2年連続女子グランプリ受賞の美ボディ女子レスラー・竹林早苗がスターダム初上陸も美ポーズで悪童の更生は叶わず!

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 16日、東京都・新宿住友ホールにてスターダム『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 6』が開催され、ベストボディ・ジャパンプロレスの竹林早苗がスターダム初参戦を果たした。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足。47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 竹林は調理師学校を卒業後に食を通した美しい身体作りを伝えていくことを志しパーソナルトレーナーとして働いている。大手トレーニングジムで約4000人のカウンセリングを担当し、ベストボディ・ジャパンコンテストで2年連続レディースグランプリを獲得するなど精力的に活動する傍ら、新たな挑戦として2018年8月のBBJ旗揚げ戦で白川未奈と同時にプロレスデビュー。2020年1月にはシングル王座であるBBW世界スーパーボディ級王座を戴冠する成長を遂げた。
 さらに今年6月にDDTで行われたキックボクシングマッチではラウンドガールとしても登場し、その見事な肉体美を披露。コンテスト界・プロレス界を股にかけた活躍を見せている。

 新世代の若手が中心となる大会であり、新しい選手の発見・発掘が主な目的とされていつ『NEW BLOOD』に参戦が決まった竹林は、記者会見でコンテスト用コスチュームに着替えてロッシー小川といっしょにコンテストポーズを決めるというインパクトを残した。
大江戸隊の悪童・吏南との対戦に向けては「『正しい心は正しい姿勢から』『キレイな心はキレイなポージングから』ということで、吏南選手とポーズを取って悪の道から更生させてあげたいと思います」と意気込みを語っていた。


 竹林早苗vs吏南のシングルマッチは第2試合で実施。
 リングで2人が対峙すると、竹林は「記者会見でお願いしたように、今日はベストボディジャパンのポージングを一緒にお願いします♪」とほんわかした口調で挨拶を行い、「声小せえよ!」と吏南やレフェリーから総ツッコミを受けたことで場内からは温かい笑いが起こる。
 吏南は「そんなクソみてーなことやるわけねーだろ!」と殴りかかるが、竹林はこれをかわしてコンテストのポーズを順に披露。独特な世界観が展開される中、吏南はヘアホイップや串刺しドロップキックで激しく攻め立て、顔面を踏みつけながら竹林を激しく罵倒。
 竹林もリバース・インディアン・デスロックをかけながらサイドポーズを決めるというBBJに伝わる魂の技を繰り出し、柔軟な身体を活かしたI字バランス式ギロチンドロップやフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドを披露。
 しかし、これらを余裕を持って受けきった吏南がダイビング・ダブルニードロップからPink Devil(※変形ゴリーボム)を叩き込んで快勝。ベストボディポーズこそ取らなかったものの、吏南なりのかわいいポーズを取って勝利を喜んだ。

 バックステージに戻った竹林は、「今日はスターダムのNEW BLOOD初参戦させていただいてありがとうございました!やっぱり同じ年のデビューでも頻繁に試合をされている吏南選手には敵わなかったのですが、これからもっと練習して強くなって、また闘えたらと思います」とほんわかした口調でコメントし、場を和ませて去っていった。

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