【試合詳細】8・11 スターダム後楽園ホール大会 MIRAIvs鈴季すず 林下詩美vs世羅りさ 葉月vsなつぽい 渡辺桃vsスターライト・キッド AZMvs中野たむ 朱里vsウナギ・サヤカ 岩谷麻優vs飯田沙耶
『5★STAR GP 2022』
日程:2022年8月11日(木・祝)
開始:19:00
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1,528人(超満員)
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[God‘s Eye]○壮麗亜美【2勝1敗=4点】
6分17秒 旋回式ブレーンバスター→エビ固め
[STARS]●羽南【0勝3敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○ひめか【3勝1敗=6点】
5分40秒 JPコースター→エビ固め
[STARS]●向後桃【0勝3敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Donna Del Mondo]○桜井まい【2勝1敗=4点】
3分50秒 MPR
[大江戸隊]●鹿島沙希【0勝2敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]●コグマ【2勝2敗=4点】
5分59秒 エビ固め
[COLOR‘S]○SAKI【2勝1敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○岩谷麻優【2勝1敗=4点】
5分4秒 スタンディング・ドラゴンスリーパー
[STARS]●飯田沙耶【0勝3敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[God‘s Eye]○朱里【2勝1敗=4点】
9分51秒 バズソーキック→片エビ固め
[COSMIC ANGELS]●ウナギ・サヤカ【0勝3敗=0点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[COSMIC ANGELS]●中野たむ【1勝1敗=2点】
7分15秒 あずみ寿司
[Queens Quest]○AZM【2勝1敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[大江戸隊]●スターライト・キッド【1勝2敗=2点】
10分37秒 ピーチ・サンダー→エビ固め
[大江戸隊]○渡辺桃【1勝2敗=2点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[STARS]○葉月【3勝0敗=6点】
10分55秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[COSMIC ANGELS]●なつぽい【2勝1敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[Queens Quest]○林下詩美【3勝1敗=6点】
10分26秒 ハイジャック・ボム→片エビ固め
[プロミネンス]●世羅りさ(フリー)【2勝1敗=4点】
▼5★STAR GP 2022 ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
[God‘s Eye]○MIRAI【3勝1敗=6点】
13分49秒 ミラマーレ
[プロミネンス]●鈴季すず(フリー)【0勝1敗=0点】
MIRAIがすずとのライバル対決を制し5★STAR GP優勝に向け驀進!世羅が流血ファイトも詩美に惜敗!桃がキッドとの凶器舞うパートナー対決を制し絆を深める!
第1試合
