを叩き込み吹っ飛ばす。
悲鳴をあげながらさくらは立ち上がりエルボー連打。さらに投げようとするが、耐えたジュリアがボディスラムからフォールも2。
ジュリアは逆エビ固めで捕らえるが、さくらはそのまま崩れるようにロープを掴みブレイク。
ジュリアの足にさくらがしがみつき、ジュリアは踏みつけて逃れるとケンカキック。ジュリアはコーナーに登るが、さくらが走り込みハイキックを叩き込むと、デッドリードライブから低空ドロップキック。フォールも2。
さくらはボディスラムを狙うが、逆にジュリアが投げようとするも、なんとか切り返したさくらがボディスラム。フォールも2。
さくらは回し蹴りも、避けたジュリアにハイキック。さらにトラースキックからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
さくらは投げようとするが、ジュリアが逆にブレーンバスターを狙うもさくらは首固めも2。
ジュリアはラリアットも、避けたさくらがスクールボーイも2。
さくらは横入り式エビ固めも2。
さくらはブラジリアンキックからフォールも2。
さくらはロープに飛ぶが、ジュリアが追走してロープの反動を使いドロップキックからフォールも2。
ジュリアは髪を掴んで引き起こし、スリーパーからグロリアスドライバーで突き刺しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
ジュリア&さくらあや
ジュリア「プロレスラー1年生、どうだった?」
さくら「・・・(泣きながら小さな声で)なんかいっぱい今までの事思い出して、嬉しくて、知らない世界、何も知らない世界でほんとに初めてで」
ジュリア「大丈夫?声入ってますか?大丈夫ですか?」
さくら「すごく痛くて、本気で泣いちゃいました」
ジュリア「あはは。まあでも、まあまあまあまあ、これからですよ。これからですよ。まあ、ね、元々オーディション?あれだよね、映画だよね」
さくら「はい」
ジュリア「プロレスなんか全然やろうと思ってないところに入ってきて」
さくら「はい」
ジュリア「実際やってみて」
さくら「はい」
ジュリア「ぐろちゃんじゃなくて、さくらちゃんがどれだけ、プロレスをやっていくかわからないけど、こっからが始まりだから。プロレス大好きになれるように頑張って」
さくら「はい、頑張ります」
ジュリア「じゃあまた。ありがとうございました。私からは、いや、うん、いやなんかすごい期待してる子だから、ただちょっと噂によるとなんか、あの、あれなんでしょ?なんか、コスチュームとかさ、誰かに似てんだよな~って思ったんだけどさ。なんかね、アイドルが好きなんだって。だから私とは!きっと!組むことはねーな。バイバイ」
さくら「待ってください」
ジュリア「あ?」
さくら「私坊主にしたことあります」
ジュリア「なんで!?」
さくら「役で」
ジュリア「役で!?」
さくら「はいなので、ジュリアさんともご縁があると思います」
ジュリア「なにそれはどういうこと?DDMに入りたいってこと?」
さくら「・・・(苦笑)」
ジュリア「どっち?・・・なんだよ!入りたいんじゃねーのかよ」
さくら「・・・(苦笑)」
ジュリア「アイドルだもんね?」
さくら「ぜ、全部お試して入らせて」
ジュリア「お試しで!?スゲーなこいつ!あの、お試しとかなかったからね私の時はお試しなんて。まあいいんじゃないですか?色々こう、お試しで、ね?行った方がいいですよまだわかいんだから、色んな人とね、こう付き合っていって、そのうちにやっぱいい男見つけるみたいな。そういうことだよね?」
さくら「はい」
ジュリア「じゃあ色々試して、つまみぐいして、頑張って!」
さくら「ありがとうございます!」
ジュリア「アリヴェデルチ~」
さくら「ありがとうございました~」
ジュリア「またなー」
第2試合
先発はHANAKOと舞華。HANAKOがタックルも、これを切った舞華がスイープしてフロントネックを狙うが、HANAKOが潰してガードポジションから足を取ろうとする。これを引き込んだ舞華が腕ひしぎも、HANAKOはロープに足を伸ばしブレイク。
舞華はガットショットからストンピングを落としひめかにタッチ。
ひめかはソバットから喉に足を押し付けていき、これを離すとストンピング。さらに顔面を踏みつけてロープに押し込んでいく。
レフェリーが注意すると、ひめかはストンピングから髪を掴んで引き起こし、コーナーに叩きつけると舞華にタッチ。
舞華はコーナーに叩きつけるとヘアーホイップ2連発。顔面を蹴りつけていき、HANAKOは膝立ちでエルボー連打。舞華は両手を広げて受けきっていき、ガットショットからボディスラム。フォールも2。
舞華は投げようとするが、HANAKOが逆にブレーンバスター。HANAKOはレディにタッチ。
レディはビッグブーツから串刺し攻撃を狙うが、舞華が足を伸ばすとレディはキャッチしてその足をロープに載せて、上半身へ断崖式ニードロップ。ロープに飛んでネックブリーカードロップからフォールも2。
レディは投げようとするが、耐えた舞華にガットショットからロープに飛ぶも、舞華はカウンターのパワースラムで叩きつけてひめかにタッチ。
ひめかは串刺しボディスプラッシュからラリアットも、ガードしたレディがコブラツイスト。カットに来た舞華をHANAKOはアルゼンチンで担ぐ。ひめかはロープを掴もうとするが、レディはそのままダイヤル固めも2。
レディはビッグブーツを叩き込みHANAKOにタッチ。
