「10分試合できる身体作るから東京ドームでやりましょうよ!」長州力が藤波辰爾の引退試合の相手に立候補!九州プロレスで実現した光景に約1200人が熱狂
31日、福岡県・北九州市 西日本総合展示場 本館 中展示場 にて、九州プロレス『第一交通産業グループPRESENTS北九州元気祭2022』が開催。地元企業の応援によって全試合観戦無料で行われ、座席数1200席に対し事前応募が約3000名とプレミア化した。
開会宣言を務めた長州力がお馴染みの入場曲で現れると、会場は一気に熱気に包まれた。
第二試合のばってん×ぶらぶらvs Xのカードでは、Xの入場がコールされると長州力の入場曲「パワーホール」が響き渡り、会場は騒然となる。しかし、そこに現れたのは“長州小力”。ばってん×ぶらぶらをコリキラリアット(45秒)で沈め、会場一体となってパラパラを披露した。
セミファイナルでは九州プロレスタッグ選手権が行われ、GAINA&のはしたろうにめんたい☆キッド&梶トマト組が勝利し、第11代九州プロレス選手権王者となった。
そしてメインイベントには藤波辰爾が6人タッグ戦に参戦。
藤波がドラゴンスリーパーで勝負を決めると、試合後にスペシャル解説者をしていた長州をリングへ上げ、北九州で藤波×長州の2ショットが実現。
その後、リング上では藤波の引退試合をどこでするのかという話をしたという裏話が披露され、長州は「やっぱり東京ドームでしょう。それまでにもしファンの人たちが見たいっていうなら、藤波さん、10分(試合が)できる身体を作りますからやりましょう!年寄りの戯言ですが…」と冗談混じりに話した。会場のファンは期待に胸を躍らせ拍手を送っていた。