「プロレス辞めるぞーッ!」左膝骨折のLiLiCoがプロレス引退を宣言!ハンサムな男とラストマッチを希望
30日、東京都・後楽園ホールにてDDTプロレス『Sweet Dreams!2022~Ultimate Tag League 2022開幕戦~』が開催され、3月20日に両国国技館で開催される25周年大会でLiLiCoがプロレスを引退することを発表した。
LiLiCoは2014年にDDTのアイアンマン王座を奪取した事をきっかけに定期的にDDTのリングに絡むこととなり、翌年の両国国技館大会でプロレスラーデビュー。KO-D10人タッグ王者や、かつてはケニー・オメガやエル・ジェネリコも巻いた事があるEXTREME級王者にも君臨。当時DDT所属だった渡瀬瑞基とのデートや熱愛が新聞で報じられるなど話題の中心に居たが、2017年の結婚後はなかなかリングに上がる機会を得られず時が経ってしまっていた。
この日の第2試合後、昨年8月に大雨の中で買い物に行った際にヒザを負傷していたLiLiCoがリングに登場。
LiLiCoは「ヒザの皿半分が太ももまで、下半分がスネのところに。それがやっとくっついんたんですけど、プロレス出来るような状態ではないんですよ。あの日から『プロレスどうするの?』ってみんなに毎日のように聞かれていますので、DDTでプロレスさせていただいた時に本当に楽しかったし自分も強かったと感じているので、あの頃の人生は輝いてた。色んな意味で。もしよかったら何かの形で、心残りがすごいのでもう1回だけ闘えたらいいなって、今日はそのお願いに来ました」と、“プロレスラー”としてのLiLiCoの引退試合をやりたいと懇願。
これを受けた今林久弥GMは「LiLiCoさんは元EXTREME級チャンピオン、両国でディーノとのタイトルマッチもやりましたし、その試合は週プロの表紙も飾りました!なによりLiLiCoさんのデビュー戦は両国じゃないですか!両国でやらなくてどこでやるんですか!」と3月20日の両国国技館大会でLiLiCoの引退試合の開催を決定。
LiLiCoは「3月20日!プロレス辞めるぞーッ!みんな見に来いよッ!」と笑顔でファンに語りかけた。
バックステージに戻ったLiLiCoは「最後はやっぱり勝ちますよ。当然。膝関係でできないこともいっぱいあります確かに。でもそういう事に目を向けません。できる事だけに目を向けます。最高の試合にします。期待してください。膝が折れてても強いので来る勇気のある、できたらハンサムな男をおまちしてます」と対戦相手を要求した。