HANAKOはショルダータックル連発も、受けきったひめかがロープに飛んでショルダータックル。HANAKOも受け切るとショルダータックルのぶつかり合いになるが、これはひめかが制してコーナーに振り串刺し攻撃を狙う。これをHANAKOがショルダータックルで迎撃し、アルゼンチンを狙うが耐えたひめかがロープに飛ぶ。レディがエプロンから羽交い締めにすると、HANAKOが走り込みビッグブーツ。
レディとHANAKOはひめかをロープに振ってダブルのビッグブーツからHANAKOがフォールも2。
HANAKOはエルボーを打ち込んでいくが、ひめかは髪を掴んで強烈なエルボー。崩れ落ちたHANAKOだったが、ひめかが檄を飛ばすとHANAKOは立ち上がりエルボー連打。ひめかは再度髪を掴むとエルボー連発。膝をついたHANAKOを見て
ロープに飛んでショルダータックルで吹っ飛ばすが、すぐに立ち上がったHANAKOがショルダータックルで倒し串刺し攻撃を狙う。だがひめかが走り込むとHANAKOはビッグブーツで迎撃し、レディが出てきてダブルのチョークスラム。HANAKOがフォールも舞華がカット。
HANAKOは担ぐとアティテュード・アジャストメントからフォールも2。
HANAKOはアルゼンチンも、ひめかが暴れて着地すると舞華が走り込みラリアット。
ひめかと舞華がサンドイッチ・スライディングラリアットからひめかがフォールもレディがカット。
レディが舞華にラリアットも、舞華が避けてバックドロップ。
ひめかがHANAKOにラリアットからフォールも2。
ひめかは逆エビ固めで捕らえるが、HANAKOはロープを掴みブレイク。
ひめかはコーナーに叩きつけ、舞華が後頭部に串刺しラリアット。ひめかも後頭部に串刺しラリアットから、アルゼンチンで担ぐとJPコースターで叩きつけフォールし3カウント。
<試合後コメント>
レディ・C&HANAKO
レディ・C「HANAKOデビュー戦、どうだった?」
HANAKO「なんか、色んな感情がいっぱいで、ちょっとよくわかんないんですけど、レディさんと一緒に舞ひめの2人相手に戦えて、すごい、まず楽しかったですし」
レディ・C「楽しかった。よかった」
HANAKO「なんか、全部、一個一個全部の技がキツくてキツくて、心折れそうになったりもしたんですけど、やっぱりどうしても勝ちたいって気持ちとかあったんで、なんか、走り終わったかなと思います」
レディ・C「いや正直私、HANAKO、日本現役女子最長身奪われるっていうの、すごいモヤモヤっとしてたんですけど、一緒に戦って、さすが日本現役女子最長身の新人だなっていうのをすごく感じました。デビュー戦でね、ひめかさんタックルで倒したり、舞華さんをブレーンでぶっこ抜いたり、かなりパワーあるんじゃないでしょうか?これからね、もっともっと沢山いっぱい試合して、一緒に強くなっていこう」
HANAKO「よろしくお願いします」
(ひめかと舞華がインタビュースペースへ)
ひめか「一個、言いたい事がある」
HANAKO「はい」
ひめか「アルゼンチン、使ってるよね?」
HANAKO「はい」
ひめか「今日使ったよね?」
HANAKO「はい」
ひめか「HANAKOが良ければだけど、JPコースター、今日HANAKOからとった技」
HANAKO「はい」
ひめか「使わない?私が引退したあと」
HANAKO「いいんですか?使いたいです」
ひめか「使うからには、でかいというのは本当に素晴らしいことだから」
HANAKO「はい」
ひめか「ね。常に上を向いて、レディ・Cも、でかい素晴らしさ誇りを持って、これからでかい選手として、スターダムを盛り上げて。ありがとう」
HANAKO「はい。ありがとうございました」
舞華&ひめか
ひめか「舞ひめ、初のニューブラッド、そしてスターダムの生え抜き、初のデビュー戦相手。あー、どうだった?」
舞華「まあ私も、ね、初ニューブラッドだし、初めてのデビュー戦をさせてもらう?あってる?デビュー戦の相手になったので、なんか、私がデビューした時と、比べてしまう部分が多々あって、HANAKOは181cmということで、すごく大きな選手だし、ひめかもね、すごく多分期待してるし、私もHANAKOの練習を見てたので、ただ今日の試合に関してはまだまだ全然、練習の成果も出てないところもあったし、厳し目で言うとほんとに21点ぐらい。うん。まだまだ。でもその21点というのは、すごく伸びしろを考えての21点だから、HANAKOには本当に、なんだろう?もっと胸張って、もっと大きく、私達の期待を裏切らないで、これから戦ってほしいなと思います」
ひめか「DDMに入ったらいいね」
舞華「えーどうなんだろう」
ひめか「どうなんだろう。でも大きいところのポジションが空くわけじゃん、私がいなくなったら」
舞華「だってよHANAKO」
ひめか「いいんじゃない?まだ早い?」
舞華「まあでも、勝ったら考えを入れとけって記者会見の時に言ったし」
ひめか「だからきっといい方向に進めば、DDMとしても嬉しいね。まあそんな感じ」
舞華「まあHANAKOなら、ウェルカムだよ」
ひめか「レディはいらない」
舞華「レディはいらない。さよなら」
第3試合
プリンセスがセクシーな動きで挑発していくが、マシンがガットショットからロープに飛んでショルダータックル。さらにアームホイップもプリンセスはセクシーポーズで挑発。