羽南が突撃しジャンピングニーからエルボー連打。さらにロープに飛ぶが、壮麗はショルダータックルで迎撃。
壮麗は逆エビ固めで捕らえるが、羽南はすぐにロープを掴みブレイク。
壮麗は投げようとするが、羽南が腰投げを狙うも壮麗は耐えて背中にエルボー連打からロープに飛ぶ。だが羽南は腰投げで迎撃し、丸めこんでデルフィンクラッチ式のジャベで捕らえるが壮麗は暴れて逃れるとロープにもたれかかる。
羽南が引き起こすが、壮麗はエルボーで吹っ飛ばすとエルボーの打ち合いへ。
壮麗のチョップと羽南のエルボーの打ち合いとなり、羽南がエルボー連打も壮麗はダブルチョップでなぎ倒す。
壮麗はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、羽南がコーナーに登るも壮麗はそのままエルボーを叩き込み、動きのとまった羽南を担いでデスバレーボムからフォールも2。
壮麗は担ぐが、暴れて着地した羽南が丸め込んでアキレス腱固め。壮麗はロープを掴みブレイク。
羽南は大外刈りからデルフィンクラッチ式のジャベで捕らえるが、壮麗はロープを掴みブレイク。
羽南はロープに飛んでフェイマサーからフォールも2。
羽南はバックドロップを狙うが、耐えた壮麗がショートレンジラリアット。避けた羽南がロープに飛ぶが、壮麗はラリアットで迎撃するとロープに飛びラリアット。フォールも2。
壮麗は担ごうとするが、羽南が丸め込むも2。
羽南は走り込むが、壮麗がラリアットで迎撃しブルーサンダーからフォールも2。
壮麗はツイスターで叩きつけて3カウントを奪った。
<試合後コメント>
壮麗亜美
「現フューチャー王者の羽南から2点獲得しました!今日誕生日だったみたいけど、私から黒星をプレゼントしてあげました。次、フューチャー、天咲光由と、防衛したらAoiとやるみたいだけど、私も挑戦して良いのかなぁ?と思いました。もし挑戦を受けてくれるんだったら、まずは防衛してからだけど、受けてくれると嬉しいです。まずは4点獲得!次もしっかり勝利したいと思います」
第2試合
向後が突撃しドロップキック連打。全て受けきったひめかがショルダータックルでなぎ倒し、担ぎ上げるが着地した向後が低空ドロップキックからスクールボーイも2。
向後はロープに飛ぶが、ひめかはショルダータックルで迎撃し、コーナーにもたれかる交互に串刺しニーからバックブリーカー。さらに逆エビ固めで捕らえるが、交互はロープを掴みブレイク。
ひめかがロープに飛ぶが、ドロップキックで迎撃した向後が串刺し攻撃を狙うが、ひめかがショルダースルーでエプロンに落とすも向後はセカンドロープからのショルダータックルを打ち込み、コーナーに飛び乗るとブーメランクロスボディ。さらに619も、ひめかはキャッチしてリングを引きずると、逆エビ固めを狙うが向後が丸め込むも2。
向後はロープに飛んでティヘラで投げ捨て619。さらにスワンダイブドロップキックからフォールも2。
向後はネクターピーチを狙うが、耐えたひめかにエルボー連打。再度ネクターピーチを狙うが、耐えたひめかがエルボーからバックドロップで叩きつけフォールも2。
ひめかは逆エビ固めで捕らえるも向後はロープを掴みブレイク。
ひめかはアルゼンチンで担ぐが、向後が丸め込むも2。
ひめかはラリアットでなぎ倒し、髪を掴んで引き起こすとロープに飛んでラリアット。フォールも2。
ひめかはアルゼンチンで担ぎ、JPコースターで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
ひめか
「今、5★STAR GP、何戦目だ?忘れちゃったけど。6点獲得しました。まあね、今日の点数はこももからなんでそんな大した点数ではないけど2点獲れたということで。次は、岡山、AZM。丸め込みには十分に注意して、ここでも2点獲りたいと思います」
第3試合
鹿島が「よろしくお願いします!」と握手を求め、桜井が握ると鹿島がガットショットも避けた桜井がスクールボーイも2。
