【試合詳細】8・30 NOAHカルッツかわさき大会 【GHCタッグ】潮崎豪&中嶋勝彦vs杉浦貴&桜庭和志 【GHCジュニア】鈴木鼓太郎vs吉岡世起 【GHCジュニアタッグ】小川良成&HAYATAvs小峠篤司&大原はじめ 武藤敬司&丸藤正道&望月成晃&船木誠勝vs拳王&マサ北宮&稲村愛輝&征矢学
- 2020-8-31
- 試合
- プロレスリングNOAH
『KAWASAKI,GO!2020』
日程:2020年8月30日(日)
開始:16:00
会場:神奈川県・カルッツかわさき
観衆:未発表
▼シングルマッチ 15分1本勝負
△モハメドヨネ
15分0秒 時間切れ引き分け
[M’s alliance]△宮本裕向(666)
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
原田大輔/YO-HEY/●岡田欣也
11分33秒 地団駄ラリアット→エビ固め
[金剛]○タダスケ/覇王/仁王
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
清宮海斗/稲葉大樹(フリー)/●諸橋晴也(フリー)
11分4秒 ダブルアーム・スープレックス→片エビ固め
[杉浦軍]鈴木秀樹(フリー)/カズ・ハヤシ(フリー)/NOSAWA論外(東京愚連隊)
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/STINGER】○小川良成/HAYATA
25分39秒 変形逆片エビ固め
【挑戦者組/FULL THROTTLE】●小峠篤司/大原はじめ
※第40代王者組が2度目の防衛に成功
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/STINGER】○鈴木鼓太郎(フリー)
17分5秒 マスドライバー→片エビ固め
【挑戦者/FULL THROTTLE】●吉岡世起(フリー)
※第42代王者が4度目の防衛に成功
▼8人タッグマッチ 60分1本勝負
[M’s alliance]武藤敬司(フリー)/丸藤正道/望月成晃(DRAGON GATE)/○M=船木誠勝(フリー)
19分13秒 ハイブリット・ブラスター→体固め
[金剛]拳王/マサ北宮/●稲村愛輝/征矢学(フリー)
▼GHCタッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負
【AXIZ】●潮崎豪/中嶋勝彦
33分16秒 フロントネックロック→レフリーストップ
【杉浦軍】○杉浦貴/桜庭和志(フリー)
※杉浦&桜庭が第54代王者組となる
桜庭和志が杉浦貴とともに初のプロレス王座戴冠!中嶋が潮崎を裏切り衝撃の金剛入り!M’s allianceの新メンバーは船木誠勝!ジュニア王座を防衛した鼓太郎を覇王が襲撃!
第1試合
ロックアップからヨネがロープに押し込みクリーンブレイクしてポーズを決める。宮本も同じポーズをして挑発。
ヨネが片足タックルで倒しアキレス腱固めを狙うが、宮本のヘッドシザースをヨネが切り返してスタンドへ。宮本がグラウンドに引き込むがヨネがロープに押し込むと、宮本は体勢を切り返してコーナーに押し込みヨネのポーズを真似て挑発。
手4つから宮本が腕をとっていくも、ヨネがヘッドロックで切り返してグラウンドへ。宮本が腕をとって腕ひしぎを狙うが、ヨネはロープに足を伸ばしブレイク。
ヨネは一度場外を周りリングに戻るが、すかさず宮本がスライディングキックから太ももへのストンピング連打。そのまま太ももへのエルボードロップからアキレス腱固め。宮本は足攻めを続けるが、ヨネもお返しにアキレス腱固めを狙うが、宮本が絞り上げるとヨネはロープを掴みブレイク。
宮本は足へのボディプレスから場外に投げ捨てると、ローキックを連打していくがヨネは宮本を鉄柵に叩きつける。
リングに戻るとヨネが宮本の背中にストンピング。宮本はチョップ連発もヨネがナックルを叩き込んで倒す。
ヨネは首投げからサッカーボールキックを叩き込み、ボディシザースで捕らえるが宮本はロープを掴みブレイク。
ヨネは顔面を踏み潰し、ボディスラムからギロチンドロップ。フォールも2。
ヨネはチンロックも宮本は指に噛み付いて逃れ、背中にハンマーブローもヨネは急所攻撃。
ヨネはエルボーでコーナーにふっ飛ばし、逆コーナーに振って串刺しラリアット。さらに逆コーナーに振って走り込むが、宮本は足を伸ばしてカットし、ラリアットも避けてショルダータックル連発で倒す。
宮本は左右のローキックからソバット。さらにブレーンバスターで投げ捨てフォールも2。
ヨネがコーナーに振るが、宮本が走り込みラリアットの相打ち。再度ラリアットの相打ちからヨネがロープに飛ぶが、宮本はラリアットを避けてラリアットでなぎ倒すとその場飛びムーンサルトダブルニードロップ。
