坂崎ユカが東京ゲームショウで場外乱闘!スポンジボブブースやエイリアンの銃を破壊!ケニー・オメガはAEWのリングに姿を見せず終了
18日、東京ゲームショウのTHQ NordicブースでAEWによるエキシビジョンマッチが行われた。
3年ぶりのリアル開催となり、4日間で15万人以上が来場する『東京ゲームショウ2022』にアメリカのプロレス団体AEWがリングを設置。『AEW:Fight Forever』と題したゲームをPS5/PS4/Steam/XBOX ONE/XBOX SERIES XS/NINTENDO SWITCHにて来春発売予定となり、そのプロモーションのために来日した形だ。
初日となる15日にはクリストファー・ダニエルズがトークショーを行い、2日目にはAEW日本初上陸となる試合を開催。13時からダニエルズvsクリス・ブルックスが行われ、15時にはダニエルズvs竹下幸之介のシングルへ。
3日目にはダニエルズ&水波綾vs竹下&坂崎ユカのタッグマッチや、里歩vs乃蒼ヒカリ、中澤マイケルvs上野勇希などDDTグループを中心とした試合を開催。
最終日となるこの日には、AEWに定期的に参戦している坂崎ユカと乃蒼ヒカリによる東京女子プロレス所属対決と、志田光がAEWとともにダブル所属しているMAKAIから新納刃が参戦し、中澤マイケルと対戦した。
試合が始まると東京ゲームショウという特殊空間に当てられたか、坂崎はヒカリを場外に連れ出し何万人がいる会場へと繰り出す大暴走。『スポンジボブ スクエアパンツ ザ コズミック シェイク』ブースに移動するとコンクリートがむき出しの床にボディスラムで叩きつけ、さらにスポンジボブのフォトブースにヒカリを叩き込む。
さらに『デストロイ オール ヒューマンズ!2 – リプローブド』ブースに移動し、エイリアンのクリプト137からザップ・O・マティック(電撃を放つ銃)を奪いヒカリの頭を殴りつけると、その衝撃でザップ・O・マティックは壊れてしまう。
坂崎はなぜか笑顔で「壊れたー!」と叫びながらリングに戻り、ヒカリの必死の抵抗むなしくマジカルメリーゴーランドで叩きつけて3カウントを奪った。
最終試合にはAEW所属のマイケルが参加するが、生着替えからのマイク攻撃や等身大パネルを持ち出しての背後からの奇襲などやりたい放題。アンダータイツを脱いでアルティメット・ベノムアームを刃の顔面に叩き込むが、これにキレた刃が断崖式フットスタンプからランヒェイで叩きつけて3カウント。
マイケルは「このブース、AEWのゲームの宣伝ブースなんですよ!こういうのってほんとは、AEWの社員であり選手である僕が勝つべきだと思うんですよ!」と絶叫するが、刃は忖度なんて知らないとスルー。だが10月からアメリカ遠征に行くということで、マイケルとの再戦を希望する。マイケルも「ほんとですか~!?じゃあもう一度次はアメリカでやりましょう!」と握手し、本場AEWでの再会を約束した。
なおこの日ケニー・オメガはTGS『カプコンTV!』に登場し『ストリートファイター6』や『バイオハザード ヴィレッジ』など最新作を楽しんだが、AEWブースの試合に姿を表すことはなかった。