プリンセスはビッグブーツも、避けたマシンがショルダータックルで倒し逆エビ固めを狙う。逃れたプリンセスがカニバサミで倒し、おしりを叩いて挑発してからロープに飛んで顔面にヒップアタック。そのまま腰を振って挑発し、尻へのミドルキック連発からコーナーに押し込み足を刈って倒すと串刺しブロンコバスター。
避けたマシンがコーナーに押し込み、セコンドのSSSマシンと交互にヘッドバッド。さらにマシンが強烈なヘッドバッドからフォールも2。
マシンがロープに飛ぶが、プリンセスがスカしてロープに飛んでマッケンローから低空ドロップキック。
プリンセスはコーナーに振ろうとするが、逆にマシンが振って走り込むも、プリンセスは足でマシンの顔面を挟み込むと自らの尻に押し付けていく。
ぐったりとしたマシンへプリンセスが腰振りブロンコバスター。これを離すとプリンセスはコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。
プリンセスはダブルアームの体勢も、マシンがリバースしようとするが、耐えたプリンセスのバックをマシンがとる。腰を振って逃れたプリンセスにマシンはラリアット。さらにボディにヘッドバッドを投下しフォールも2。
マシンはベイダーハンマーからサンドイッチハンマー。ロープに飛んでラリアットでなぎ倒しフォールも2。
マシンはコーナーに上るとダイビングボディプレスを投下するが、避けたプリンセスが丸め込むも2。
プリンセスはビッグブーツからソバットばっと。さらにDDTからフォールも2。
プリンセスはペディグリーからフォールし3カウント。
<試合後コメント>
セクシー・ダイナマイト・プリンセス with 白川未奈
白川「いえーい!最高です!皆さんおまたせしました!フロムヴィーナス、クラブヴィーナスニューメンバー、セクシー・ダイナマイト・プリンセス!なので、ヴィーナス、ファイティングプリンセスのマライア、エンジェルのザイア、そして4人目、ナンバーフォー」
セクシー「フォ~~~~!」
白川「ウェーアーユーフロム」
セクシー「ユアドリーム」
白川「あなたの夢の中から来たの~ということです。フィニッシュの技は何?」
セクシー「ジャストセクシー」
白川「OK、私はとにかくセクシーだから、あのペディグリーはセクシー」
セクシー「セクスィー!」
白川「OKOKOK、セクスィー!わーすごい、わーめちゃくちゃいいメンバーに出会えた!最高だよユーアーサイコウ」
セクシー「ミーアイムサイコウ。ユーサイコウ。サイコウサイコウ~」
白川「イエーイ!何か質問ありますか?」
――1番セクシーなところを教えてください
セクシー「ディスマスク、セクシー!」
白川「マスクがセクシーだと言ってます(笑)OKね、マスクセクシー」
セクシー「一番セクシー」
白川「いえーいこんな感じで、クラブヴィーナス、まだまだスターダムのリングを独占していきたいと思ってるので、楽しみにしていてください!」
第4試合
先発はMIRAIと壮麗。ロックアップから一度離れ、両者タッチ。
稲葉がななみと手4つからグラウンドの攻防へ。稲葉がヘッドロックも、ななみが切り返して絞り上げる。稲葉が突き飛ばして逃れるも、ななみがショルダータックルで倒し壮麗にタッチ。
壮麗はロープにもたれかかる稲葉にボディスプラッシュ。さらにななみがヒップアタックから、壮麗とななみがダブルのボディプレス。フォールも2。
壮麗は引き起こすとチョップも、避けた稲葉がエルボー連打。ロープに飛ぶが、壮麗はダブルチョップで倒しフォールも2。
壮麗は逆エビ固めを狙うが、稲葉が足をとって倒しアンクルホールド。回転して逃れた壮麗がショルダータックルで倒し、髪を掴んで引き起こすとロープに飛ぶが、稲葉も鋭角にロープに飛んでバイシクルキック。
稲葉はMIRAIにタッチ。
MIRAIはコーナーに振って串刺しバックエルボー連発から串刺しラリアット。コーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
MIRAIは投げようとするが、耐えた壮麗の背中にエルボー連打。ロープに飛ぶが、壮麗は追走ニーからロープに飛ぶ。MIRAIも追走ラリアットから、ソバットを叩き込みロープに飛ぶも、壮麗はショルダータックルで迎撃し、引き起こすとチョップ連発でロープに押し込みマシンガンチョップ。
壮麗はロープに振ろうとするが、MIRAIが逆に振ろうとするも、壮麗は担いでデスバレーボム。フォールも2。
壮麗はななみにタッチ。
ななみは串刺し攻撃も、避けたMIRAIが逆水平チョップ連発。さらにコーナーに振ろうとするが、逆に振ったななみが走り込むもMIRAIは足を伸ばしてカット、だが負けじとななみは串刺しラリアットからロープに飛んでショルダータックル。さらにロープに飛んでヒップアタックからフォールも2。
ななみは裏投げ連発からフォールも稲葉がカット。
壮麗が出ていた稲葉を場外に落とすと、MIRAIを担いでカミカゼ。そこへななみがセカンドロープからのダイビングボディプレスを投下してフォールも稲葉がカット。
ななみは投げようとするが稲葉がカットし、首投げから背中にサッカーボールキック。MIRAIがホイールバローからフォールも2。
MIRAIはミラマーレも壮麗がカット。
壮麗がMIRAIと稲葉に交互にエルボーからロープに飛ぶが、稲葉がガットショットからロープに振り、MIRAIのアームホイップに稲葉が膝蹴りを合わせる。
ななみはMIRAIにエルボーから走り込むが、MIRAIは変形コンプリートショットからロープに飛ぶも、ななみはカウンターのブロックバスターホールド。これは稲葉がカット。