宮本は投げようとするが、耐えたヨネがエルボー連打。宮本のチョップにヨネがラリアットでなぎ倒し、座り込む宮本のボディへローキック連打。フォールも2。
宮本はハンドスプリングでカサドーラ式に飛びついてのアキレス腱固め。ヨネはロープを掴みブレイク。
宮本はボディスラムからムーンサルトを投下するが、ヨネは剣山で迎撃。膝立ちでエルボーの打ち合いをしているところで時間切れ引き分けとなった。
第2試合
先発はタダスケとYO-HEY。リングを周って何もせずにタダスケは仁王にタッチ。
仁王はタダスケに文句を言うYO-HEYの背中にハンマーブローからショルダータックルで倒し、バックの取り合いからロープに飛ぶが、YO-HEYがドロップキックで迎撃。仁王は覇王にタッチ。YO-HEYも岡田にタッチ。
岡田はヘッドロックからショルダータックルで倒し、ロープに飛んで走り込むと、覇王のアームドラッグを耐えて膝蹴り連発。ロープに振ってハイキックも、避けた覇王にローキックからミドルキック。フロントネックで捕らえて原田にタッチ。
原田は覇王を首投げで倒しスリーパー。覇王はこれを抜けるとロープに振り、仁王がエプロンから蹴りつける。覇王はタダスケにタッチ。
タダスケと原田はエルボー合戦。タダスケがロープに飛ぶが、原田が追走エルボーからショルダータックルで倒す。
原田はストンピングから投げようとするが、タダスケが担ぐも原田が着地。走り込むタダスケ、仁王、覇王のボディにそれぞれエルボーを叩き込みYO-HEYにタッチ。
YO-HEYはフロントネックから首投げで倒し顔面に低空ドロップキック。フォールも2。
YO-HEYはコーナーに叩きつけ原田にタッチ。
原田は担ぐがタダスケは暴れて逃れると、原田はソバットからロープに飛ぶが、原田はカニバサミで倒し覇王と仁王が五月雨式に顔面蹴り。そのまま場外乱闘からリングに戻ると、仁王がボディスラムで叩きつけエルボードロップ。金剛がトレイン式に続きストンピング連打。タダスケは仁王にタッチ。
仁王はセントーンからバックエルボー連発。さらにガットショットからコーナーに叩きつけて覇王にタッチ。
金剛はコーナーで顔面を踏み潰し、レフェリーが注意すると覇王が顔面にストンピング。
原田はエルボーを打ち込んでいきロープに飛ぶが、覇王がフランケンも原田はそのまま丸め込むが2。
原田はロープに振ってフロントスープレックスからYO-HEYにタッチ。
YO-HEYはミサイルキックもタダスケと仁王がダブル攻撃を狙うも、YO-HEYは同士討ちさせてまとめてドロップキックで場外に蹴散らす。
覇王がコーナーに振るが、YO-HEYは飛び越えるとソバットからニールキック。だが覇王は避けて丸め込むが2。
覇王は走り込むがYO-HEYはカニばさみで倒すと走り込むも、覇王は避けてコケさせると顔面に低空ドロップキック。覇王はタダスケにタッチ。
タダスケはランニングニーから担ぐも、着地したYO-HEYがエルボー連打からチョップの打ち合い。タダスケがロープに飛ぶがYO-HEYはドロップキックで迎撃し岡田にタッチ。
岡田はチョップとエルボーのコンビネーションから膝蹴り。ロープに振ってドロップキックで倒すと、ミドルキックからアームドラッグで叩きつけてフォールも2。
岡田はガットショットからロープに飛ぶが、タダスケがマンハッタンドロップで迎撃しDDT。
岡田をコーナーに振って金剛でトレイン攻撃から、覇王が雪崩式フランケンで投げ捨て仁王がトランスレイブ。タダスケがスワントーンボムを投下しフォールも原田がカット。
タダスケがラリアットでなぎ倒し3カウント。
<試合後コメント>
タダスケ
――タダスケ選手、金剛初戦ですべてが変わりましたが、今のお気持ちは
「今まで見下してたやつに負けてさぞええ気分やったやろうな。これから俺以下にしてやるからな。仲間と一緒に信念持ってやったるわ。これからのしてくから、よろしく」
第3試合
先発は清宮と鈴木。鈴木がフロントネックから首投げで倒しスリーパー。かわした清宮がリストを取っていくが、鈴木はこれを切って首投げからスリーパーを狙うが清宮はこれを潰してストンピング連打。
清宮はリストをひねるが、鈴木は投げようとするが清宮は逆さ押さえ込みも2。
鈴木はカズにタッチ。清宮も諸橋にタッチ。
ロックアップからリストの取り合い。諸橋がヘッドロックからショルダータックルで倒し、ヘッドロックからグラウンドに持ち込むも、抜けたカズがサミングから切り返し、ロープに飛ぶが諸橋がアームドラッグからアームロック。諸橋はこれを離すと稲葉にタッチ。
稲葉はストンピングからエルボー連打でロープに押し込み、ロープに飛ぶがカズはショルダースルーでエプロンに落とす。論外が場外から足を掴んで引きずり落とすと、鉄柵に叩きつけてカズとタッチ。
