正統派美少女アイドルユニット所属の19歳が「心の底から感動を動かせる人になりたい」とプロレスラー挑戦を発表!
6日、アイドルユニット『スリジエ』に所属する愛い姫(あいき)がプロレスラーを目指すことを発表した。
スリジエは仮面女子も所属するクリーブラッツの正統派美少女アイドルユニット。そこに所属する19歳の愛い姫は、子供の頃からシュートボクシングを習いながらハンドボールをバックボーンにアイドル活動をスタート。身体能力を活かしたダンスで頭角を現し、女優としても『美空ひばり没後25年「歌に生き歌に死ぬ」愛と悲しみの女王伝説』にて幼少期の美空ひばり役で出演。大河ドラマや『相棒』シリーズ、『世にも奇妙な物語』などにも出演している。
そんな中、11月に東京ドームシティ・プリズムホールで開催されたアイドルとプロレスのコラボ興行『Princess’s Party』に出演すると初めて女子プロレスを生で観戦。興奮冷めやらぬ中周りからの後押しもあり、我慢できずに女子プロレス挑戦を発表した。
この日は女子プロレス団体『アイスリボン』に所属する石川奈青が定期公演に出演し、自身の入場曲である『UNLOCK』をまさかのフルコーラスで披露。アイドルとしても活動する石川へ愛い姫は「前回の試合を見た時に火がついてしまって、アイドルやりながらでもデビューできるんですか?」と質問を投げかける。
石川は「私はOLやりながらプロレスラーをしていました。やりたいと思ったからにはやっぱりやらないと!やりたいと思ったなら目指してみませんか?」と答え、喜びが我慢できずに悲鳴をあげた愛い姫は「心の底から感動を動かせる人になりたい」と石川に容赦ないケツキックを叩き込む。
これを受けて石川は「いい蹴り!これからどんどん強くなっていくと思うと自分も怖いんですけど、一緒にデビュー目指して頑張っていきましょう。初めて人を蹴ってこの躊躇のなさはプロレスラー向きです」と太鼓判を押した。
愛い姫は10代デビューを目指し、来年3月のアイスリボン後楽園ホール大会に焦点を合わせ練習を行っていく予定だ。