【試合詳細】9・18 AEW東京ゲームショウ大会 中澤マイケルvs新納刃 坂崎ユカvs乃蒼ヒカリ
『東京ゲームショウ2022 AEWエキシビションマッチ』
日程:2022年9月18日(日)
開始:13:00/15:00
会場:千葉・幕張メッセホール6-S01『東京ゲームショウ2022』THQ Nordicブース
観衆:40,291人(TGS総来場者数)
<第1部>
▼エキシビジョンマッチ 時間無制限1本勝負
○坂崎ユカ(東京女子)
12分7秒 マジカルメリーゴーランド→片エビ固め
●乃蒼ヒカリ(東京女子)
<第2部>
▼エキシビジョンマッチ 時間無制限1本勝負
●中澤マイケル
7分59秒 ランヒェイ
○新納刃(MAKAI)
AEW初来日最終日で坂崎ユカが大暴走!エイリアンの銃を破壊しスポンジボブブースにヒカリを強打!中澤マイケルが数万人来場の東京ゲームショウで生着替えからベノムアーム!
第1部第1試合
ブリット・ベイカーとトニー・スキアボーネが紹介するゲーム『AEW:Fight Forever』のPVが流されると特別イベントがスタート。
ロックアップからリストの取り合い。坂崎がヘッドロックで捕らえ、首投げもすぐにヒカリが切り返し首投げ。坂崎が飛び込んでスクールボーイからロープに飛ぶと、ヒカリを飛び越えてからアームホイップ。すぐにヒカリが坂崎の腕を掴むも坂崎はアームホイップ。ポーズをキメる坂崎をヒカリがドロップキックで吹っ飛ばす。
坂崎はそのまま場外に転がると、なぜか隣にある『SpongeBob SquarePants - The Cosmic Shake(スポンジボブ スクエアパンツ ザ コズミック シェイク)』ブースを指差し、柵の外側へ出ていってしまう。あわててヒカリが追いかけると、スポンジボブのフォトスポットの前で坂崎がガットショットからボディスラム。コンクリートの床に叩きつけられて痛がるヒカリをよそに、坂崎はスポンジボブと同じポーズをジャンプしてきめて観客にアピール。
ふらふらと立ち上がったヒカリを坂崎はフォトスポットに叩き込み、ブーススタッフが慌てているのを見た坂崎はヒカリをヘッドロックして移動を始める。
スポンジボブブースとリングを挟んで反対側にある『Destroy All Humans! 2 - Reprobed(デストロイ オール ヒューマンズ!2 – リプローブド)』ブースに到着すると、エイリアンのクリプト137がブースを守ろうと坂崎の前に立ちはだかる。
だが坂崎はクリプト137と握手をして和解するかと思いきや、突然羽交い締めにしてヒカリに攻撃するよう指示。
ヒカリは戸惑いながらもトラースキックを発射するが、これをクリプト137が避けると坂崎にクリーンヒット。
坂崎はレフェリーに「こいつ宇宙人ごと私をやろうとしましたよ!」と抗議し、クリプト137ともにヒカリに詰め寄ると、クリプト137からザップ・O・マティック(電撃を放つ銃)を奪い、ヒカリの頭を殴る。
鈍い音がすると、坂崎は「壊しちゃった!」とあわててクリプト137にザップ・O・マティックを返し、ヒカリを連れてリングに戻るとフォールも2。
坂崎はコーナーに叩きつけ、ガットショット連発からコーナーに登りぶら下がり首4の字。
再度コーナーに登ると、走り込んできたヒカリを飛び越えてエプロンに着地するとスワンダイブミサイルキック。フォールも2。
坂崎はロコモーション・ブレーンバスターからスリーアミーゴスを狙うが、耐えたヒカリにガットショットからロープに飛ぶ。だがヒカリもロープに飛んでネックブリーカードロップで迎撃。
ヒカリはドロップキックから低空ドロップキック連発。さらに首投げから低空ドロップキックを後頭部に叩き込みフォールも2。
ヒカリはロープに振ろうとするが、耐えた坂崎にコブラツイスト。坂崎はロープを掴もうとするが、そのまま後方回転したヒカリがフォールも2。
すぐにヒカリはローリングクレイドルも2。