ななみは投げようとするが、耐えたMIRAIが腕を巻きこんで担ぐとバックフリップ。
MIRAIはラリアットからフォールも2。
MIRAIはミラマーレで捕らえ、これでななみがギブアップした。
<試合後コメント>
壮麗亜美&ななみ
壮麗「負けちゃったね」
ななみ「すみません」
壮麗「いやいやいや、私も助けに行けなかったから。ななみの初ベルトと、フューチャーとの二冠ベルト、叶わなかったけど!次、MIRAIとともかが決勝、ゴッズアイにきっとね、ベルトを持ち帰って来てくれると思うので、思いは託しました」
ななみ「はい」
壮麗「また組むことあったら!ななみと勝利をつかめるように」
ななみ「はい!絶対次は負けません。あー悔しい」
壮麗「ありがとうございました」
ななみ「ありがとうございました」
MIRAI&稲葉ともか
MIRAI「準決勝、ゴッズアイ対決、勝利しました。優勝まであとひとつ!魂込めて!」
稲葉「一撃必殺!ともか蹴り」
MIRAI&稲葉「押忍!」
第5試合
先発はキッドと桜井。桜井が走り込みビッグブーツ。カットに来たKARMAにちゃんよたがガットショットからロープに振ろうとするが、キッドとカルマが逆に振っていく。だが桜井とちゃんよたがそれぞれドロップキックを叩き込み、桜井がキッドをフォールも2。
桜井のエルボーをガードしたキッドだったが、桜井はフロントネックで取らえたままコーナーに下がりちゃんよたにタッチ。
ちゃんよたはショルダータックルで倒し、担ごうとするが耐えたキッドが背中にエルボー連打。ちゃんよたがロープに振るが、キッドがクリストで捕らえる。これを力付くでちゃんよたが担ぎ、ボディスラムを狙うがキッドは着地しソバットからロープに飛ぶ。ちゃんよたは追走ラリアットからアルゼンチンで担ぎ、そのままリフトアップして正面に投げ捨てフォールも2。
ちゃんよたはコーナーに押し込みボディへのショルダータックル連発。さらに串刺しスピアーからコーナーに振って走り込むが、キッドが避けるとKARMAが走り込み串刺しドロップキック。キッドがロープに振るとクロスチョップからその場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。キッドはKARMAにタッチ。
KARMAはミサイルキックで吹っ飛ばすと、ちゃんよたの背中に桜井がタッチ。
桜井がコーナーに振って串刺しビッグブーツからフェイスバスター。フォールも2。
桜井はロープに飛ぼうとするが、KARMAは髪を掴んで引き倒すと背中にサッカーボールキック。KARMAはロープに飛ぶが、エプロンからちゃんよたが羽交い締めにして桜井がビッグブーツ。ちゃんよたのラリアットと桜井のビッグブーツが交互に叩き込まれ、ダブルのブレーンバスターからフォールも2。
桜井は投げようとするが、KARMAが突き飛ばすとキッドがダイビングクロスボディアタック。ちゃんよたがキッドにガットショットからロープに振ろうとするが、キッドがエルボーからロープに振ると、KARMAとともにダブルのドロップキック。
キッドがちゃんよたに、KARMAが桜井にフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
KARMAとキッドはそれぞれコーナーに登り、旋回式ダイビングボディプレスを投下しフォールも2。
KARMAは桜井をスリーパーで絞り上げるが、桜井が回転して逃れるとMPRも2。
KARMAのドロップキックをスカした桜井が低空ドロップキック。
ちゃんよたが出てきてKARMAにショートレンジラリアット。さらに引き起こして担ぐと、そこへ桜井がミサイルキックを叩き込みフォールもキッドがカット。
桜井とちゃんよたはロープに飛ぶが、キッドが場外からちゃんよたの足を掴んで倒しKARMAが走り込んできた桜井を丸め込み3カウント。
納得いかない桜井はKARMAと殴り合うが、キッドが2人を場外に投げ捨てた。
<試合後コメント>
桜井まい&ちゃんよた
桜井「おい、おいKARMA!なんだよ、お前、最初から逃げずに出てこいよ。なんなんだよ。でも私はまだ、諦めてないよ。いつかお前からスリーとってやる」
ちゃんよた「桜井さん、いや、ちゃんまいがめっちゃ頑張ってくれたのに、ほんとに、不甲斐なくて、めちゃくちゃ悔しい。めちゃくちゃ悔しい。でも、桜井さん、いやちゃんまいと、2人なら、もっともっと見たことがない景色が見えると思う。これからも一緒に、タッグとして、もっと高みを目指して、頑張っていきたい」
桜井「今日は、私のせいでほんとごめんなさい。また絶対!リベンジしましょう!」
ちゃんよた「お願いします」
第6試合
天咲が掴みかかりロープに押し込むとエルボー連打。ロープに飛んでドロップキック連発も、朱里は追走ニーからヘッドロックで絞り上げグラウンドへ。天咲がヘッドシザースで抜けて距離をとるが、朱里がすぐに走りこんでショルダータックルで倒す。
天咲が立ち上がるとビンタ。ビンタの打ち合いから朱里が首相撲からの膝蹴り連発。タックルで倒しマウントをとると左右のビンタを連打し、ガードした天咲が体勢を切り返すとマウントエルボー連打。朱里が回転しようとするが、天咲が戻してマウントエルボー連打。朱里が切り返してマウントエルボー連打からストンピングを落とし、首投げから背中にサッカーボールキック。再度背中にサッカーボールキックからストンピングを落とし、コーナーに振って串刺しニー。さらにネックチャンスリーからフォールも2。
朱里はフェイスロックで捕らえるが天咲はロープに足を伸ばしブレイク。
