3・21後楽園でのDDT旗揚げ26周年興行で高木三四郎と竹下幸之介が初の一騎打ち!大社長は阿部史典と“煩悩大社長”を結成
DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで新春興行『初夢2023』を開催。3月21日に後楽園で開催される旗揚げ26周年興行『Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜』で高木三四郎がDDT&AEW二団体所属の竹下幸之介と初のシングルマッチを行うことが決まった。
この日の第6試合で、一時帰国での最終試合となった竹下は“スーパールーキー”の正田壮史と対戦。正田は得意の蹴り技を連発して奮戦したが、これをしっかり受け止めた竹下がザーヒーで沈めた。
竹下は「次、帰国するのは3月の後楽園。先に僕のやりたい相手を皆さんに伝えておこうかと。デビューして10年経ちましたけど、僕が入る前からDDTにいて、唯一シングルで戦ってないのは一人だけ。今やるしかないでしょう、高木三四郎!」と高木を指名。
高木がリングインすると、竹下は「僕がmixiで高木さんにDDTでプロレスラーになりたい。世界一のプロレスラーになりたいと言ってから15年経ちました。まだまだ世界一は遠いかもしれないけど、少しだけ見えるところまで来てます。世界一に近づくためにはプロレスラーになるきっかけになった高木三四郎。それも大社長としてじゃない、プロレスラーとしてトップを目指していたあの頃の高木三四郎に勝って世界一のプロレスラーを目指したい。やってくれますか?」と問いかけた。
すると、高木は「オマエの言葉はすごくうれしい。でも俺はあの頃の俺じゃないんだ。オマエとやる自信がない」とポツリ。竹下が「もっと刺激のある対戦相手を探したいと思います」と言うと、やおら高木は「ウソじゃ!」と叫んでスタナーを一閃。高木は「デタラメな部分も全部戻して、フィジカルも3ヵ月あれば十分だ。完全に元に戻してオマエの前に立ってやる」と迎撃を宣言し、旗揚げ記念興行での両者の一騎打ちが決定した。
また、高木が「X」としていた1・13新宿FACE大会のパートナー(対戦相手はクリス・ブルックス&正田)が元BASARAの阿部史典であることを明かした。第3試合に新春ポコたんに扮して試合に出場した高木は、その格好のまま第4試合終了後に現れて、「2022年は五十肩を患ってプレイヤーとしてはセーブしてたと思います。2023年はデタラメに行くぞ! そんな俺がデタラメになって、やりすぎなXを用意しました」とマイク。阿部が登場すると、「デタラメなことがしたいって連絡してきて、十分デタラメじゃないですか。前と比べるとちょっと落ち着いてるかもしれません。私と組んで、若々しいやりすぎなデタラメさを取り戻していきましょう」と意気込み。チーム名は「煩悩大社長」に決定した。