悪冠一色が新型コロナの影響を受け運命の復活!

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 27日、東京都・後楽園ホールにてDDT『Ultimate Tag League 2022 the FINAL!!』が開催され、DDTのリングで悪冠一色が復活した。

 本来であればこの日は近藤修司&平田一喜がタッグリーグへ出場予定であったが、平田が新型コロナ陽性の診断を受けてしまい無念の欠場。その代替カードとして近藤は大鷲透とタッグで出場することとなり、悪冠一色がDDTのリングで復活することに。

 この日、大鷲&近藤は第1試合で高尾蒼馬&樋口和貞と対戦。
 悪冠一色の奇襲から試合が始まり、近藤がDDT屈指のパワーファイターである樋口との真っ向からの肉弾戦に打ち勝ち、場外戦のラフファイトも交えて優位に試合を運ぶ。
 終盤には高尾がDDTや顔面のトラースキック、ダイビングダブルフットスタンプと近藤をあと一歩まで追い詰めるが、大鷲が救出に入りサンドイッチラリアット&サンドイッチ延髄斬りと悪冠一色のコンビネーション攻撃が炸裂。さらに近藤のランサルセ&大鷲のランニングチョークスラムの競演も繰り出し、最後は近藤がキングコング・ラリアット2連発で高尾から3カウントを奪った。


 試合後、大鷲は真剣な表情で「今日、本来であれば近藤の隣にいるのは俺じゃなくて平田なわけだけど、このご時世誰を責めるってわけでもないけど、こうしてDDTで初めて大鷲&近藤っていう悪冠一色で出ることになって。これはこれで平田が導いてくれた運命なのかなって。これからなにか始まるのか、これで終わるのか分かんないけど、とにかく今日のこの近藤の一勝は平田に捧げる一勝だと思ってるよ」と語り、悪冠一色の復活を喜びつつ盟友・平田に勝利を捧げた。

 近藤は「なんだアレ。アイツ(樋口)も相撲上がりか?ラグビーにケンカ売ってるのか?相撲vsラグビーの全面戦争だ!負けねえからな!」と不敵に笑い、大鷲との悪冠一色タッグ継続を仄めかした。

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