熊本大地震で元気を失った故郷のために阿蘇山が曙と激突!
11日、福岡市・博多スターレーンで開催された九州プロレス設立8周年記念大会『筋肉放生会’16』。
メインイベントでは熊本大地震で元気を失った故郷のために、地元・阿蘇山が「皆さんだけ頑張れと言わんですけん、一緒に頑張ろう!」と自ら大きな壁である「横綱」に激突!
パワーファイターの阿蘇山がぶつかっていくも曙は微動だにせず、逆にふっ飛ばし踏み潰していくと阿蘇山はたまらず場外へ。リングに戻ると阿蘇山は230kgの曙をブレーンバスターで投げきり腕固め。ロープへ逃れた曙はチョークスラムからのエルボードロップ、心技体(アケボノ・スプラッシュ3連発)と怒涛の攻めを見せ阿蘇山を圧殺した。
曙は「九州の皆さん、ただ今帰ってきました!九州の大変な時期にプロレスやっていいのか、自分の中ではありました。九州、熊本のみなさん、プロレスを通じて元気に行きますよ!」と鼓舞すると、阿蘇山は「負けたバイ!横綱、九州まで来ていただいてありがとうございます!今日は負けたけど、九州プロレスは元気を与えるために、一歩一歩頑張ります!」と固い握手。
最後に阿蘇山と曙は「みんなの大好きなこの九州ば元気にするバイ!」と叫び大会を締めくくった。