朱里は顔面を蹴りつけていき、立ち上がった天咲がエルボー。朱里はケンカキックで挑発するが、天咲はエルボー連打から立ち上がると朱里はボディに膝蹴り連発からコーナーに叩きつけて串刺し攻撃を狙う。だが天咲がカニバサミでコーナーに顔面を叩き込むと、スペースローリングエルボーからロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
天咲は膝十字も、朱里はすぐに立ち上がり足へのストンピングからアキレス腱固め。天咲はロープを掴みブレイク。
朱里はストンピングからロープに飛ぶが、天咲は低空ドロップキックからロープに飛んでカニバサミからの膝十字固め。朱里はロープを掴みブレイク。
天咲は朱里の足をロープにかけて、足へのドロップキックからロープ駆け上がり式のDDT。フォールも2。
天咲は天聖を狙うが、朱里がリバースして背中にサッカーボールキック。朱里はサソリ固めで捕らえるが、天咲はロープを掴みブレイク。
朱里はロープを貫いてのランニングニーからコーナーに登りダイビングフェイマサー。フォールも2。
朱里はサッカーボールキックからランニングサッカーボールキック。フォールも2。
朱里は天咲のラリアットを避けて投げ捨てジャーマン。すぐに立ち上がった天咲が足掛け式変形DDTから膝十字固め。朱里はロープを掴みブレイク。
天咲は天聖からフォールも2。
天咲はエルボー連打からロープに飛んでラリアットも、避けた朱里がジャーマンスープレックスホールドも2。
朱里はバズソーキックも、避けた天咲がスクールボーイも2。
天咲は天橋立も2。
朱里はランニングニーからフォールも2。
朱里は膝立ちの天咲にエルボーを打ち込んでいき、天咲はヨロヨロと立ち上がるとエルボーを返していく。天咲はエルボー連打からロープに飛ぶが、朱里はハイキックで迎撃しフォールも2。
朱里はスリーパーで捕らえ、そのまま天咲は落ちてレフェリーが試合をとめた。
<試合後コメント>
朱里
「えー、天咲、5番勝負の3番目。まあ、美由、天咲美由は、デビューして、約1年。デビュー戦から私は生で見てたので、今日、成長を肌で感じる事ができて、すごくすごく、嬉しかったです。まあ天咲はデビュー戦すごく注目されて、デビューしたので、まあ、色々、悩んだりとか、悔しい思いとか、してきたんじゃないかなって私は思ってます。乗り越えて、今があると思うし、高橋奈七永戦の時に、天咲は、1年でこのスターダムのトップになると言ったんですよ。面白いこと言うなこいつと思って。でも、今のままだと、無理だよ。天咲。この、無理っていう!無理って思われてること、覆してみろよ。言ったからには、1年で、トップに上り詰めてみろよ。期待してるよ、天咲。以上です」
天咲美由
「朱里さんとの5番勝負3戦目、えー、私の、練習生から今までの全てを出し切れたんじゃないかなと思います。朱里さんと、試合できたっていうのは、これからの私の大きな糧となりますし、これから、この経験をもとに、スターダムのてっぺんに咲けるよう全力で頑張ります」
第7試合
KARMAとキッドが走り込み試合開始。
KARMAがMIRAIをコーナーに押し込み顔面に足を押し付け、これを離すとヘアーホイップ。再度ヘアーホイップからストンピングを落とし、コーナーに押し込んで顔面を踏みつける。
リング中央に引きずり、MIRAIのラリアットを避けて髪を掴んで引き倒し、背中へのサッカーボールキックからロープに飛んでドロップキック。髪を掴んで引き倒すと、ロープに振ってエルボー。避けたMIRAIがロープに飛んでショルダータックルで倒す。MIRAIは稲葉にタッチ。
稲葉が出てきてMIRAIとともにKARMAをロープに振り、ダブルのガットショットからサンドイッチ袈裟斬りチョップ。さらにダブルのケンカキックからフォールも2。
稲葉がボディへの掌底から巻き投げて羽折り固め。
これを離すとコーナーに振ろうとするが、逆に振ったKARMAが串刺しエルボーをフェイントにチョーク攻撃。レフェリーが注意すると、顔面を蹴りつけエプロンに降りると振り子式ドロップキックを突き刺し、さらに串刺し低空ドロップキックからフォールも2。
KARMAはキッドにタッチ。
エルボーの打ち合いから稲葉がエルボー連打。ロープに飛ぶが、キッドが低空ドロップキックからマフラーホールド。稲葉はロープを掴みブレイク。
キッドはロープに振ろうとするが、稲葉は脇固めからアンクルホールド。逃れたキッドがバイシクルキックをキャッチしてマフラーホールド。回転して逃れた稲葉がジャストフェイスロック。そのままキッドが回転しフォールも2。
キッドはゼロ戦キックからロープに飛んで後頭部にドロップキック。フォールも2。
キッドは担ごうとするが、着地した稲葉が膝裏にサッカーボールキックからともか蹴りを狙うが、避けたキッドが左右の掌底連打からロープに飛ぶ。だが稲葉がホイップしてから後ろ回し蹴りを叩き込みフォールも2。
稲葉はみちのくドライバーIIからフォールもKARMAがカット。
稲葉はMIRAIにタッチ。
MIRAIはファイヤーマンズキャリーからサイドバスターで叩きつけてフォールも2。再度フォールも2。
MIRAIは担ぐも、着地したキッドが丸め込もうとするが、耐えたMIRAIが巻き投げようとするも、着地したキッドを強引に担いでバックフリップ。フォールもKARMAがカット。
稲葉とMIRAIがKARMAをロープに振るが、KARMAは2人まとめてネックブリーカードロップから、ロープに飛んで2人まとめてドロップキックで場外に叩き出す。