桜井はケンカキックからコーナーに振ろうとするが、耐えた鹿島にエルボーから、コーナーに振って串刺しビッグブーツ。
桜井はロープに飛んで鹿島に低空ドロップキック。桜井は引き起こすも、鹿島はサミングからロープに押し込みケンカキックから顔面を踏みつける。
鹿島は髪を掴んで引き起こし、そのままリングに引き倒すとボディスラム。顔面にヒザを打ち込んでいき、ケンカキックからコーナーに振って串刺しジャンピングニー。さらにセカンドロープからのダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。
鹿島はロープに飛んでクリストで捕らえるが桜井はロープを掴みブレイク。
鹿島はロープに飛んでケンカキック。さらにコーナーに登ると、前方回転ヘッドシザースからフォールも2。
鹿島は掌底アッパーからフォールも2。
鹿島はダブルアームフェイスバスターからバズソーキックも、避けた桜井がMPRで3カウント。
<試合後コメント>
桜井まい
「そうですね、鹿島沙希と言えば、スパパパパ~ンだと思うんですけど、私は名古屋のアーティスト戦でスパパパパ~ンでやられたあの日から絶対マイパパパ~ンでやり返してやりたいと思ってたから、今日鹿島に勝てたこと、本ッ当に嬉しいです!そしてアーティストチャンピオンである鹿島から3を獲ったのは、コグマと3を獲ったときと同様に本当に大きな1勝だと思うので、本当に自分の自信につなげて5★STAR GP、もっともっと上を目指して頑張りたいと思います!」
第4試合
SAKIは昼のPURE-J後楽園ホール大会で奪取したデイリースポーツ認定女子タッグ王座のベルトを巻いて入場。
ロックアップをスカしたコグマがクマポーズで挑発。再度スカしてクマポーズのコグマに、SAKIがボディブローからロープに飛んでビッグブーツ。避けたコグマと攻撃の避けあいから、コグマがカニバサミで倒し低空ドロップキック。
コグマはうつぶせのSAKIにキャメルクラッチを狙うが、丸め込もうとしたSAKIを切り返して低空ドロップキック。
コグマは背中に乗ってお転婆ダッシュからフットスタンプを狙うが、避けてエプロンに転がったSAKIをコグマが羽交い締めにしてクマポーズをさせる。
これを離すとドロップキックも、避けやSAKIがエプロンに引きずり出してブレーンバスター。
リングに戻ったSAKIが髪を掴んで引きずり、投げようとするがコグマが丸め込むも2。
コグマはロープに飛ぶが、SAKIが追走ニーから足を刈って倒し、ロープに飛んで顔面にケンカキック。さらにロープに飛んで側頭部にランニングニーからフォールも2。
SAKIはコーナーに登るが、コグマが背中にエルボー連打から投げ捨てジャーマンを狙う。耐えたSAKIの横に登ると、ダイビングフェイスバスターで叩きつける。
コグマのエルボーとSAKIのビッグブーツの打ち合い。コグマはエルボー連打も、SAKIがロープに飛んでビッグブーツ。避けたコグマがDDTで突き刺し、コーナーに上りミサイルキック。フォールも2。
コグマはコーナーに登るが、SAKIがビッグブーツから正面に登るも、コグマはエルボーから飛び込んで前方回転式のパワーボム。
コグマはバックを取るが、SAKIが担ぎ上げるもコグマが丸め込もうとするが、SAKIが潰してフォールも2。
SAKIがロープに飛ぶがコグマが丸め込むも2。
コグマはロープに飛ぶが、SAKIが担ごうとするもコグマが丸め込むがSAKIが切り返して3カウント。
<試合後コメント>
SAKI
「勝ちましたぁ~!3戦目、今日で4点獲得。あぁ~嬉しい!コグマさんとシングルが、7年越しで、5★STAR GPで叶えられて私には夢みたいです。本当に、ほ~んとうにプロレス楽しい!やっててよかった!この勢いで次も、そしてアーティストも狙っていきます!あ~!楽しかった!嬉しい!ありがとうございました!」