論外はリングに投げ入れ連続フォールも2。
論外は首投げから後頭部にバズソーキック。フォールも2。
論外はコーナーに叩きつけて鈴木にタッチ。
稲葉はエルボー連打も、鈴木は強烈なエルボーを連続で叩き込んでいく。稲葉が頭を下げると下から蹴り上げ、ビンタ連発からチョップでコーナーに押し込みカズにタッチ。
稲葉は鈴木にエルボー連打も、鈴木はヘッドバッドで返し、カズがガットショットから首投げで倒すとフェイスロック。稲葉はロープを掴みブレイク。カズは論外にタッチ。
チョップの打ち合いから稲葉がチョップ連発。さらにエルボー連打も論外はサミングで倒しフォールも2。
論外はジャベで捕らえるが稲葉はロープに足を伸ばしブレイク。
論外はカズにタッチ。
カズはボディを蹴り上げると、チョップの打ち合いからカズがコーナーに振って串刺しエルボー。さらにブレーンバスターを狙うが、着地した稲葉にバックエルボー連発。さらにランニングエルボーも、避けた稲葉がハイキック。カズは再度走り込むが、稲葉は大外刈りで倒し清宮にタッチ。
清宮はランニングエルボーから論外にエルボーを叩きこみ鈴木にドロップキック。カズがコーナーに振るが、清宮はエルボーで迎撃しブーメラン式エルボー。
清宮はミサイルキックからフォールも2。
清宮は投げようとするが、耐えたカズが走り込むも、清宮はエルボースマッシュで迎撃しロープに飛ぶが、カズは追走しハンドスプリングオーバーヘッドキック。カズは鈴木にタッチ。
鈴木はネックブリーカードロップからニードロップを投下しフォールも2。
清宮はエルボーからエルボースマッシュ。エルボースマッシュの打ち合いから鈴木がロープに飛ぶも、清宮はドロップキックで迎撃し諸橋にタッチ。
鈴木にトレイン攻撃から清宮と稲葉がダブルのフィッシャーマンバスター。諸橋がダイビングヘッドバッドからフォールも論外がカット。
諸橋はヘッドロックも、鈴木は強引に担いでバックブリーカーからダブルアームスープレックスで叩きつけて3カウント。
第4試合
先発は大原とHAYATA。ロックアップからグラウンドの攻防。大原はサーフボードストレッチからヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。再度ヘッドロックで絞り上げるが、HAYATAはヘッドシザースで抜けて距離を取る。
HAYATAは足を刈って倒し、走り込んで来た大原にカウンターを狙うが、大原は着地してダブルチョップで倒すと小峠にタッチ。
小峠はコーナーに押し込みハイキック。さらにカニばさみで倒してロープにもたれさせると背中に乗って客席を煽っていく。
小峠と大原がロープに振ってダブルのバックエルボーから大原が担いで小峠がフェイスバスター。さらに大原がキャメルクラッチでとらえ、小峠がロープ往復式の低空ドロップキックを顔面に叩き込む。
小峠はネックブリーカードロップから強烈なチョップを叩き込み、ロープに飛ぶが小川が場外から足を引っ張りタイミングをずらす。HAYATAがすかさず低空ドロップキックから、小川が足を掴んでロープに載せるとそこへHAYATAが低空ドロップキック。小川は小峠の足を鉄柱に叩きつけてからHAYATAとタッチ。
HAYATAが場外で小峠の足を鉄柱に叩きつけ、小川がリングから足を引っ張りロープに乗せると足へのヒップトス。さらに足へのエルボードロップ連発からHAYATAにタッチ。
HAYATAと小川は股裂きからHAYATAが太ももへのストンピング連打。さらにアキレス腱固めも小峠はロープを掴みブレイク。
HAYATAは小川にタッチ。
小川はインディアンデスロックから足4の字。小峠はロープを掴みブレイク。
小川は小峠の足をリングに叩きつけてHAYATAにタッチ。
HAYATAは指を踏みつけるが、立ち上がった小峠がチョップを叩き込んでいく。さらに走り込むが、HAYATAはショルダースルーで場外に落とし、小川が足を痛めつけるとHAYATAがリングから引き起こしてコーナーに叩きつけ、ロープを使ったレッグロック。これを離すと小川にタッチ。
小川もロープを使ったレッグロックから変形レッグロック。これは大原がカット。
小川は足へのストンピングから足へのニードロップ連発。小川はHAYATAにタッチ。
小峠はチョップ連発もHAYATAはガットショットからストンピング。HAYATAは小川にタッチ。
小川は足へのエルボー連発からロープに飛ぶが、小峠はニールキックで迎撃し大原にタッチ。
大原はバックエルボーで倒し、エルボーからボディスラム。さらにロープに振って風車式バックブリーカーから河津落とし。大原はジャベで捕らえるがHAYATAがカット。
大原は投げようとするが小川がDDTで切り返しHAYATAにタッチ。
HAYATAはフェイスバスターから低空ドロップキック。コーナー下にセットしセカンドロープからのムーンサルトを投下。フォールも2。
