女優たちによるアクションプロレスが海外勢から拍手喝采!ハリウッドスターを前にアクトレスガールズが躍動!
11月25日~27日に幕張メッセにて開催中の東京コミックコンベンション(以下、東京コミコン)2日目に、女優やグラドルなどによるアクトレスガールズたちが演じる『アクトリング』&『アクトレスリング』が参戦した。
東京コミコンとは、6万人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。
今年は『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカー役を務めるヘイデン・クリステンセンさんや、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズでドク役を務めるクリストファー・ロイドさん、『ストレンジャー・シングス』エディ・マンソン役のジョセフ・クインさんなど総勢12人のハリウッドスター来日が発表され、デロリアンやバットモービル、ボンドカーなど実際に映画で使用された車や、ゴーストバスターズやジョーカーの衣装なども展示されており開催初日から話題になっている本イベントだが、そのブースの一角に日本でのコミコン初となるプロレスのリングが組まれている。
初日にはスターダムが試合を行い、2日目となる26日(土)には元スターダムGMの風香がアドバイザーを務める集団『アクトレスガールズ』より、総合監修に元オリンピックスノーボーダーの成田童夢氏が就任している新たなスポーツ・エンターテインメント『アクトリング』が2ステージ、プロレスの試合となる『アクトレスリング』が1試合開催。
『アクトリング』では3種の神器である勾玉を7ユニットの自己紹介を兼ねて奪い合う約30分のステージを披露。宇宙海賊や魔法少女など多種多様な姿に身を包んだ女性たちを見て、海外から来場したであろう観客から驚きの声と喝采を浴びる。
さらにアクトレスリングでは青野未来&皇希vs松井珠紗&才原茉莉乃の試合が行われ、終わりこそ関節技でプロレスを見たことない人は唖然としたものの、松井のハイスピードや青野の意外性のあるパワーファイトで会場を盛り上げた。
アクトレスガールズにはアメコミ好きジェンダーレスアクション系俳優の才原茉莉乃がおり、初日にはメインステージでトークショーにも出演し、この日もたった一人で忍者ユニット『葉隠』をパフォーマンス。マイクから試合から3ステージすべてに出場する奮闘を見せ、次回大阪コミコンへの出演も希望した。
コミコンの会場で親和性が高いプロレスだが、最終日となる3日目にはアントニオ猪木の実弟である猪木啓介&蝶野正洋トークショーと『P.P.P.TOKYO』の試合が行われる予定だ。