【試合詳細】9・16 AEW東京ゲームショウ大会 竹下幸之介vsクリストファー・ダニエルズ 水波綾vs乃蒼ヒカリ クリストファー・ダニエルズvsクリス・ブルックス
『東京ゲームショウ2022 AEWエキシビションマッチ』
日程:2022年9月16日(金)
開始:13:00/15:00
会場:千葉・幕張メッセホール6-S01『東京ゲームショウ2022』THQ Nordicブース
観衆:27,614人(TGS総来場者数)
<第1部>
▼エキシビジョンマッチ 時間無制限1本勝負
○クリストファー・ダニエルズ
10分17秒 BME→体固め
●クリス・ブルックス(フリー)
▼エキシビジョンマッチ 時間無制限1本勝負
○水波綾(フリー)
8分47秒 HOT LIMIT→片エビ固め
●乃蒼ヒカリ(東京女子)
<第2部>
▼エキシビジョンマッチ 時間無制限1本勝負
●クリストファー・ダニエルズ
9分39秒 ジャンピングニー→体固め
○竹下幸之介(DDT)
AEW日本初上陸はまさかの東京ゲームショウ!AEWのゲーム発売に向けてクリストファー・ダニエルズと竹下幸之介がシングルで激突!
第1部・第1試合
ブリット・ベイカーとトニー・スキアボーネが紹介するゲーム『AEW;FIGHT FOREVER』のPVが流されると特別イベントがスタート。
ロックアップからリストの取り合い。ダニエルズがヘッドロックで捕らえ、ショルダータックルもクリスが受けきる。ならばとダニエルズが足を刈って倒し、ロープに飛ぶとクリスを飛び越えナックル。倒れたクリスにストンピング連打から、ロープに振るがクリスは下から蹴り上げ逆水平チョップ。
ダニエルズのガットショットをキャッチしたクリスが鼻つまみからロープに飛んでドロップキック。さらにブレーンバスターからフォールも1。
ダニエルズはビンタも、クリスはビッグブーツで返すとラリアット。コーナーに押し込みストンピング連打からコーナーに登りナックル連打。これをダニエルズはサミングでカットし、リングに叩きつけるとロープに振ってホイップする。
ダニエルズは腰へのストンピングからコーナーに叩きつけ、逆コーナーにも叩きつけるとエプロンからの振り子式エルボーを落とす。フォールも2。
ダニエルズは背中へのニードロップ連打からチンロック。クリスは立ち上がると、バックエルボーからロープに飛ぶが、ダニエルズは足をとって倒し片逆エビ固め。クリスはロープを掴みブレイク。
ダニエルズはクリスにランニングニーから、担いでバックフリップで叩きつけフォールも2。
ダニエルズは足を掴むが、下からクリスが蹴り上げる。ダニエルズは走り込むが、足を伸ばしてカットしたクリスが延髄斬りからコーナーに上り背中へのダイビングセントーン。
さらにクリスは串刺しジャンピングニーからダイビングフットスタンプ。フォールも2。
クリスはロープに振ろうとするが、切り返そうとしたダニエルズをオクトパスホールド。ダニエルズはロープを掴みブレイク。
ダニエルズは場外に落とそうとするが、エプロンで耐えたクリスが走り込んで来たダニエルズをエルボーで迎撃し、スワンダイブのRKO。フォールも2。
クリスのダブルアームをダニエルズが切り返しフォール合戦へ。
クリスがその場飛びジャンピングニーからコーナーに上るが、ダニエルズはレフェリーを盾にすると、さらにレフェリーを突き飛ばしてロープに叩きつける。その衝撃で落下したクリスをロックボトムで叩きつけ、コーナーに上るとBMEを投下し3カウントを奪った。
マイケル「ではこの試合に勝ったクリストファー・ダニエルズ選手に勝利者インタビューを行いたいと思います。この試合に勝ったということで、竹下幸之介選手と本日後半戦で闘うことになりましたが」
ダニエルズ「昨日予告したように、俺がクリス・ブルックスに勝ち、そして後半戦で竹下幸之介と闘うんだって約束しただろう?竹下、お前がこれを聞いているかわからないが、お前は同じ目にあうぞ。俺がクリス・ブルックスにあわせたように、そして、俺が今からこいつにするようにだ」
