「今日は武藤敬司として最後だから」武藤敬司率いるNOAH軍が新日本プロレスとの対抗戦に激勝!

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 30日、東京都・有明アリーナにてプロレスリングNOAH『ABEMA presents 有明凱旋―THE RETURN―PRO-WRESTLING LOVE FOREVER . 3 ~TRIUMPH~』が開催され、武藤敬司率いるNOAH勢が新日本プロレスとの対抗戦に勝利した。

 武藤敬司は新日本プロレス、全日本プロレス、WRESTLE-1を経てフリーとなり2020年からNOAHに参戦。2021年にはGHCヘビー級王座を初戴冠を果たし、佐々木健介、高山善廣に次ぐ史上3人目の3大メジャー団体ヘビー級シングル王座完全制覇を達成し、NOAHへと入団。その後は丸藤正道とGHCタッグ王座も戴冠し、高山善廣に次ぐ史上2人目の3大メジャー団体シングル&タッグ王座の完全制覇を達成した。
 そんな武藤も体の限界を感じ、今年6月には2023年2月21日のNOAH東京ドーム大会にて引退することを発表。現在のNOAHは武藤の引退ロードで大いに盛り上がりを見せている。

 この日のセミファイナルでは、武藤の引退ロード第4弾として武藤敬司&丸藤正道&稲村愛輝vs棚橋弘至&真壁刀義&本間朋晃の6人タッグマッチが実施。
 “NOAHvs新日本”の対抗戦でありながら、武藤の新日本時代の付き人である棚橋、全日本時代の付き人である本間が対角で向き合うなど武藤のルーツを遡ることが出来る試合とも言える。

 試合序盤は武藤と棚橋が互いの歩んできた歴史を確かめ合うかのような丁寧なレスリングを展開し、互いに得意とするドラゴンスクリューの応酬には会場全体が大きく沸く。
 真壁と稲村の両団体を代表するパワーファイター同士が真っ向からのぶつかり合いで互角に渡り合うも、武藤が本間を相手にフラッシングエルボー、STFと攻め立てると新日本側がピンチに。新日本勢は丸藤に狙いを定めて集中攻撃をかけることで逆転するが、稲村が圧巻のパワーファイトを見せて再度逆転。再び武藤と棚橋の対面を作り出す。
 武藤がドラゴンスクリューからの足4の字固め、シャイニング・ウィザードと猛攻をかけムーンサルト・プレスを狙うが、真壁がチェーン攻撃でカットしたことで未遂に。しかし、武藤は棚橋のスリングブレイドを被弾してもすぐにシャイニング・ウィザードで反撃する意地を見せる。
 最後は丸藤と本間の対面となり、丸藤が本間の胸を裂いて出血させるほどの逆水平チョップを猛連打。さらにフックキック、虎王と畳み掛け、稲村がGEKITOTZ、武藤がシャイニング・ウィザードででアシスト。最後は丸藤が不知火を決めて3カウントを奪った。

 試合後、武藤と棚橋は花道で並んで座って言葉を交わしつつ、場外で延長線を展開する真壁と稲村を眺めた。

 バックステージに戻った武藤は、「今日、武藤敬司として最後なんだよ。逆に俺の中で空回りしちゃったな。、1分、1秒でもホントは長く試合をしていたかったよな。今日は武藤敬司として最後だからね、少し硬くなっちゃったな。足引っ張っちゃった」と、今年最後の武藤敬司としての試合を振り返って反省の弁を述べる。
 そして、久々に観衆から武藤コールを受けたことについては「やっぱりありがたいことなんだけど、過ぎ去っていく者の同情に。あまのじゃくだからな。元気だったらさっき言った通りブーイングが来るぐらい逆を行っても面白かったななんて思ったりするけど。それはグレート・ムタの役割でね。いいんだよ。なるようになったよ」と笑顔を見せた。

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