ヒカリはブルーレーサーも、坂崎は立ち上がると髪を掴んで振り回して投げ捨てる。
坂崎はラリアットも、避けたヒカリが後方回転足折り固めも2。
ヒカリのトラースキックをキャッチした坂崎がブレーンバスター。坂崎はコーナーに上り、走り込んできたヒカリを蹴りつけてカットする。だが3発目をキャッチしたヒカリが正面に上り、コーナー上でエルボー連打から雪崩式エクスプロイダー。ヒカリはフォールも2。
エルボーの打ち合いを坂崎が制し、マジカルメリーゴーランドを狙うも、着地したヒカリが投げっぱなしのブリザードスープレックスから走り込むも、坂崎はカウンターのTea time。
坂崎はマジカルメリーゴーランドで叩きつけ3カウントを奪った。
マイケル「お二人とも素晴らしい試合でした」
坂崎「こんにちは中澤さん」
マイケル「いやー、二人ともまだ意気があがって喋れなそうですけど、まずは呼吸落ち着けて、まずはお二人に盛大な拍手をお送りください。さて乃蒼ヒカリ選手は東京女子も入れたら3日間で4試合連続で試合していただいたんですけど、この東京ゲームショウ、そしてAEWのリングはいかがでしたでしょうか?
ヒカリ「東京女子とは全然違う規模のリングだし、いつもと使い勝手が全然違うんですけど、この3日間すごい楽しかったし、最終日大好きユカさんとシングルができて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました」
マイケル「さてその大好きなユカさん!今日は勝利お見事でした」
坂崎「やっぱこういうイベントの試合って、どこからが許されてどこからが許されないのかわからないから」
マイケル「いやまあ全部許されてないと思うんですけど(苦笑)あとで怒られると思います」
ヒカリ「(マイケルに)お願いします」
マイケル「私ですか!?」
坂崎「(AEW)代表なので」
マイケル「わかりました(苦笑)」
坂崎「でもすごいそのおかげでね、開放的で楽しかったです」
マイケル「近々またアメリカに渡る予定があるとのことですが」
坂崎「そうですね、チャンスがあればすぐに行きたいので、もしかしたら明日にはいないかもしれませんね(笑)」
マイケル「まあまあまあ、まあでもまずは10月9日」
坂崎「そうですね。10月9日にTDCホールあるので、皆さん、初めての方も初めてじゃない方も、モニターの奥のお客様も是非10月9日TDCホール来てください」
ヒカリ「待ってます」
坂崎「今日声聞きとりづらいから頑張って喋って」
マイケル「では最後前半戦をしめていただくということで、どうしめましょう?」
ヒカリ「ハンバーグがいいです」
マイケル「今日は声も出ますしね」
ヒカリ「ハンバーグ食べてーって言ったら、みんなハピハピ―って両手あげてくれると嬉しいです」
坂崎「ローカルルールがあるので、はい」
ヒカリ「いきまーす!ハンバーグ食べて~ハピハピ~!みんなやってくれた~」
第2部第1試合
第1部と同じくブリット・ベイカーとトニー・スキアボーネが紹介するゲーム『AEW:Fight Forever』のPVが流されると特別イベントがスタート。
マイケルがシレッと登場し「前半戦と同じく解説を務めさせて頂く中澤マイケルです。よろしくお願いします。それでは解説席に移動します」と、試合に出場するはずなのに解説席へ。
刃が入場し解説席のマイケルを指差すと、マイケルは対戦相手が自分だと知り「昨日僕試合しましたけど!?聞いてないんですけど」と動揺。
しぶしぶマイケルは「着替えるんでお待ち下さい」とリング上で公開ストリップ状態で生着替えを始める。
ニーパッドをつけようとしたマイケルが「すいません、僕こっち(左)の膝痛めてるんで上手くサポーターがつけられなくて、刃選手手伝いお願いしてもいいですか?こっちの足あげられなくて、膝ついていただいて」と、心優しい刃がマイケルの前に跪いてニーパッドをつけてあげようとしたところを、マイケルはニヤリと笑って刃の脳天にマイク攻撃を叩き込み、「おいレフェリー!ゴングを鳴らせ!」と叫び試合開始。
