RIZIN女子トーナメントの4強は伊澤星花、浜崎朱加、RENA、パク・シウに!判定が続く中で伊澤が圧巻の一本勝ち!
31日、さいたまスーパーアリーナにて『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』が開催。『RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント1回戦』の4試合が行われた。
今回の女子トーナメントには8選手が参加し、この日はRENAvs.アナスタシア・スヴェッキスカ、浅倉カンナvs.パク・シウ、浜崎朱加vs.ジェシカ・アギラー、伊澤星花vs.ラーラ・フォントーラの4試合が開催。
RENA、パク・シウ、浜崎朱加が判定までもつれ込み辛勝となる中、メインイベントに出場した伊澤はグレイシー一族の直系弟子にあたるラーラを相手にフロントチョークで絞り上げ1R3分47秒でギブアップを奪い勝利。
リングで号泣した伊澤は「今回の試合、自分がやってほしいって言って開いてもらったトーナメントで、期待もされていて、チャンピオンだし最後締めようと思って、魅せないといけないなって気負ってしまっていた部分もあった。練習とかでも泣くことが多くて、ナイーブな時期が毎回来るんですけど今回は2~3日前までナイーブで。でもやっぱり試合になったら楽しいっていう気持ちは強かったんですけど、それでも始まったときに最初の3分間ずっと攻められなくて我慢っていうシーンが多くなっちゃったので、その開放感が一気に涙になってきました」と語る。
他の試合が判定決着だった事に関しては「今回判定が多くなっちゃってたので、全体的にもうちょっと決めに行く姿勢が見たかったなって思いました」と、RIZINの女子王者として厳しい評価を下した。