フワちゃんがプロレスデビュー戦で闘魂卍固め!有田哲平が見守る中で元バイトAKBと現役JKに敗北も「プロレス続けたい!」
23日、女子プロレス団体スターダムのアリーナ立川立飛大会にて、お笑いタレントでYoutuberのフワちゃんがプロレスデビュー戦を行った。
フワちゃんは9月11日に横浜武道館で開催された女子プロレス団体『STARDOM(スターダム)』のオープニングに突如登場し、葉月や岩谷麻優、飯田沙耶らの指導のもと4ヶ月間の練習を経てプロレスデビューすることを発表。
リング上で受け身も見せたフワちゃんは「もう後戻りできないぞ!プロレスファンの皆が感動できるように頑張ります。よろしくお願いします!」と笑顔でアピールしたが、これを受けて所属選手の刀羅ナツコは「たった4ヶ月の練習で感動する試合?笑っちゃうね さすがタレント様だね。笑」と嘲笑。他の所属選手からも呆れた声があがっていた。さらにプロレスデビューが日本テレビ『行列のできる相談所』内の企画であることが発表され、賛否両論巻き起こる中でのデビュー戦となった。
デビュー戦はタッグマッチとなり、フワちゃんが師匠の葉月とタッグを組み、現ワンダー・オブ・スターダム(シングル)王者で元バイトAKBの上谷沙弥&現役女子高生ファイターと対戦。
葉月が上谷の体力を削り、フワちゃんは身体能力を生かしたドロップキックで善戦していく。だが妃南が得意の柔道殺法でフワちゃんを叩きつけていき、ボディスラムやストンピングなどプロレス技の洗礼。解説席の有田哲平さんから応援の声があがるなか、フワちゃんはこの日のメインでIWGP女子王座トーナメントが行われる会場で卍固めを披露する。その勢いのまま葉月とダブルのケンカキックで連携攻撃を見せ、ブレーンバスターで叩きつけフォールし上谷からあわや勝利の場面もあったが、最後は上谷が強烈なニールキックからファイヤーバードスプラッシュを投下し3カウントを奪った。
試合を終えるとノーサイドとなり、上谷と妃南はデビューをお祝い。妃南は「私JKなんですけど、今JKの間で流行っているフワちゃんと試合できて嬉しかったです。明日学校で『フワちゃん強かった』と話します」と握手する。
フワちゃんも息も絶え絶えながら「これでテレビの企画で『フワちゃんは頑張りました』みたいないい話で終わるのはイヤだ!これからもプロレス続けたい!」と継続参戦への思いを叫んだ。