【試合詳細】11・1 九州プロレス西鉄ホール大会 GAINA&のはしたろうvs玄海&佐々木日田丸 めんたい☆キッド&野崎広大vsグルクンマスク&首里ジョー ばってん×ぶらぶらvsハイビスカスみぃ 桜島なおきvs因幡のバッファロー

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『MONDAY NIGHT VAI! #8 グローカル・タッグトーナメント2021〈準決勝〉』
日程:2021年11月1日(月)
開始:19:00
会場:福岡県・西鉄ホール
観衆:185名(満員)

▼シングルマッチ 20分1本勝負
○桜島なおき
8分57秒 スクールボーイ
●因幡のバッファロー

▼シングルマッチ 20分1本勝負
●ばってん×ぶらぶら
11分6秒 アックスボンバー→片エビ固め
○ハイビスカスみぃ

▼タッグトーナメント準決勝
めんたい☆キッド/○野崎広大
13分1秒 砲弾スピアー→片エビ固め
グルクンマスク/●首里ジョー

▼タッグトーナメント準決勝
GAINA/○のはしたろう
24分23秒 逆打ち
玄海/●佐々木日田丸

九プロタッグの頂上決戦は“九州vs東北”めんたい&野崎vsのはし&GAINAの一戦へ!ばってんが真剣勝負(?)でみぃに敗北!桜島が大先輩・バッファローから殊勲の金星!

第1試合


桜島のスペシャルマッチの対戦相手Xは、大阪プロレス時代の大先輩、鳥取だらずプロレスの因幡のバッファロー!(元・ブラック・バファロー)
8月の鹿児島でタッグを組み、その時の約束を果たすため九州再上陸!

3ヶ月振りの実戦となる桜島は、場外でドロップキックを放つなど、いつに無い気合でバッファローを攻めたてる。しかしバッファローも、後輩の意気込みに応え、場外でブレーンバスター~ラリアットと、バイオレンスな闘いへ。さらに、スライサーからの顔面ドロップキックとペースを譲らない。
桜島、得意のドロップキックで形成逆転。ジャーマンからノーザンライトはカウント2でキックアウト。桜島はさらにコーナーでのヘッドバッド2連発。バッファローはファイナルカットからのバックドロップ、ラリアットと一進一退。バッファローはさらに、タイガードライバー、ラリアットと畳み掛けるが、一瞬の隙をつき、桜島のスクールボーイで3カウント。かつての大先輩から、見事な大金星を奪った。

第2試合


ばってんは、九州プロレス公式YouTube再生回数第一位の相手を指名。予告通り、琉球ドラゴンのハイビスカスみぃが登場!男と女という色目で再生回数が伸びたことを、この一戦で覆すべく、プロレスラーとプロレスラーの真剣勝負をすると宣言!
序盤は真面目に、正攻法のレスリング勝負を見せるばってん。しかし、尻を出しての無我倒立から、みぃの顔面に生尻を落とし、いつものばってんへ。さらにキスを迫り、背後から抱きつき、回転体からの添い寝へ。Tシャツを出しペアルックを迫るばってん、フラれて逆ギレし、みぃの髪を食べる暴挙へ。
怒りのみぃは足の踏み合いからランニングネックブリーカーでKO。ばってんを心配し起こそうするみぃに両足を絡ませ、ばってん固めへ。そして延髄斬りからばってんボンバー、みぃちゃんエルボーは不発。ばってんは生ヒップアタックから生尻フォール。ばってんムーンサルトは不発。レフェリーを巻き込みばってんボンバー。コーナーでの生尻は、みぃに読まれケニーレフェリーが受難。レフェリー悶絶の隙を見て、みぃは金的からのアックスボンバーを決め、ばってんから3カウント。

