バーニングの遠藤&鼓太郎&岡田がKO-D6人タッグ王座戴冠! 2023年1・29後楽園でフェロモンズが禁断の挑戦へ
DDTプロレスが12月29日、TOKYO DOME CITY HALLで今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2022」を開催。バーニングの遠藤哲哉、鈴木鼓太郎、岡田佑介組が土井成樹、大鷲透、平田一喜組を破ってKO-D6人タッグ王座を戴冠。2023年1月29日、東京・後楽園ホールでフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、竹田“シャイニングボール”光珠組)が挑戦することが決まった。
11・12大阪大会で王座を奪取した土井組は初V戦となった。一進一退の攻防から、“不安材料”の平田が大奮闘。必殺の首固め連発で、遠藤をあと一歩のところまで追い込んだ。しかし、冷静に対処した遠藤は旋回式トーチャーラックボムを一閃。これをカウント2で平田に返されると、バーニングスター・プレスを鮮やかに決めて3カウントを奪い、バーニングは一発で王座を手にした。
ここで、フェロモンズが現れ、ディーノが「我々は解散をクリアしたんだよ。そうなると、2023年、やることはただ一つ。ベルトを獲る。テメエらにはその第一歩目になってもらう」と挑戦アピール。
遠藤は「DDTにいる以上、避けては通れないだろ。なあ岡田!」、岡田は「今獲ったばっかで、フェロモンズ? オマエらの討伐やってやろうやんけ。ねぇ鼓太郎さん!」、鼓太郎は「そこまで言われたらやるしかない…」とそれぞれ認めたくない様子だったが、遠藤が「オマエらを迎え撃ってやる」と受諾した。
バックステージで遠藤が「(鼓太郎に)DDTに上がる以上、避けて通れない道です」と言えば、鼓太郎は「いつかはやると思ったけど、早過ぎだよ。まだ3戦目。高鹿(佑也)じゃダメ?」、岡田は「ここで獲ったんですから。大きな波があるんです」と渋々感が満載だった。
また、第3試合では「フェロモンズvs“都&区”フェロモンズ討伐連合軍~解散&愛犬コントラ一日体験入店」として、飯野、ディーノ、今成“ファンタスティック”夢人、竹田組VS彰人、西村修(文京区議)、川松真一朗(東京都議)、勝俣瞬馬組が激突。
政治の力で何とかフェロモンズを倒したかった西村、川松だったが、お下劣殺法のえじきに。ラガーマンの川松は、飯野を更生させようとするも聞く耳持たず。レフェリー不在の隙にディーノが西村、川松にリップロック。そしてフェロモン大放屁をぶっ放す。飯野は勝俣にスピアを見舞うとフェロモン大放屁から、バドンカドンクを決めて3カウントを奪取。フェロモンズは解散を回避し、敗れた勝俣は“1日体験入店”をしなければならなくなった。
なお、第1試合では春の米国興行(3・30&31、ハリウッド)参戦を訴える正田壮史が、高木三四郎と一騎打ち。打撃で果敢に攻め立てた正田だが、高木がテキサス・クローバー・ホールドで勝利。試合後、高木は若手選手によるリーグ戦「D GENERATIONS CUP」の開催を発表。優勝者がハリウッド大会への参戦資格を得る。この日、来年1・13新宿FACEでの復帰を発表した中村圭吾も出場メンバーにラインナップされるもようだ。