キッドがそこへケブラーダを投下し、リングに戻すとキッドとKARMAはコーナーに登り、それぞれに旋回式ダイビングボディプレス。MIRAIと稲葉は避けると、稲葉がサッカーボールキック、MIRAIがドロップキックを叩き込む。
稲葉とMIRAIはキッドをロープに振り、MIRAIのアームホイップに稲葉が膝蹴りを合わせる。フォールも2。
MIRAIがロープに飛んでジャンピングラリアット。さらに担ぐと旋回するが、着地したキッドがフランケンで丸め込むが稲葉がカット。
KARMAがMIRAIに投げ捨てジャーマン。稲葉がKARMAにハイキックも、避けたKARMAがエルボー。だが稲葉はすぐさまハイキックを叩き込む。全員がリングでダウン。
キッドがMIRAIにドロップキックから、ライトニングスパイラルで叩きつけコーナに登るとムーンサルトを投下。フォールも2
。
キッドがタイガースープレックスの体勢も、MIRAIが切り返しミラマーレで捕らえる。
キッドが回転して逃れると走り込むが、MIRAIが丸め込むがKARMAがカット。
KARMAは稲葉をドロップキックで蹴散らし、MIRAIを引き起こすとキッドとともにダブルのロックボトム。
キッドはスタースープレックスホールドで3カウント。
キッド「SLK&KARMAが~初代、ニューブラッドタッグチャンピオンだ~!これから?この、ベルトをKARMAと持って、ニューブラッドを、さらに~さらに~支配していってやるからよ!」
KARMA「これが、当然の、結果だ。貴様ら、残念だったな」
(リングにレディ・CとHANAKOが現れる)
レディ「今日、デビューしたHANAKO、そしてレディ・C、日本、現役女子、プロレスラー最長身のタッグ!その、ベルト、私たちに挑戦させてください。どうでしょうかー!」
キッド「は?今日デビューした、新人?負けたタッグが挑戦表明だ?良い度胸してんじゃねーか!なぁ!」
レディ「そこで結果を残すよ」
キッド「まあこんなさ、ありえない挑戦表明、デビュー戦で今日負けた奴らが、挑戦できる、このベルト。まあ、ニューブラッドだからそれも、実現できちゃう。それが?このベルトの存在意義だよな!チャンスを?与えて、やっても~・・・考えとくわ。(マイクを投げ捨て)もう喋ることないんで~」
<試合後コメント>
スターライト・キッド&KARMA
キッド「はい、あれ?このベルト、ここにやって来ちゃったよ。やってきちまったよ―!まあ余裕の、あーちょっと決勝は余裕とはいかなかったかな。でもさ、このベルトが、ここにあって、当たり前の結果だ。つまんねーって思ってる奴ら、多少なりいるんじゃねーの?でもこれが、ニューブラッドの、現状なんだよ。ニューブラッドに出てる奴ら、これでいいの?ニューブラッドって、なんのための大会なの?うちらのこのニューっぷりをぶっ壊してくれる奴らが挑戦に来てくれたらいいなって思ってるけど、流石に今日デビューした、HANAKO?で、負けたタッグチームレディ・Cを含め、挑戦表明してきたみたいだけど、まあそれも!このニューブラッドだからこそできる挑戦表明だと思うし、ここでしか、お見せできないカードだと思う。なんだったら、ニューブラッドに出てる奴ら?高橋奈七永だって誰かパートナー引き連れて、挑戦してきたっていいんだよ?まあ、そんなこんなで次の防衛戦は考えといてやるけど、ベルトとったからさ、うちらはタッグチーム名も発表しちゃおうかなって。うちらのタッグは、ニューブラッド限定の、タッグチームということで、ニューブラッドから名前をちょっとお借りして、ブラッディーフェイト。血まみれの、運命っていうタッグチームでこのベルトを持って、もっとニューブラッドを支配していってやろうと思うからさ。これから、初代ニューブラッドタッグチャンピオンチームの、ブラッディーフェイトを、どうぞよろしくお願いしまーす。SLK、初代の冠、2つ目いただきました~」
レディ・C&HANAKO
レディ「はい、ニューブラッドタッグのベルト、挑戦表明をさせてもらいました。まあ、HANAKOはデビュー戦が終わったばっかなんだけど、私一緒に戦ってみて、タッグ組んでみて、HANAKOとだったら日本現役女子プロレスラー最長身タッグだったら、もっともっと大きい未来を描けるんじゃないかなとすごく可能性を感じました。どう?どうだった?」
HANAKO「はい、そうですね、レディさんすごく頼もしくて、やっぱ最長身なので、もっともっとこれからも成長して日本一の女子のタッグになりたいです」
レディ「相手がかなりくせ者なんですけど、私達のでかさとパワーで、圧倒します!」
第8試合
先発はKAIRIと月山。ロックアップからKAIRIがロープに押し込みクリーンブレイク。
KAIRIはヘッドロックも、月山はボディブローから突き飛ばして逃れる。走り込むがKAIRIは足を刈って倒し背中を踏みつける。さらに足を蹴り上げ、転がって突っ込んで来た月山を跳び越えるが、立ち上がった月山がビンタからエルボー連打でコーナーに押し込んでいく。さらにコーナーに振ろうとするが、逆に振ったKAIRIが串刺しドロップキック。
さらにヘアーホイップからたむを要求する。月山は無視してドロップキックも、スカしたKAIRIがカカト落としからロープに飛ぶ。たむがエプロンから蹴りつけるとKAIRIはたむの髪を掴んで睨みつけるが、月山が背後からスクールボーイも1。