HAYATAは走り込みジョン・ウーも、避けた大原がピョン・ウー。さらに串刺しジャンピングエルボーから低空ドロップキックを叩き込みフォールも2。
大原は投げようとするが、耐えたHAYATOが走り込み、風車式バックブリーカーも逃れて延髄斬り。
HAYATAはファルコンアローからフォールも2。
HAYATAは走り込むが、大原が担いでカウンターのバックブリーカー。フォールも2。
大原はカナディアンバックブリーカーからフォールも小川がカット。
小峠と大原がトレイン攻撃から、大原がバックブリーカー。小峠がシュバインから大原がスライディングレッグラリアートからフォールも2。
大原が担ぐが着地したHAYATAがDDT。さらに投げようとするが、大原が腕を巻き込んでムイビエン。これは小川がカット。
大原はフィンランド式フォアアームも、避けたHAYATAがトラースキック。ロープに飛ぶが大原が追走フォアアームから延髄斬り。しかしHAYATAも延髄斬りを叩き込みダブルダウン。両者タッチ。
小峠のビッグブーツを避けた小川がチョップからロープに飛ぶが、小峠は延髄斬りから串刺しバックエルボー。さらにフェイスクラッシャーからフォールも2。
小峠はロープに飛ぶが、エプロンからHAYATAが蹴りつけると、コーナーに振ってトレイン攻撃。だが小峠がバックエルボーで迎撃し、小川にぶら下がり首4の字。
HAYATAがエルボーから走り込むが、小峠がマグザムで迎撃し、小川にも膝蹴りで迎撃。
大原と小峠がダブルのガットショットからサンドイッチキック。さらに小峠がランニングニーを叩き込んでフォールも2。
小峠はキルスイッチを狙うが、耐えた小川にヘッドバッドからトラースキック。続けてランニングニーを叩き込んでフォールも2。
小峠はダイビングボディプレスからフォールも2。
小峠はムーンサルトプレスを投下するが、小川が避けて自爆させると足へのエルボードロップ連発から逆エビ固め。小峠はロープを掴みブレイク。
小川はバックドロップからフォールも2。HAYATAがムーンサルトから小川が足4の字も小峠はロープを掴みブレイク。
小川はガットショット連発も、小峠がヘッドバッドから大原がバックブリーカー。小峠がキルスイッチを狙うが、HAYATAが低空ドロップキックでカットし小川がバックドロップからフォールも2。
小川は逆片エビ固めで捕らえ、膝をリングに叩きつけてシャチホコ固めでギブアップを奪った。
<試合後コメント>
大原はじめ
「3年越しに掴んだ、地元・カルッツかわさき大会、やっと掴んだタイトルマッチでしたが、勝つことが出来ず、言葉が今、出てこない。STINGERはやはり強かった。その牙城を崩し、NOAHジュニアの勢力図を変えるのがFULL THROTTLEの使命だと思ってたし、ベルトを持って抱く自分の目標もあるだけに、今日の敗戦は非常に精神的にきついものがあるけど、逆に言えばこれがFULL THROTTLEの糧になると思うし、俺自身のまた強くなる糧になると思うから。第4回、第5回と、この地元カルッツかわさき大会に向けて、リング内外、戦うことを諦めないで、足を止めること無く、前を向いて、エンジン全開。フルスロットルで走り抜けます。七転び八起き。人間こういう時が肝心だと思います。だからこそ、今日みたいな辛い日があっても、今日もムイビエン!」
第5試合
バックの取り合いからリストの取り合い。鼓太郎が走り込むが、カットした吉岡がドロップキックで倒す。
吉岡がボディを蹴り上げ投げようとするが、着地した鼓太郎にバックエルボーからロープに飛ぶも、鼓太郎は担いで足横須賀。
鼓太郎は足へのニードロップからドラゴンスクリュー。場外に逃れた吉岡を追って場外乱闘から、リングに戻ると膝をリングに叩きつけアキレス腱固め。吉岡はロープを掴みブレイク。
鼓太郎はロープに足をかけてヒップトスから、足へのフットスタンプなど足への一点攻め。
エルボーの打ち合いから鼓太郎が足へのDDT連発。さらに膝をリングに叩きつけてブレーンバスターを狙うが、吉岡は着地するもバランスを崩す。鼓太郎は足を掴むが、吉岡はエルボーで逃れて延髄斬り。さらにロープに飛んでシザースキックで倒す。
吉岡は串刺しニーから延髄斬り。さらに串刺し低空ドロップキックを叩き込み、場外に転がり出た鼓太郎にケブラーダを狙うが、鼓太郎は足をキャッチし場外に引きずり落とすと場外でニークラッシャー。
リングに戻り、鼓太郎がダイビングエルボーから担ぐが、着地した吉岡が走り込んできた鼓太郎を延髄斬りで迎撃し、トラースキックからロープに振るが鼓太郎はビットで迎撃。
鼓太郎は串刺しニーからファンネル。吉岡はこれをキャッチしトラースキックで場外に叩き出すとケブラーダを発射。