第3試合


グローカル・タッグトーナメント準決勝は九州vs沖縄の一戦。
琉球勢とは初対決の野崎は、パワーで圧倒。気迫で圧倒する首里ジョーはペースを琉球へ。グルクンと代わる代わるめんたいに集中攻撃。
5分経過。ようやくタッチした野崎は、再びパワーで琉球をなぎ倒し、二人まとめて砲弾スピアー。負けじとジョーも得意のスピアーからメーゴーサ。野崎とジョーは共に意地を見せしばき合い。野崎の払腰、ジョーは大外刈りと若さをぶつけ合う。
めんたいとグルクンはキレのあるルチャの攻防。めんたいのフライングボディプレス、グルクンはハイキックからの飛魚と一進一退。
野崎はジョーに135kgのバンザイドロップ。さらにめんたいをおんぶしてのバンザイドロップ。めんたいの092(619)から野崎の裏投げの好連携を見せる。
10分経過。めんたいのノータッチトペコン。野崎はジョーに強烈なデスバレー。グルクンはめんたいに、鉄柱からのケブラーダで分断。ジョーは野崎にスピアーからのメーゴーサを決めるもカウント2。さらに石岩頭を狙うが野崎はなんとか回避し、強烈な砲弾スピアー2連発で大逆転の3カウント。めんたい&野崎が決勝進出を決めた。

第4試合


グローカル・タッグトーナメント準決勝、因縁深い九州・玄武會vs東北・みちのくプロレスの激突!
ゴングと同時にフルスロットル。玄海とGAINAの荒ぶる殴り合い。二人のあまりの興奮ぶりは、のはしが思わず仲裁に入るほど。
日田丸とのはしは正攻法のレスリング。日田丸の余裕に火がついたみちのく組は二人がかりで串刺しエルボー&ラリアット。日田丸は、のはしのヘッドバッド連発を膝十字で流れを変え玄武會は速いタッチワークでのはしに集中攻撃へ。10分近いロンリーバトルを耐えたのはし、玄海をバックドロップで投げ切りようやくGAINAに繋ぐ。
GAINA、ダイビングエルボーで全体重を玄海へ。日田丸へパワースラム。玄海へ串刺しラリアットからローリングラリアット。玄海、GAINAのラストライドは回避しバックドロップ。
日田丸とのはしは強烈なしばき合い。さらに7月、のはしを血だるまにした顔面ウォッシュ再び。のはしは玄武會連携を切り抜け、玄海をジョンウーで吹き飛ばす。そして逆打ちを狙うが、日田丸がハイキックでカット。GAINAも日田丸をラリアット、玄海はGAINAに投げっぱなしジャーマン。GAINAも投げっぱなしドラゴンスープレックスで反撃で全員ダウン。日田丸、GAINAに膝を叩き込むが、のはしがキャッチしブレーンバスター。玄海はGAINAにフランケンシュタイナー。のはしは玄海の超人拳をかわすと丸め込みから延髄斬り。玄海はラリアットと一進一退の攻防が続く。
日田丸はのはしに打撃ラッシュから日田丸レッグラリアット。試合は制限時間の20分を過ぎるもサドンデスで延長。日田丸はアンクルホールドから天領、日田丸式パイルを狙うが、耐えるのはし。GAINAのラストライドからのはしのダイビングヘッドバッド。さらに、おんぶプレス。その上に玄海がダイビングエルボーを落とす。のはしに超人拳を叩き込み、場外のGAINAにリング半周の助走をつけたドロップキック。みちのくを完全に分断。
チャンスと見た日田丸はのはしに天領からのエクスプロイダー。日田丸のアンクルホールドと、玄海の刀狩りの競演。日田丸、フィニッシュを狙い天領を狙うも、読んでいたのはし、延髄斬りからの得意の逆打ちを決め、大逆転の3カウント。納得いかない玄武會と舌戦を繰り広げる。

東北代表・みちのくプロレスが決勝進出を決めた。そこへ、共に決勝戦で闘うめんたい&野崎がリングイン。対玄武會とは打って変わって、正々堂々ガッチリ握手を交わした。

マイクを取った野崎は早くも優勝宣言!「のはしたろう、GAINA組のお二人。特にGAINAさん、次は負けないんでよろしくお願いします!とにかく12月6日、決勝戦、勝つのは間違いなくめんたい☆キッド、野崎広大。この二人です!個人的にも、そろそろここで勝って、チャンピオン狙っていきたいと思いますので、12月決勝戦、楽しみにしといてください!」
そして「九州ば元気にするバイ!」で大会を締めくくった。

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