第5試合
飯田が突進してジャンピングダブルチョップでなぎ倒すが、立ち上がった岩谷がローキックからロープに振ろうとするも、耐えた飯田にヘッドロック。飯田が突き飛ばしてショルダータックルも、受けきった岩谷が「来いよ!」と挑発し、飯田がロープに飛んでショルダータックル。これも受けきった岩谷に3度目を狙うが、ロープに飛んだところを岩谷が追走してゼロ戦キック。フォールも2。
岩谷はボディスラムからフォールも2。
岩谷はロープに飛んでクロスボディも、キャッチした飯田がボディスラム。
飯田はロープに飛んでスライディングバックエルボーからエルボードロップ。フォールも2。
飯田は投げようとするが、着地した岩谷がソバットからロープに飛ぶが、飯田はショルダータックルで迎撃し串刺しジャンピングエルボーからコーナに登りフロントネックで吊ろうとするも、逃れた岩谷が強烈なチョップ。飯田はフロントネックで捕らえ直し、岩谷から伝授された飯田岩で岩谷を頭から突き刺す。
飯田はブレーンバスターを狙うが、着地した岩谷にチョップ。岩谷もエルボーで返し、チョップとエルボーの打ち合いへ。
岩谷がチョップを避けるとエルボーも、ガードした飯田がダブルチョップからロープに飛ぶが、岩谷がトラースキックで迎撃。
岩谷がハイキックで倒し、ドドンパでフォールも2。
岩谷はドラゴンスープレックスの体勢も、逃れた飯田がラリアットを狙うが、避けた岩谷がトラースキックからスタンディングの変形ドラゴンスリーパーで捕らえギブアップを奪った。
<試合後コメント>
岩谷麻優
「無事に、5★STAR GP、勝ちました。もう何点かわかんない。3試合して何点かはわかんないですけど、シングル、勝ちまくって、稼いで、優勝決定戦に登る。それだけ。今、ここでシングル勝って、色んな噂のあるあのベルトを巻くしか無いでしょ!飯田、強かった。強かった。強かったけど、まだまだまだまだ!まだまだです!」
第6試合
組み合ってグラウンドの攻防から朱里がマウントを取り、朱里がポジションを変えるとバックの取り合いからリストの取り合いへ。
朱里がヘッドロックで捕らえるが、ウナギがグラウンドでヘッドシザースで抜けて距離を取る。
朱里がガットショットからコーナーに叩きつけ、ガットショットから串刺しニー。足を刈って顔面への串刺しニーからフォールも2。
朱里はスリーパーで捕らえるがウナギはロープに足を伸ばしブレイク。
朱里は首投げからサッカーボールキック連発。たまらずウナギは場外へ転がるが、朱里はエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。キャッチしたウナギが場外へ投げ捨て、エプロンへのそんなことより一献くれまいか?。
リングに戻り、ウナギがロープに飛んで開脚フェイスバスターから、ロープに飛んでギロチンドロップ。フォールも2。
再度ギロチンドロップからフォールも2。
ウナギはフェイスロックで捕らえるが朱里はロープに足を伸ばしブレイク。
ウナギはエルボー連打からロープに飛んでビッグブーツ。
ウナギは大ふへん固めを狙うが、耐えた朱里がバックを取る。バックエルボーで逃れたウナギがロープに飛ぶが、朱里は追走ニーからネックチャンスリーで投げ捨てフォールも2。
朱里は引き起こすと、エルボーの打ち合いになるがウナギは全て避けてミドルキックもキャッチ。その足へのエルボーからエルボー連打でふっ飛ばしたウナギへ、朱里はジョン・ウーから串刺し攻撃。避けたウナギがビッグブーツからエルボー連打。ロープに足をかけ、国士無双十三面待ちからフォールも2。
ウナギは胴締めスリーパーも朱里はロープに足を伸ばしブレイク。
ウナギはカカト落としを打ち込み、エプロンに転がった朱里へ場外への城門突破。
さらにエプロンに乗せると、朱里の足をロープにかけての城門突破。
リング中央で3発目の城門突破で叩きつけフォールも2。