リングに戻り、吉岡はサッカーボールキック連発からPK。鼓太郎はキャッチしエルボー。吉岡のミドルキックと鼓太郎のエルボーの打ち合いから、鼓太郎がミドルキックをキャッチし足へのエルボー3連発。吉岡は負けじとミドルキック連打も、鼓太郎はローキックから左右のエルボー。さらにローリングエルボーも吉岡はトラースキックからハイキックで倒す。両者ダウン。
吉岡はクロックストライクからバズソーキック、鼓太郎はガードするが吉岡は改めてクロックストライクからみちのくドライバーII。吉岡はクラッシュドライバーを狙うが、切り返した鼓太郎にFUMIE。フォールも2。
吉岡はコーナー下にセットし、スワントーンボムも鼓太郎は避ける。鼓太郎は走り込んできた吉岡にカウンターのエクカリバーからフォールも2。
鼓太郎はタイガードライバーを狙うが、耐えた吉岡を丸め込むが2。ならばとエンドレスワルツを狙うが、抜けた吉岡が丸め込もうとするが、切り返した鼓太郎がエンドレスワルツも2。
吉岡はトラースキックからコンビネーションパンチ。さらにトラースキックからロープに飛ぶが、鼓太郎はボディへのエルボーからデスサイズ。フォールも2。
鼓太郎はブルーディスティニーからフォールも2。
鼓太郎はタイガードライバーを狙うが、耐えた吉岡のボディにエルボー。鼓太郎は担ぐが、吉岡はそのまま丸め込むが2。
吉岡はハイキックも、ガードした鼓太郎にハイキック連打。ならばとトラースキックからハイキックと叩き込んでフォールも2。
吉岡はバズソーキックも、避けた鼓太郎がエルボーからアッパー掌底。さらにローリングエルボーからマスドライバーで叩きつけて3カウント。
勝利した鼓太郎を金剛が襲撃し、覇王が「おい鼓太郎、次の挑戦者は俺、覇王だ」と吐き捨て金剛はリングを後にした。
<試合後コメント>
覇王
「見てのとおりだ、鼓太郎。次の挑戦者は、俺。覇王だ。オイ逃げんじゃねえぞオイ。覚悟しろ」
第6試合
M's alliance新メンバーは船木誠勝。
先発は船木と拳王。ローキックの打ち合いから船木がミドルで牽制。拳王の左右のボディブローをかいくぐって船木がロープに押し込みクリーンブレイク。
拳王のボディブローの打ち終わりに合わせて船木がタックルで倒し、マウントから左右の掌底を叩き込んでアキレス腱固め。拳王はロープを掴みブレイク。
拳王のソバットを避けた船木が組み合い、脇固めで捕らえるが拳王はロープを掴みブレイク。
掌底の打ち合いから船木がコーナーに押し込み望月にタッチ。
望月は征矢にビッグブーツからチョップの打ち合い。
望月がソバットからショルダータックル。征矢が受けきってショルダータックルで倒す。
征矢が手4つで潰そうとするも、望月がミドルキック連打で返し、コーナに叩きつけると武藤にタッチ。征矢も稲村にタッチ。
武藤と稲村はグラウンドの攻防から、稲村がヘッドロックで絞り上げ、ショルダータックルで倒すとロープに振るが、武藤はラリアットを避けて低空ドロップキック。さらに首投げからフラッシングエルボーを投下。
武藤は船木にタッチ。
船木はローキックからソバット。さらにミドルキック連打から、首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
船木はチョップ連発から丸藤にタッチ。
丸藤はコーナーに押し込みチョップから投げようとするが、稲村が逆にブレーンバスターで叩きつけて北宮にタッチ。
北宮がボディスラムで叩きつけると、トレイン式のエルボードロップからストンピング連打。北宮は丸藤をショルダータックルで倒し、コーナーに振るが丸藤はコンビネーショントラースキック。北宮は負けじと串刺し攻撃も、丸藤は避けて鉄柱に自爆。
丸藤はトラースキックも、耐えた北宮とチョップの打ち合い。丸藤がガットショットからロープに飛ぶが、北宮はショルダータックルで迎撃し、拳王にタッチ。
拳王はローキックも、丸藤もローキックからステップキック。拳王はローキック連発からガットショット。改めてステップキックもロープに飛ぶが、拳王はミドルキックで迎撃。
拳王は征矢にタッチ。
征矢はロープに振っていくが、丸藤は丸め込もうとするも征矢はぶっこ抜き、チョップの打ち合いへ。征矢はロープに振ろうとするが丸藤は耐えてドロップキックで迎撃。丸藤は武藤にタッチ。
武藤はドラゴンスクリューから足4の字。これを離すとドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを発射。征矢はガードしラリアットでなぎ倒すと拳王にタッチ。
拳王は串刺しダブルニーからコーナー下にセットしセカンドコーナーからのダイビングダブルニードロップ。フォールも2。
拳王はPKも、避けた武藤にミドルキック連打。武藤はドラゴンスクリューで迎撃し望月にタッチ。拳王も北宮にタッチ。
