冨永真一郎が2・25高島平でSOG王者・渡瀬瑞基と対戦!「年に1回あるかないかの冨永ブーストがかかってる」
28日、東京・王子Basement MON☆STARにてガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆プロレス選手会興行」(第3部)が開催。メインイベント後、冨永真一郎が渡瀬瑞基の持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座への挑戦を表明した。
この日のメインイベントでおこなわれたのはガンプロ式サバイバルタッグマッチ。冨永は石井慧介、翔太、ハートリー・ジャクソンと組んで、渡瀬&大家健&勝村周一朗&高尾蒼馬組と対戦。次々と失格になる中、最終局面で渡瀬&大家組と石井&冨永組が激突。冨永が石井との好連係を見せ、最後は大家をムーンサルト・プレスで葬った。
試合後、冨永は渡瀬に「今年に入って俺メチャクチャ調子がいいんだよ。年に1回あるかないかの冨永ブーストがかかっているんだ。オマエ、チャンピオンになったよな。冨永ブーストのかかった状態の冨永を倒していないのにチャンピオン名乗っていいの? この冨永ブーストのかかった冨永の挑戦を受けるか?」とアピール。これに「俺は誰の挑戦でもいつでもどこでも受ける」と答えた渡瀬だが、2月19日に佐賀のプロレス団体「BURST」で岩崎永遠とのタイトル戦が決定済み。これに三島通義相談役は2・25高島平大会で渡瀬vs冨永のスペシャルシングルマッチを決定し、渡瀬が岩崎に防衛した場合は、渡瀬vs冨永がスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級試合になるとアナウンスした。
冨永はバックステージで「渡瀬はいつも最高の状態で試合に臨んている。一方、冨永は年に1、2回しかいいコンディションの時期がない。それが今です。最高潮にベストコンディションの冨永を倒さずして、チャンピオンを名乗っていられるのか」とニヤリ。
対する渡瀬は「佐賀での防衛戦が決まっているのに冨永さんと防衛戦を決めたのは虚勢でも過信でもない。絶対的な自信があるし、俺はいろんな団体でいろんな人と防衛戦をしたいし、海外でも防衛戦をしたい。そのためには一人一人を倒すという夢を叶えて次の大きな夢のために進んでいくから」とコメントしていた。