ウナギは投げようとするが、耐えた朱里がバックを取り投げ捨てジャーマン。
さらにランニングニーからフォールも2。再度フォールも2。
朱里は膝蹴り連発からバックを取るが、切り返したウナギの足をとろうとするもウナギがヨーロピアンクラッチも2。
朱里はラリアットも、避けたウナギがビッグブーツ。
ウナギはロープに飛ぶが、朱里はハイキックで迎撃しフォールも2。
朱里はバズソーキックからフォールし3カウント。
<試合後コメント>
朱里
「5★STAR GP、3戦目。ウナギ・サヤカに勝利しました。ウナギは『きっかけはいつも朱里さん』と言ってくれてるんですが、今日彼女はなにか掴むことが出来たら良いなと思いました。彼女は面白い選手ですし、次シングルやるときどんなものを見せてくれるのかまた楽しみだと思ってます。まあ、5★STAR GP、2連覇目指してるんで。絶対に勝ち進んでいきます。以上です」
第7試合
手4つからAZMがガットショット。たむがロープに振ろうとするが耐えたAZMとハイキックの避けあいから水面蹴りの避けあい。たむがバックドロップを狙うが、AZMが潰してフォールもブリッジして避けたたむが丸め込むがAZMもブリッジして抜け、ロープに飛んだAZMが足を刈って低空ドロップキックも、避けたたむが低空ドロップキックを叩き込む。
たむは背中にローキックを叩き込み、ロープに飛ぶがAZMがロープをたるませて場外に落とすと、エプロンを走り込んでのサッカーボールキック。さらに対角線を走り込んでコーナーに飛び乗って場外へのプランチャを投下する。
リングに戻り、腕を踏みつけたAZMはコーナーに上り、腕へのダイビングフットスタンプからロープに飛んでラ・ミスティカ。たむはロープを掴みブレイク。
AZMは腕を蹴り上げ、そのまま腕を掴んでコーナーに登るも、たむは正面に上りエルボーの打ち合いへ。AZMがエルボー連打からロープを使ったアームブリーカー。再度コーナーに登るが、正面に登ったたむがヘッドバッドからハイキックでエプロンに落とし、たむがコーナーに上るとフロントネックで吊り上げる。これはレフェリーが注意しブレイク。
たむは投げようとするが、耐えたAZMがハイキック。キャッチしたたむが場外へのRKO。
リングに戻り、たむが顔面へのランニングニー。さらにジャーマンスープレックスホールドも2。
たむはタイガースープレックスの体勢もAZMが丸め込むが2。
AZMが走り込むがたむが丸め込むもAZMが切り返すが2。
AZMがあずみ寿司も2。
たむが走り込んできたAZMのバックを取るが、AZMは足を刈って丸め込むがたむが切り返すも2。
たむが掟破りのあずみ寿司も2。
たむがスピンキックからロープに飛んでバイオレットシューティングを突き刺しフォールも2。
たむは投げようとするが、耐えたAZMがへデックからあずみ寿司も2で返されるとそのまま回転してフォールし3カウント。
<試合後コメント>
AZM
「いってぇ~……たんこぶできてる!いってぇ~!中野のたむちゃんから勝ったよ!私、4点でございますぅ~!いってぇ!初めて頭突された!痛い!でも、たむちゃんのリミッターを外せたかは分からないけど、さっきリング上で見てましたか?たむちゃんとある約束をしてきたので、それが分かるのは、現実になるときかな~?皆さんその約束を楽しみにしていてください」
第8試合
キッドと桃はお互いのベルトでタッチし、桃はスパナを投げ捨て試合開始。
ロックアップから桃がヘッドロック。キッドが髪を掴んで切り返してヘッドロックも、桃も髪を掴んで切り返す。
キッドはガットショットからロープに飛ぶが、桃はドロップキックで迎撃しロープに飛ぶ。だが場外から琉悪夏が足を掴んで倒し、キッドがロープに飛ぶかに見せて場外のナツコに低空ドロップキックを叩き込み、琉悪夏が痛めつけた桃と場外戦へ。