たむがロープに振ってソバットから月山がクロスボディアタック。2人でロープに振り、たむが月山を担いでKAIRIに月山の足を叩き込むと、ロープに飛んでサンドイッチドロップキック。さらにダブル攻撃を狙うが、KAIRIが避けると奈七永が出てきて月山にショルダータックル。KAIRIもたむにドロップキック。
奈七永が月山にフェイスクラッシャーからKAIRIがドロップキックを叩き込み、ダブルのエルボードロップから奈七永にタッチ。
奈七永は首投げからサッカーボールキック。さらに髪を掴んで引き起こし、チョップ連発からヘアーホイップ。
奈七永はカベルナリアで捕らえるがたむがカット。
奈七永はコーナーに叩き込みKAIRIにタッチ。
KAIRIはロープに押し込み強烈なチョップ。ロープに飛んでスライディングエルボーからペッパーミルポーズをしてリバーススプラッシュ式フットスタンプ。フォールも2。
KAIRIはコーナに叩きつけ奈七永にタッチ。
奈七永は「今日で最後だろ!」とエルボー連打からビンタ。月山は強引にフロントネックで捕らえるが、奈七永は逃れると腕固め。これはたむがカット。
月山はエルボー連打からロープに飛ぶが、奈七永はショルダータックルで倒し顔面を蹴りつけていく。ロープに飛ぶが、月山は飛びつきコンプリートショットからたむにタッチ。
たむはダイビングクロスボディアタックからロープに飛ぶが、KAIRIがエプロンから羽交い締めにして奈七永がランニングエルボー。たむをコーナーに振ってKAIRIが走り込むが、たむは避けると奈七永も避けて2人まとめて串刺しエルボー。さらに奈七永にフロントネックロックから、走り込んで来たKAIRIも巻き込んでDDT。
たむと奈七永はエルボーの打ち合い。たむは奈七永のエルボーを避けて強烈なエルボーからミドルキック。奈七永はキャッチして足への膝蹴りから、たむのスピンキックをキャッチしてそのままバスターで叩きつける。奈七永はKAIRIにタッチ。
KAIRIはダイビングフォアアームから担ごうとするが、耐えたたむにスピアー。
KAIRIは串刺しスライディングDから髪を掴んでエプロンに引ずり、頬杖をついて可愛いポーズで挑発すると、たむも頬杖をついて見つめる。エルボーの打ち合いからKAIRIがナックル連打。さらに走り込むが、たむがトラースキックで迎撃し、ジャーマンで叩きつけるとそのままKAIRIは場外に落下。
たむは場外でブレーンバスターを狙うが、耐えたKAIRIにソバットから走り込むも、KAIRIは蹴りをキャッチし足へのエルボーから、エプロンへたむの背骨を叩きつける。
カウント19でリングに戻ると、お互いナックルの相打ちから両者タッチ。
月山がエルボー連打からロープに飛んでドロップキック。受けきった奈七永に再度ドロップキックからロープに飛んでクロスボディも、キャッチした奈七永が正面に投げ捨て背中にエルボー連打。
ロープに振っていくが、たむが奈七永をエプロンから羽交い締めに。KAIRIが月山にエルボーからロープに押し込み、奈七永が月山に、KAIRIがたむに走り込むも、両者ショルダースルーで場外に落とし、月山とたむはコーナーに登るとそれぞれ場外へのプランチャ。
リングに戻り、月山がミサイルキックもすぐに立ち上がった奈七永に再度ミサイルキック。奈七永は倒れず、月山はコーナーに上り三度目のミサイルキック。ついに倒れた奈七永にたむとダブルの低空ドロップキックを叩き込み、月山が極楽ドンからフォールも2。
月山がコーナーに叩きつけ、クロスアームで絞り上げる。これをKAIRIがカットし、奈七永が担ぐとKAIRIとダブル・インパクト式合体パワーボム。フォールも2。
奈七永はリバースネックブリーカーで絞り上げるがたむがカット。
たむが奈七永をコーナーに振り、そこへ月山を走らせるが奈七永は次々ラリアットでなぎ倒す。
KAIRIのスライディングDと奈七永のスライディングレッグラリアートのサンドイッチからフォールもたむがカット。
奈七永はショートレンジラリアットからコーナーに登り、冷蔵庫爆弾を投下するが月山が避けて自爆。
動けない月山を奈七永は髪を掴んで引き起こすとビンタの打ち合いへ。月山が左右のビンタ連発も、奈七永も左右のビンタ連打からエルボーからのラリアット。さらにラリアットから左右のビンタ。その場飛びドロップキックも、スカした月山がスクールボーイも2。
月山がロープに飛ぶが、奈七永はラリアットで迎撃しフォールもたむがカット。
たむが奈七永にエルボー連打も、KAIRIがカカト落としでカットし奈七永とともにロープに振ろうとする。だがたむは同士討ちさせると走りこむが、KAIRIが巻き込んで羽交い締めにすると奈七永がそこへ走り込むが、たむが避けてラリアットはKAIRIに誤爆。たむが回し蹴りから月山がオースイスープレックスも2。再度オースイスープレックスも2。
奈七永がバックドロップからKAIRIが奈七永に走り込み、奈七永が月山にKAIRIをホイップするがたむが月山を引きずってKAIRIを自爆させる。
たむがKAIRIに、月山が奈七永にタイガースープレックスホールドも2。
月山がロープに飛ぶが、追走してきた奈七永をオースイスープレックスから強引に丸め込み3カウント。
月山「(声を震わせながら)・・・生きてて、良かったです。私は、デビューしてから、2年7ヶ月、勝ったことがなくて、落ちこぼれとか、色んな事を言われて、でも今日、奈七永さん、KAIRIさん、そしてたむさん、試合、できた今日、私は、一生忘れません。ありがとうございました・・・・・ありがとうございました!」