北宮はコーナーに振って走り込むが、望月はカカト落としで迎撃しビッグブーツ。北宮はチョップ連発も、望月はロープに振ってミドルキック。さらにPKからサッカーボールキック連発。投げようとするが逆に北宮がバックドロップで投げようとするも、望月は空中で切り返しボディプレスで潰すが2。
望月はロープに飛ぶが、北宮はスピアーで迎撃し稲村にタッチ。
稲村は串刺しボディスプラッシュからロープに飛ぶが、望月はミドルキックからロープに飛ぶ。稲村はカウンターのフロントスープレックスからフォールも2。
稲村はパワーボムを狙うが、望月はリバースして船木にタッチ。
船木はミドルキック連打からスリーパー。稲村は切り返してボディスラムからコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらにショルダータックル。金剛でトレイン攻撃から北宮がカミカゼで叩きつけ、拳王がダイビングダブルニー。北宮がセントーンから稲村がボディプレスを投下しフォールも丸藤がカット。
稲村が担ぐが、着地した船木がバックを取る。稲村はバックエルボーで逃れるが、望月がエプロンから蹴りつけ、丸藤が虎王。望月が三角蹴りから武藤がシャイニング・ウィザード。船木がサッカーボールキックからフォールも2。
船木はハイブリッドブラスターで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
武藤敬司&丸藤正道&望月成晃&宮本裕向&船木誠勝
――船木誠勝選手が加入するとは驚きました
船木「最初は、名前がMなんでどうかなと思ったんですけど、今日からそれも解禁らしいです。だからこれから先、名前がMの人もたくさん入るらしいですよ。」
武藤「マルちゃんさあ、この今日のM、『一体誰が登場するんだ』ってスゲー騒がれてたよね。モハメド・ヨネとかさ(笑)」
望月「いますからね、普通に(笑)」
丸藤「ウチにもいる(笑)」
武藤「ミステリオとかね」
丸藤「メイウェザーとか!」
武藤「マイケル・ヘイズとか!まあまあまあ、ウチの自信作で。俺のつながりで呼べて。結果良かったよな?」
丸藤「いや、最高です!」
武藤「たださ、このM‘s alliance組んでんだから、公約として、ベルトの総取りとかさ。チームの」
船木「一応、世界タッグ、元」(※2010年1月、武藤&船木が第56代王座戴冠)
武藤「おぉおぉ。総取りだよ!なんだったら俺がジュニアのベルト獲ってもいいよ!」
丸藤「じゃあお願いします!(笑)」
武藤「十何キロ減量しないといけないよ俺(笑)総取りだよ!で、このM’s allianceでなんかデカいことやりてえよな。この間、前田日明も入ってっからな」
丸藤「そうっすね!」
武藤「オッケーもらってっから」
望月「……なんか、宮本選手、『俺ら居ていいのかな?』ってレベルになってないか?」
裕向「いやいや、望月さんは大丈夫ですよ(笑)」
武藤「な~に言ってんだ、頑張ってもらわないと!(笑)ベルト総取りだからね?総取りだからね!」
望月「じゃあジュニア行こっか」
裕向「あー、いいっすねー」
第7試合
先発は中嶋と桜庭。中嶋がローキックで牽制していき、桜庭が組み付くも中嶋がコーナーに押し込む。これは桜庭がリングを周り距離を取る。
グラウンドの攻防から中嶋が潰してフォールも、2で逃れた桜庭を中嶋がヘッドロック。中嶋はこれを離してスタンドへ。
再度グラウンドの攻防から桜庭が足をとってアキレス腱固め。中嶋はロープを掴みブレイク。
桜庭はコーナーに中嶋を押し込み、足をとっていくが中嶋はすぐにロープを掴みブレイク。
中嶋はローキック連発で動きを止め、フロントネックで捕らえていくが桜庭が自軍コーナに押し込み杉浦にタッチ。
中嶋はロックアップをスカして潮崎にタッチ。
ロックアップから潮崎がロープに押し込みクリーンブレイク。杉浦がヘッドロックからショルダータックルを叩き込みエルボーも、潮崎はすぐにチョップで返しロープに飛ぶが、杉浦がビッグブーツで迎撃するが潮崎もチョップ。杉浦はロープに飛んでビッグブーツで倒すとエルボー連打。潮崎は一度コーナーに下がり体勢を立て直す。
杉浦はガットショット連発からコーナーに振り走り込むが、潮崎はチョップで迎撃しチョップ連打。さらにコーナーに座らせるとドロップキックで場外に落とす。
場外で中嶋がいたぶりリングに投げ入れると、潮崎がロープに振ってバックエルボー。フォールも2。
潮崎はチンロックから頭頂部にエルボー。さらにナックル連発から中嶋にタッチ。
中嶋と潮崎はロープに振ってダブルのショルダータックルで倒し、中嶋のローキックと潮崎のチョップのサンドイッチ。フォールも2。
杉浦はガットショットも、中嶋はドラゴンスクリューからSTF。杉浦はロープを掴みブレイク。
中嶋は首投げからサッカーボールキック。中嶋は潮崎にタッチ。
潮崎はニードロップを3連続投下しフォールも2。