桃が切り返して鉄柱に叩きつけると、ナツコが竹刀攻撃。だがキッドは桃のランニングニーを鉄柱に誤爆させるとボディスラムで叩きつける。
キッドはスパナを持ち出すが、レフェリーに注意されると素直に渡し、桃へ走り込むが桃は避けるとイス攻撃。
リングに戻り、コーナーに座り込むキッドに桃がローキック連打。立ち上がったキッドにもミドルキックも、キッドは髪を掴んで耐えるが、桃はミドルキックで蹴倒しフォールも1。
桃はロープに飛ぶが、キッドは低空ドロップキックで迎撃しその場飛びムーンサルト。桃が避けて自爆させるとPKも、キッドがキャッチしマフラーホールドを狙うが桃はロープを掴みブレイク。
キッドはライトニングスパイラルを狙うが、切り返した桃がハイキック。避けたキッドがロープに飛ぶも、桃がキャッチして投げようとするが、耐えたキッドが走り込むも、桃はカウンターの裏投げで叩きつけフォールも2。
桃はコーナーに登るが、キッドが走り込んで雪崩式アームホイップから低空ドロップキック。さらに膝をリングに叩きつけ、コーナーに登るとムーンサルト。桃は剣山で迎撃し、蒼魔刀を発射する。
桃はチキンウィングフェイスロックで捕らえ、ロープを掴もうとしたキッドを担ぐもキッドはティヘラで投げ捨てる。だが桃は走り込んで後頭部への蒼魔刀。キッドはロープに飛んで飛びつきDDT。だが桃はすぐに立ち上がりBドライバー。
ナツコが桃にスパナを渡し、足へ仕込んだ桃が顔面を蹴りあげようとするが、避けたキッドがスクールボーイも2。
桃がハイキックも、避けたキッドがアンクルホールド。切り返した桃がミドルキックも、避けたキッドがマフラーホールドで絞り上げ、黒虎脚殺も桃はロープを掴みブレイク。
キッドはコーナーに上り、ムーンサルトプレスを投下しフォールも2。
キッドは国虎天罰を狙うが、着地した桃が背中へのハイキック。
桃はテキーラ・サンライズも2。
桃は担ごうとするが、切り返したキッドがロープに飛んでモモラッチ。これを桃が潰してフォールも2。
桃はリバースBドライバーからフォールも2。
桃は担ごうとするがキッドが丸め込むも2。
桃は顔面を蹴り上げ、ぐったりとするキッドを起こすとピーチサンダーで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
渡辺桃
「いってぇ~。あちぃ。キッド、スパナ入れてたの分かったの?流石仲間じゃん。最初に私は使わないと思ってたんだけど、なんかだんだん腹たっちゃって使わざるを得なかったよね。これで2点?キッドから2点、デカいんじゃないの?こっからもかき乱してやるから、楽しみに」
第9試合
お互い走り込み、なつぽいが足を刈って倒すが、葉月が切り返すとなつぽいがロープに飛ぶも、避けた葉月にアームホイップ。なつぽいはロープに振るが、葉月はアームホイップで投げ捨てるとなつぽいは場外へ。葉月がそこへトペ・スイシーダを発射するが、なつぽいが避けて自爆させるとコーナーに登りプランチャを投下する。
そのまま場外乱闘になり、なつぽいが場外マットで葉月を殴りつけ、むき出しの床へのボディスラムで叩きつけるとエプロンからのフェアリアルギフト。避けた葉月がケンカキックで蹴りつけリングに戻る。
葉月は顔面ウォッシュからフルネルソンボムで叩きつけクリップラークロスフェイス。なつぽいはロープに足を伸ばしブレイク。
葉月はケンカキック連発。立ち上がったなつぽいがエルボー連打からロープに飛んでローリングネックブリーカードロップからロープを貫いての低空ドロップキック。
なつぽいはコーナーに登りダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
なつぽいは投げようとするが、耐えた葉月がエルボー。エルボーの打ち合いからなつぽいがエルボー連打。葉月もエルボー連打で返し、ロープに飛ぶがなつぽいがローリング式の首固めも2。
なつぽいは3回転ラ・マヒストラルも葉月が切り返すが2。