マイケルはコーナーに振って串刺しバックエルボーからヘンタイスライドで急所を痛めつけ、そのままアトミックドロップ。
マイケルはチョップからロープに飛ぶが、刃はドロップキックで迎撃する。
刃は場外に転がったマイケルにエプロンを走り込んでのサッカーボールキックから、三角跳びケブラーダを発射。
ヨロヨロとステージ上に登ったマイケルを追った刃が場外ブレーンバスター。マイケルは入場ゲートからバックステージに逃げていき、自身の等身大パネルを持ち出し困惑する刃を殴りつける。
パネルを使ったチョーク攻撃から、刃をリングに投げ入れパネルで殴りかかるが、避けた刃がパネルごとドロップキック。
吹っ飛んだマイケルのボディにランニングニーを叩き込み、ミドルキックで倒すとコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
刃は膝蹴りからコーナーに登り、セカンドロープからのムーンサルトプレスもマイケルが避けて自爆。
エルボーの打ち合いからマイケルのチョップと刃のエルボーの打ち合い。
するとマイケルが「熱くなってきたぜ~!」「火照ってきたぜ―!」とコスチュームを脱いでいき、アンダータイツだけになろうとしたところを刃がガットショットで阻止しロープに振ろうとするも、耐えたマイケルは巨匠スラム。
マイケルはアルティメット・ベノムアームを狙うが、耐えた刃がコンビネーションキックから延髄斬り。
刃はコーナーに登るが、マイケルは正面に登るとエルボー合戦。刃が打ち勝ちマイケルが落下するが、何とか立ち上がるとアルティメット・ベノムアーム。ぐったりとする刃を見て、マイケルはチャンスと正面に登るが、刃が突き飛ばすとコーナーに逆さ吊りに。そこへ刃は容赦なく断崖式フットスタンプを投下し、ランヒェイで3カウント。
マイケル「刃選手、刃選手」
刃「はい」
マイケル「このブース、AEWのゲームの宣伝のブースなんですよ」
刃「もちろん知ってますよ」
マイケル「で、刃さんはフリーの選手じゃ無いですか?」
刃「一応MAKAIというとこに所属して」
マイケル「MAKAI所属ですね。で、僕は!AEWの選手なんですよ」
刃「はい」
マイケル「で、やっぱり」
刃「うん」
マイケル「こういうのって」
刃「うん」
マイケル「ほんとは、AEWの社員であり選手である僕が勝つべきだと思うんですよ!」
刃「そうなんだろうね(苦笑)」
マイケル「日本人の忖度とか、そいうのを刃選手はご存知ない?」
刃「ご存知ないですね」
マイケル「そうですか!そうですよね!」
刃「ちょっと存じ上げてない」
マイケル「ええはい、そうですか。まあ、シングルマッチでは初めての顔合わせでしたけど」
刃「初ですね」
マイケル「この僕、どうでしたかね?・・・こんな質問するプロレスラーいませんよね(苦笑)僕どうでしたか?良かったでしょ~?」
刃「(観客の拍手を聞いて)よかったんじゃないですか」
マイケル「でしょ?面白かったでしょ?ね?」
刃「(棒読みで)よかったですね。よかったですね」
マイケル「で、で、その、AEW社員であり、選手である、この僕が勝って、宣伝するチャンスを台無しにするんだから、なんか言ってしめてくださいよ」
刃「俺がしめるんですか?え~とですね、まああの私ですね、10月予定通りいけば、10月の中旬ぐらいにはアメリカに遠征に行く予定ですので、もしですね、AEWにあがるチャンスがあれば、またぜひ、中澤さんとも闘ってみたいです。どうですか?」
マイケル「ほんとですか~!?じゃあ、もう一度?次はアメリカで!アメリカで!やりましょう!(刃とマイケルは握手)では、東京ゲームショウ、AEWのエキシビジョンマッチは終了となりますが、東京ゲームショウ最後までお楽しみください!ありがとうございましたー!」