奈七永「月山、ふざけんじゃねー!私に勝ったんだからな。泣いてんじゃねーよ!笑えよ!笑ってみろ!何だその顔は!あ!?」
月山「笑えません!」
奈七永「笑えよ!おい笑って、笑ってしっかり、女子プロレスを背負っていけよ。お前の真っ直ぐさにやられたよ。今日から、ライバルな」
(奈七永とKAIRIはリングを後にする)
月山「たむさん、私は、コミズックエンジェルズに、残っても、いいですか?」
たむ「(泣きながら抱きしめて)コズエンに入ってきてくれて、本当にありがとう。勝っちゃったから、この大会は月山がしめるんだよ」
月山「・・・たむさんなんてしめればいいですか?(たむが耳打ち)わかりました。そっかそっか、そういうやつか。(立ち上がり)勝ったので、一言、言わせてください。いきます。私が!真の!ニューブラッドだー!」
たむが月山を抱きしめ、月山はその場に崩れ落ちた。
<試合後コメント>
コズミックエンジェルズ
たむ「(泣きながら)月山、おめでとう」
コズエン「おめでとう」
たむ「運命掴んだね」
月山「(放心気味に)・・・ここまで、やってこれたのは、応援してくれる皆がいたから。そして、かけがえのない仲間がいたからです。いっぱい幸せな人は世の中にいると思うけど、こんなに人に恵まれた幸せな人は、いないって思えるぐらい!私は今日一日、今日の事、私は一生忘れません。ほんとに、ほんとにほんとに、ほんとにほんとにほんとにほんとに、ありがとうございます。たむさん、あたし、コズエンもスターダムも、辞めないで、いいんですもんね?」
たむ「月山がいてくれるだけでいいよ。月山は、すごい人に、人を動かす人に愛される才能を持っている子だから、その自分の力を信じて、これからは、沢山困難を、自分の人生を切り開いていってください!」
月山「はい」
たむ「うん。ありがとう。おめでとう!」
月山「ありがとうございます」
コズエン「(拍手とともに)おめでとう!」
月山「もしかしたら、ほんのちょっとだけど、もう二度と、コズエンのしめができなくなるんじゃないかって思って、でもちょっとできなさそうなんで皆さんお願いしていいですか?」
たむ「どういうこと?」
なつぽい「ナンバーワーンのやつだよね?」
たむ「(脱力気味に)やろう。やりたい!みんないる」
月山「たむさんも、みなさんも」
たむ「やってよ。メイアイハブアテンションプリーズ。英語できないからさ」
月山「ちょっと、言えないかもしれない」
白川「いいよ、適当でいいよ。月山流で」
月山「はい。では、やります!レディースエンドジェントルメン、メイアイハブアテンションプリーズ。ウェルカムアボード」
コズエン「コズミックエンジェルズ!」
たむ「本日の搭乗員をご紹介しまーす。カラーズ、優子!SAKI!えーと、なつぽい!未奈!たむ!そして~~~~真のニューブラッド!和香!」
コズエン「イエーイ!」
白川「真のニューブラッド~~!」
たむ「ウィーアースーパーデリシャース!ウィーアーザベスト!ウィーアーナンバーワーン!」
月山「私たちも、あなたたちも」
コズエン「デリシャース!ン~マッ!」
(拍手に包まれ、月山が机に突っ伏す)
白川「ありがとうございました」
なつぽい「生きてる!?和香ちゃん生きてる~?」
たむ「死んだ?」
月山「ちょっとなんか、寝そうなぐらい、ダメージが」
なつぽい「寝ないで」
白川「命を削った、命を吐き出したんだよね今日の試合」
高橋奈七永&KAIRI
奈七永「・・・何を、言えば、いいのかな?」
KAIRI「そうですね。どうでしたか?奈七永さんから見て今日の試合は」
奈七永「ちょっと、う~ん、どうだった逆に?高橋奈七永のパッションが死んだわけじゃないでしょう?誰かなんか言って!パッション死んでない。死んでないけれども、月山が今日、私から、スリーを奪ったのが、事実だとするならば、これは、なんていうんですか?これは宇宙規模ですねやっぱり。宇宙規模ですよ」
KAIRI「宇宙規模?」
奈七永「うん。宇宙規模の、最大の、隕石が堕ちた今日。横浜武道館に。だから、コズミックエンジェルズなの。コズミック、うまいこと言ったみたいになっちゃったじゃん!」
KAIRI「・・・」
奈七永「なんか最後ガッチリ丸め込まれて、くそ、でも、私はパッションを負けてないし、心も折れてないので、これからまだ月山とは戦っていく、物語が、どうやら始まったようです。七海里、でも七海里も別に終わらないし」
KAIRI「プロレスは、負けたら終わりじゃなくて、辞めたら終わりだと私は思ってるので、負けがスタート。いつも負けから始まるから。プロレス、月山選手、2年7ヶ月、ずっと、悔しい思いをして、その思いをためて、今日全身でそれをぶつけてきた、感覚が、ありました。私も、IWGPのベルト、負けて、今日は本当に、勝つ気で臨みましたけど、結果は結果なんで、しっかり受け止めて、また、もっとこれ以上強くなるだけだと思います」
奈七永「なんか、懐かしいね。七海里っていつもそうだったよね」
KAIRI「そうですね。いつも、私もほんとにプロレスが、離れたくなった時期もあったんですけど、それから救い出してくれたのが奈七永さん、七海里だったとほんとに、今も変わらずずっと思ってます。だからここから、私達も、まだまだ、まだまだ強くなりますよね」
奈七永「強くなる
KAIRI「底なしですよね」
奈七永「底なし」
KAIRI「七海里は無限大なので、そのへん、期待してください。でも悔しい。悔しいですね」
奈七永「でも、また、立ち上がって行こうぜ!」
KAIRI「はい!」
奈七永「七海里パッション!」