なつぽいは葉月のエルボーを避けるが、葉月はバイシクルキックで倒し、腕をつかんでのケンカキック連発。さらにロープに飛んで顔面へのバイシクルキックから、髪を掴んで引き起こす。なつぽいはソバットからバイシクルキック。さらに顔面への水面蹴りからジャーマンスープレックスホールドも2。
なつぽいは投げ捨てジャーマン3連発からコーナーに登ろうとするが、葉月が足を掴むもなつぽいはケンカキック連発。
なつぽいはコーナーに上ると、葉月はバイシクルキックでエプロンに落とし、ロープに飛んでケンカキックで場外に蹴落とすとトペ・スイシーダ。
リングになつぽいを投げ入れた葉月はスワンダイブミサイルキックから串刺しバックエルボー。さらにセカンドロープになつぽいの足をかけてのコードブレイカーからコーナーに登りダイビングセントーン。フォールも2。
葉月はみちのくドライバーIIからフォールも2。
葉月は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し3カウント。
<試合後コメント>
葉月
「5★STAR GP、3戦目。今回はゴッデスの前哨戦でもあったのかな?なつぽいから勝って6点。なつぽい革命、これにて終~了っ!」
第10試合
ロックアップからリストの取り合い。世羅がヘッドロックで捕らえてショルダータックルも、受けきった詩美とショルダータックルの打ち合い。打ち勝った世羅が逆エビ固めからリバースカンパーナ。これを離すと背中を踏みつけ、背中へのダブルニードロップ。立ち上がった詩美がその場飛びドロップキックからアルゼンチンで担ぐも、着地した世羅がガットショットからロープに飛ぶが、詩美がカウンターでアルゼンチンで担ぎ上げるとそのままバックフリップ。
詩美はコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。
詩美はスリーパーで捕らえるが、世羅は切り返してセラリズムバスター。
世羅はジャイアントスイングで投げ捨て、串刺しバックエルボーから足を刈って倒し串刺しダブルニー。さらにリバーススプラッシュ式ダブルニーからフォールも2。
世羅は担ぐが、着地した詩美とエルボーの打ち合いへ。詩美がエルボー連打も世羅が髪を掴んでのエルボー。詩美も髪を掴んでのエルボーで返し、世羅がロープに飛ぶが詩美はモンキーフリップで迎撃。
詩美がロープに飛ぶが、世羅は担ぐとアティテュード・アジャストメント。
世羅はエルボー連打からファルコンアローで突き刺すが、フォールしようとしたところを詩美が丸め込むが2。
世羅は担ごうとするが、詩美が切り返してシュバインバスター。だがすぐに世羅が立ち上がり羅紗鋏で突き刺す。両者ダウン。
両者走り込み、エルボーを避けると世羅が担いでエアーズロック。
世羅は羅紗鋏を狙うが、切り返した詩美が投げ捨てジャーマン。
詩美がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
詩美はロープに飛んでラリアットでなぎ倒し、髪を掴んで引き起こすとハイジャック・ボムで叩きつけ3カウントを奪った。
<試合後コメント>
林下詩美
「世羅りさ倒して、公式戦勝ち星3つ目。世羅りさ、スターダムに来た頃からすげー気になってて、今日やっと試合ができて、スターダムでは感じられない新しい刺激をもらうことができました。このまま林下詩美、残りの試合も勝ち抜いて5★STAR GP、この夏、優勝して完全復活します」
第11試合
お互い走り込んでエルボーの打ち合いからエルボー連打。MIRAIが打ち勝ちロープに押し込むが、すずがロープに振ってエルボーの避けあいからMIRAIがショルダータックルで倒す。
MIRAIはガットショットからコーナーに振って串刺しバックエルボーも、避けたすずがエルボーから足を刈って倒し、顔面に膝を押し付けるとレフェリーが注意、これを離すとすぐさま顔面に串刺しランニングニーからフォールも1。