マイケルをラリアットでなぎ倒し、ストンピング連打で痛めつけていると竹下がリングに走り込み救出。
ダニエルズは笑いながら会場を後にした。
第1部・第2試合
ロックアップから水波がロープに押し込みガットショット。さらにロープに振っていくが、ヒカリはドロップキック連打。受けきった水波がショルダータックルで倒し、ロープに振ってショルダータックル。
ヒカリがバックを取り、ヘッドロックから髪を掴んでいく。レフェリーが注意すると、ガットショットから再度髪を掴んでヘアーホイップを狙う。耐えた水波の足を踏みつけてヘアーホイップ。さらに串刺し低空ドロップキックを叩き込む。
ヒカリがボディスラムを狙うが、逆に投げるとギロチンドロップ、キャメルクラッチで捕らえるが、ヒカリはロープを掴みブレイク。
ヒカリはエルボー連打も、水波がガットショットからボディスラムを狙うが、着地したヒカリに水波が強烈な逆水平チョップ。
水波がコーナーでチョップ連打から。観客に投げキッスをしてからチョップ。
逆コーナーに振って走り込むが、ヒカリがドロップキックで迎撃。すぐに水波がロープに振るが、ヒカリはネックブリーカードロップで倒す。
ヒカリは低空ドロップキック連打から、首投げで倒し後頭部に低空ドロップキック。
ヒカリはブルーレーサーからローリングクレイドルも2。
ヒカリはコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。
ヒカリはコブラツイストも、そのまま水波は力任せに振り回して投げ捨てる。
水波は大外刈りからロープに飛んでギロチンドロップ。フォールも2。
ヒカリがトラースキックも、水波はキャッチし引き込むと逆水平チョップ。さらにランニングエルボーで倒し、水波が担ぐがヒカリがコブラツイスト。水波はロープを掴みブレイク。
ヒカリは回転足折り固めも2。
ヒカリはトラースキック連発からフォールも2。
ヒカリがロープに振ろうとするも、耐えた水波が担ぐが、着地したヒカリがロープに振ってトラースキック。さらにブリザードスープレックスを狙うが、耐えた水波がラリアットでなぎ倒す。
続けて水波はスピアーでふっ飛ばし、HOT LIMITで叩きつけ3カウント。
マイケル「素晴らしい勝利でした。今回の勝者、水波綾選手への勝利者インタビューを行いたいと思います。さて乃蒼ヒカリ選手はどうでしたでしょうか?」
水波「いやー、意外としぶとくて!びっくりした!」
マイケル「でもさすがですねアニキ。AEWで試合するっていうのは、もちろんこの東京ゲームショウっていうちょっと場所は違うんですけども、AEWで試合するのは久しぶりだったんじゃないでしょうか?」
水波「いやほんとに久々で、体中のウズウズがたまらなかったです今日は。ありがとうございます!」
マイケル「そのウズウズがきっとお客さんにも伝わって気合が入ったと思います。またアメリカへという気持ちもありますか?」
水波「すごく!熱い熱い気持ちが私にはありまーす!」
マイケル「では次、またアメリカのAEWで活躍する姿を見たいと思います。勝者の水波綾選手でした。拍手をお願いします」
第2部・第1試合
13時の回と同じく、ブリット・ベイカーとトニー・スキアボーネが紹介するゲーム『AEW;FIGHT FOREVER』のPVが流されると特別イベントがスタート。
竹下が握手を求め、ダニエルズはこれを拒否。
ロックアップからダニエルズが腕を取り、そのままグラウンドに押し込むが、竹下がヘッドシザースで逃れるとダニエルズはヘッドロックで取り返す。竹下は切り返してリストを取るが、ダニエルズがヘッドロックで取り返しグラウンドに押し込むも、竹下がヘッドシザース。ダニエルズはロープに足を伸ばしブレイク。
手4つをフェイントにダニエルズがガットショットからリストを取り、竹下が切り返しヘッドロック。ダニエルズが髪を掴んで引き倒して逃れる。
観客にアピールするダニエルズに、竹下はエルボーからボディスラム。ロープに振ってショルダースルーで叩きつけ、さらにゼロ戦キックを突き刺す。