杉浦のエルボーと潮崎のチョップの打ち合い。杉浦がエルボー連打も、潮崎がダブルチョップで倒し、潮崎がロープに飛んで走り込むが、杉浦がキチンシンクで迎撃しアームロック。潮崎はロープに足を伸ばしブレイク。
杉浦はリストを捻って桜庭にタッチ。
桜庭はリストを捻って脇固めへ。これを離すとストンピングからローキック連打。さらにアームロックも潮崎は耐え、桜庭はストンピングから腕ひしぎ。潮崎はロープに足を伸ばしブレイク。
桜庭は杉浦にタッチ。
杉浦はストンピング連打から髪を掴んで引き起こし、潮崎がチョップもこれをキャッチし脇固め。さらに肘へのストンピングからV1アームロックでとらえるが中嶋がカット。
杉浦が潮崎をロープに振るが、杉浦はエプロンの中嶋にビッグブーツを叩き込んで場外に落とし、潮崎の腕を捻ってコーナーに振ると串刺しビッグブーツ。さらにエルボー連打からロープに振っていくが、潮崎はジャンピングショルダーアタックで迎撃し中嶋にタッチ。
中嶋はビッグブーツからサッカーボールキック。さらにサッカーボールキックを叩き込みガットショットから首投げで倒しサッカーボールキック。エルボーの打ち合いから中嶋がミドルキック連発。コーナーに振って串刺しビッグブーツから顔面を踏みつけシャッタータイム。逆コーナーでもシャッタータイムから、中嶋はミドルキックも杉浦はビッグブーツ。さらに串刺しビッグブーツから串刺しランニングニー。
杉浦は雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めも、杉浦がチョップでカット。杉浦は潮崎のチョップをキャッチし場外に叩き出す。
中嶋のミドルキックと杉浦のエルボーの打ち合いから、中嶋がガットショットからエルボーを叩き込みサミング。ロープに飛ぶが杉浦がキチンシンクから桜庭にタッチ。
桜庭はミドルキックと左右のローキックのコンビネーションでコーナーに押し込み、左右の膝蹴り連発。のたうつ中嶋だったが、低空ドロップキックからミドルキックをフェイントにした延髄斬りを叩き込んで潮崎にタッチ。
潮崎はチョップ連発でコーナーに押し込みマシンガンチョップも、桜庭は腕へのミドルック連発。潮崎はキャッチし足へのエルボーから、耳をつかんでコーナーに押し込みマシンガンチョップ。潮崎はランニング袈裟斬りチョップも、ガードした桜庭がチキンウィングフェイスロック。そのままグラウンドで絞り上げるが、担ぎ上げた潮崎が強引に投げ捨てる。
潮崎と中嶋がENDLESS LOVEから潮崎が投げようとするが、桜庭は脇固めで捕らえ腕ひしぎへ。潮崎は潰してフォールしようとするが、桜庭は足も同時に決めていく。桜庭は改めて三角絞めに移行するが、中嶋がこれはカット。
桜庭は杉浦にタッチ。
杉浦は潮崎の腕にエルボーを打ち込んでいき、コーナーに押し込むと腕への串刺しビッグブーツ。さらにランニングニーも、潮崎がキャッチすると中嶋がカニばさみで倒し、串刺しミドルからENDLESS LOVE。
潮崎がフィッシャーマンバスターで叩きつけフォールも2。
中嶋が桜庭にサミングから、潮崎が杉浦を投げようとするも、桜庭は中嶋に脇固め。杉浦も潮崎を胴締めフロントネックで捕らえ絞り上げるが、潮崎は担ぎ上げてゴーフラッシャー。両者ダウン。
潮崎のチョップを避けた杉浦に潮崎はショートレンジラリアット。桜庭が潮崎にチキンウィングフェイスロックで捕らえ、そこへ杉浦がランニングニー。
杉浦は肩へのランニングニーからフォールも中嶋がカット。
杉浦はエルボー連打も、杉浦はチョップを叩きこむ。潮崎が振りかぶるも、杉浦がショートレンジラリアットでなぎ倒しフォールも2。
杉浦はオリンピック予選スラムからフォールも2。
杉浦は引き起こそうとするが、潮崎がラリアットでなぎ倒し、タッチを要求する中嶋を制してベイダーハンマーからリミットブレイク。フォールも桜庭がカット。
中嶋が桜庭にブレーンバスター。杉浦が潮崎に左右の掌底から潮崎がエルボーで返しローリングエルボーで倒す。潮崎は背後からラリアットを叩き込み、改めて正面からのラリアットでなぎ倒してフォールも2。
潮崎はボディスラムからムーンサルトを投下するが、杉浦は剣山で迎撃しストレッチプラム。潮崎はそのまま担いでいくが、杉浦は絞り上げていき、これでレフェリーが試合を止めた。
エンディング
金剛がリングへ登場。
拳王「会社が、勝手に決めたタイトルマッチ、権威なんかあるのか?これが、崇高なる戦いなのか?崇高なるタイトルマッチなのか?おい、おい、テメーらがな、タイトルマッチ組まれんなら、あ?こっちにもな、喉から手が出るほどそのベルト欲しいやつがいるんだ!北宮!征矢!いいか!?北宮、征矢と、すぐにでも戦え。・・・それと、潮崎豪、何だその無様な姿は。おい、これが、アイアムノアか?これが!GHCヘビー級チャンピオンなのか?おい、潮崎、めちゃめちゃ無様だな、あの時の60分は何処いったんだよ。おい、潮崎、なんだおい、そんなに・・・(中嶋が間に立つ)」