すずは顔面を踏みつけ拍手を煽ると、三拍子のエルボー連打で挑発。MIRAIは受け切るとショルダータックルで倒し、キャトルミューティレーションで絞り上げながら拍手を煽る。これを離すと指を踏みつけながらヒジへのフットスタンプ。フォールも2。
MIRAIは腕ひしぎもすずはロープに足を伸ばしブレイク。
MIRAIはボディスラムでセットし、コーナーに登るがすずはエプロンに移動して髪を掴むとエプロンへのデッドリードライブ。場外に落下したMIRAIへエプロンからのダイビングフットスタンプを投下し、鉄柱におしつけてランニングエルボー。これをMIRAIが避けて自爆させると、鉄柱を使ったアームロックで絞り上げる。
リングに戻り、MIRAIが変形ロックボトムから腕ひしぎ。すずはロープに足を伸ばしブレイク。
MIRAIは担ごうとするが、耐えたすずにソバットからロープに飛ぶが、すずが避けるとスピアーを突き刺しフォールも2。
すずはロープに押し込み顔面を踏みつけながら上半身を場外に出させると、場外を走り込んでのドロップキックを顔面に叩き込む。
すずはコーナーに上り、ミサイルキックからフォールも2。
すずはバックを取るが、耐えたMIRAIにエルボー。MIRAIも振り子式フェイスバスターで返し両者ダウン。
膝立ちでMIRAIがエルボー連打。すずも髪を掴んでエルボーを打ち込んでいき、さらにヘッドバッド。これにMIRAIも応じてヘッドバッドの相打ちからヘッドバッドの打ち合いへ。MIRAIがヘッドバッドをすずの痛めている肩に叩き込み、のたうつすずへMIRAIが走り込むも、すずは避けるとグランマエストロ・デ・テキーラ。
すずが走り込んでエルボーも避けたMIRAIがラリアット。すずが避けてロープに飛ぶも、MIRAIはラリアットで迎撃しフォールも2。
MIRAIはミラマーレで捕らえるが、すずはロープに足を伸ばそうとするもMIRAIはそのまま回転するが、すずはそこを潰してフォールも2。
すずは走り込むがMIRAIは担ぐも、着地したすずがトラースキックから投げ捨てジャーマン。
MIRAIは立ち上がるとラリアットも、避けたすずがドルフィンバスターからフォールも2。
MIRAIがワキ固めもすずがロープを掴みブレイク。
MIRAIがショートレンジラリアットから髪を掴んで引き起こし、ミラマーレショックを狙うがすずが着地しジャーマンスープレックスホールドも2。
MIRAIはミラマーレで捕らえるがすずはロープに足を伸ばすも、MIRAIはそのまま回転して絞り上げるがすずは必死にロープに足を伸ばそうとする。MIRAIは半回転してガッチリと絞り上げると、レフェリーが試合をとめた。
MIRAI「皆様、本日全11試合、楽しんでいただけましたでしょうか?本日、本当にたくさんのご来場、ありがとうございました。公式リーグ戦、今日で3勝。また、ここ、後楽園に戻ってくるまで、自分は、全勝します。それでは最後に、真夏に輝くシンデレラ・ストーリー、自分に負けるな、限界を超えろ。ファイブスターグランプリ、魂込めて!ゴッズアイ!」
<試合後コメント>
MIRAI
「NEW BLOODの続き。鈴季すず。誰がなんと言おうと今日は自分の勝ちです。でもまあ、鈴季すずは欠場明けの1 試合目ってことで、コンディション万全じゃなかったのかなとか思ったりもしますけど、でも、こんなところで黙ってるような選手じゃないと思うので。MIRAIの中で鈴季すずはデカいです。鈴季すずの存在は、デカいです。まあこんなこと言ったら本人嫌がると思うなと思うんですけど。よし!3勝しました。3勝1敗。ここからシンデレラのMIRAIの真夏に輝くシンデレラストーリー、自分は諦めなければ必ず輝きは掴めると思っているので。ここから勇気の夏!熱く熱く、熱く!盛り上がらせて、MIRAIの夏を、皆さんに魂込めて!見せていきます!」