竹下はコーナーでエルボーを連打し、逆コーナーに振って串刺し攻撃。ダニエルズはショルダースルーでエプロンに落とすも、竹下はボディへのショルダーアタックから場外へのブレーンバスターを狙う。耐えたダニエルズはサミングからロープを使ったネックブリーカー。さらに頭頂部にエルボーを落としていき、フロントネックで絞り上げて倒すと顔面にニードロップ。フォールも2。
ダニエルズは背中へのチョップと首を捻って痛めつける攻撃を交互に出し、バックドロップで叩きつける。
さらにコーナーにもたれかからせた竹下の背中に串刺し攻撃からナックル連打。再度バックドロップからフォールも2。
ダニエルズはチンロックも竹下は立ち上がりエルボー連打。ロープに振ってドロップキックも、スカしたダニエルズがスライディングラリアット。フォールも2。
ダニエルズはネックブリーカードロップからフォールも2。
ダニエルズはネックブリーカーを狙うが、バックエルボーで逃れた竹下がショートレンジラリアットでなぎ倒す。
竹下はランニングエルボーからバックエルボー。さらにラリアットも、避けたダニエルズにロープを往復してのジャンピングフォアアームで吹っ飛ばす。場外に転がったダニエルズに、竹下はプランチャを投下。
リングに投げ入れるとブルーサンダーで叩きつけフォールも2。
竹下のジャンピングニーをかわしたダニエルズが、ガットショットからエンジェルウィングス。フォールも1。
竹下が左右のエルボーからローリングエルボー。コーナーにもたれかかったダニエルズに走り込むが、足を伸ばしてカットしたダニエルズがコーナーに飛び乗り、スタンディングの竹下へBME。フォールも2。
ダニエルズは竹下をコーナー上に乗せて、掌底アッパーから正面に登ると雪崩式フランケンを狙う。これを突き飛ばして逃れた竹下がダイビングニーを突き刺し、改めてジャンピングニーを叩き込んでフォールし3カウント。
マイケル「さておめでとうございます。クリストファー・ダニエルズとの対戦でしたがいかがでしたでしょうか?」
竹下「いや、CDとのシングルマッチはもちろん、この東京ゲームショウのAEW FIGHT FOREVERスポットでシングルマッチができて本当に光栄です。ありがとうございます」
マイケル「4月からAEWには長いこと参戦されてましたけども、CDとやるのは今回が初めてでしょうか?」
竹下「初めてです。あの、子供の頃からね、まあ皆さん知ってる方もいるかと思いますが、日本ではカレーマンとして活躍」
マイケル「それ言っちゃって大丈夫なんですか!?」
竹下「わかんないですけど(笑)でもその時から見てた選手と、まさか東京ゲームショウで試合をする事になるとは夢にも思ってなかったんで、プロレス何があるかわからないなーと、ほんとに嬉しい気持ちです。ありがとうございます」
マイケル「何がるかわからないといえば、先程CDがこういった(指を交差させて前後)感じで、また次やるぞと言ってましたが、これアメリカでやる可能性もあるんじゃないですかね?」
竹下「そうですね、まあ逆輸入みたいな形で、竹下幸之介対クリストファー・ダニエルズ、アメリカでも是非やりたいと思います」
マイケル「またアメリカに返ってくるのを楽しみにしてます。何か皆さん、ファンに一言あれば是非」
竹下「今回ね、AEW FIGHT FOREVER、AEWのゲームが発売されるということで、僕もゲーム大好きなんで楽しみですし!今日始めてプロレス見た方も沢山いると思います。ちょっとでも面白いと思った方、このゲームをプレイしてもらうのはもちろん、是非また会場に、AEW、そして僕が所属しているDDTプロレス、是非見に来てください。よろしくお願いします」
最後に、明日17日の13時からは竹下幸之介vsクリス・ブルックス、里歩vs乃蒼ヒカリの2試合。
15時からは上野勇希vs中澤マイケル、クリストファー・ダニエルズ&水波綾vs竹下幸之介&坂崎ユカの2試合が行われる事が発表された。