中嶋「おい拳王、やってやるよ。(中嶋が潮崎を引き起こすが、潮崎にヴァーティカルスパイク)やってやったよ。オイお前ら、見たか?見たかおい。ちゃんと、今やってやったよ。潮崎、豪、あんた、俺のこと、必要としてないでしょ。でもな、潮崎豪、俺ももう、あんたを必要としてねーんだよ。はっきり言う!今日で、終わりだ潮崎豪。そして、たった今から、俺は、金剛だ(拳王とグータッチ)」
(清宮がリングへ駆け上がり、潮崎を救出する。金剛はそれを見てリングを去る)
杉浦「なんか、俺とサクがせっかくベルト巻いたのに、なんでこんな空気になってんの?みんなにお祝いしてもらおうと思ってるのになんで俺ら蚊帳の外で、なんか変な気分になっちゃたよ申しわけない気分になっちゃたよね俺ら。みんなポーズ決めるから皆さ、写真撮って帰ってよ(なぜか金剛ポーズを四方にきめる)いやもうほんとにこの空気は誰も戻せないからね。今日はどうもありがとう、最後変な空気になったけどみんな暑い中マスクつけて暑い中応援ルールを守ってくれてありがとう。またみんなの声援の中試合できるようになる時まで、またどっかの会場で会いましょう。今日はありがとうございました」
<試合後コメント>
清宮海斗
――清宮選手、驚きの行動でした
「いや、もう行かなきゃダメでしょ。あんな状態になったら。でもなにが起きてるか分かんないから。俺も今混乱してるんで。とりあえず体が先に動いたんで。でもわかんないですよ」
杉浦軍
――新チャンピオン、おめでとうございます!
杉浦「俺の中では、サクとベルト巻くのは、PRIDE時代から追っかけて見てたサクとベルト巻けて俺は非常に嬉しいです」
桜庭「助けてもらったから。主役は杉浦さん(杉浦の肩をポンポンと叩く)」
――長く、激しい試合でした
桜庭「ヤバいね、チョップとか……よく耐えますね。(俺は)耐えられんわ……」
杉浦「いやいや。要所要所でね、関節、カットに入ってくれたんで助かりました」
――試合後は中嶋選手の金剛入りと、波乱が起きました
杉浦「まあ、主役は俺らなのになあ~って。まあみんななんか気に入らないから動いて色んな行動起こすのはいいし、それで挑戦してくるなら俺ら今度はチャンピオンだからどんな相手でも受けて立つし、それが杉浦軍だし。ただ、メイン勝ったの俺達なんで、俺たち主役にさせてくれよ」
論外「試合と一緒で、勝彦は空気読めないっすね。人間的に空気読めないやつですからね(笑)」
杉浦「『愛が、愛が』って言ってるけど、そういうとこ愛がないな(笑)」
――最後の決めポーズについて
杉浦「アレはね、今日に向けて俺らが寝ずに考えたオリジナルのポーズだから」
――改めて、新王者組のお二人の今後が楽しみです
杉浦「いや、ホントに面白くなると思います」
秀樹「すごい別れ話を見せられましたね」
杉浦「あんなAXIZの別れ話になんでつきあわされなきゃいけないんだよぉ」
秀樹「ドラマみたいな」
杉浦「ドラマよりもネチネチしてたなあ。なんかイヤな感じの。せっかく獲ったのに、ネチネチしたカップルが別れるだ別れないだ……なんなんだ、アレ」
論外「でも杉さんが寝ずに考えたポーズ決められて良かったですね」
杉浦「寝ずに考えたポーズが決められてよかったよ」
論外「あれ、流行りそうっすね」
杉浦「……いや、締まんないね、今日はなにをやっても」
秀樹「人前でやんなよな」
金剛
――中嶋選手
中嶋「なに?」
――最後の最後の、アレは……
中嶋「アレはって、見たままだよ。」
――AXIZは終わりですか?
中嶋「だから、リング上で言ったとおりだよ」
――そして金剛入り……
中嶋「だから、リング上で言ったばっかりじゃん」
――試合前から潮崎選手を裏切る気持ちがあるようには見えませんでした
中嶋「それはマスコミの皆さん考えてよ。得意でしょ?そういうの」
――拳王選手、いかがでしょうか
拳王「いかがですか?なにをキョドキョド質問してんだよ。これが全てだよ。『中嶋勝彦、金剛入り!』。これが全てだぁ」
――とんでもない軍団になりました
拳王「とんでもない軍団?当たりめーだろオイ。金剛はな、元々、元からとんでもねえんだよ。そして!もっと、さらに、とんでもなくしてやるからな」
――タッグ王座には北宮選手&征矢選手で挑戦を表明しました
北宮「勝手にタイトルマッチ決まってんだからさ。俺たちだって言ったら組んでもらえんだろ?それだけだ」
征矢「発言より行動で示す。以上だ」
――しかし、中嶋選手の行動には驚かされました
中嶋「うん。で?それで?」
――AXIZの最期がこのような形になってしまうとは思いませんでした
中嶋「言葉に気をつけて。金剛だから。これからもよろしくお願いします」