スターダムvsディアナの頂上対決は両国国技館で実施!白の王者・上谷沙弥が梅咲遥に「歴史的瞬間にさせましょう」

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 6日、都内某所にてスターダムが12月29日に両国国技館で開催する『JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』についての記者会見を実施し、ワンダー・オブ・スターダム王座を争う上谷沙弥と梅咲遥が調印式を行った。

 上谷沙弥は元バイトAKBのアイドルとしての経歴を持ち、中野たむが2018年にスターダムの姉妹団体として旗揚げした『スターダム★アイドルズ』でアイドルズの1人としてプロレスデビュー。
 その後、2019年にスターダムに練習生として入団し直してデビューすると、その天性の華と運動神経でみるみる頭角を現し“未来のスターダム”の名をほしいままに。2021年のシンデレラ・トーナメントでは見事優勝を果たし、現在はワンダー・オブ・スターダム王座(※白いベルト)を11度連続防衛する絶対王者として君臨している。

 そんな上谷に挑戦表明したのは、ジャガー横田と井上京子に鍛え上げられたディアナの未来のエース・梅咲遥。
 梅咲の挑戦表明に対し、上谷は「お前に資格があるのか。私とは背負っているものが違う」と1度は突っぱねるものの、梅咲と共闘関係にあると思われる大江戸隊のスターライト・キッドらの後押しを受けて挑戦を受諾した。

 調印式を終えた梅咲は、「今回ちょっと唐突すぎる挑戦になってしまいましたが、上谷さんのことはずっと前から気になっていたし、試合してみたいと思っていたので、こうやって実現ができてすごく嬉しく思います。でもこの間、役不足とか実績がないとか言われましたけど、自分もディアナで4年間プライドを持ってプロレスをやってきました。この試合で結果を残して、実績を作る。そしてその実績をディアナに持って帰りたいと思っているし、歴代すごい方々が巻いてきたこのベルトを私が成長するのにすごくほしいなと思いました。よろしくお願いします」と静かに闘志を燃やす。

 これを受けた上谷は、「KAIRI戦を終えて、さらに価値が上がったこの白いベルト。私はこの白いベルトの絶対王者になったと自負しています。12度目の防衛戦は、梅咲遥。前回は『資格が足りない』とか言ってしまったけど、熱い気持ち、しっかり受け取らせていただきました私はこのタイトルマッチで真の梅咲遥と闘いたい。でも、挑戦表明したときに大江戸隊が乱入してきたりとか気持ちに迷いがあるんじゃないかな?」と問いかける。

 梅咲は「迷いは一切ないです。でも乱入については、ちょ、あの、諸事情があってって感じなんですけど、キッドさんも白いベルトを狙ってるとはいえ自分のことを後押ししてくださったので、梅咲遥として正々堂々このベルトを取りに行きたいと思います」とカルマを背負いつつのコメントを返した。


 上谷は「それぞれの団体を背負ったもの同士のドリームマッチ、歴史的瞬間にさせましょう」と握手を求め、2人は正々堂々の闘いを誓いあった。

『JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』
日程:2022年12月29日(木)
開始:17:00
会場:東京都・両国国技館

▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
【王者/Queens Quest】上谷沙弥
vs
【挑戦者】梅咲遥(ディアナ)
※上谷は12度目の防衛戦。

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